煩雑化した人事管理業務を効率化するため、人事管理システム(HCM)を導入する企業は増えています。しかし、人事管理ソフトにはさまざまな種類があるので、どのようなツールを導入すべきか迷われている人も少なくないでしょう。この記事では、人事管理システムの種類や機能一覧、料金相場、メリットを解説したうえで、人事管理システム39種類を比較紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
1. 人事管理システム(HCM)とは?
人事管理システム(HCM:Human Capital Management)とは、人事管理を効率化するためのシステムのことです。ここでは、人事管理とは何か、人事管理ツールが注目されている理由について詳しく紹介します。
1-1. 人事管理とは?
人事管理とは、組織の目標を達成するため、従業員の情報を管理して活用することを意味します。人事管理の具体的な業務内容としては「人事評価」「採用管理」「人材配置」「人材開発」「モチベーション管理」などがあります。
関連記事:人材管理とは?労務管理との違いや仕事内容、よくある課題や問題点を解説!
1-2. 人事管理ツールが注目される背景
近年では少子高齢化により、労働人口が減少しています。そのため、一人あたりの人事担当者が担当する業務範囲は拡大しています。また、働き方改革やテクノロジーの発展の影響も受け、多様な人材や働き方を管理する必要性が高まっています。このような現代において、業務負担を削減するためには、人事管理をデータ化、自動化して、効率化することが求められます。このような背景・理由により、人事管理ツールに注目が集まっています。
2. 人事管理システムの種類と料金相場
人事管理システムには「クラウド型」「オンプレミス型」「パッケージ型」の3種類があります。ここでは、それぞれの種類と料金相場について詳しく紹介します。
2-1. クラウド型
クラウド型人事管理システムとは、オンライン上のサーバーで提供されているサービスをインターネット環境を利用して活用するシステムのことです。新たな専用のサーバーやソフトの購入は不要で、PC・スマホとネット環境があれば、場所を問わず利用することができます。
クラウド型人事管理システムは、導入費用が低い傾向にあります。ただし、ランニングコストがかかるので注意が必要です。料金相場は、次の通りです。
- 初期費用:0円~20万円程度
- 月額費用:300円~600円/1ユーザー 程度
関連記事:クラウド型人事管理システムとは?機能やメリット・デメリット、比較ポイントを解説!
2-2. オンプレミス型
オンプレミス型人事管理システムとは、社内のサーバーに専用のソフトを導入して運用するシステムを指します。自社のニーズに応じて機能をカスタマイズできるのが特徴です。また、セキュリティも強固にすることができます。
ただし、オンプレミス型人事管理システムは、クラウド型と比較すると、導入にかかる時間が長く、導入費用が高い傾向にあります。しかし、自社で運用できる体制を構築できれば、ランニングコストを抑えることが可能です。料金相場は、次の通りです。
- 初期費用:100万円程度~
- 月額費用:0円(別途でサポート費用や保守・運用費用がかかるケースあり)
2-3. パッケージ型
パッケージ型人事管理システムとは、既成のパッケージ化されたソフトを社内のPCにインストールすることで利用するシステムです。パッケージソフトを購入してインストールすれば利用できるので、導入が簡単という特徴があります。
ただし、人事管理システムを利用する人のPCすべてにソフトをインストールしなければならないので、大規模な企業には向いていません。また、法改正や機能更新の度に、自社でアップデートが必要になるため、業務負担がかかることもあります。パッケージ型人事管理システムは、オンプレミス型よりコストが低い傾向にあります。料金相場は、次の通りです。
- 初期費用:10万円程度~
- 月額費用:0円(別途でサポート費用や保守・運用費用がかかるケースあり)
3. 人事管理システムの機能一覧
人事管理システムには、さまざまな機能が搭載されています。ここでは、人事管理システムの機能を一覧にして紹介します。ただし、人事管理システムにこれらの機能がすべて搭載されているとは限らないので、導入する際はそのサービスの機能をよく確認することが大切です。
3-1. 人材配置
人材配置機能とは、従業員の経歴やスキルを一元管理したり、組織図を作成したりできる機能です。主な機能は、次の表の通りです。
機能 |
説明 |
配置シュミレーション |
人事異動によって人件費や売上にどれくらい影響があるかをシュミレーションできる |
組織図 |
組織図を可視化できる |
従業員プロフィール |
従業員の経歴や能力がプロフィールでわかる |
人材配置機能を活用すれば、人材配置のシミュレーションを実施し、人事異動やチームの再編成によって売上や人件費がどのように変化するかを事前にチェックすることもできます。これにより、適材適所の人材配置を実現することが可能です。
関連記事:タレントマネジメントの導入を成功させるコツとは?選び方のポイントも紹介
3-2. 人事評価
人事評価機能とは、従業員の目標やその達成状況を管理し、適正な人事評価を実現するための機能です。主な機能は、次の表の通りです。
機能 |
説明 |
目標管理 |
従業員の目標を管理して進捗状況を可視化できる |
目標評価 |
目標に対する評価をデータで管理・蓄積できる |
多角的評価/360度評価など |
周りの従業員から人間性などの定性的な評価を記録できる |
従業員ごとの成果や評価をデータとして記録し、分析することで、スキルを客観的に把握し、適正な評価につなげることができます。また、360度評価やコンピテンシー評価など、さまざまな評価制度に対応したシステムもあり、自社のニーズにあった人事評価制度を構築することが可能です。
関連記事:人事評価システムとは?メリット・デメリットや比較ポイントを解説
3-3. 採用管理
採用管理機能とは、人材を採用するための求人ページを作成したり、面接の進捗状況を管理したりし、採用活動を効率よく進めるための機能です。主な機能は、次の表の通りです。
機能 |
説明 |
日程調整求人管理 |
誰がどの求職者といつ面接するのかなど、進捗状況を管理できる |
求人管理 |
求人媒体と連携して応募状況を管理できる |
候補者管理 |
候補者の選考フローを管理できる |
採用管理機能を活用すれば、求人応募者や内定者などを効率よく管理し、採用の質を高めることができます。また、応募者と直接やり取りできるシステムを用いることで、効率よくコミュニケーションを取ることが可能です。
3-4. 人材開発
人材開発機能とは、従業員のスキルや経験、研修受講履歴などをデータで一元管理し、効果的な育成プログラムを作成するための機能です。主な機能は、次の表の通りです。
機能 |
説明 |
スキル管理 |
従業員の経験や能力を可視化できる |
教育管理 |
研修受講履歴を管理できる |
キャリア管理 |
従業員の将来のキャリアを管理して一人ひとりの到達度を把握できる |
人材開発機能を活用すれば、従業員ごとに能力やスキル、研修受講履歴を管理できるため、どのような経験が不足しているのか、どのような研修・教育が必要なのかを把握することができます。人材開発機能を上手く利用することで、将来のリーダーの育成や組織力の強化に役立てることが可能です。
関連記事:組織開発と人材開発の違いとは?意味や目的、アプローチ対象の観点から解説!
