【感謝!HR NOTE7周年】昨年のHR NOTE人気記事から見える人事トレンドとは? |HR NOTE

【感謝!HR NOTE7周年】昨年のHR NOTE人気記事から見える人事トレンドとは? |HR NOTE

【感謝!HR NOTE7周年】昨年のHR NOTE人気記事から見える人事トレンドとは?

いつもHR NOTEをご覧いただき、誠にありがとうございます。HR NOTE編集部です。

2023年2月1日、HR NOTEは読者の皆様のお陰で7周年を迎えることができました。これは、ひとえに読者の皆様のお陰だと考えております。

そこで、本記事では、昨年HR NOTEで公開された記事の中から、現在のHR領域でトレンドとなっているテーマに関連して、読者の皆様からの人気が高かった記事をご紹介させていただきたいと思います!

取材・寄稿いただいた全ての記事を取り上げたいところですが、今回取り上げる記事はこれからのHR領域でもホットな話題に関するものになるかと考えています。

昨年の振り返りとしてだけでなく、今後の人事業務を進める上でも是非お役立ていただければと思います。

「人的資本、何から始めたら良い…?」
取り組みに向けたファーストステップを事例中心に解説!

上場企業における人的資本の情報開示が既に義務化された中、全ての企業において人的資本に関する情報開示を進めていく必要性が叫ばれ始めています。しかし、まだ具体的に何から始めたら良いかイメージできていない企業のご担当者の方も多いのではないでしょうか。本講演では、人的資本経営に関する多数の発信をおこなっているUnipos株式会社の田中氏に、「人的資本経営」に取り組むメリットや自社で実現するための方法に関してご紹介いただきます。

 ▶視聴予約はこちら:https://hrnote.jp/dx-action-summit-2023/

HR NOTE厳選|昨年のHR NOTEの人気記事を振り返ってご紹介!

それでは、早速ご紹介していきたいと思います。今回ご紹介する記事は全部で5つです!

<1>
「人的資本経営」時代に求められるエンゲージメント戦略
株式会社リンクアンドモチベーション 川内正直

まずは、2022年3月に公開しました、株式会社リンクアンドモチベーションの常務執行役員である川内さんに寄稿いただいた「人的資本経営に関する記事をご紹介します。

こちらの記事では、「人的資本経営」の必要性が強まる中で、「従業員エンゲージメント」を向上するといった切り口から経営を推進するポイントについての解説がされています。

「人的資本経営」は、昨年から大企業を中心に多くの企業で取り組みが開始されているキーワードとなります。

しかし「なぜおこなうべきなのか」「実際の動き方はどうすれば良いのか」「何から始めたら良いかわからない」といった方も非常に多い状況にあるのではないかと思います。

これから人的資本経営をおこなうための第一歩を踏み始めた皆様に、ぜひ参考にしていただきたい記事となります。

<2>
「対象者を絞らない方がいい」社員全員が利用しやすい
EY Japan DE&I リーダーの介護離職を減らす人事制度とは
LIFULL介護(ライフルかいご) 編集長 小菅秀樹

次は、2022年6月に公開しました、LIFULL介護編集長である小菅秀樹さんがEY Japan DE&I リーダーである梅田惠さんに介護離職を減らすための先進的な取り組み事例や、施策実施の背景・想いについて伺ったインタビュー記事をご紹介します。

EY Japanは、平均年齢35歳とまだ深刻な介護問題に直面している従業員が少ない中においても、介護と仕事を両立するための制度を拡充させています。

また、同時に、対象者を介護保険が始まる40代以上などと限定せず、“全世代”に向けたユニバーサルな制度設計で支援しています。

労働人口減少による働き手の不足が続く中で、誰もが働きやすい環境を企業として作ることは非常に重要になりつつあるでしょう。

働き方の多様化も進む中で、これまで以上に「ダイバーシティ&インクルージョン」の必要性が高まりつつあるのではないでしょうか。

多様性に即した企業経営、いわゆるダイバーシティ経営といった概念も定着し始めており、人事担当者として先々を見据えた制度作りの重要性を確認することができます。

<3>
「1か月で22件の応募獲得!?」ハイフライヤーズが進める
TikTokを使った“お化粧しない”保育士採用
株式会社ハイフライヤーズ 石井 渚

3つ目の記事は、2022年9月に公開しました、株式会社ハイフライヤーズの石井渚さんへのインタビュー記事をご紹介します。

こちらの記事では、保育士不足から採用が難しいとされる保育園業界で、「TikTok」を使用したことで早期の母集団形成を実現させたハイフライヤーズの採用広報におけるポイントをご紹介しています。

