「優秀なエンジニアが欲しいけど、なかなか応募がこないし、どうやって採用していいかわからない・・・」
そのようなお悩みを抱えている採用担当者の方は多いのではないでしょうか。
エンジニア採用は、コミュニケーションスキルや人間力、社風に合うか、といった観点も重要ですが、コーディングスキルやプロジェクトを進めていく実行力なども見極める必要があります。どのような基準や視点を設けて採用することが自社にとって一番良いのかを明確化しなければいけません。
とはいえ、優秀なエンジニアとどのように接触する機会を増やすことができるのか分からずエンジニア採用は難しいと感じている担当者も多いです。
エンジニアの採用熱が激化する中で、今回は「コーディングスキルをもとにスクリーニングができる」「地方や女性に特化している」など、エンジニア採用に特化したユニークなマッチングサービスを紹介します。
目次
【豪華ゲスト多数登壇!】変化に負けない「強い組織」を育むためにHRが果たすべき役割を考える大型カンファレンス『HR NOTE CONFERENCE 2024』
「人的資本経営」「ウェルビーイング」「DEI」といったトレンドワードが、HR領域だけでなく社会全体に拡がり始めた昨今。自社組織に漠然と"停滞感"を感じ、「うちは取り残されていないだろうか?」「何かやらないといけないのでは・・・」といった不安や悩みを抱える人事・経営者の皆様も多いのではないでしょうか。
本カンファレンスでは、HR領域の有識者の皆様に、様々な組織課題を解決するためのアプローチ方法について解説いただきます。強い組織を育む企業が実践している事例には、組織強化に必要な考え方や人事が果たすべき役割について学べるポイントが多くあります。ぜひ有識者の皆様と一緒に、組織を強化する「共通原理」について考えてみていただければと思います。
1. 近年のエンジニア採用動向
まず始めに最新のエンジニア採用の動向についてチェックしておきましょう。ここでは、経済産業省や厚生労働省といった政府のデータを基に近年のエンジニア採用動向を紹介します。
1-1. IT人材は年々不足傾向
経済産業省が公表している「IT人材需給に関する調査」によると、年々IT人材が不足していくと予想されています。2030年では最大79万人のIT人材が不足すると懸念されています。
IT人材が不足する原因として、少子高齢化による労働人口の減少や、テクノロジーの発展によるDX推進への注目などが挙げられます。
なお、IT人材とは、情報処理技術の活用、情報処理システムの設計・開発・運用・保守ができるスキルを持った人材のことです。つまり、IT人材の中にエンジニアが含まれるといえます。そのため、今後はエンジニア不足も加速していくと予想できるでしょう。
1-2. エンジニア有効求人倍率は1.59倍、新規求人倍率は3.54倍
厚生労働省の2024年3月の一般職業紹介状況の調査によると、全体の有効求人倍率は1.28倍、新規求人倍率は2.38倍です。
引用:一般職業紹介状況(令和6年3月分及び令和5年度分)について|厚生労働省
一方、2024年3月のエンジニア(情報処理・通信技術者)の有効求人倍率は1.59倍、新規求人倍率は3.54倍であり、全体と比べると高い傾向にあります。この結果から、エンジニア不足に悩まれている企業が多いと読み取れます。このような求人倍率が高い状況で、ノウハウなく優秀なエンジニアを確保しようとするのは至難の業といえるかもしれません。
▼ITエンジニア採用について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参照ください。
2. なぜエンジニア採用は難しいのか?