3-5. モチベーション管理
モチベーション管理機能とは、従業員のやる気やストレスの程度を客観的に把握し、モチベーション維持につなげるための機能です。主な機能は、次の表の通りです。
機能 |
説明 |
アンケート |
アンケートで定点観測することで従業員のモチベーションを管理できる |
チャット |
個別チャットでやり取りしてモチベーションを維持できる |
ストレスチェック |
健康状態などに問題がないか管理できる |
モチベーション管理機能を活用すれば、アンケート調査を実施して、従業員のモチベーションを定期的にチェックすることができます。アンケートの作成・集計・分析により、モチベーションが下がっている従業員に対してフォローをおこなうことで、生産性の改善につなげることが可能です。
4. 人事管理システムを導入するメリット
人事管理システムを導入することで、さまざまなメリットが得られます。ここでは、人事管理システムを導入するメリットについて詳しく紹介します。
4-1. 人事業務を効率化できる
人事管理システムを導入することで、データの入力などの作業を自動化することができます。また、システム上でデータのやり取りができるため、スムーズに情報共有をおこなうことが可能です。このように、人事管理システムを活用すれば、人事業務を効率化して、人事担当者の業務負担を削減することができます。
4-2. ヒューマンエラーを防止できる
表計算ソフトや紙ベースで人事情報を管理していると、記入漏れや転記ミスが発生するケースも多くあります。また、法律が改正された際には、様式や関数を変更しなければなりません。対応を忘れると、重大な法律違反をしてしまう恐れもあります。人事管理システムであれば、データの入力・転記を自動化できるので、人的ミスを防止することが可能です。また、法改正にあわせて、自動でシステムのアップデートができるサービスもあるため、法改正後のミスも防ぐことができます。
4-3. 適正な人材配置を実現できる
人事管理システムを活用すれば、従業員ごとの経験やスキル、保有資格などの情報を一元管理できるため、今いる人材を俯瞰的に把握することができます。目標の達成状況や周囲からの評価をもとに得意分野・苦手分野なども管理できるので、データに基づく人事異動や業務の再配分が可能です。適正な人材配置を実現することで、生産性の向上やモチベーションアップも期待できます。
4-4. 離職率の低下につなげられる
人事管理システムを活用すれば、便利な機能を利用して、適正な人事評価をおこなうことができるようになります。また、人事データを分析し、従業員の適性にあわせて、適材適所の人材配置を実現することが可能です。システムの導入により、人事管理の精度が高まることで、従業員の不満を減らし、離職率を低下させることができます。
4-5. 従業員のエンゲージメントが向上する
人事管理システムでは、エンゲージメント調査や、モチベーション管理もおこなうことができます。従業員の会社に対する満足度を分析して、職場環境の整備に努めれば、従業員のエンゲージメントが向上します。結果として、従業員の生産性が高まり、組織の業績アップにつなげることが可能です。
関連記事:従業員エンゲージメントとは?高める施策や高い企業の事例を紹介
5. 人事管理システムの比較ポイント
人事管理システムには、さまざまな種類があるので、あらかじめ比較ポイントをきちんと把握しておくことが大切です。ここでは、人事管理システムの比較ポイントについて詳しく紹介します。
5-1. 搭載されている機能
人事管理システムにはあらゆる種類があり、それぞれ搭載されている機能も異なります。「適正な人事評価を実施したい」「採用活動を効率化したい」「従業員のモチベーションを高めたい」など、自社の課題と目的を明確にしたうえで、目的を達成するために必要な機能が搭載されたシステムを選ぶことが重要です。
5-2. 初期費用・ランニングコスト
人事管理システムには、主に初期費用とランニングコストがかかります。なお、初期費用がかからないものもあります。人事管理システムによって、料金体系は異なるので、自社の予算を明確にし、複数のツールを比較して、自社にぴったりの料金プランを提供しているシステムを選定しましょう。
5-3. 導入までにかかる時間
「すぐに人事管理システムを導入したい」と考えている場合、導入にかかる時間も考慮することが大切です。オンプレミス型よりもクラウド型やパッケージ型のほうが、導入にかかる期間は短い傾向にあります。ただし、クラウド型の場合、システムによって導入にかかる時間は異なるので、ホームページなどで、あらかじめ導入に要する期間をきちんと確認して、余裕を持ったスケジュールを設定することが重要です。
5-4. 操作性
便利な機能が搭載されていても、操作性が悪いと、社内に定着しません。人事管理システムは、人事担当者だけでなく、現場の従業員も使用します。そのため、すべての従業員が使いやすいツールを導入することが大切です。直感的に操作できるユーザーインターフェースが搭載されているものだと、難しい操作は不要で使いこなすことができます。
5-5. 外部連携性
人事管理システムに蓄積された情報は、他のシステムにも利用することができます。ただし、人事管理システムによって、連携できるシステムが異なります。すでに勤怠管理システムや給与計算ソフトを導入している場合、既存システムと導入する人事管理システムが連携できるかどうかきちんとチェックすることが大切です。
5-6. サポート体制
初めて人事管理システムを利用する場合、導入時や運用中にトラブルが発生することも多いため、サポート体制が充実しているベンダーを選ぶのがおすすめです。サポート対応時間(24時間365日可能など)や対応方法(電話・チャットなど)などもきちんとチェックしておきましょう。
5-7. 無料トライアルの有無
人事管理システムには、無料トライアル期間が用意されているものもあります。無料トライアルを活用すれば、実際に導入する前に使用感を確かめることが可能です。また、自社のニーズにあわないと感じたら、無料で解約することができます。ただし、無料期間中の機能やサポートは制限されていることもあるので注意が必要です。
6. 【目的別】人事管理システム39選を徹底比較!
