モチベーション管理とは?具体的な方法や便利なシステムを徹底解説 | HR NOTE

モチベーション管理とは?具体的な方法や便利なシステムを徹底解説 | HR NOTE

モチベーション管理とは?具体的な方法や便利なシステムを徹底解説

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※本記事で紹介しているサービスの一部は、サービス提供企業様の広告として掲載しております。

近年、従業員のモチベーションを可視化し、管理することが注目されています。

従業員のモチベーションを可視化すると、生産性の向上や離職防止につながります。しかし、単に「モチベーション管理システムを導入すれば改善される」というわけではありません。

アンケートに答えてもらったり、施策を実行してもらったりと従業員の協力は必要不可欠ですし、集めたデータをどう分析し、どのように改善していくかが重要です

本記事では、モチベーション管理の意味やメリット、モチベーション管理システムの機能や種類について詳しく解説します。

1. モチベーション管理とは

モチベーション管理とは、従業員のモチベーションデータを収集し、そのデータの分析をおこない、施策を実施して、モチベーションを高めたり、維持したりすることです。

従業員のモチベーションが下がる要因は、自己評価と会社からの評価に乖離があったり、人間関係に悩んでいたり、なかなか仕事の結果が出なかったり、仕事にやりがいを感じなかったりとさまざまです。

モチベーションが下がっている原因を把握しなければ、解決することはできません。そのため、まず従業員の現状を把握することが重要です。

また、収集したデータはさまざまな視点から分析する必要があります。データを分析することで、モチベーションが上がったり下がったりする傾向を把握でき、傾向に対する施策を実施できます。実施した施策の結果から次はどのような施策を実施するかを決めて施策を実行し、これを繰り返すことでモチベーションを安定させるのが最終的な目標です。これにより、従業員のモチベーションが高まったり、維持されたりと、仕事においてパフォーマンスを最大限発揮するために健全な状態をつくり出すことができます。

モチベーションが高まると、従業員の生産性が上がり、また離職防止につながるなどの効果が見込めます。短期的というよりは、長期的にモチベーションを管理していくケースがほとんどです。

1-1. 外発的動機づけと内発的動機づけ

モチベーション管理には、外発的動機づけと内発的動機づけの2つがあります。外発的動機づけとは、報酬や評価、罰則など、外側からの刺激によってモチベーションを高めることです。給与を上げることでやる気を高める、ノルマを設定することで行動を起こさせる、といった方法が外発的動機づけに該当します。外発的動機づけはモチベーションを高める上で取り入れやすくわかりやすい技法法で、一時的にやる気を高めることが可能です。しかし、常に干渉する必要があり、刺激が不足するとモチベーションが下がるケースもあるでしょう。

一方の内発的動機づけとは、やる気や興味など、内側からの刺激によってモチベーションを高めることです。外発的動機づけよりも重要度が高く、内発的動機づけを重視したほうがモチベーションを高く維持できるケースもあります。従業員のモチベーションを管理する際は、2つの動機づけを意識しておくことが重要です。

2. モチベーション管理を実施するメリット

ここまで、モチベーション管理とな何かについて紹介しましたが、実際に従業員のモチベーションを管理することでどのようなメリットがあるのでしょうか。

2-1. 従業員の生産性が上がる

従業員のモチベーションを高く維持することで、企業全体の生産性が上がります。やる気を持って仕事に取り組んでくれるため、効率が上がったり、新しいアイデアが生まれたりするケースもあるでしょう。

また、モチベーションに近い言葉で「エンゲージメント」という言葉があります。エンゲージメントとは、会社との関係性や仕事に対する誇りや愛着のことです。エンゲージメントに影響する要素の中にモチベーションがあり、モチベーションを高めることでエンゲージメントも高めることができます。

