
シフト管理は、紙やエクセルによる管理から、シフト管理システムの利用が主流になってきています。
たとえば、スマートフォンのアプリから希望の出勤日や休日などを入力してもらうだけで、シフトを自動作成してくれる機能も備え付けられているので、従来シフト管理にかけていた時間を大幅に短縮できるでしょう。
また、近年普及が進んでいる勤怠管理システムの機能も含まれていれば、アプリから出退勤時の打刻ができ、勤怠データをクラウド上で管理できるので、残業や欠勤、時給計算などを簡単に管理することができます。
本記事では、HR NOTE編集部で独自調査し、国内のシフト管理システムサービスを24個まとめてみました。料金や特徴なども解説しているので、シフト管理に課題を感じている場合は、ぜひ参考にしてください。
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数多くある勤怠管理システムの中から、自社に見合うシステムを探す際、何を基準にして選べばいいのか、悩まれる方も多いのではないでしょうか。
そのような方のために今回、社労士監修のもと、「勤怠管理システムの比較表」をご用意いたしました。資料には以下のことがまとめられています。
・勤怠管理システムの5つの選定ポイント ・社労士のお客様のシステム導入失敗談 ・法対応の観点において、システム選定で注意すべきこと
お客様の声をもとに作成した、比較表も付属しています。これから勤怠管理システムの導入を検討されている方はぜひご活用ください。
目次
1. シフト管理システムとは?

シフト管理システムとは、従業員から出勤希望日を収集したり、シフトを自動作成したりするためのツールです。従業員ごとの労働時間や必要な人員など、さまざまな条件を考慮しながらシフトを作成することは、管理者にとって大きな負担になります。
調整に時間がかかるケースも多いため、シフト管理システムを導入して業務を効率化するのがおすすめです。
※参考:『シフト表自動作成』をもっと詳しく!▶︎シフト表自動作成システム比較|短時間で効率的に人員配置を最適化
1-1. シフト管理システムの機能
一般的なシフト管理システムには、以下のような機能が搭載されています。
- 出勤希望日の提出・集計機能
- シフトの自動作成機能
- シフトの共有機能
- 勤怠管理システムや給与管理システムとの連携機能
シフト管理システムを活用すれば、希望日の収集からシフト作成、従業員との情報共有などを効率化できます。また、勤怠管理システムや給与管理システムと連携して、人事・労務に関する情報をまとめて管理することも可能です。
1-2. エクセル管理との違い
エクセルやスプレッドシートでもシフト管理をおこなうことは可能です。関数を組んでおけば、月の労働時間を自動で集計できるなど、シフト管理システムの基本機能を再現することもできるでしょう。
ただし、権限の設定がされていないために従業員が意図せずシフトデータを消してしまう、関数や仕組みを理解している人がおらず、シフト作成の業務を引き継げない、といった問題が発生する可能性もあります。そのため、エクセル管理には注意が必要です。
シフト管理システムであれば、管理者権限を付与されている人以外はシフト作成や調整がおこなえないよう制限をかけることが可能です。また、シフト作成の方法も簡単で、マニュアルも用意されているため、引き継ぎを容易におこなえるでしょう。
加えて、シフト管理システムには、収集した希望から自動でシフトを作成したり、人員や労働時間の過不足を通知したりする機能が備わっており、エクセルより効率よく作業できます。
2. シフト管理システムを導入するメリット
シフト管理システムは、従業員と管理者双方にメリットがあります。本章では、それぞれのメリットについて解説します。
2-1. シフト管理システム導入による従業員のメリット

【シフト管理システムの従業員側のメリット】
- スマートフォンを使ったアプリ操作が可能
- 希望シフトをアプリで簡単に提出
- 希望出勤時間帯まで管理
- 提出期限をプッシュ通知でお知らせ
- 自分のシフトをアプリで確認
シフト管理システムの大きなメリットは、出勤日や休日の希望を簡単に提出できることです。スマートフォンやタブレットなどに対応したシステムが多いため、アプリを使って手軽に希望を提出できます。
また、提出を忘れているときにプッシュ通知で知らせてくれたり、自分のシフトをアプリで確認したりすることも可能です。紙やエクセルによるシフト管理と比較すると、ストレスなく希望の提出や出勤日の確認ができるでしょう。
※参考:『従業員も使いやすいシフト表』を作成するには?▶︎シフト表テンプレ付|シフト作成のポイントや役立つサービスを紹介
2-2. シフト管理システム導入による管理者のメリット

