エンゲージメントとは?│ビジネス上の意味や向上させるメリットについて解説! |HR NOTE

エンゲージメントとは?│ビジネス上の意味や向上させるメリットについて解説! |HR NOTE

エンゲージメントとは?│ビジネス上の意味や向上させるメリットについて解説!

最近、エンゲージメントという言葉をよく聞くことが増えたのではないでしょうか。実は、エンゲージメントという言葉は使用される場面によって意味合いが変わってきます。

今回はビジネス上で使われるエンゲージメントの意味について紹介します。

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近年、急速に進むDXに対応するため、各企業でIT人材不足を解決することが不可欠となっています。しかし、IT人材を採用することは年々難しくなっているため、自社社員にIT教育をおこなう「リスキリング」に注目が集まっています。

中には、

  • リスキリングの重要性は理解しているが、具体的な取り組み方が分からない
  • 実業務が忙しく、リスキリングは後回しになっている

というような方も多いのではないでしょうか?

本セッションでは、「リスキリング」の基本的な考え方から、各企業の先進的な事例まで、専門家・行政・企業のそれぞれの視点から具体的なノウハウをご紹介します。

セッション視聴後、すぐに実践できる内容となっているので是非お申し込みください!

1.ビジネスシーンで使われるエンゲージメント

ビジネスシーンでよく使われるエンゲージメントの種類や定義について説明します。

1-1.顧客エンゲージメント

「顧客エンゲージメント」とは企業と顧客の間で生まれる信頼や絆を指します。

好きなブランドに対し、「このブランドの商品なら安心だ」というような信頼感(顧客エンゲージメント)が商品本来の価値を超えることがあります。

顧客エンゲージメントが高い顧客は、同じブランドを買い続けるので、他社の商品に移行することが少なくなります。

1-2. 従業員エンゲージメント

従業員エンゲージメントとは従業員と企業の双方の結びつきについてを指す意味として使われます。従業員エンゲージメントが高い状態とは、従業員が企業に対して愛着を持ち、貢献したいという意識が高まっている状態です。。

1-3.類語との違い

従業員満足度

従業員満足度とは会社の福利厚生面での満足度のことです。給与、休暇日数、福利厚生が挙げられ、企業から与えられた待遇や環境の満足度だと言えます。

それに対し、エンゲージメントは企業と従業員の双方向の信頼関係を表しています。

関連記事:従業員満足度とは?役立つシステム紹介や取り組み事例をご紹介

ロイヤルティ

ロイヤルティは英語で「忠義」「忠誠」という意味を指します。ビジネスでは従業員が企業に対して持っている忠誠心が高いかどうかを示しています。

ロイヤルティが企業と従業員の上下関係を表すのに対し、エンゲージメントは企業と従業員を対等と考えます。

関連記事:ロイヤルティの意味とは?|高めるメリットや「よくある疑問」についても解説!

2.従業員エンゲージメント向上のメリット

ここでは従業員エンゲージメントを向上させるメリットを3点解説します。

2-1.離職率の低下

従業員のエンゲージメントが高い従業員は、企業への貢献度や帰属意識が高いため、離職する可能性が低くなります。終身雇用制が崩壊した現代では、転職が昔よりも容易になっているため、優秀な人材や新規に採用した人材がより待遇の良い会社へ転職する機会が増加しています。

そのようなことを防ぐために従業員エンゲージメントを向上させる必要があります。

2-2.業績の向上

実は従業員エンゲージメントの向上は、「営業利益率」「労働生産性」と正の相関関係があるという調査結果があります。

要因としては、エンゲージメントの向上により、優秀な人材が企業に定着しやすいことや、業務に対し主体的かつ意欲的に動ける従業員が増えることが挙げられます。

2-3.サービス水準や顧客満足度の向上

企業への満足度が高く、貢献意欲が高いことは、仕事に対するモチベーションや自社サービスの品質向上にもつながります。

そのような社員が多数いることで顧客の満足度や、顧客エンゲージメントの向上に期待できます。

3.従業員エンゲージメントを高める方法

ここでは従業員エンゲージメントを高める具体的な方法について説明します。

3-1.サーベイを行い、現状把握をする

エンゲージメントサーベイと呼ばれる従業員エンゲージメントを測定する調査を行います。

エンゲージメントサーベイとは主に3つの分野から質問が行われます。

一つ目は企業のビジョンへの理解、二つ目は職場環境への満足度、三つめは仕事内容の適正についてです。これらに回答することで従業員のエンゲージメントが低い場合に、どの分野が原因でエンゲージメントが下がっているのかを分析することができます。

さらに分析した内容から適切な改善施策を運用することができれば、従業員のエンゲージメント向上につながります。

関連記事:エンゲージメントサーベイは無駄?|実施するメリットや事例について解説!