このエンゲージメントと企業業績の関係性を株式会社リンクアンドモチベーションの研究が示しています。結果は下記の通りです。

エンゲージメントと企業業績の関係性

  1. エンゲージメントスコアが高い企業は、翌年の売上/利益の伸びが大きくなる
  2. エンゲージメントスコアが低いほど利益の伸長率の「バラつき」が大きく、高まるにつれて利益の伸長率の「バラつき」が小さくなる傾向が見られた

※エンゲージメントスコアとは、リンクアンドモチベーションが提供しているエンプロイーエンゲージメントサーベイのスコアのことです

この結果から、従業員のエンゲージメントと生産性には関係があることがわかります。

2-2. 離職防止につながる

離職を防止できることもモチベーション管理を実施するメリットのひとつです。

モチベーション管理は、「従業員が会社や業務、対人関係をどう感じているか」のデータ収集から始まります。さまざまな視点から従業員に質問することによって、従業員がどこに不満を感じているか可視化できます。

不満を可視化することによって、企業として取り組むべき課題が明確になり、従業員の不満を一つひとつ解決することで離職の防止につながるでしょう。たとえば、残業の多さに不満を感じている従業員がいたとすると、残業を減らすために人員配置を変えたり、従業員ごとのタスク量を調整したりすることで不満を解消できます。

また、継続してモチベーション管理をおこなうことで、従業員の企業に対する帰属意識を高め、定着率の向上も期待できるでしょう。

2-3. データにもとづいた従業員の管理ができる

人事領域の仕事は、感覚的におこなっている部分もあるかもしれません。たとえば、上司が部下をみて、「何も問題がない」とみえても、実は悩んでいるケースもあります。これは事象に対しての捉え方、感じ方が個々人によって違うことに起因しますが、この問題を体系的に解決するのは非常に困難です。

このように上司と部下の視点に違いがあったとしても、これまでは「感覚的に処理してしまっても仕方がない」とされてきました。しかし、技術は発展し、今までは感覚的に処理してきてしまった事象も、科学的に捉えることができるようになりました。モチベーション管理システムもその一つです。

モチベーション管理システムを活用すれば、収集したビッグデータを解析し、従業員の思考傾向を把握することができます。たとえば「上司との関係性が1カ月悪い状態が続くと離職懸念が高まる」などといったことが、人事の感覚ではなくデータで示すことができます。

データで示すことができると、より解決できる可能性が高まりますし、周りに協力を求めやすくなるでしょう。

3. 部下のモチベーションが下がる要因

そもそもなぜモチベーションが下がるのでしょうか。ここでは、部下のモチベーションが下がる要因を解説します。

3-1. 業務内容に魅力を感じられない

まず、モチベーションが下がる要因として、業務内容に魅力を感じられないことが挙げられます。たとえば、雑用ばかりを押し付けている、個人の適正や希望を全く無視した人員配置をおこなっている、といった場合は、業務に対して主体的に取り組めないため楽しさや向上心を感じられず、モチベーションが低下してしまっても仕方ありません。

このような事態を防ぐため、マネジメント側は、部下に対して適切なレベルの仕事を与え、目標設定とフィードバックをおこなうことが大切です。従業員に小さな成功体験を経験させることで、結果的に従業員が仕事に対する自信を持つようになり、モチベーション低下を防ぐことが期待できます。

3-2. 身体的・精神的な疲労が蓄積する

モチベーションが下がる要因として次に挙げられるのは、身体的・精神的な疲労の蓄積です。たとえば、過剰な残業が発生したり、休日出勤が多すぎたりすると、日頃はモチベーションが高い状態で業務に臨んでいる従業員であっても、疲労が蓄積してモチベーションは低下します。

マネジメント側は個人の力量や業務量を見極めたうえで、仕事を配分する必要があります。

3-3. 仕事内容と報酬が合っていない

仕事内容と報酬が合っていないことも、部下のモチベーションが低下してしまう原因のひとつです。とくに仕事が忙しい割に給与が低い場合は、頑張っても評価されないと従業員が感じてしまい、モチベーションが低下してしまいます。