ここからは、さまざまな人事管理システムを目的別に分類し、その特徴や料金についてまとめて紹介します。ぜひ、比較検討の際に参考にしてみてください。
目的01|人材配置を含め、すべての人事データを一元管理したい
01|ジンジャー人事労務
【特徴】
ジンジャー人事労務は、人事データで人事領域を科学する人事管理システムです。ジンジャーシリーズは国内初の人事向けプラットフォームです。
人事管理システムの特徴として、人事データを一元管理できる点があります。人事データが一元管理できると、評価や人材配置など、さまざまなデータから、多角的に分析をおこない、判断することができます。また、一元管理することには、従業員データの管理がしやすい面もあります。
ジンジャー人事労務は、タレントマネジメント、組織情報、異動情報、履歴情報、報酬、福利厚生、教育研修などの人的資源における人事データの一元管理を実現します。ジンジャー人事労務の特徴は下記の3つです。
- 人事データを一元管理するので、人事データの確認に工数がかからない
- 「入退職の推移」「従業員のパフォーマンス」を可視化できるので、人事課題の傾向を把握しやすい
- 直感的に操作しやすいUI/UXで、容易に組織シミュレーションが可能
【価格】
- 月額料金:500円/ユーザー
02|HRBrain
【特徴】
HRBrainは、人材データの管理・分析・活用を通して、戦略的な人事の意思決定を支えるクラウドサービスです。
「人事評価が適切に行えていない…。」や「適性を加味した人員配置が行えていない…。」などの悩みを抱える企業も多いのではないでしょうか。大手企業からベンチャー企業まで、さまざまな業種/業界でご利用いただいており、人事・現場が使いやすい顧客満足度No.1のタレントマネジメントシステムです。
HRBrainは、人材データの一元管理からタレントマネジメントまで一括して行え、「離職防止・定着率アップ」「人員配置の最適化」を実現します。HRBrainの特徴は下記の3つです。
- あらゆる人材データをクラウドで一元管理でき、組織構成や社員の顔ぶれやスキル、特徴を簡単に把握できる
- スキルや活躍人材の傾向を可視化することで、データに基づく適材適所や人材の抜擢を実現
- 自由な項目設定でサーベイの作成から実行が可能。離職予兆の検知や離職防止を実現
【価格】
- 都度お問い合わせ
03|カオナビ
【特徴】
カオナビは、顔写真が並ぶクラウド人材管理ツールです。導入実績は1,000社を越えています。
労働人口の減少、雇用形態の多様化など企業を取り巻く環境は大きく変化しています。中でも、カオナビが最も重視しているのは「マネジメント」です。カオナビは人材マネジメントを変革させるプラットフォームを目指しています。
カオナビは、人材マネジメントのプラットフォームになることで、業務効率化・生産性向上・離職防止などの課題を解決します。カオナビの特徴は下記の3つです。
- 社員の顔をクリックして人材情報を確認でき、顔写真入りの組織図で、人員配置もわかる
- 面談記録を上司間で共有できることにより、社員の離職防止とモチベーションアップにつながるマネジメントが可能
- 簡単な経歴や自己紹介を社員同士で公開し、現場のコミュニケーションを活性化
【価格】
「機能プラン」と「利用人数」により月額料金が決定。
プラン名 | 価格 |
データベースプラン | 39,800円/月 |
パフォーマンスプラン | 59,700円/月 |
ストラテジープラン | 79,600円/月 |
※有料オプション機能あり
04|タレントパレット
【特徴】
タレントパレットは、科学的人事戦略を実現するタレントマネジメントシステムです。1,000名以上の会社でも続々導入が決定しています。
『日本の人事部』が発行した「2016人事白書」では、約7割の企業が「人材データの活用ができていない」と答えています。さらに、人事部門の8割が「管理業務に追われている」と答えています。管理業務を効率化し、残った時間で、人事データを活用していくことが、今後重要になってくるでしょう。
タレントパレットは、人事データを活用することで、最適配置・採用ミスマッチ防止・経営の意思決定支援まで広くカバーできます。タレントパレットの特徴は下記の3つです。
- ドラック&ドロップ操作で異動の影響度を分析できる
- 応募者の特徴と性格特性が似ている社内のメンバーを抽出することができ、採用のミスマッチ防止に役立つ
- 各部署のモチベーションを可視化することができるため、注力するべき部署がわかる
【価格】
都度お問い合わせ
05|HuTaCT
【特徴】
HuTaCTは、クラウド型のタレントマネジメントシステムです。
人事データが分散構築されていると、管理部門が情報収集・加工するのに時間がかかります。また、最適な人材配置、次世代の幹部候補の発掘を人事データから選定することが難しいです。これらを解決するために、人事データの一元管理が注目されています。
HuTaCTは、人事データを一元管理することができ、社員のポータルサイトから、人材管理、経営シミュレーションなど多種多様なシステムとして利用できます。HuTaCTの特徴は下記の3つです。
- 人事データをWebで一元管理することによって、業務を効率化できる
- 適切な人材配置により、組織のパフォーマンスを最大化できる
- 社員自身が情報を更新することで、常に新しい情報での人材マネジメントが可能
【価格】
都度お問い合わせ
06|Oracle Human Capital Management
【特徴】
Oracle Human Capital Managementは、統合された人事ライフサイクルを提供するクラウドサービスです。
タレントマネジメントとは、自社の抱える人材の才能、能力、スキルを可視化し、そのパフォーマンスを最大化するために戦略的な人材配置や教育などの取り組みをおこなうことです。タレントマネジメントに人事部として取り組むことで、企業の力は最大化されます。
Oracle Human Capital Managementは、人材教育や後継者育成、運営計画を反映した目標管理や評価など、タレントマネジメントすることができます。Oracle HCM Cloudの特徴は下記の3つです。
- プロファイルや組織体系などのマスタ管理は柔軟性に優れており、昇格や異動処理を連携可能
- 多言語対応しており、一つのシステムで複数言語で情報管理することができる
- 実績のあるOracle社が世界最高水準のセキュリティを提供
【価格】
都度お問い合わせ