現在では多くの企業がエンジニア不足に悩まされています。ここでは、なぜエンジニア採用は難しいのか、その理由について詳しく紹介します。
2-1. 経験者を求める傾向が強く、採用が激化している
外部環境の変化が激しくなる中で、企業は即戦力となる人材の採用を強化しています。エンジニア採用においても、未経験者よりも経験者を欲しがる傾向が強くなっており、採用が激化しています。特に20代~30代のエンジニア経験者は、複数の企業から内定を獲得している現状があります。このように、優秀で即戦力となるエンジニアを採用しようとすると、競争が激化し、時間やコストをかけざるを得ない状況があります。
2-2. 応募者のスキルを事前に把握するのが難しい
エンジニアは他の業種と異なり、定量的にスキルを表すことが難しいです。特に、新卒のエンジニア採用ではこの傾向が強く、中途のエンジニア採用より難しいと言われています。また、人事担当者がエンジニアの業務に関してきちんと把握しきれていないことも多いです。企業側が欲しい人材のスキルを正しく理解できていない状態でエンジニア採用を試みると、ミスマッチが生じ、採用に失敗してしまう恐れがあります。
2-3. 採用手法が複雑化している
エンジニア採用に限ったことではありませんが、近年ではさまざまな採用手法が登場しています。最新の採用手法を理解していないと、競合他社に遅れをとり、優秀な人材を取り逃してしまう可能性があります。近年ではどのような採用手法があり、自社にはどのような採用方法が向いているのかを理解しておくことで、スムーズに採用活動に取り組むことができます。
2-4. エンジニアの働き方が多様化している
エンジニアは、PCとネット環境があれば対応できる業務も多く、在宅勤務やサテライトオフィス勤務などのリモートワークで働きたいと考える人も多いです。また、エンジニアは実力で評価される傾向にあり、待遇の観点から、高収入を狙えるフリーランスや副業といった働き方を選ぶ人も増えています。このように、優秀なエンジニアの中には、会社のオフィスに縛られず、自分のペースで働きたいと考える人が多いことも、エンジニア採用が難しいといわれる理由の一つです。
2-5. 企業が提示する条件と求職者が求める条件が合わない
エンジニアに「この企業で働きたい」と思ってもらえるような自社の強みや他社との差別化ができていない企業も多くあります。エンジニアの多くが複数から内定をもらっているような売り手市場では、他社にない自社の魅力を明確に伝えなければ、優秀なエンジニアが内定を承諾する確率は低くなってしまいます。
テクノロジーが日々進化する現代の社会において、もはや企業経営にとってエンジニアは欠かせない存在です。そのため、少しずつ改善のための施策を進めながら、このような企業が抱えがちな課題について解決していくことがエンジニア採用成功のカギとなります。
▼エンジニア採用が難しい理由について詳しく知りたい方は、こちらの記事もご参照ください。
3. エンジニア採用を成功させるコツ
エンジニア採用を成功させるためには、戦略をきちんと考えることが大切です。ここでは、あらゆるエンジニア採用手法について取り上げる前に、まず理解しておきたいエンジニア採用の成功のコツについて詳しく紹介します。
3-1. 自社が求めるエンジニアのペルソナを設定する
まず考えなければならないことは、一般的な採用と同じように「どのような人材が欲しいのか」を定めることです。ペルソナとして明確な人物像を設定できれば、選考過程で迷うことなく、スムーズに採用活動を進めることができます。また、エンジニアに関する知識の少ない人事だけでペルソナを設定しても、本当に現場に欲しい人材なのかがわからないため、現場のエンジニアとも話し合いながら決めることが成功のコツの一つです。
3-2. エンジニアは何を求めているのかを考える
エンジニアの中には、こだわりを持って企業選びをおこなう人も多くいます。つまり、エンジニアのニーズを満たせていない企業文化や求人内容であると、優秀なエンジニアは集まらない可能性が高いです。エンジニアが企業に何を求めているのかを把握し、自社の制度を整備・改善しながら、採用活動を進めることが重要といえます。
3-3. 応募書類だけで判断しない
エンジニアのスキルは、履歴書や職務経歴書だけで十分に判断できません。エンジニアの仕事には資格が不要なことも多く、書類だけでは能力を過小評価してしまっている可能性があります。そのため、応募書類だけで判断せず、気軽にメッセージのやり取りをおこなったり、カジュアルな面談の機会を設けたりして、正しく応募者の能力や可能性を見極めることが大切です。
3-4. 採用フローを短くする
優秀なエンジニアを採用しようとするあまり、採用フローが長くなってしまうこともあります。何度も面接をおこなっている内に、他社に流れてしまっては元も子もありません。連絡をこまめに取りながら、内定を出すまでの期間も現場のエンジニアとの日程調整をおこなうなど、短い期間で入社まで進められるような準備をしておくことがエンジニア採用の成功のコツです。このように、採用のスピードと質のバランスを調整し、自社のニーズにあったエンジニアを獲得できるような採用フローを構築することが大切です。
3-5. 内定後もフォローを手厚くおこなう
優秀なエンジニアは、複数の企業から内定を獲得しているケースも多いです。そのため、内定を出したとしても辞退されてしまう可能性も十分にあり得ます。実際に働いているエンジニアとの交流の機会を設けたり、こまめに連絡をとったりするなど、内定後のフォローも手厚くおこなうことで、内定承諾率を高めることができます。
4. エンジニア採用の手法をまとめて紹介!