3-2.労働環境の改善

退職理由ランキングの上位に「職場の人間関係が悪かった」という要因があるように職場環境と従業員エンゲージメントは強い関係があります。気軽にコミュニケーションが取れない状態では従業員エンゲージメントが低くなる傾向があります。

そのようなことを防ぐために気軽に質問ができ、コミュニケーションがとりやすい職場環境作りや、1ON1ミーティングの実施、社内イベントでコミュニティを増やすなどが重要になります。

3-3.企業の経営方針やビジョンの共有

企業の経営方針やビジョンが従業員に正しく共有されていない場合、会社が何を目指しているのかわからない状態になります。そのような状態では、従業員の姿勢が定まりません。

経営方針やビジョンは企業と従業員の共通目標になるため、共有することで会社全体の一体感を高めることができます。

会社全体の一体感を高めるためにも、企業は経営方針やビジョンを会社全体、組織の末端まで共有する必要があります。ただ共有するだけではなく、経営方針やビジョンは従業員から理解を得られるような実現可能性があるものにするのが重要です。

3-4.仕事内容の見直し

仕事内容や仕事量が適切ではない場合、従業員の不満につながる可能性があります。本人の特性や特技を活かすことのできる部署に配置することや、仕事量が一定の人に偏らないようにするなど様々な対策をとる必要があります。

関連記事:従業員エンゲージメントの向上施策とは?|種類や事例について詳しく解説!

4.【疑問】エンゲージメントを下げてしまう要因とは?

4-1.評価制度への不満

評価制度が曖昧で個人の裁量で決まるような理不尽な状態では従業員不満やモチベーション低下につながります。例を挙げると仕事の成果に合わない評価をされたり、上司の好き嫌いで評価が行われたりすることです。

このようなことを防ぐためには評価制度の公開や社風や時代に適し、社員の納得度が高い新しい評価制度の採用などが挙げられます。

また、評価に基づいた報酬や報奨を行うことも従業員のモチベーション向上につながると考えられます。

4-2.コロナ禍におけるリモートワーク

最近急激に進んだリモートワークではコミュニケーションがとりづらくなったというデメリットがあります。オンラインでは対面よりも信頼関係の構築が築きにくいため、その分、エンゲージメントの低下につながってしまいます。

リモート上でもコミュニケーションが取れるような機会を作ることが重要になってきます。

5.エンゲージメント向上に成功している企業例

ここでは、エンゲージメント向上に成功している企業を2つ紹介します。

5-1.エーザイ株式会社

エーザイ株式会社では病気の治療や介護と仕事の両立をしている社員のために看護休暇制度を導入しました。がんなどの病気の治療と仕事の両立支援も行っています。

さらに社会ニーズの変化に合わせて、働く場所・時間の柔軟性を高める環境整備や制度の改定などに、積極的に取り組くみ、自宅勤務制度の拡充やフレックスタイム制におけるコアタイムの撤廃、自己啓発支援制度の導入など従業員エンゲージメント向上のために様々な制度を導入しています。

5-2.株式会社リクルート

株式会社リクルートでは「ワーク・エンゲージメントに関する実態調査」を実施し、「高いワーク・エンゲージメントは、個人と組織の両方に良い影響を与える」ことや「ワーク・エンゲージメントを高める職務・職場の特徴や制度・仕組み」など、調査結果から見える実態について公表しました。

エンゲージメントについて細かい調査を行うことで現状把握・分析から課題解決にむけた人事戦略を立てることが可能になります。

6.まとめ

この記事ではビジネスシーンでよく使われるエンゲージメントの定義から従業員エンゲージメント向上のメリットや向上方法、企業の具体例などを紹介しました。エンゲージメント向上はすぐ結果が出るものではありません。

しかし、向上のための施策の実施、改善を続けていけば企業にとって良い結果になると考えられます皆様も自社のエンゲージメントの状態を今一度見直して見てはいかがでしょうか。

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