提供会社:日本オラクル株式会社
URL:https://www.oracle.com/jp/human-capital-management/
07|人事奉行10
【特徴】
人事奉行10は、総務・人事部門の生産性を向上させる人事システムです。奉行シリーズは、累計56万社の中堅・中小企業で導入されています。
奉行シリーズは人事奉行10のほかに、給与や就業などがあります。企業の管理システムは奉行シリーズですべておこなうことができるので、各システムの連携も簡単です。
人事奉行10は、企業の導入目的に合わせて、「人事情報活用モデル」「人事総務業務の徹底効率化モデル」「人事マネジメント実現モデル」のように最適なシステム構成を提案できます。人事奉行10の特徴は下記の3つです。
- 企業に必要な人事情報を効率よく収集・管理することで業務効率化
- 総務・人事部門の日々業務を正確かつ短時間で対応
- 人・組織マネジメントに必要な適確な人事情報を人事奉行10が提供
【価格】
- 280,000円~
- オプション:300,000円~
08|The Amoeba 人事管理システム
【特徴】
The Amoeba 人事管理システムは、経営管理システムとリンクした人事管理システムです。
アメーバ経営とは、「経営は一部の経営トップのみでおこなうのではなく、全社員が関わりを持っておこなうもの」という考えが貫かれた経営手法です。部門別採算制度により、各組織、メンバーの努力目標や結果を経営数字として把握できます。この数字と人事を連動させることにより、アメーバ経営を永続的に実践できる制度および人材育成を可能にします。
The Amoeba 人事管理システムは、経営管理システムとリンクした人事制度の構築ができます。The Amoeba 人事管理システムの特徴は下記の3つです。
- 人事管理、有限実行、評価管理を全店的にサポート
- 考課パターンを職制表と連動、自動作成するなど、考課フローの仕組みを最適化
- 有言実行において、会社目標から各従業員の目標を管理できる
【価格】
都度お問い合わせ
提供会社:京セラコミュニケーションシステム株式会社
URL:https://www.kccs.co.jp/consulting/service/system/human/
09|COMPANY
【特徴】
COMPANYは、大手企業の導入実績No.1を誇る人事管理システムです。
「人事管理」「給与計算」「勤怠管理」「要因分析」「人材開発」「雇用手続管理」「ID管理」「自治体・公共機関向け」など、幅広い業態・業種で活用できます。
また、各システム同士の連携がしやすくグループ会社をまたがる幅広い人事情報をスムーズに共有・一元管理することができます。COMPANYの特徴は下記の3つです。
- 技能資格や業務経験歴、健康診断結果など、幅広い人事情報を網羅した人事データベースを提供
- 定型的な異動候補者の抽出から将来の人員配置案の提案まで人事システムが処理することで、業務を効率化
- 個人情報の取り扱いはユーザーや組織に合わせた柔軟な権限設定が可能で、欲しいデータは検索機能ですぐに取り出すことができる
【価格】
都度お問い合わせ
10|HyChee
【特徴】
HyCheeは、工事などの作業に携わる従業員の人事管理システムです。
工事業・建設業・製造業など社員・パート・アルバイトなど、作業や人員を管理しなければいけない現場では、
- 仕事を誰に割り振るかに時間がかかる
- 空き人員の配置に時間と労力が必要
- 全体の稼働状況を把握したい
といった声がよくあります。
HyCheeは、ホワイトボードに手書きで書いていた作業スケジュール作成を、簡単な操作でおこなうことができます。HyCheeの特徴は下記の3つです。
- 「作業員の予定なし」「作業に対して人が足りない」などの配置コントロールが一目でわかる
- 予測できる作業をあらかじめ登録、人員を配置することで先を見越した工程の管理が可能
- 稼働率を上げて生産性向上を目指す指標を得ることができる
【価格】
- パッケージ価格:300,000円~
- システム構築費:200,000円~
目的02|客観的な人事評価をしたい
11|評価ポイント
【特徴】
評価ポイントは、ポイントで評価する人事評価システムです。中小企業から大企業まで、100社が利用しています。
近年、ピアボーナスという評価制度が注目されています。ピアボーナスとは、メンバー同士が互いの良い仕事に対してポイント送り合い、コミュニケーションを高める仕組みです。ピアボーナスには、以下の特徴があります。
評価ポイントは、ピアボーナスで組織力を高めることができます。評価ポイントの特徴は下記の3つです。
- ポイントを社員間で与え合うことで、社員間コミュニケーションが増える
- ポイント付与の結果がグラフでいつでも可視化
- 被評価者も評価システムにアクセス可能なため、自身の評価を確認できる
【価格】
- 初期費用:50,000円~
- 利用料:700円/ID
12|HR-Platform
【特徴】
HR-Platformは、面倒な人事業務をWebで一元管理できる人事クラウドシステムです。
目標管理制度の目的は、経営戦略を社員一人ひとりまで浸透させることです。そのためには、経営戦略を部門ごと、社員ごとの具体的な目標へと落とし込み、上司・部下の面談を通じて、目標達成のための手段や手順を明示することが大切になります。
HR-Platformは、目標設定から面談記録の登録、目標達成度の評価、評価結果のフィードバックまで、目標管理制度のトータルな運用をサポートします。HR-Platformの特徴は下記の3つです。
- 目標管理制度や人事評価制度の運用業務負担の軽減と運用プロセスの見える化が可能
- 評価データの集計を自動化できる
- HR-Platformを活用して、「360度フィードバック」「従業員意識調査」「自己申告制度」などの調査サービスの利用が可能
【価格】
都度お問い合わせ
13|人事評価システム
【特徴】
人事評価システムは、社員の給料アップを支援する人事評価システムです。成長する中小・ベンチャー企業を中心に、導入企業数は1,500社です。
人事評価システムを導入しても、運用に乗らないケースもあります。その要因の多くは、サービス提供会社のサポート不足です。システム導入が初めての企業は、導入したあと、何をしたらいいかがわかりません。わからないまま放っておくため、運用に乗りません。
人事評価システムは、「余計なお世話」といわれるほど、運用をサポートします。人事評価システムの特徴は下記の3つです。