ここからは、エンジニア採用に特化したユニークなマッチングサービスを紹介します。エンジニアの採用手法として、大まかなカテゴリーは次の通りです。
- 求人サイト
- 転職エージェント
- ダイレクトリクルーティング
- 業務委託
- リファラル採用
- SNS採用
それぞれのメリット・デメリットを表にまとめると、次のようになります。
採用手法 | メリット | デメリット |
求人サイト |
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転職エージェント |
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ダイレクトリクルーティング |
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業務委託 |
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リファラル採用 |
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SNS採用 |
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近年ではさまざまな採用手法が用いられているので、一つの採用手法だけにとらわれず、複数の手法を併用してみるのもおすすめです。
▼転職エージェントサービスについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もご参照ください。
5. エンジニア採用媒体16選!サービスを徹底比較!
エンジニア採用を効率的に進めるためには、あらゆるサービスを活用してみることが有効的です。ここでは、エンジニア採用に活用できる媒体・サービスについて詳しく紹介します。
paiza|45万人以上のエンジニアが登録するIT/Web人材の成長プラットフォーム
paizaは、ITエンジニア向け転職・就職・学習プラットフォームです。サービス開始以来、プログラミングスキル評価、プログラミング学習教材、ITエンジニア特化型求職求人サービスなどを提供し、2021年8月時点で45万人以上のエンジニアが登録しています。
転職市場に存在しないエンジニアにリーチすることができ、かつ、プログラミングのスキルチェックを実施することができるため、優秀な人材をしっかり見極めた上で採用をおこなうことができます。
即戦力エンジニアの採用に特化した「paiza転職」、新卒エンジニアの採用に特化した「paiza新卒」の2サービスがあり、自社の採用ターゲットに併せてアプローチ可能です。
paiza転職
【特徴】
- エンジニアの開発スキルを、独自のテストとジャッジシステムで可視化。自社が求める実力のエンジニアにセグメントした採用が可能。
- 独自の集客方法で作り上げた人材データベースの登録者は63万人。その内、80%は人材紹介を利用しない転職市場の潜在層。
- 導入実績は累計4,000社以上。求人要件の作成からスカウトの運用までサポートチームが伴走しながら採用成功に導く。
【料金】
- 初期費用(掲載費用):無料
- 成果報酬:オファー年収額の30%~
paiza新卒
【特徴】
- 登録学生の8割が理系。ITエンジニア業界を志望している、IT素養の高い学生だけが登録・応募している。
- paiza独自のコーディングテストを受けてもらうことで、学生のスキルレベルを可視化。応募者のスキルを見た上で、安心してアプローチできる。
- 求人要件の作成からスカウトの運用までサポートチームが伴走しながら採用成功に導く。
【料金】
- 初期費用(掲載費用):無料
- 成果報酬:60万円〜
Findy|優秀なエンジニアと出会えるスカウト型リクルーティングサービス
