明けましておめでとうございます!
東京オリンピックが開催される2020年が始まりました。
採用担当者の方はいよいよ採用活動が本格化する頃かと思います。気持ちを新たに、良いスタートダッシュを切ることができるといいですね。
本記事では、2019年12月にリリースされた18のHR Techプロダクトをご紹介します。
※HR NOTE編集部による独自調査になります。
1.採用に関するプロダクト
01
HITO-Link CRM
採用候補者と良質な関係を築く採用マーケティングツール
- 候補者を自社独自の人材プールで管理し、継続的にコミュニケーションを取ることができる
- 候補者の情報を蓄積・可視化することで、認知から応募までのプロセスをデザインすることができる
- SlackやTwitterなどと連携しており、人事だけではなく実際に一緒に働くことになる現場チーム主体の採用活動が実現する
提供会社:パーソルプロセス&テクノロジー株式会社
02
リクタス
「やめる」を「へらす」。新卒採用支援ツール
- 企業と学生が相互に魅力を伝え、理解を深め合うことで、企業にマッチした人材を獲得することができる
- 学生の情報や選考状況を一覧で確認できる
- 学生が企業を消去法で選ばなくなるため、内定辞退者が減り、採用効率が向上する
提供会社:株式会社イーツー
03
マイポテ
キャリアの可能性を広げるアプリサービス
- このまま現在の仕事を続けた際のキャリアを予測したり、似たキャリアを持つ人たちの転職活動の動向がわかったりする
- 実際に転職したケースが多い職種や、キャリアチェンジに成功した意外な職種、高年収を狙うことができる職種を知れる
- 年収変化のシュミレーションをおこなうことができる
提供会社:パーソルキャリア株式会社
04
ぱとはぴ
転勤による退職や採用への課題をサポート
- 転勤する方のパートナー(ご家族・配偶者)に転職の支援をすることで、転職に対する不安を軽減する
- 転職の可能性がある条件でも新規の採用ができたり、転職の打診により優秀な社員を転職させてしまうリスクが減ったりする
- あらゆる雇用形態、幅広い職種に対応しており、転職希望者のニーズに合わせて紹介してくれる
提供会社:アデコ株式会社
05
ECCの外国人採用・育成支援サービス
外国人人材の採用から定着までをトータルで支援
- 現地海外拠点(現在はフィリピンのみ)で質の高い日本語教育を提供することで、働く上で日本語に不自由の無い人材を育成・輩出している
- 入国・在留審査関連業務、生活支援、公的手続きの支援だけでなく、外国人雇用時のトラブル対応や外国人人材の定着に向けたキャリア支援などをおこなっている
- 外国人は日本国内においても語学のプロによる日本語教育支援を受けることができる
提供会社:株式会社ECC
06
doda プライム
5G時代に向けた新しい求人広告を体験
- 「doda」にて作成した求人広告の素材を元に、「Kaizen Ad」が動画化し、「doda」内で動画求人広告を掲載することができる
- 実証実験の結果、求人閲覧率や応募率が130%増加することがわかっている
- 2020年3月23日までの期間限定販売を実施している
提供会社:パーソルキャリア株式会社
07
離職防止の知恵袋
離職防止のノウハウを提供
- 人事が抱える課題の中でも、「離職」にフォーカスしたコンテンツを発信している
- 今まで3,000社の企業をサポートしてきた中で得たリテンションマネジメントのノウハウを提供している
- すぐに実践できるものから、長期的に構築していくものまで、自社で取り組むべき施策がわかる
提供会社:株式会社カケハシスカイソリューションズ
08
パブシェア
あらゆるパブリックの人材・知見・ネットワークを企業とシェア
- パブリック人材(官民双方の知見を有した人材)に1時間からお気軽に相談することができる
- 相談方法は、面談・電話・オンラインミーティングなど複数の方法から選択できる
- スポットコンサルを起点として、あらゆる官民連携サービスをネットワーキングできる
提供会社:株式会社public dots & Company
09
ALACARTE(アラカルト)
採用サイト専用に開発されたCMSパッケージ
- “コスト”と”時間”をかけることなく、採用サイトを手軽に制作できる
- 月額利用料不要のインストール型パッケージで、追加費用がかからない
- コンテンツの数や種類に制限がなく、自由度の高いコンテンツを制作できる
提供会社:株式会社プランナッシュ
10
人事プロパートナーズ
あらゆる課題を解決する人事プロを即日で紹介
- どのような人事課題でも応えることができる人事プロが登録している
- 最短1週間で人事プロをアサインすることができる
- 自社の課題や状況を理解した専属エージェントが最適な人事プロを探してくれる
提供会社:株式会社ITプロパートナーズ
2.労務に関するプロダクト
11
ロクゼロ
社内勉強会を効果的に運用
- 60分という短時間のコンテンツであるため、忙しい業務の合間に効率的な学習ができる