- これまでの紙・Excelでのやり取りをWeb上で一括管理して、評価業務を効率化
- 評価軸、ウェイト設定、中間レビュー、評価尺度、難易度、コメント欄など、現在の運用にあわせたあらゆる評価シートの作成が可能
- 評価の履歴、面談結果、個人の振り返りを蓄積して分析することができる
【価格】
都度お問い合わせ
14|MINAGINE 人事評価システム
【特徴】
MINAGINE 人事評価システムは、中小・ベンチャー企業に特化した評価制度コンサルティングサービスです。
人事制度コンサルティングでは、「人事戦略」「等級制度」「賃金制度」「評価制度」があります。MINAGINEはこれらの人事制度の課題をワンストップで解決できるソリューションを提供しています。
MINAGINE 人事評価システムは、「社員定着」「採用」「育成」をサポートします。MINAGINE 人事評価システムの特徴は下記の3つです。
- 115個の評価項目リストから評価制度を構築
- 定量的な数値目標と、定性的な行動目標の2軸による評価で、人材育成を後押し
- 進捗管理の可視化で煩雑な進捗管理も大幅削減
【価格】
従業員数 | 初期費用 |
~30名 | 200,000円 |
31~50名 | 250,000円 |
51~100名 | 300,000円 |
101名~ | 別途ご相談 |
- ランニングコスト:10,000円/月
15|人事評価システム P-TH
【特徴】
人事評価システム P-THは、ExcelとWebで実現する人事評価システムです。
人事評価の現場の課には、「人事評価そのものにしっかりと時間をあてたいのに、評価に関する業務に工数をとられてしまい面談の時間を十分にとれない」「評価の分布を把握した上で評価をしたい」といった課題があります。
人事評価システム P-THは、評価業務の効率化と評価分布の可視化によって、人事評価の現場の課題を解決します。人事評価システム P-THの特徴は下記の3つです。
- 評価制度を変更することなく、システム化できる
- システム化することで手作業を大幅削減
- 評価データをシステムに蓄積することで、人材活用のベースになる
【価格】
- 参考価格:1,000,000円
※160名規模の企業
16|SuperStream-NX
【特徴】
SuperStream-NXは、人財を中心に企業の継続的な成長をサポートする統合型クラウドソリューションです。
育成、評価、戦略は、育成は評価につながり、評価は人財データにつながり、人財データは人事戦略につながります。これらを別々で管理してしまうと、一貫性がなく、情報の共有がうまくいかないケースもあります。
SuperStream-NXは、「人財育成→人財評価→人財戦略」の人財サイクルシームレスでつなぐことで、効率的かつ効果的なタレントマネジメントを可能にします。SuperStream-NXの特徴は下記の3つです。
- 人事考課結果や財務データなどを考慮し、個々人の給与、賞与や総額人件費などの報酬計画を立てることができる
- 目標管理と人財育成をシームレスに連携可能
- 蓄積されたデータやその他データを集約し人財・組織の状態を可視化
【価格】
都度お問い合わせ
17|スキルナビ
【特徴】
スキルナビは、スキル管理と育成の連動に優れているシステムです。
人的資本が注目されている昨今では、従業員データの活用が求められています。従業員が多いほどデータの扱いに注意する必要がありますが、スキルナビでは項目数が無制限で柔軟に管理することができるため、管理や開示がスムーズに行えるようになります。またエンゲージメントの管理にも必要な従業員サーベイ機能や異動シミュレーション機能も搭載されています。
スキルナビは、ビジネスに求められる業務と、それを支える能力の管理において、さまざまな要望にお応えできます。スキルナビの主な機能は下記の3つです。
- スキル管理
- 従業員データの可視化
- 従業員サーベイ
【価格】
- クラウド版:80,000円/月
- オンプレミス版:4,000,000円
18|Resily
【特徴】
Resilyは、目標設定と達成へのコミュニケーションを革新するクラウドOKRツールです。
企業で交わされる大半の会話は、目標達成のためにおこなわれているといっても過言ではありません。しかしそのコミュニケーションは未だに体系化されず、多くの無駄や混乱が生じるケースがあらります。
Resilyは、部署を横断して目標を管理するので、部分最適ではなく全体最適なアクションを打ち出すことができます。Resilyの特徴は下記の3つです。
- 目標達成への質の高いアクションを導く
- 組織のコミュニケーションを改善
- エンゲージメント向上
【価格】
都度お問い合わせ
19|人財Cloud
【特徴】
人財Cloudは、会計事務所専用の人事評価クラウドシステムです。
会計事務所職員の離職理由の上位は、「将来のキャリアパスが不明確」「評価の基準がない」となっています。人事評価を導入し、事務所・職員の将来像を見せ、職員の頑張りを評価してあげることが必要です。
人財Cloudは、会計事務所における「人材不足・離職防止」「職員の生産性向上」を解決します。人財Cloudの特徴は下記の3つです。
- 会計事務所特有のコンピテンシー(優秀な人材の行動特性)を標準搭載していますので、初期設定の手間が省ける
- 紙やエクセルでの運用とは違いクラウド上にデータが存在するので、いつでもどこでも更新が可能
- 職員が経営理念・事務所目標・グループ目標に沿った個人目標を設定し、進捗管理シートを活用して面談を実施し、行動改善をおこなっていくことで、職員の生産性のアップ
【価格】
- 月額:9,000円~
- 導入サポート:300,000円
目的03|面接の日程調整などの採用情報を管理したい
20|sonar ATS
【特徴】
sonar ATSは、採用本来の仕事へシフトする採用管理システムです。
Thinkingsは、「採用ノウハウ」と「IT」を駆使したクラウドサービスで企業の採用力向上を支援する「採用マーケティング」の専門集団です。採用計画から入社までの採用フローの中で、「集める」「伝える」「判断する」、そして全体を「マネジメントする」という各ポイントを抑えたサービスを提供しています。
sonar ATSは、採用担当者がおこなっていたアナログで対応していたさまざまな採用業務を全てsonar ATSに一元化し、効率化を実現します。sonar ATSが一元管理できることは下記の3つです。