Findyは、AIによるスキル判別により、自社に最適なエンジニアとのマッチングを実現するスカウト型のリクルーティングサービスです。
エンジニアが登録しているGitHubなどを分析して算出されたスキル偏差値をもとに、企業側から簡単にエンジニアに対してスカウトを送ることができます。
顧客サポート(カスタマーサクセス)にも力を入れており、より最適な求人票の作成を支援しています。
【特徴】
- GitHubによる自学的な活動をオープンソースでおこなっているスキルレベルの高いエンジニアが40,000人以上登録している
- 「いいね」を送るだけでエンジニアとマッチングできるので、採用担当者の作業リソースを大幅に削減
- 導入企業400社以上の実績から培ったノウハウを軸にした手厚いサポート
【料金】
各プランの詳細はお問い合わせ。
- ベーシックプラン:ハイクラスを除く登録者の約85%にアプローチ可能
- プレミアムプラン:ハイクラスを含めた登録者全員にアプローチ可能
レバテック|エンジニアとデザイナーに特化した採用支援サービス
レバテックは、業界歴15年のエンジニア・デザイナー専門のエージェントです。
新卒採用、中途採用、派遣、フリーランス(業務委託)など、採用ニーズに合わせた人材を紹介してくれます。
現場に常駐しチームに参画する「常駐型フリーランス」の紹介は、中途採用に比べ参画決定までの期間が短いため、最短1週間で参画可能です。
【特徴】
- 様々な契約形態に対応しており、40万人以上の登録者がいる。
- Web エンジニアやインフラエンジニアなど職種別の専門チームが採用をサポートし人材のミスマッチを防げる。
- コンサルタントが採用課題や開発状況に合わせて採用要件を整理し、求人票/案件票の魅力付けまでおこなってくれる。
【料金】
「成果報酬型」のサービスとなっており、ご紹介いただいた人材が参画/入社が決定するまで無料で利用可能
quick AGENT(クイックエージェント)|全国のエージェントにエンジニア募集を一括依頼可能
quick AGENT(クイックエージェント)は、エンジニアの業務委託募集を多数のエージェントに一括依頼できるサービスです。
募集当日に平均5件のエンジニアの応募があり、「今必要なエンジニア」を手間なくスピーディに集めることが可能です。
なお、採用企業は無料でサービスの利用が可能です。
【特徴】
- 募集ポジションを多数のエージェントに一括依頼できる
- チャット機能でエージェントと直接やり取りが可能
- 複数のエージェントとのやり取りが一元化できる
【料金】
利用料は無料。 採用決定時には、成約エージェントに対して実稼働に基づいたお支払いが発生。
ポテパンキャンプ卒業生紹介|5カ月間の実践演習をクリアしたエンジニアをご紹介
ポテパンキャンプ卒業生紹介は、プログラミングスクール「ポテパンキャンプ」で学んだ卒業生を紹介するサービスです。
現役のエンジニアの指導のもと、難易度が高く実践的なカリキュラムを乗り越えた卒業生は、入社後のキャッチアップがはやく、早期の即戦力化が期待できます。
【特徴】
- ポテパンキャンプとは、年間500名が受講する転職特化型のプログラミングスクール
- 難易度の高いカリキュラムを乗り越えた卒業生のみを紹介
- 現役エンジニアから実践的な指導を受けているため、早期の即戦力化が期待できる
【料金】
お問い合わせ
HIGH-FIVE|優秀なWebエンジニア・Webアプリ開発人材と出会えるサービス
【特徴】
- 実績30年以上クリエイターエージェンシーのパイオニア。クリエイター・デザイナー採用の専門知識を持ちコアからノンコア業務まで貴社の採用活動を効果的にサポート。
- ニーズに合わせて柔軟なオーダーメイドのプランをご提案。需要の増加や減少に合わせて採用サポートを拡張・縮小できるため、臨機応変な人材戦略の実現が可能です。
