10日間のGWも明け、令和として新しい時代が始まりました。新元号の歓迎ムードが続く中、官公庁の「平成から令和への変更対応」で、人事領域にも影響が出るかもしれません。
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本記事では、令和でより良いスタートを切るために、2019年の4月にリリースされた5つのHR Techプロダクトをご紹介します。
※HR NOTE編集部による独自調査になります。
1. 採用に関わるプロダクト
01. Stay Worker|外国人採用から就労後までトータルサポート
「Stay Worker」は、外国人専門の人材紹介サービスです。
- 不法在留者や不法就労者の確認に不安
- 外国人の人柄やスキルなどが把握が難しそうで不安
- 仕事や環境になれる前に早期退職してしまいそうで不安
Stay Workerは、これらの3つの不安を解決するために生まれたサービスです。
【サービス特徴】
- 入国管理局でのチェックと学校確認をおこない、不法在留者でないか確認
- 事前に本人のスキル、語学力、人物の面談を通して把握しているため、要望にあった人物をご紹介
- 入社後30日以内に本人都合により退職した場合は、ご紹介手数料の100%をご返金
02. Jobギアキャリア|効果的な採用手法の複合型サービス
「Jobギアキャリア」は、イーアイデムやGoogle仕事検索に自動掲載される求人サイトです。
Jobギアキャリアで掲載した求人情報は、求人サイト「イーアイデム」や求人まとめサイト「Jobギアキャリア PORTAL」にも連携掲載されます。
また、「Indeed」や「Googleしごと検索」にも自動掲載されます。幅広く求職者と接点を持つことで、機会の損失を防ぎます。
【サービス特徴】
- スタッフインタビューなどのテンプレートを用いた、採用ホームページの作成が可能
- 求める人材に、あらゆる方向からアプローチできる
- 低コスト&スピーディなサービス提供が、採用活動を加速させる
03. とれロボ|ロボットによる24時間求人広告募集発注&自動面接セッティングサービス
「とれロボ」は、オンライン完結型の採用代行サービスです。
とれロボは、スマホで24時間どこでも簡単に求人募集広告の発注ができ、24時間チャットでの応募受付が可能です。
また、採用代行業務のうち、「求人広告の発注をする業務→掲載された求人広告からの応募者対応→面接のセッティングをする業務」の業務フローを最大限システム化しています。
【サービス特徴】
- スマホやPCにてあらかじめ用意されたフォーマットに必要情報を入力するだけで、求人広告発注依頼が可能
- 蓄積されたビッグデータから、「予算×勤務×業種」で最適メディアを割り出し、システムに表示
- ユーザーがシステムに空き日程を登録すると、チャットボットが自動で日程案内の予約受付を実行可能
04. 不動産&建設転職エージェント|不動産業界専門の人材紹介サービス
「不動産&建設転職エージェント」は、不動産および建設に特化した人材紹介サービスです。
不動産&建設転職エージェントは、不動産業界に興味がある学生やフリーターの方から役員経験者まで、登録しています。
また、コンテンツ作成などのWEBマーケティングに力を入れているので、通常のアプローチでは獲得できない転職希望者を紹介してもらうことが可能です。
【サービス特徴】
- 不動産、住宅関連業界に特化した人材紹介
- 経営幹部、営業、用地仕入、施工管理、経理、新卒などあらゆる求人ニーズに対応
- WEBマーケティングを駆使しているため、幅広く求職者を集めることができる
2. 組織に関するプロダクト
05. モチベーションプラス|動画でアルバイトの即戦力化・定着率工場を実現
「モチベーションプラス」は、アルバイト定着支援サービスです。
日本における労働人口の減少は深刻化を続けています。新規採用が困難になる中、アルバイトスタッフの即戦力化・定着化はより重要なテーマです。
モチベーションプラスはスタッフのモチベーション向上をお手伝いしながら、働きやすい店舗環境づくりに貢献するサービスです。
【サービス特徴】
- 現場のコミュニケーション促進
- スタッフ育成プランにあわせた動画・教育コンテンツの配信
- モチベーションの定期チェックと可視化
3. まとめ
4月は「外国人」や「不動産・建設業界」など特定領域にアプローチした採用サービスがリリースされていました。
このように特定領域に特化したサイトは、掲載情報の密度やサポートが充実しているケースが多いので、活用を検討してみてはいかがでしょうか?
また、採用以外にも早期離職を防ぐために、「モチベーション」に着目されたなど個人の意欲や性格にアプローチするサービスもリリースされていました。
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次回は、2019年5月リリースのHR Techプロダクトをご紹介します。
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※2019年1月以降リリースのHR関連プロダクトはこちらから!
▶【2019年1月リリース】8つのHR Techプロダクトまとめ
▶【2019年2月リリース】8つのHR Techプロダクトまとめ
▶【2019年3月リリース】7つのHR Techプロダクトまとめ
※2018年リリースのHR関連プロダクトはこちらから!
▶【2018年総まとめ】今年リリースされたHR Techサービスの傾向をまとめてみた
※HR NOTE編集部による独自のリサーチ結果となります。
※まだ他に2019年4月にリリースされたHR関連のプロダクトがございましたら、こちらまでご連絡いただけますと随時追加してまいります。
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