- 新卒・中途採用の多様な募集チャネルからの応募者
- 採用選考に関わる情報
- 応募者とのコミュニケーション
【価格】
都度お問い合わせ
21|HITO Link リクルーティング
【特徴】
HITO Link リクルーティングは、人事の「これ欲しい!」を叶える多機能管理システムです。
『HITO-Link リクルーティング』は、ユーザーの使いやすさを最優先に考えたインターフェイス、ストレスを感じない画面構成を目指して設計されていますので、特別な知識やスキルがなくてもスムーズに操作いただけます。不明な点、操作に関して不安な点があれば、営業担当者が丁寧にご説明します。
HITO Link リクルーティングは、あらゆる企業の人事業務を徹底的に効率化し、これまで手をつけることができなかった採用戦略の立案が可能になります。HITO Link リクルーティングの特徴は下記の3つです。
- 複数の媒体からの応募を一元管理可能
- 面接調整も、カレンダーとの自動連携でスムーズに
- 選考進捗をステップ毎でダッシュボードに表示し、目標管理をおこなうことができる
【価格】
- 月額:70,000円~
22|HRMOS採用管理
【特徴】
HRMOS採用管理は、戦略人事を実現する採用管理システムです。
応募者情報をExcelに入力し、メールでやりとりし、面接の日程調整をする。こういった作業は、一つひとつは小さいものですが、正確性が求められる重要なタスクであり、意外と時間がかかります。採用業務の工数を削減し、人事戦略に時間を使うことが、今の人事には求められています。
HRMOS採用管理は、採用にまつわる業務を一元化し、採用業務の生産性を向上させることができます。HRMOS採用管理の特徴は下記の3つです。
-
煩雑な採用業務を一元化することで、採用業務の生産性が向上
-
応募者数や面接実施数、面接官の評価など、採用のあらゆる情報をリアルタイムに見える化
-
会社の魅力を最大限に引き出す求人票を作成し、応募者や人材紹介会社へ情報発信
【価格】
都度お問い合わせ
23|ジョブカン採用管理
【特徴】
ジョブカン採用管理は、人事1,000人の「欲しい!」を叶えた採用管理システムです。
採用業務で「面接の日程調整が大変」「選考結果の確認や社内調整が大変」「さまざまな経路の応募を一元管理したい」といった悩みをお持ちの人事担当者も多いでしょう。そのような人事の声に応えたのがジョブカン採用管理です。
ジョブカン採用管理は、現場の課題を解決するとともに戦略的な採用をサポートします。ジョブカン採用管理の特徴は下記の3つです。
- 新卒・中途・アルバイト・パート、あらゆる応募者の一元管理が可能
- 候補者や求人の状況がひと目で把握できる
- 毎月の候補者新規登録数に応じて段階的に変動するプランのため、採用活動の状況に応じて低コストで利用可能
【価格】
プラン名 | 価格 |
FREEプラン | 0円/月 |
LITEプラン | 8,500円/月 |
STANDARSプラン | 30,000円/月 |
※50名以下の企業規模の場合
24|MOCHICA
【特徴】
MOCHICAは、LINE対応採用コミュニケーションツールです。
選考の連絡にメールや電話を使っている企業も多いのではないでしょうか。メールだと求職者はなかなか開封してくれず、電話だと求職者になかなかつながらない場合が多いでしょう。企業としては、母集団形成に大きく関わるので、重要な課題といえます。
MOCHICAは、求職者とLINEでやり取りができ、スムーズなやり取りを実現します。MOCHICAの特徴は下記の3つです。
- LINEとの連携で、メッセージの開封率が高い
- LINE上で選考の日程調整を自動でおこなうことができる
- ダッシュボードで、エントリー者の属性、エントリー数の推移、採用進捗管理をグラフ表示が可能
【価格】
- 初期費用0円
25|TalentCloud
【特徴】
TalentCloudは、フォローでつながるタレントコミュニティサービスです。
タレントクラウドが提供しているサービスには、自社の候補者データベース「タレントプール」を構築する最も最適なクラウド採用支援ツール「TalentCloud SaaS」と企業と個人が相互に繋がるタレントコミュニティサービス「TalentCloud」があります。この2つのサービスを合わせることで、企業のタレントプールを最大限活用することができます。
TalentCloudは、応募ではなく「フォロー」という関係で企業と個人がつながることができます。TalentCloudの特徴は下記の3つです。
- チャット機能によって、企業と求職者は相互理解が深まる
- 継続的な関係を築くことで、求人・求職のタイミングのズレをなくす
- 最新の求職者の経歴やスキルを知ることができる
【価格】
都度お問い合わせ
26|Talentio
【特徴】
Talentioは、管理コストを節約し、マッチングを高められるサービスです。導入実績は800社以上です。
求職者情報は紙で管理し、エージェントとのやり取りはメールで、選考状況はExcelで管理しているといった企業もあるでしょう。別々に情報を管理すると、時間コストがかかってしまいます。
Talentioは、タレントプールから採用までを一元管理できます。Talentioの特徴は下記の3つです。
- 複数エージェントからの人材紹介、複雑な採用プロセスをまとめて一元管理
- 応募者の情報をメールや書類ではなく、デジタルデータで保管・閲覧し共有が可能
- 求人チャネルごとの応募状況や選考過程ごとの通過率をグラフ化できる
【価格】
- FREEプラン:0円/月
27|採用一括かんりくん
【特徴】
採用一括かんりくんは、内定承諾率を上げたい会社のための採用管理システムです。導入社数426社を突破しています。(※11月20日時点)
母集団形成から内定承諾までの求職者の情報を一括で管理できると、「内定承諾率が低い求職者は面接時に~という特徴がある」といったことが把握できます。
採用一括かんりくんは、ナビサイトなどの媒体からのエントリー者やイベント経由の応募者を一括管理することができます。採用一括かんりくんの特徴は下記の3つです。
- 応募者を一括管理することができる
- Rootsが保有する数万名の学生DBの中から自社に合った人材を見つけ出し、その学生に対してスカウトできる
- 内定者フォローツールにも利用できる
【価格】
- 6ヶ月契約:350,000円
- 1年契約:400,000円
目的04|従業員のスキルを管理して人材開発をしたい