部下のモチベーションが上がらない場合は、仕事内容・仕事量と報酬額が適正かどうかをチェックしてみましょう。

4. モチベーション管理の方法

モチベーション管理は、以下のような方法で実施しましょう。

4-1. アンケート調査やヒアリング調査を実施する

従業員のモチベーションを向上させるためには、現状の不満や課題を把握しなければなりません。

アンケート調査やヒアリング調査を実施して、仕事への満足度や悩んでいることなどを把握しましょう。数字でランク付けするような回答形式にすれば、アンケート結果を分析しやすくなります。

4-2. 調査結果を分析して対応策を検討する

調査結果を集計したら分析をおこない、対応策を検討しましょう。

たとえば、待遇への満足度が低い場合や、仕事内容に不満を感じる従業員が多い場合は、給与の見直しや業務の再配分を検討する必要があります。さまざまな視点から対応策を講じ、従業員のモチベーションを向上させましょう。

4-3. モチベーション管理システムを活用する

便利なシステムを活用すれば、モチベーション管理を効率よく実施できます。

一般的なモチベーション管理システムにはアンケート機能が搭載されており、システム上で簡単に設問を作成できます。回答の集計や分析も自動的にできるため、手作業で集計するような手間はかかりません。後ほどモチベーション管理システムの機能について詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

5. モチベーション管理を成功させるポイント

モチベーション管理を成功させるためには、いくつかのポイントがあります。

5-1. 内発的動機づけで取り入れるべき3つの要素

先ほど、モチベーション管理には外発的動機づけと内発的動機づけの2つがあることを解説しました。モチベーションを長く維持・向上させるには内発的動機づけが鍵となりますが、これには3つの要素があります。

内発的動機づけの種類 概要
主体性による動機づけ
  • 従業員の価値観が信念を尊重しながらモチベーションを向上させる手法
  • 従業員自らが考えるきっかけを持つ機会が必要
  • 従業員に業務を選択させたり、目的や責任感を与えながら業務に取り組ませることでモチベーションの向上につながる
  • もし失敗しても、従業員自ら解決する機会を設けることが重要
有能感による動機づけ
  • 従業員が持つ能力を認めることでやる気を引き出す手法
  • 成功体験を繰り返すことで有能感が高まり、モチベーションの向上が期待できる
  • 従業員が成長していると感じた時は直接言葉で伝えることが大切
  • 正当な評価をした上で徐々に業務の難易度を上げ、今の立場や状況を自覚させると効果的
関係性による動機づけ
  • 仕事における人間関係を良好にすることでモチベーションを上げる手法
  • 従業員に深入りしすぎないよう注意
  • モチベーションを下げないために、一定の距離感を保つように心がける

以上のように、内発的動機づけには3つの種類があります。従業員の悩みや思考に合わせてそれぞれをバランスよく取り入れ、モチベーションアップにつなげましょう。

5-2. 目標は従業員自身が設定する

業務に関する目標設定は、従業員自身がおこないます。これは、目標を達成したいという意欲を持つことで自主的に動くことが期待できるからです。

ただし、目標設定を誤る可能性もあります。目標設定が高ければ「どうせ達成できない」とやる気を失い、低ければ目標を達成したいという意欲が生まれません。

モチベーションを維持・向上できるように、目標設定の際は以下のポイントに気をつけましょう。

  • 具体的な目標にする
  • 目標達成の進捗がわかる内容にする
  • 高すぎない・低すぎない目標にする
  • 会社の目標と関係のある目標にする
  • 達成期限を決める