【シフト管理システムの管理者側のメリット】
- シフト作成の工数を削減
- アプリがシフトを自動作成
- 従業員の「できる」「できない」をアプリで管理
- 人員不足を従業員に事前アラート
- 予算管理も可能
シフト管理システムを活用すれば、従業員から提出された希望をシステムが集計してくれるため、今まで手書きやエクセルで作成していたシフトを自動作成できます。
単純に予定人数に合わせたシフトを作成するだけでなく、登録している従業員情報から、それぞれのスキルを把握し、その日の営業に支障が出ないようなシフト作成が可能になる機能もあります。
シフト管理システムの導入によって、これまで人力でおこなっていたシフト管理業務を大幅に効率化できるでしょう。
※参考:『シフト管理の効率化』をもっと詳しく!▶︎シフト管理業務の効率化|3つのシフト管理システムをご紹介
3. シフト管理システムを比較するときのポイント
シフト管理システムを選ぶときは、使い勝手や費用などに注目して比較しましょう。それぞれのチェックポイントの詳細は以下の通りです。
3-1. 自社の課題を解決できるか
シフト管理システムを導入する前に、自社が抱えている課題を明確にすることが大切です。複数店舗のシフト作成に時間がかかっている、なかなか従業員からの希望が提出されないなど、担当者から悩みをヒアリングしておきましょう。
課題を把握したうえで、解決につながるような機能をもつシステムを選ぶ必要があります。
3-2. 使い勝手は問題ないか
シフト管理システムの使い勝手についても確認しておきましょう。多くの機能が搭載されていても、複雑すぎて使いこなせなければ意味がありません。
希望の出勤日を簡単に提出できるか、自動でシフトを作成できるか、日程調整は簡単にできるかなど、操作性を確認しておくことが重要です。無料トライアルが付いている場合は、本契約の前に利用して操作性を確認してみるとよいでしょう。
3-3. 予算に合っているか
自社の予算に合っているかどうかも重要なチェックポイントです。シフト管理システムを導入する場合は、一般的に初期費用や月額費用が発生します。
料金体系はシステムによって異なりますが、高すぎると長期的な利用が難しくなってしまいます。自社の予算を把握したうえで、コストパフォーマンスのよいシステムを選びましょう。
3-4. 他のシステムと連携できるか
他のシステムとの連携性についても確認しておくことが大切です。たとえば、勤怠管理システムや給与管理システムと連携できれば、出退勤時刻の管理や給与計算などをまとめておこなえるため、人事や労務に関する業務を効率化できます。
すでに何らかのシステムを導入している場合は、連携できるかどうかをチェックしておきましょう。
3-5. サポート体制は充実しているか
シフト管理システムを導入するなら、サポート体制についても確認しておきましょう。システムの導入時や運用時に操作方法がわからず困ることもあります。
困ったときに電話やチャットなどでサポートしてくれるシステムであれば、安心して利用できるでしょう。
4. シフト管理システム国内24サービスを徹底比較
ここでは、人気のシフト管理システムをまとめて紹介します。各システムの費用や特徴などを紹介しますので、導入する際の参考にしてください。
4-1. ジンジャー勤怠|希望シフト収集や募集、休暇申請/承認もスムーズに
【特徴】
- アプリからの操作が可能で、使いやすさを重視した管理画面で誰でも簡単にシフトを作成できる。
- 従業員からの希望シフトがアプリ上で集計でき、イレギュラーな人員不足もアプリ上でヘルプ申請ができるので、効率的なシフト作成が可能。
- シフト上の従業員の過不足を職種別や時間帯別で管理でき、どの時間にどの職種が何人必要なのかを確認できる。
シフト管理機能ページ:https://hcm-jinjer.com/kintai/function-shiftmanagement/
関連記事:シフト表自動作成システム比較|短時間で効率的に人員配置を最適化
4-2. シフオプ|業務の最適化や効率化を実現するシフト管理システム
【特徴】
- スタッフからの申請シフトが管理者の画面に自動反映され、申請状況が一目で確認可能。
- 日別・週別・月別など、いろいろな切り口の画面でシフト作成ができる。
- シフト調整、シフト共有も容易に可能。
【料金】 初期導入費:0円 1ユーザーあたり:300円/月 従業員数が1,000名を超える場合は、月額料金固定のパッケージプランも提供。
4-3. Airシフト|やりとりも作成もラクになるシフト管理サービス
【特徴】
- 直感的に操作できるシンプルな画面で、カンタンにシフト作成がおこなえます。