Z世代の多くが利用している「TikTok」を使った採用施策は、一時期の「Twitter採用」と同様に、これから盛り上がりを見せるかもしれません。

ただ、石井さんのお話の中にもありますが、採用広報において大事なことは「候補者にありのままを見せること」です。

そのために企業として心理的安全性の確保された状態を作ることが大事だという点は、手法に踊らされてはいけないということも同時に気付かせてくれるのではないでしょうか。

<4>
ベテラン社員のリスキリングを進める5つのステップ
45歳からのキャリア自律スクール:ライフシフトラボ
株式会社ブルーブレイズ 都築辰弥

4本目は、2022年8月に公開しました、株式会社ブルーブレイズの都築辰弥さんに寄稿いただいたベテラン社員のリスキリングに関する記事をご紹介します。

企業におけるDX推進が加速する中で耳にすることが増えた「リスキリング」というキーワードですが、特に終身雇用を前提に働いてきたミドルキャリア世代:ベテラン社員のリスキリングに注目が集まっています。

その背景には、デジタル技術が急速に発展する中で、ベテラン社員が今までに培った豊富な経験も、変化に対応できなければ時代にそぐわないものになってしまう可能性があるからでしょう。

今まで得た経験や地位などに固執してしまいがちなベテラン社員ですが、今までのスキルや知識を生かし時代にあった活用法を見出す考え方もできるはずです。

人生100年時代と言われる中で、今後はベテラン社員が取り残されずに活躍できる仕組みを企業として作ることが重要になることでしょう。

<5>
従業員エンゲージメントを可視化するアンケート調査方法と
人事データ分析術とは?|HR-Study#17

HR NOTE編集部

最後は、2022年5月に公開しました、HR NOTEにて定期的に開催している人事担当者向けウェビナー「HR-Study」にて、従業員エンゲージメント調査に関するテーマで開催されたイベントのレポート記事をご紹介します。

本記事では、従業員のエンゲージメントを把握するためにおこなうアンケートの取り方から、データをもとにした具体的な改善施策や取り組みについて、PayPay株式会社の萩原さん、SHE株式会社の松尾さん、合同会社DMM.comの小野さんが実際におこなっている事例を詳しくご紹介しています。

従業員エンゲージメントは、コロナ渦におけるコミュニケーションの非対面化が進んだことから、メンタルヘルス計測の側面からも重要度が格段に増しました。

まだ実施していない企業の人事担当者の方は、ぜひ各社の事例を参考に、自社でのエンゲージメント調査を進めていただければと思います。

また、その計測結果を用いることで、人事担当者として属人的ではない形で、データをもとにした施策を進めていくことができるようになります。

戦略人事やHRBPという言葉もありますが、データドリブンな人事担当者はこれからますます求められると思いますので、ぜひその第一歩として記事をご覧いただけますと幸いです。

Special Thanks|ご協力いただき、誠にありがとうございました!

さて、ここまで5つの記事をご紹介させていただきました。

ただ、もちろん、ここでは1つずつご紹介しきれないほどに、様々な企業の皆様の持つ知見やノウハウを、インタビューや寄稿を通してHR NOTE上で発信させていただきました。

改めまして、インタビュー取材に応じてくださった皆様、ノウハウや事例を提供いただいた皆様、誠にありがとうございました!

インタビュー取材をさせていただいた皆様

記事を寄稿いただいた皆様

8年目を迎えるHR NOTEをこれからもよろしくお願いします!

ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます。

この他にも、7年目の運営となったHR NOTEでは、HR領域の著名な方にご登壇いただいた「HR NOTE CONFERENCE 2022」の開催や、各社の人事/HR関連の情報をまとめたニュース&トピックス記事の週間配信、HR NOTEメールマガジンコンテンツでの社労士コラムコンテンツの配信開始などなど、様々な新しい取り組みを始めた年となりました。

これらのコンテンツの多くも、皆様が持つノウハウや知見を広めていきたいという想いで企画を進めております。

8年目を迎えるHR NOTEも、引き続き人事界隈でのトレンドやトピック、他社が実施した優良施策、最新のニュースやHR NOTEならではの特集記事など、さまざまな面白いコンテンツを提供していくことで、人事が「おっ」と気になる注目の情報をお届けできればと思っています。

「人事は孤独である」と言われることもあるかと思いますが、そんな人事担当者の拠り所となれるようなメディアとして、普段の業務をする上で何かわからないことがあった時に、お役立ちできるメディアになれるよう、これからも運営を続けて参りますので、今年もどうぞよろしくお願いいたします!