28|COCOREPO
【特徴】
COCOREPOは、今日から使えるクラウド型スキル管理ツールです。申込社数300社突破しています。
社員を最適配置しようとすると、社員のスキル情報が必要不可欠です。たとえば、あるプロジェクトが立ち上がったときに、どの社員をアサインするかは社員のスキル情報がないと判断できません。誰が何ができるのかを把握するために、スキル管理は必要です。
COCOREPOは、社員のスキルを管理し、確認したいときに確認することができます。COCOREPOの特徴は下記の3つです。
- 全社員のスキルの見える化
- プロジェクトにアサインメンバーをすぐに確認できる
- 完全クラウド完結だから今日から利用を開始できる
【価格】
プラン名 | 価格 |
無料プラン(~30人) | 0円/月 |
ライトプラン(31~100人) | 19,000円/月 |
スタンダードプラン(101~300人) | 36,000円/月 |
エンタープライズプラン(301人~) | 90円/人 月 |
※初期費用0円
29|SKILL NOTE
【特徴】
SKILL NOTEは、戦略的な人材育成・人材活用を促進する、クラウド型のスキル管理システムです。
人材育成において、「部署ごとのスキル管理はできているが、全社管理・活用はできていない」「重要なスキルが定年退職などで社内から喪失してしまうことを事前に把握できない」といった課題があります。この課題を解決するために、全社レベルでのスキル管理が求められます。
SKILL NOTEは、スキルや資格などを可視化し、戦略的な人材育成・人材管理を促進します。SKILL NOTEの特徴は下記の3つです。
- 全社レベルでスキル・資格を可視化できる
- スキルマップにて育成計画を立てることができる
- 人材の最適配置が可能
【価格】
都度お問い合わせ
30|3Rings
【特徴】
3Ringsは、経営戦略に沿った人財育成システムです。
会社の経営戦略、求める人財像を踏まえ、社員自身が長期目標の設定とスキルの棚卸・可視化をすることで、社員が、目指す自分と現在の自分とのギャップを明確にし、キャリアパスを描きます。このように、経営戦略や求める人財像に沿うサポートが必要です。
3Ringsは、お客さまの経営戦略に沿った従業員の育成をサポートします。3Ringsの特徴は下記の3つです。
- 社員個々人のキャリアと成長の支援
- 個人・組織のスキルの可視化
- 研修の可視化(どのような研修が必要か、受講したかなど)
【価格】
都度お問い合わせ
31|eLMS
【特徴】
eLMSは、次世代型学習管理システムです。17年かけて1,1000社に鍛え上げられたLMSの決定版です。
ライトワークスの製品は、大企業に特化してLMSを進化させてきました。大企業のニーズに対応し続けることで、複雑な組織構造への対応や権限設定など、eラーニングのシステムとして最も重要な「配信管理」機能が突出して高いレベルに成長しています。
eLMSは、即戦力・継承・マネジメントなど目的に合わせてた「ヒト」を創る教育を提供しています。eLMSの特徴は下記の3つです。
- 新人向けにゲーム要素を取り入れた教材など、さまざまなトレーニング教材が揃っている
- 戦略的な人財開発が可能
- 管理者は、[履歴参照]を使用することで研修の効果測定が可能
【価格】
都度お問い合わせ
32|MCAL/Web 6.1
【特徴】
MCAL/Web6.1は、「eラーニングシステム」「資格管理システム」「集合教育管理システム」を連動した、総合的な人材育成システムです。
「取引先から情報セキュリティ教育の学習履歴の提示を求められた」「気付いたら、社員の持ってる資格の有効期限が切れていた」このように、Excelとメールでの社員教育管理には限界があります。MCAL/Web6.1を導入すれば、社員教育管理を効率化でき、社員のスキルアップの促進を図れます。
MCAL/Web6.1は、スキル情報、資格情報、集合教育成績も総合的に管理できます。MCAL/Web6.1の特徴は下記の3つです。
- 社員の計画的なスキルアップが可能
- 必要に応じた人材を検索・配置するシステムが構築可能
- ライセンス数に応じた価格ではないため、ランニングコストを削減できる
【価格】
都度お問い合わせ
33|Coursebase
【特徴】
Coursebaseは、企業研修を最も効率的に運用するために創られたクラウド型の研修管理システムです。
社員のスキルの確認をしようとすると、人事部が紙の資料やExcelの中から探していました。そのため、ほしいときに情報を確認することができませんでした。たとえば、新しいプロジェクトを立ち上げるときは、どの社員がどのスキルを持っているのかを早く確認したいでしょう。
Coursebaseは、人の手を介しておこなっていた多くの作業が自動化され、快適に運用をすることができます。Coursebaseの特徴は下記の3つです。
- ユーザーのプロフィールには部署や職種、入社日などを自由に登録できる
- 課題とアンケートを作成し、理解度の確認や研修に対する意見の収集をすることができる
- 社員に向けてコースライブラリを作成し、自主的に必要なコースを受講させることができる
【価格】
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目的05|離職を防ぐためにモチベーションを管理したい
34|HR Ring
【特徴】
HR Ringは、社員の定着支援&社内コミュニケーション活性化ツールです。
ツールを導入しても、課題を発見できるだけで、解決に至らないケースがあります。その原因として、ツールの提供会社がIT企業で、課題解決のノウハウを持たないことがあげられます。
HR Ringは、組織の課題を発見し、コンサルティングによって課題を解決します。HR Ringの特徴は下記の3つです。
- 一人ひとりの状態を把握することで、個別ケアや迅速なサポートが可能
- やりがいや貢献感、方針理解など、社員の育成・戦力化のための指導材料を定期的に得ることで、的確な支援ができる
- 人事・他部署を含めたさまざまな人とのつながりを生むコミュニケーションを可能にする
【価格】
従業員数51~100名:22,000円/月(税込み)
※その他人数での利用料金は要問合せ
※初期費用は別途かかります
35|HR OnBoard
【特徴】
HR OnBoardは、「離職リスク」が可視化できるWebツールです。HR OnBoard利用企業の平均離職率は13.6%から5.3%に改善されています。