- シフト表と一体となったチャットを使ってスタッフとやりとりができるので、シフトの作成はもちろん、急な調整や連絡などもこれひとつで完結します。
- スタッフはわざわざ店舗に行く必要がなくなり、いつでもどこでもシフトの提出・確認・連絡が可能になるので、余計な手間やストレスがなくなります。
【料金】 初期導入費:0円 ~10人:1,000円/月
4-4. ShiftMAX|ハイブリッド型のシフト・勤怠管理システム
【特徴】
- エクセルをそのままユーザーインターフェースに採用。現場スタッフの学習コストを極限まで軽減。さらに柔軟なアレンジ&オーダーメイドに対応。
- 場所や人数によって選べる打刻方式。最新のICカード、スマートフォンやタブレットなどのモバイル打刻、指静脈認証などの生体認証まで豊富に対応。
- あらゆるシフト&勤怠管理をきめ細かくサポート。
【料金】 初期導入費:200,000円 1ユーザーあたり:300円/月
4-5. おまかせシフト|いつでもどこでも簡単にシフト表作成
【特徴】
- マウス一つで簡単にスムーズなシフト作成が可能。休憩時間、勤務パターンも簡単に登録できる。
- スマートフォン・PCから、24時間いつでもどこからでもシフト申請と確認が可能。
- 困った時も電話・メールで無料ヘルプ・サポート。
【料金】 初期導入費:0円 料金:7,000円/月、または70,000円/年 ※登録人数制限なし
4-6. ジョブカン勤怠管理|利用実績10,000社以上のクラウド勤怠管理システム
【特徴】
- 無料通話アプリLINE(ライン)より、直近7日間後までのシフトの確認が可能。
- 申請された希望シフトは、シフト作成画面に自動反映、管理者は、シフト申請を参考にシフトを作成が可能。
- シフト管理、出勤管理、スタッフ管理、データ集計が簡単におこなえるほか、豊富な機能で細かな勤怠ルールに対応。
【料金】 初期導入費:0円 1ユーザーあたり:200円/月~ シフト管理、休暇/申請管理、工数管理は別途オプション料金:各+100円/月
4-7. CLOUZA|無料から使える、簡単に使える!クラウド勤怠管理システム

【特徴】
- パソコン、タブレット端末またはスマートフォンから専用サイトにアクセス、またはタイムレコーダーアプリにより、簡単に出退勤などの打刻が可能。
- シフト制、もしくは従業員によって勤務パターンが違う場合、シフト作成機能を使用して簡単に勤務パターンの設定が可能。
- 主要な給与計算ソフト(弥生給与、PCA給与、給与奉行、給与大臣NX、給料王)に対応、それらと簡単に連携できる。
【料金】 初期導入費:0円 1ユーザーあたり:200円/月~(利用人数制限:500名まで) 機能限定の無料版もあり(利用制限人数:5名まで)
4-8. oplus|無料で使えるシフト管理サービス
【特徴】
- 初期費用・月額利用料が無料のため、気軽に利用可能
- PC、スマホからいつでも、どこからでもシフト提出・確認をすることができる
- エクセルなどのツールと併用して利用できる
【料金】
初期費用:0円 月額料金:0円
4-9. Optamo|スケジュール最適化クラウドサービス

【特徴】
- 統計学とヒューリスティック最適解より偏りのない勤務シフトを自動的に作成。
- 最適化されたシフト作成により、管理者の工数やコストが採用化され、労働環境の改善が可能。
- 作成されたシフトは、エクセルでの配布はもちろん、Googleカレンダーでの共有が可能。
【料金】 都度お問い合わせ
4-10. Shiftee|本当に使いやすい、現場志向のクラウド型シフト管理システム

【特徴】
- スタッフごとのスキルを可視化し、どの仕事ができるのかを把握し、正確なシフト表を作成
- マルチデバイス対応。アルバイトやスタッフは、いつでも・どこでも自分のスマートフォン・タブレット・PC(Webアプリ)で、シフト希望の提出・確認が可能。
- 月次シフト画面にすべての情報を集約。1日の詳細な状況も、画面の日次シフト状況で確認できる。また、店舗間スタッフ調整等も盛り込み、素早くシフト表の作成が可能。
【料金】 初期費用:0円(設定代行オプションあり:リモート50,000円/オンサイト100,000円) Light版・1ユーザー:200円/月 Full版・1ユーザー:400円/月
4-11. アールシフト|小売業・サービス業様向け『店舗シフト管理システム』の決定版
【特徴】
- スマホを利用したシフト申請・申請承認が可能。
- 月間・日別のシフト表データが自動的に連携、24時間営業に対応したシフト表もかんたんに作成できる。
- レジ割当表、作業割当表、さらに各チェッカーへの休憩の自動作成機能を備えるほか、割当後の手動調整も素早く正確におこなえる。
【料金】 都度問い合わせ
4-12. 勤務シフト作成お助けマン|シフト作成の労力を削減!!