- 採用プロフェッショナルに業務を委託することで、内部の人材やリソースを節約できるため、コスト効率が向上。採用プロセスの最適化により、コスト(時間や費用)が削減されます。
- 9万人が登録するクリエイター・デザイナーの独自データベースから人材をご紹介することも可能です。
【料金】
GizTech Pro|即戦力エンジニアの人材シェアリングサービス
GizTech Proは、貴社のニーズに合わせたエンジニアに常駐案件を依頼できる人材シェアリングサービスです。エンジニアは2カ月~からアサインすることができます。
貴社の課題やニーズをヒアリングのうえ最適な人材をご提案し、アサイン後もパフォーマンス向上のためのアフターフォローを実施しています。
「プロジェクト概要が固まっていない」「チーム体制が決まっていない」といった状況でも相談できます。
また、「即戦力エンジニアが欲しい」「急な離職でエンジニアが足りない」「チーム体制で複数のエンジニアが必要」という場合でも活用することができます。
【特徴】
- 貴社のニーズをヒアリング後、最短1営日でスキルマッチしたエンジニアをご提案
- WEB開発からネットワークまで幅広いスキルを持つエンジニアをご紹介
- エンジニア1名からPM、PLを含む10名程度のチーム体制での参画も可能
- パフォーマンス向上のためのアフターフォローを実施
【料金】
お問い合わせ
Forkwell Jobs|経験、知識、スキルともに専門性の高い即戦力エンジニアが集まるスカウトサービス
仕事を探すエンジニアも「アジャイル開発」「コードレビュー文化」「CTOがいる」など、 エンジニアならではのこだわりで求人を検索できる「即戦力エンジニアに特化したスカウトサービス」です。
【特徴】
- 技術イベントからの集客による高品質なデータベース
- 業界高水準のスカウト反応率で、効率的に採用活動
- サービス運営10年の実績とノウハウのご提供 カスタマーサクセスが万全サポート
【料金】
都度問い合わせ
※求人票の作成に関しては無料
サポーターズ|国内最大級のITエンジニア学生データベースを保有する新卒採用支援サービス
サポーターズは新卒エンジニア採用市場では国内最大級の規模を誇っているトータルソリューションです。はじめての新卒エンジニア採用や短期間での大量の母集団形成、優秀エンジニア学生とのマッチングなど、企業の採用フェーズやニーズに応じた幅広いサービスをご提案いたします。
【特徴】
- 1on1イベント、大規模イベント、スカウト、人材紹介と多様なソリューションから自社に合うサービスを選べる。
- 7000名以上のITエンジニア学生が登録する国内最大級のエンジニア学生データベースをもっている。
- テックカンファレンス、ハッカソン、技術勉強会などのエンジニア学生向けイベントを年間150回以上開催しているため意欲的な学生が多数登録している。
【料金】
要問い合わせ
・サービス名:サポーターズ
・提供会社:株式会社サポーターズ
・URL:https://supporterz.jp/
Offers|転職サイトで出会えない、あのCTO、VPoEも絶賛登録中!
Offersは、転職サイトでは出会うことができないハイクラスのエンジニア/デザイナーをスカウトできるサービスです。
サービスローンチ約1年で導入企業数は200社を突破し、シードベンチャー企業から上場企業まで、様々なフェーズの企業様で利用されている実績があります。
複業だからこそ、最短2日で採用成功など成功事例が増えてきています。
【特徴】
- 求人広告や人材紹介など「待ち」の採用ではなく能動的に候補者にアプローチする「攻め」の採用で、優秀なエンジニアと出会えていない問題を解決
- まずは複業からだからこそのスピード採用実現。最短2日で採用成功の事例も?