- 専用の台本があるため、経験を問わず、誰でもファシリテーターを務めることができる
- 社員数に応じた月額定額制のため、費用対効果が高い
提供会社:株式会社ヒップスターゲート
12
ごちクルNow
バランスの取れた食事で健康経営を推進
- 忙しい業務の中で偏った食事になりがちな社員にバランスの取れた食事を提供することで、社員の健康管理を充実させることができる
- ランチタイム時の混雑緩和や移動時間短縮につながる
- 休憩スペースを有効に活用することで、社内のコミュニケーションが活性化する
提供会社:スターフェスティバル株式会社
13
幸福度診断Well-Being Circle
社員の幸せを見える化するサービス
- 「幸せ経営」のPDCAサイクルを回すためのツールとして、社員の幸福度を見える化する
- 社員1人ひとりが幸せに働くきっかけを作ることで、エンゲージメント向上やモチベーションアップにつながる
- 働き方改革や健康経営を推進する上で必要となる経営指標を得ることができる
提供会社:株式会社はぴテック
3.組織開発に関するプロダクト
14
組織エンゲージメント分析サービス
組織の状態を見える化し、改善サイクルを生み出す
- 約5分間、43の設問にWEBシステムで回答することで、組織の状態を見える化できる
- 組織のエンゲージメントを測るうえで必要な事務処理を包括的にサポートしてくれる
- 組織状態の結果を集計し、データに基づいた分析をおこなってくれる
提供会社:NEC VALWAY株式会社
15
engagement
従業員が本音を言える環境を提供
- 完全匿名で従業員とチャットをしたり、アンケートを実施したりできるので、本当の従業員数満足度がわかる
- 完全匿名で誰が投稿したか特定できないため、従業員は本音を安心して言うことができる
- 過去の投稿やアンケートデータを分析できる
提供会社:株式会社BaaS
16
MENTER(メンター)
オンラインでデジタルスキルの強化と可視化を実現
- 実務で必要なデジタルスキルの学習を、スキマ時間を有効活用しながら、毎日10分ペースで無理なく継続できる
- 知識をインプットするだけなく、実践的な知識とそのまま利用できるテンプレートを多数提供している
- 社員のデジタルスキルの向上や成長過程をモニタリングできるとともに、苦手分野の発見にも役立つ
提供会社:WHITE株式会社
17
GUiDEE(ガイディー)
「上司」と「従業員個人」の関係性を改善
- ペア(従業員とその上司)の状態を把握することで、従業員のリアルな状態把握ができる
- ペアの相性を診断することで、お互いのコミュニケーションで注意すべき点を理解することができる
- ペアの関係性が改善されることで、従業員に対してその上司が適切なサポートをおこなうことができる
提供会社:株式会社キュービック
18
BUKATSUP(ブカツアップ)
企業内“部活動”の一元管理ツール
- 従業員が社内で自由に部活動を立ち上げ、参加者を募集したり、活動状況を発信したりすることができる
- 部活動を通じて社内でのつながりが強固になり、従業員のエンゲージメントが向上する
- 各部活の活動状況を、ダッシュボード上でまとめて確認できる
提供会社:株式会社スポタス
4.まとめ
2019年12月のHR Techプロダクトは、採用に関するものが10個、労務に関するものが3個、組織開発に関するものが5個となりました。
※更新情報
2020年1月23日:「幸福度診断Well-Being Circle」を追加
「【2019年総まとめ】リリースされたHRサービス・プロダクトの傾向をまとめてみた」
次回は、2020年1月リリースのHR Techプロダクトをご紹介します。
※2019年1月以降リリースのHR関連プロダクトはこちらから!
▶【2019年1月リリース】8つのHR Techプロダクトまとめ
▶【2019年2月リリース】8つのHR Techプロダクトまとめ
▶【2019年3月リリース】7つのHR Techプロダクトまとめ
▶【2019年4月リリース】5つのHR Techプロダクトまとめ
▶【2019年5月リリース】8つのHR Techプロダクトまとめ
▶【2019年6月リリース】8つのHR Techプロダクトまとめ
▶【2019年7月リリース】11のHR Techプロダクトまとめ
▶【2019年8月リリース】5つのHR Techプロダクトまとめ
▶【2019年9月リリース】15のHR Techプロダクトまとめ
▶【2019年10月リリース】19のHR Techプロダクトまとめ
▶【2019年11月リリース】15のHR Techプロダクトまとめ
※2018年リリースのHR関連プロダクトはこちらから!
▶【2018年総まとめ】今年リリースされたHR Techサービスの傾向をまとめてみた
※HR NOTE編集部による独自のリサーチ結果となります。
※まだ他に2019年12月にリリースされたHR関連のプロダクトがございましたら、こちらまでご連絡いただけますと随時追加してまいります。
【HR NOTE編集部 問い合わせ窓口】:info_hrnote@jinjer.co.jp