【特徴】
- クラウドサービスのため、新たに機器を導入することなく、手持ちのPCとインターネット回線だけで簡単に導入でき、従業員は手持ちのスマホでシフト登録が可能。
- スタッフの希望を考慮し、かつ部署別/スタッフ別、月間/週単位、など詳細に勤務条件を設定できる。
- 登録した勤務条件はシステムに保存されて、公平なシフトをシステムが自動作成!
【料金】 初期費用:200,000円(利用箇所 10か所まで。11か所以上の場合、1か所あたり20,000円追加) 1か所・50ユーザーまで:12,000円/月、または120,000円/年(51ユーザー以上は別途見積)
4-13. ほすぴタッチ|クラウドサービスで導入できる、大規模医療機関・病院向けシフト管理システム
【特徴】
- クラウドサービスのため、新しい設備投資やサーバ管理が不要。ブラウザやスマホからすべての操作が完結。そのため病院側の管理負担が大幅に軽減。
- 個別にアカウントを発行するため、シフト閲覧のほか、個人間で簡単にシフト交替の依頼・相互承認が可能。シフトは、本日、今月、年間、3種類の形式で自由に選択できる。
- シフトの閲覧・交替は、PCはもちろん、スマホ・タブレットにも対応。誰もが簡単に参加できる。
4-14. 勤之助|事務やコストを大幅カットできる勤怠管理システム
【特徴】
- PC・携帯電話・ICカードと、状況に合わせて選択・組み合わせ可能な打刻スタイル。
- 勤務時間、普通残業時間、深夜残業時間などの勤怠管理項目を、導入企業の希望に合わせて自在に設定可能。
- 全スタッフの打刻情報を自動集計。そして交替勤務のシフトスケジュールを一括作成も可能。
【料金】 初期設定費用:別途見積 基本サービス(日本語版)/1ユーザー:150円/月 ※別途、勤之助(月額300円)の契約が必要
4-15. Fooding Journal|飲食店チェーン向け本部システムとして特化したソリューション
【特徴】
- 飲食店チェーンに必要とされるシステムのオールインワンパッケージ。販売管理・勤怠管理はもちろん、原価管理、さらには損益管理までが一括しておこなえる。
- 直観的でわかりやすい操作性、そしてグラフやアイコンを多用し、一目でわかるインターフェースが特徴。
- スマートフォン・タブレット端末により、外出先から売上データを確認することも可能。さらに、タブレット専用の画面を用意し、タッチ操作に特化した使い勝手の良いユーザーインターフェースも用意。
【料金】 都度問い合わせ
4-16. R-GROUP|ビジネスをより円滑に、目指すはコミュニケーション革命
【特徴】
- 出社・退社ボタンのワンクリックだけで簡単に打刻が可能。勤怠データの修正は管理者のみが可能
- 管理者がシフトパターンを登録し、あとはそれをドラッグアンドドロップで入れるだけで、シフト毎に色分けされた、視覚的にわかりやすいシフト表が作成できる。
- 利用者数制限なしの完全無料グループウェアなので、WEBブラウザなどから、自分に関する最新情報がタイムライン形式で表示、同僚のスケジュールも確認できる。
【料金】 登録料・利用料:完全永久無料
4-17. TeamSpirit Leaders|リーダーのためのワークフォース・マネジメント
【特徴】
- WEBブラウザ上の直観的な操作のみで、シフト作成が可能。設定だけで自由にいくつでもシフトパターンが作成できる。
- 複雑な勤務体系がいくつあっても、設定を行うだけでリアルタイムに日毎・時間帯毎の人員過不足を集計、管理できる。
- WEBタイムレコーダー、モバイル(スマホ)、SNS(Chatter)などによる出退勤打刻を標準で用意。