「不満に気づいてあげられなかった」「採用後のフォローができていなかった」といった早期離職に対する悩みをもつ人事担当者は多いでしょう。入社者が定着するかどうかは、入社後1年のモチベーションのフォロー体制が重要といわれています。
HR OnBoardは、過去3,000社以上における退職予兆を分析し、考案されたアンケートによって、離職リスクを可視化することができます。HR OnBoardの特徴は下記の3つです。
- 月1回のアンケートで離職リスクを正しくキャッチすることができる
- 入社者情報を登録するだけで、アンケートが自動送信される
- 独自のアルゴリズムによって、離職リスクのある社員への推奨アクションを提案
【価格】
- 年間10,000円/1ユーザー
※3ユーザーまで無料
36|テガラみる
【特徴】
テガラみるは、”気持ちがみえる”定着改善支援サービスです。
2025年までに、日本の労働人口は約600万人減少するといわれています。その結果、現在の2倍以上の人材が不足し、人手不足は今後も続くことが予想されます。今後、採用はさらに困難になるでしょう。そこで注目されているのが、早期離職の防止です。離職を防止することで、企業の労働力を安定的に確保することができます。
テガラみるは、新人の心のコンディション悪化を早期に察知できるので、タイムリーなフォローが可能です。また、新人のモチベーションの変化や、上司からのフォロー状況を、組織単位でいつでも・チェックすることができます。テガラみるの特徴は下記の3つです。
- 直感的に新人の心のコンディションが確認できるように、こだわったユーザーインターフェース
- 気になる新人にはマンツーマンのトークルームがあるので、すぐにフォローをおこなえる
- アラート機能で、新人のコンディションの悪化を通知
【価格】
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37|モチベーションクラウド
【特徴】
モチベーションクラウドは、国内初の組織改善クラウドサービスです。3,840社、90万人のデータベースで組織状態を数値化し、組織改善のPDCAサイクルを回しています。
組織には「評価に納得ができない」「上司の指示が伝わらない」など、普段従業員が口にできないような、さまざまな問題があります。こうした問題が解決できない要因は3つあります。それが「組織課題が不明確」「改善施策が不適切」「施策実行が未完遂」の3つです。
モチベーションクラウドを活用することで、組織に指標を設定し、感覚や経験ではなくデータに基づいた分析ができるようになります。モチベーションクラウドの特徴は下記の3つです。
- エンゲージメントスコアをもとに、従業員のモチベーションを可視化、管理できる
- 組織診断だけではなく、施策の実行を促進するさまざまなシステムが搭載されている
- 組織人事コンサルタントのサポートによって、不安なく導入・活用が可能
【価格】
都度お問い合わせ
38|Geppo
【特徴】
Geppoは、従業員のコンディション変化発見ツールです。2017年には、日本の人事部の「HRアワード 2017」優秀賞を受賞しています。
リクルートの人材事業ノウハウを詰め込み、サイバーエージェントで3年間運用したことによって、より洗練されたツールです。従業員コンディションを定点モニタリングすることで、今までのモチベーション管理システムではできなかった人事課題を解決することができます。
Geppoは、従業員が毎月3つの設問に回答するだけで、コンディションの変化を発見することができます。Geppoの特徴は下記の3つです。
- 1分で回答できるので、従業員の回答率が高い
- 回答促進から、読み込み・レポートまで面倒な運用業務をすべて代行
- 毎月の定点観測だからこそ、変化の兆しをすばやく把握できる
【価格】
社員数 | 料金 | 社員数 | 料金 |
~25名 | 20,000円/月 | ~200名 | 108,000円/月 |
~50名 | 39,800円/月 | ~300名 | 148,000円/月 |
~100名 | 68,000円/月 |
39|SMILE SCORE
【特徴】
SMILE SCOREは、経営者が従業員の本音に気づくためのホットラインツールです。
従業員の意見が「本音なのか」「建前なのか」を判断するのは、難しいでしょう。たとえば、退職する理由が「家族の都合」だとしても、本音は「同僚や上司とうまくいかなかったから」かもしれません。
SMILE SCOREは、2つの機能「1日1分スマイルスコア」「経営者直通の匿名目安箱」で従業員の本音を引き出します。SMILE SCOREの特徴は下記の3つです。
- 毎日従業員のスコアを計測するため、従業員の変化を発見できる
- 経営者直通の目安箱で、実名だと言いにくい意見を抱え込ませない
- チーム別でスコアを比較することができるので、チーム単位の問題も早期発見できる
【価格】
- 一年プラン:30,000円/月
- 半年プラン:35,000円/月
※1社(100名毎)の月額料金
40|wevox
【特徴】
wevoxは、従業員のエンゲージメント向上をサポートするサービスです。数名規模から数千名規模を超える大手企業まで幅広い組織の導入実績があります。
エンゲージメントを高めることで、組織に対しての愛着心や働きがいが芽生えます。その結果、生産性が向上するだけではなく、リファラル採用の促進や離職率の低下につながります。
wevoxを利用することで、組織力を見える化し、その成長を加速させることができます。wevoxの特徴は下記の3つです。
- 独自の質問の回答を自動集計し、組織の課題点も自動で抽出
- 改善策を提案する機能や、改善策の実施・効果測定までをサポートするプランもある
- 質問を職種・役職ごとに設定できるため、各社固有の問題解決が可能
【価格】
- 月額300円/1ユーザー
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7. 人事管理システムを導入して業務を効率化しよう!
人事管理システムには多くの機能があり、機能ごとにできることが異なります。導入する前に、人事管理システムで「どのような組織課題を解決したいのか」を明確にしましょう。また、人事管理システムの運用にも注意が必要です。導入したからといって、うまく運用できるとは限りません。活用のポイントや運用上の注意点についても理解しておきましょう。