--------------------

\経済産業省/Unipos/グッドパッチ/TalentXなど登壇!/

人的資本」「リスキリング」「リファラル採用」「DX推進」など、
今、知っておきたいテーマについて豪華ゲストが生解説!

▼視聴予約はこちらの特設サイトから▼
https://hrnote.jp/dx-action-summit-2023/

--------------------

\メールマガジン登録無料/
人事/HR業界の最新情報を毎週チェック!

HR NOTEメールマガジンでは、人事/HRに関する事例やサービスリリース情報など、最新Newsから今すぐ使える他社実践ノウハウまでが簡単にわかるインタビュー記事やセミナー情報をコンテンツとして配信しています。

「他社が実施している施策を自社でも活かしたい」「人事/HR業界の最新動向やトレンドを知りたい」とお考えの方は、ぜひHRNOTEメールマガジンをご活用ください。

公式アカウントをフォローして毎日記事をチェック!

関連記事

【戦略人事】事業部出身、現HR責任者が目指す「経営と人事の連動」|株式会社イトーキ 常務執行役員 山村善仁 後編|人事のウラ側Vol.2

【戦略人事】事業部出身、現HR責任者が目指す「経営と人事の連動」|株式会社イトーキ 常務執行役員 山村善仁 後編|人事のウラ側Vol.2

2023.08.29
北条 美海
【ポジティブ文化!?】従来の企業文化を刷新!創業133年 イトーキが挑む組織改革|株式会社イトーキ 常務執行役員 山村善仁 前編|人事のウラ側Vol.2

【ポジティブ文化!?】従来の企業文化を刷新!創業133年 イトーキが挑む組織改革|株式会社イトーキ 常務執行役員 山村善仁 前編|人事のウラ側Vol.2

2023.08.29
北条 美海
【逆説的採用戦略】地域密着企業だからこそ、地域の「外」にも目を向ける?地元人材へのフォローも手厚い|サツドラホールディングス 社外HRパートナー 佐藤彰悟 後編|人事のウラ側Vol.1

【逆説的採用戦略】地域密着企業だからこそ、地域の「外」にも目を向ける?地元人材へのフォローも手厚い|サツドラホールディングス 社外HRパートナー 佐藤彰悟 後編|人事のウラ側Vol.1

2023.08.16
金井一真
【時短店長!?】最初の一歩は女性活躍!北海道の大手「サツドラ」のダイバーシティ&インクルージョン | サツドラホールディングス 社外HRパートナー 佐藤彰悟 前編|人事のウラ側Vol.1

【時短店長!?】最初の一歩は女性活躍!北海道の大手「サツドラ」のダイバーシティ&インクルージョン | サツドラホールディングス 社外HRパートナー 佐藤彰悟 前編|人事のウラ側Vol.1

2023.08.16
金井一真
【2022年12月リリース】7つのHR Techサービス・プロダクト

【2022年12月リリース】7つのHR Techサービス・プロダクト

2023.01.27
向井浩一郎
【2022年11月リリース】8のHRTechサービス・プロダクト

【2022年11月リリース】8のHRTechサービス・プロダクト

2022.12.07
江刺 竜誠
【2022年10月リリース】11のHRTechサービス・プロダクト

【2022年10月リリース】11のHRTechサービス・プロダクト

2022.11.18
江刺 竜誠
「弁護士ドットコム・oViceのロールモデルに学ぶ」ビジネスサイドから人事へのキャリアシフト

「弁護士ドットコム・oViceのロールモデルに学ぶ」ビジネスサイドから人事へのキャリアシフト

2022.11.16
根本 慎吾
【豪華ゲスト多数登壇!】『HR NOTE CONFERENCE 2022』見逃し配信の受付がスタート!

【豪華ゲスト多数登壇!】『HR NOTE CONFERENCE 2022』見逃し配信の受付がスタート!

2022.10.13
向井浩一郎