- エンジニア採用で特に難易度が高いかつ工数のかかる「候補者リストアップ~オファー文作成~オファー代行」までCSがサポートするプランもあり
【料金】
各プランの詳細はお問い合わせ
- ライトプラン(採用工数が確保でき、短期的な採用をされたい企業様向け)
- ベーシックプラン(採用工数を削減しつつ、中期的な採用企業様向け)
- プレミアムプラン(採用計画時点からサポートされつつ、長期的な採用をされたい企業様向け)
Tech Stars|技術で選ばれる、エンジニアのための転職サイト
Tech Starsはエンジニア特化型ダイレクトマッチングサービスです。 母集団は完全にエンジニアで、「完全成果報酬」「マッチングスピード」に特化した新しいダイレクトリクルーティングを実現します。 採用担当者はTechStarsからのレコメンドと検索で自社が求めるエンジニアを見つけることができます。
【特徴】
- きめ細やかなマッチングでアプローチから面談までをスムーズに実行可能。
- リコメンドと検索で最適なエンジニアにリクエストの送信ができる。
- キャリアサポーターが採用担当者の戦略立案から実務までもサポート。
【料金】
成功報酬20%(キャンペーン中)
利用・掲載料金0円
Tech Direct|リモートワークで働くをもっと自由に。
CODEALは、優秀なエンジニアの副業採用が可能なサービスです。 0円で掲載スタートでき、月60時間働くことのできる即戦力エンジニアの早期獲得をすることが可能です。
【特徴】
- 20代後半から40代前半までの。約5,000名の即戦力IT人材が登録。
- スカウト機能の利用、ポートフォリオ閲覧が0円で。実際に話す時点までは料金が発生しない。
- 副業採用なので、アピールができていなくても、まずは働いてみてから興味を持ってもらって正社員に繋げやすい。
【料金】
新規利用初期費用:50万円(税別)
半年掲載課金プラン:一括72万円(税別)
年間掲載課金プラン:一括96万円(税別)
MORE WORKS|デジタル・クリエイティブ業界の求人サイト
MOREWORKSは、求職者が自ら求人や、登録企業を探すことができ、各企業情報にはブランディングやマーケティングなどの8つの指標や、カルチャーなどを知ることができます。デジタル・クリエイティブ職に特化した求職者が登録されているので、クリエイターならではのさまざまな角度から、求職者に合った企業を見つけることができます。
【特徴】
- 業務内容、制作事例、事業形態、スキルマッチなど、クリエイターのニーズ応えられる様々な角度から求人を募集することができる。
- クリエイターが自身のワークライフに合わせて企業を探すので、求職者とのマッチング率が上がる。
- クリエイターが制作した、youtube、Dribbble、SlideShareなどの投稿をポートフォリオから確認することができるので、求職者の強みや特徴をつかみやすい。
【料金】
都度お問合せ
Gtalent|ハイキャリア外国籍エンジニアのための転職エージェント
Gtalentは、ハイキャリア外国籍エンジニアの転職支援サービスです。
ビザ取得から給与・条件交渉、日本語学習講座まで徹底した転職サポートを行います。
【特徴】
- 日本での就業経験のある方を中心に集客し、登録者の約7割が日本語ビジネスレベル以上。日本語学習レッスン「Zipan」の提供も含めサポート。(※2021年1月~2022年12月 GTalentの顧客データから自社調査調べ)
- IT知識豊富なバイリンガルコンサルタントが高いマッチングを実現。2022年度は早期退職0件。(※2021年1月~2022年12月 自社調査調べ)
- スタートアップから大手まで幅広くサポート。初めての外国籍採用企業に対してコンサルティング支援も実施。
【料金】
要問い合わせ
GitTap|グローバルIT人材求人メディア
GitTapは、多国籍なIT人材と、厳選された国内の成長企業をマッチングさせる転職/採用プラットフォームです。約50%以上(※2022年12月時点の登録者データを元に算出)の登録者がビジネスレベル以上の日本語能力を有する優秀な人材データベースと、世界中の求職者との円滑なコミュニケーションを可能にする様々な便利機能により、企業のIT人材採用を大きく飛躍させることができます。
【特徴】
- 求人掲載だけでなく、ダイレクトにもスカウトができる、多国籍な人材が集まる、ITポジションに特化した採用サービス。
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- IT人材に特化した検索フィルターや求職者プロフィールで、効率よく候補者にアプローチができる。
- 採用できるまで完全無料(完全成功報酬型)だから、リスクなく求人掲載やスカウトが始められる。
- IT業界に精通した専任クライアントサクセスがつくため、専門的なスカウトや求人広告を出せる。
【料金】
要問い合わせ
6. 優秀なエンジニアがチェックする求人内容
エンジニア採用を効率的に進めるため、自社のニーズにあった媒体やサービスを活用することが大切です。しかし、媒体やサービスだけに依存せず、優秀なエンジニアに自社を選んでもらえるような取り組みをおこなうことも重要です。ここでは、エンジニアがどのような点を見て企業選びをしているのか、そのポイントについて詳しく紹介します。
6-1. 待遇・福利厚生
エンジニアの中には、年収やインセンティブなどの待遇を重視して企業選びをおこなっている人も多くいます。そのため、エンジニアの実績やスキルにあわせて、高待遇を用意するのも一つの手です。しかし、高い収入や報酬を掲示できない企業も少なくないでしょう。
その場合は、福利厚生を見直してみましょう。リモートワーク手当やフレックスタイム制度、リフレッシュ休暇、社食サービス、家賃補助など、福利厚生を充実させることで、「エンジニアを大切にする会社」「働きやすい会社」として認知され、優秀なエンジニアを獲得できる可能性を高めることができます。
関連記事:福利厚生とは何か?種類や導入形態を簡単にわかりやすく解説!