【料金】 初期登録料:150,000円 月額使用料:都度問い合わせ
4-18. BistroMate|飲食店舗向け!店舗スタッフが嬉しい!使い慣れたスマホでらくらくシフト申請
【特徴】
- 店舗業務の標準化とデータの一元管理で、店舗業務・本部管理がスムーズに。
- 営業日報を自動で作成。本部の集計作業も不要に。また、損益情報をはじめとする必要な情報が一目瞭然。店舗と本部双方で情報の管理・共有が可能。
- スマートフォン・タブレットに対応。店舗スタッフは、スマートフォンからシフト申請やお知らせ確認ができ、タブレットでの発注・棚卸もかんたん。
【料金】 都度問い合わせ
4-19. bizpla(ビズプラ)シフト|パズルゲーム感覚で直観的にかんたんシフト作成!

【特徴】
- スマホで楽々シフト申請。スムーズに入力作業ができ、スタッフも楽にシフト希望を摘出できる。
- スタッフがシフト申請した希望日やNG日を、そのまま管理者画面へ反映。取りまとめなどをおこなう必要がなく、希望が集まればそのままシフト作成を開始できる。
- 導入企業ごとに異なるシフト表に対応できるよう、「固定シフト」と「フリーシフト」を用意。自社のシフト作成ルールに合わせ、ストレスなく作業が可能。
【料金】 初期設定費:200,000円 1ユーザーあたり:75円~250円/月(ユーザー数別でプランが異なります。)
4-20. CAERU勤怠|AI型クラウド勤怠管理システムで業務を効率化
【特徴】
- 事前に従業員を登録、個別にIDを付与し、ICカードとひも付け。1度登録したカードは使い続けることができ、従業員は出勤・退勤ボタンを押してICカードをかざすだけ。
- 管理画面では、管理者専用アカウントを発行。最初に店舗の登録とスタッフのICカード・本人情報の登録をおこなうだけで閲覧修正など管理が可能。
- シフト作成機能では、15分ごとにシフトを作ることができ、より厳密なシフト作成が可能。また、視覚的にもわかりやすく作成できる。
【料金】 初期設定費:0円 システム利用料:7,500円/月(ユーザー数による課金はなし)
4-21. スマレジ・タイムカード|実用性を考え、手の届きにくい細かな機能までカバー

【特徴】
- 登録している勤務パターンと、従業員のシフト希望日を収集して、ワンタッチでシフト作成。
- シフトの有無や、勤務予定時間などが、従業員にも管理者にもわかりやすく、スマホやタブレットで確認画できる。
- 1分単位のシフト設定、時給設定、臨時出勤、給与計算など細かな機能を実装。
【料金】 初期設定費:0円 スタンダード版:0円(タイムカード機能) プレミアム版(月額):4,000円/店舗(シフト管理・給与計算機能がついている)
5. 自社に合ったシフト管理システムを導入しよう!
今回は、シフト管理システムの特徴や機能、人気のシステムなどを紹介しました。さまざまなシフト管理システムを紹介しましたが、それぞれの特徴や金額はサービスによって異なります。
事業形態や業界に適したシフト管理システムが多く存在するため、気になったものがあれば、各種サービスサイトから問い合わせてみてください。
また、勤怠管理システムのなかにシフト管理機能が組み込まれているケースも多く、同じ金額でどちらもできるサービスなども多数あるので、会社に一番適したサービスを選択しましょう。
現在では、シフト管理だけではなく、勤怠管理を効率化できるシステムが国内で数えきれないほど存在します。無料で始められるものや機能別で業界に特化したものなど、さまざまな勤怠管理システムが登場してきました。勤怠管理に悩んでいる人事担当者は、以下の記事なども参考にしながら導入を検討してみてください。