5-3. 従業員とのコミュニケーションを密にしておく

モチベーション管理には従業員とのコミュニケーションが欠かせません。従業員の悩みや考えを知るのに時間がかかれば、コミュニケーション管理は難しくなるでしょう。

以下のような方法を日常的に取り入れ、従業員とのコミュニケーションを図りましょう。

  • メンター制度を取り入れる
  • 頻繁に面談を実施する
  • 定期的にランチ会を開催する

また、従業員自らの考え方や行動を変えるためにモチベーション研修を導入するのも効果的です。

5-3. モチベーション管理システムを導入する

モチベーション管理には、従業員の現状のモチベーションを把握することが大切です。しかし、従業員のモチベーションを可視化することは難しく、課題を把握できないことが原因でモチベーション向上につながらないケースも少なくありません。

モチベーション管理に課題を抱えている場合は、モチベーション管理システムの導入を検討してみましょう。その際は、自社に必要な機能が搭載されているか、操作しやすいかなどに注目して選ぶことが大切です。

次の章でモチベーション管理システムの機能を紹介するので、参考にしてみてください。

6. モチベーション管理システムの機能

モチベーション管理システムの導入を検討するなら、それぞれのサービスにどのような機能があるのかをリサーチしましょう。

モチベーション管理システムには、大きく分けると、「アンケート機能」「コミュニケーション機能」「ストレスチェック機能」「見える化機能」の4つの機能が実装されていることが多いです。それぞれの詳細を紹介します。

※ここで紹介する機能が、すべてのモチベーション管理システムで実装されているわけではありません。

機能1|アンケート機能

アンケートの作成から分析までを一貫しておこなうことができます。

アンケートは従業員の協力が必要不可欠です。アンケートに答え忘れている従業員に、自動でリマインドメールを送る機能もあります。

集計の作業も自動化でき、「モチベーションが低い従業員だけ表示する」など、人事担当者が必要な情報を選んで表示させることも可能です。

機能2|コミュニケーション機能

コミュニケーション機能がある場合、従業員とチャットで連絡を取ることができます。

スタンプ機能があるので、メールより柔軟性が高く、従業員とコミュニケーションが取りやすいです。また、匿名で人事部にメッセージを送ることもできるので、本音を聞き出しやすくなります。

機能3|ストレスチェック機能

ストレスチェック機能を活用すると、従業員の健康管理をおこなうことができます。

企業にとっても、従業員が心身ともに健康に働いてもらうことは大事です。医師や保健師に健康相談もできるので、ふとした疑問でも、すぐに解決することができます。

また、健康上の問題を発見するだけではなく、ケアまで支援してくれるモチベーション管理システムもあります。

機能4|見える化機能

見える化機能では、集計したデータをグラフやダッシュボードで可視化することができます。

数値だけのデータだけでは傾向が把握しにくいですが、グラフ化することによって、「どのような傾向があるのか」「どこに課題があるのか」が一目でわかります。情報の管理には必要不可欠な機能です。

7. 15のモチベーション管理システムを徹底比較

ここでは、15のモチベーション管理システムをご紹介します。

ジンジャー人事労務(サーベイ)|従業員のコンディションを定点的に観測し、リアルタイムで可視化

 

サービスの特徴

  • 従業員のモチベーションデータを定点観測することで、従業員の些細な変化に気づき、対処することで、離職を防ぐことができる
  • 従業員のモチベーションデータを蓄積することで、時期とアンケート結果から傾向がわかり、対策を立てることができる
  • アンケートに答えていない人に、リマインドメールを自動で送ることができるので、回答率が高くなる

価格

  • 月額料金:300円/ユーザー

サービス名:ジンジャー人事労務(サーベイ)

提供会社:jinjer株式会社

URL:https://hcm-jinjer.com/service/workvital/

HRBrain|個人と組織の課題分析から資産実行までワンプロダクトで実現!国内初の従業員エクスペリエンスクラウドサービス

サービスの特徴

  • 実名取得のサーベイだから個別最適化された施策の実行が可能
  • あらゆる人材データを活用した高解像度な課題発見
  • 組織診断からタレントマネジメントまでワンプロダクトで実現