6-2. 評価制度
エンジニアは成長できる環境を求める傾向があり、特別なスキルや技術があるため、成果主義を尊重します。そのため、年功序列で地位が変わってくる評価制度だと、優秀なエンジニアを採用するのは厳しいです。エンジニアの仕事に対し適切な評価をおこなえるよう、成果主義の評価制度を取り入れることも検討しましょう。
6-3. 働き方
エンジニアは仕事の効率性を重視する傾向があります。残業を推奨する働き方や副業を禁止するような企業制度だと優秀なエンジニアを採用することは難しいです。そのため、エンジニアが働きやすいよう、テレワーク制度や裁量労働制など、柔軟な働き方ができる環境を整備することが大切です。
関連記事:裁量労働制とは?残業代や適用職種をわかりやすく解説
6-4. 開発内容・言語
エンジニアはこれまでの経験を踏まえ、自分の活躍できる案件かどうかを気にします。また、得意・不得意の領域がはっきりしているエンジニアもいます。そのため、求人を掲載する際は、開発内容や開発に使用する言語をきちんと明示することが大切です。また、どのような人が活躍しているかも伝えることで、自分がこの会社で活躍できるかを想像でき、マッチング率を高めることができます。
6-5. スキルアップ環境
エンジニアは、スキルアップやキャリアアップできる環境を好みます。研修制度や資格取得奨励制度、勉強会などを設けることで、エンジニアの満足度を高めることができます。
関連記事:eラーニングとは?必要性やメリットとデメリットをわかりやすく解説
7. エンジニア採用に苦戦したら採用媒体やサービス利用がおすすめ!
最近では、GitHubと言われるソフトウェア開発プロジェクトのためのソースコード管理サービスを活用して採用活動をおこなっている企業も増えてきています。これ以外にも、まだまだ多くのエンジニア採用に特化したサービスが存在し、成功報酬型のサービスも多いため、これを機に新しいサービスの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
HR NOTEでは、エンジニア採用に成功した企業の事例やエージェントから優秀なエンジニアを紹介してもらうための極意をお話いただいたインタビュー記事も公開しているので、気になる方はぜひこちらの記事もご覧ください。
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「人的資本経営」「ウェルビーイング」「DEI」といったトレンドワードが、HR領域だけでなく社会全体に拡がり始めた昨今。自社組織に漠然と"停滞感"を感じ、「うちは取り残されていないだろうか?」「何かやらないといけないのでは・・・」といった不安や悩みを抱える人事・経営者の皆様も多いのではないでしょうか。
本カンファレンスでは、HR領域の有識者の皆様に、様々な組織課題を解決するためのアプローチ方法について解説いただきます。強い組織を育む企業が実践している事例には、組織強化に必要な考え方や人事が果たすべき役割について学べるポイントが多くあります。ぜひ有識者の皆様と一緒に、組織を強化する「共通原理」について考えてみていただければと思います。