価格

都度お問い合わせ ※ご利用人数に応じた金額となります

サービス名:HRBrain

提供会社:株式会社HRBrain

URL:https://www.hrbrain.jp/employee-experience

バヅクリエンゲージメント|人的資本経営を支援・実現するチームビルディングサービス

サービスの特徴

  • サーベイは60秒で回答可能。設問内容は産業医と組織開発の実務専門家監修のもと、組織課題の抽出に必要な網羅的かつ効率的な項目で設計
  • 課題がわかりやすい画面設計で、クロス集計・推移分析も簡単。「分析の仕方が複雑でどこが重要かわからない」「見るべきことが多すぎて結局課題がわからない」といったサーベイ分析にありがちな問題を解消
  • 組織心理学に基づいて学びと対話のプロが共同開発した200種類以上の課題解決ワークショップを、最短10営業日で実施可能。ワークショップの参加者満足度は97%以上

価格

都度お問い合わせ

サービス名:バヅクリエンゲージメント

提供会社:バヅクリ株式会社

URL:https://hr.buzzkuri.com/engagement

SMILE SCORE|経営者と従業員の想いがつながる!人材定着と組織改善のホットラインツール

サービスの特徴

  • 経営者と従業員をホットラインツールでつなぎ、お互いの距離が縮まる。従業員の本音に気づき、ハラスメントやコンプライアンス違反など組織の異変をいち早く察知。
  • 毎日1分で気分や体調を回答できるスマイルスコアや、匿名でメッセージを伝える目安箱機能、経営者との双方向メッセージなど、本音が伝わる機能が満載。
  • スコア確認やチーム別の比較、スコア傾向のレポート機能などにより、リスクの早期発見と対策が可能。離職を防ぎ、人材の定着と社員のエンゲージメント向上に貢献。

価格

  • 月額30,000円/100ユーザー毎

サービス名:SMILE SCORE

提供会社:SMILE SCORE株式会社

URL:https://smilescore.jp/

Refcome Engage|社員に愛される会社作りを実現!エンゲージメントの可視化クラウドサービス

サービスの特徴

  • 国際標準の計測手法で社員と会社とのエンゲージメント(信頼関係)を可視化。エンゲージメントが高い社員が人材を紹介・推薦するリファラル採用への有効活用が可能。
  • 全社員に配信されるシンプルなアンケートをスマホで直感的に回答し、全社のエンゲージメントの可視化と施策への紐付け、退職リスクの予想と予防などができる。
  • 導入・運用は最短で1日で可能。自分の会社を友人・知人に紹介したいと社員が思える、より良い会社作りを実現するためのシステムをクラウドで構築。

価格

都度お問い合わせ

サービス名:Refcome Engage

提供会社:株式会社リフカム

URL:https://jp.refcome.com/enps

HR OnBoard|新入社員の離職リスクが見える!人材定着のための離職リスク可視化Webツール

サービスの特徴

  • 入社1年目の社員の離職防止を目的とし、離職率が6割以上減少したケースもある。入社後の離職リスクの早期発見から、フォローの対策まで支援。
  • 毎月3問ずつ、1年間にわたって社員へ質問を送信。独自開発した分析手法で離職の予兆を可視化し、適切な対策や推奨アクションの提案が可能。
  • 3名まで無料で利用できるフリープランから始められる手軽さ。年間1名あたり1万円の低料金で、HRに関わる人件費と担当者の負担軽減を実現。

価格

  • 年間10,000円/1ユーザー

※3ユーザーまで無料

サービス名:HR OnBoard

提供会社:エン・ジャパン株式会社

URL:https://on-board.io/

Carely|Web上の保健室!社員と組織を守るチャット健康相談サービス

サービスの特徴

  • 使い勝手のよいチャットで専門家に気軽に健康相談ができる。ストレスチェック実施後のストレスケアまで可能で、生産性低下や離職増大を防止。
  • 人事労務のHR情報や健康診断結果、ストレスチェックデータなどを健康情報としてクラウド上で一元管理。
  • ストレスチェックの制度設計から、実施、分析後の研修提案までトータルでサポートする追加プランがあり、ストレスチェックの業務全ての代行も可能。

価格

  • 月額300円/1ユーザー

サービス名:Carely

提供会社:株式会社 iCARE

URL:https://www.carely.jp/

テガラみる|社員の気持ちがみえる!従業員満足度(ES)の向上と定着改善の支援アプリ

サービスの特徴

  • 人材不足解消のカギとなる早期離職防止にフォーカスした定着改善ソリューションを提供。ムダな採用・教育コストと未来の欠員リスクの軽減が可能。
  • 新入社員の心の状態や変化をいち早く察知でき、タイムリーにフォローすることが可能。組織単位で社員の状況と管理者のフォロー状況をチェックできる。
  • 直感的に操作できるUIや、コミュニケーションしやすいトーキング機能、アラート機能など便利な機能を装備。セキュリティも万全の態勢で安心運用が可能。

価格

都度お問い合わせ

サービス名:テガラみる

提供会社:株式会社テガラミル

URL:https://tegaramill.co.jp/tegara/

A;|チームの結束力を見える化!チームコミュニケーションアプリSlackを利用したエンゲージメント自動可視化ツール

サービスの特徴

  • チームメンバー同士のつながりや想い・感情を自動で見える化し、一人ひとりの隠れた欲求を見つけ、社員の視点に立った強い組織を構築できる。
  • チームコミュニケーションアプリSlackに登録するだけで簡単に運用を開始。チャットでのやり取りや行動データをbotが収集し、自然言語解析の技術で瞬時に把握できる。
  • 社内のみならず、国内外の遠隔地にいるメンバーの状況をリアルタイムに把握し、プロジェクトの問題点や危険な兆候を早期に発見。

価格

都度お問い合わせ

サービス名:A;

提供会社:Laboratik Inc.

URL:https://laboratik.com/index.html

wevox|社員の声から組織を活性化!組織力を見える化する組織改善プラットフォーム

サービスの特徴

  • 組織の現状を可視化し、的確に把握することで、優秀な人材の離職の未然防止が可能。社員のエンゲージメントの向上と生産性の高い組織をつくることができる。
  • 時間と手間のかかるサーベイにおいて、質問の設計、結果集計、レポート作成の作業から解放され、本来の組織改善策の立案などに傾注することが可能。
  • 質問項目やグループ作成など柔軟なカスタマイズが可能。PCのみならず、スマホやタブレットから操作でき、回答しやすく、容易に従業員の声を吸い上げられる。

価格

  • 月額300円/1ユーザー

サービス名:wevox

提供会社:株式会社アトラエ

URL:https://wevox.io/product

モチベーションクラウド|導入500社突破!3,600社以上の組織データで分析・開発した国内初の組織改善クラウドサービス

サービスの特徴

  • 企業と社員の信頼度を測る物差しであるエンゲージメントスコアを使い、組織のPDCAサイクルを効率よく回すことができる。業務の継続的な改善が可能。
  • 組織診断サービスに、PCやタブレット、スマホで簡単に回答するだけ。組織の現状を定量化し、あらゆる角度から分析、可視化することで的確に把握することが可能。
  • 製造業から、小売サービス、IT企業など様々な業種の小規模会社から大企業まで活用でき、導入から運用まで実績と経験豊富なコンサルティングで、安心・信頼のサポート。

価格

都度お問い合わせ

サービス名:モチベーションクラウド

提供会社:株式会社リンクアンドモチベーション

URL:http://www.motivation-cloud.com/

Geppo|HRテクノロジーを結集!従業員のコンディション変化を発見・対策できるツール

サービスの特徴

  • 従業員が毎月質問に回答するだけで、従業員と組織のコンディションを把握し、変化の兆しを見つけることが可能。従業員の声を経営改善に活かすことができる。
  • 仕事満足度・人間関係・健康に関する選びぬいた3つの質問をPCやスマホ、タブレットを使って1分で回答。フリーコメントの入力も可能。
  • 変化を一目で把握できる直感的なダッシュボード機能と、入力促進やカテゴリ仕分け、レポート作成など担当者の面倒な運用業務を全て代行し、ストレスフリーを実現。

価格

  • 月額20,000円/25ユーザー

サービス名:Geppo

提供会社:株式会社ヒューマンキャピタルテクノロジー

URL:https://www.geppo.jp/

Unipos|「第3の給与」ピアボーナス!新しい成果給を実現するプラットフォーム

サービスの特徴

  • 日々の貢献に支払う新しい形の第3の給与・ピアボーナスを簡単に実現できる。縦割り組織を超えて協力し合い、優しさに溢れた新しい給与体験が、組織を変革し強くする。
  • スマホやチャットツールを使い、感謝や賞賛の言葉をいつでもどこでも送り合うことができる。タイムラインを共有し、ハッシュタグによる行動指針の紐付けなども可能。
  • 部署単位でも全社でも運用が可能。信頼性の高い安心のセキュリティ対策が施され、国際的なセキュリティ規格に沿った監査の実施など、安全な情報管理を徹底。

価格

  • 50ユーザー以下:一律月額35,000円
  • 51ユーザー以上:月額700円/1アカウント

サービス名:Unipos

提供会社:Fringe81株式会社

URL:https://unipos.me/ja/

Willysm|社員と組織の気持ちが見える!組織の生産性向上のためのモチベーション・マネジメントシステム

サービスの特徴

  • 社員の気持ちとモチベーションが見える。システムをスマホアプリで実現。感謝を伝えることで、組織と社員の生産性向上と離職率の低減を目指せる。
  • 3つのボタンを選ぶだけのストレスフリー入力、わかりやすい閲覧表示、組織ごとに強弱を色で視覚化するヒートマップ表示など、抜群の使いやすさ。
  • 申込み後にすぐに利用を開始できるクラウド版、オンプレミス版、Windows版を装備。メンタルヘルス対策や健康経営の促進にも対応できる。

価格

都度お問い合わせ ※ユーザー数によって、細かく料金が変わります

サービス名:Willysm

提供会社:株式会社キーポート・ソリューションズ

URL:https://www.willysm.com/

Qraft|働く人と組織が共に前に進むためのエンゲージメント・サーベイ

サービスの特徴

  • 個人の仕事・職務へののめりこみを示す「ジョブ・エンゲージメント」と個人の会社・組織へののめりこみを示す「エンプロイー・エンゲージメント」の両方の測定が可能
  • 従業員・管理職・人事や経営層それぞれの目的に合わせた具体的でわかりやすいフィードバックを提供
  • わかりやすい画面設計に加え、マルチデバイスに対応しておりスマートフォン、タブレット端末からも受検が可能

価格

都度お問い合わせ

サービス名:Qraft

提供会社:株式会社ヒューマネージ

URL:https://qraft.humanage.co.jp/

8. モチベーション管理を徹底して離職率を低下させよう!

いかがでしたでしょうか。

モチベーション管理は「データ収集→分析→施策実施→効果検証」の流れで実施すると、効果が出やすいでしょう。効果を出すためには、従業員の協力が必要不可欠で、機会がある度に従業員に「やる意味」や「価値」を伝え続けなければなりません。

また、モチベーション管理システムを導入することで、今まで感覚的にやっていた人事業務を、データを活用しながら科学的に実施できます。

「従業員の生産性を上げたい!」「離職率を下げたい!」という人事担当者は、モチベーション管理システムの導入を検討してみてください。

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