働き方改革やリモートワークの浸透が進む中で、「スマホ等を活用して、離れた場所でも勤怠打刻ができるようにしたい」といったことを考える方は多いのではないでしょうか。
また、まだタイムカードを使用しているため、月末の集計や直行直帰の多い営業職の方の打刻申請の承認に手間がかかっているなど、勤怠管理でお困りの企業や人事担当者も多いことでしょう。
今回は、最近注目されている勤怠管理システムのひとつであるジンジャー(jinjer)勤怠の特徴についてご紹介します。
また、ジンジャー勤怠を導入した企業が、導入前後でどのように変わったのかもご紹介します。
1. ジンジャー勤怠とは?
ジンジャーは、jinjer株式会社が提供する、人事労務・勤怠管理・給与計算・ワークフロー・経費精算など、人事労務の業務効率化を支援するクラウドシステムです。
人事労務に関わるすべてのデータをジンジャーに集約し、「1つのデータベース」で管理することで、各システムにおける情報の登録や変更の手間を削減します。
シリーズ累計で18,000社以上の導入実績がありますが、その中で、特に多くの企業で導入されているのがジンジャー勤怠です。
1-1.ジンジャー勤怠の特徴・機能
そもそも勤怠管理とは、
従業員の出退勤、休暇、欠勤などの状況を把握し、適切な勤務時間を守れているかどうかを管理すること 引用:勤怠管理とは?勤怠管理が必要な理由、最新ツールを徹底解説 | HR NOTE
と定義されており、さまざまな勤怠管理に関するシステムやサービスが登場しています。
※参考:『勤怠管理とは』をもっと詳しく! ▶︎勤怠管理とは?基本から法改正への対応、導入事例を徹底解説
その中でも、特にジンジャー勤怠の特徴を箇条書きでまとめると、下記となります。
- 1ユーザー400円〜
- PC / スマホ対応で、誰でも簡単に勤怠申請が可能
- 給与システムとの連携が可能
- 外回りでも正確な勤怠管理を実現可能
- アルバイトなどのシフト管理、作成が簡単
- AIを活用した勤怠視点から企業エンゲージメントを高めるアドバイス機能が追加予定
- 労務管理など、様々な人事サービスと今後連携可能 etc…
基本的に、安く、簡単に、あらゆる勤怠の管理に対応が可能であることが特徴であり、今後さらにさまざまな機能が追加されていく予定です。
勤怠管理は、正社員だけでなく、契約社員・派遣社員・アルバイト・パートスタッフなど、その企業で雇用契約を結んでいる全ての従業員が対象になります。
そのため、ジンジャー勤怠では、正社員や契約社員などの管理を正確にできることはもちろん、アルバイト、パートスタッフ、インターンなどのシフト作成までできるようになっています。
また、勤怠の管理が複雑な従業員がいる場合にも、スマホアプリから簡単に打刻ができるように対応しています。GPS機能も搭載しているため、後から「どこで勤怠を押したか」など振り返って知ることも可能です。
これはスマホ対応だからこそ実現できる機能で、リモートワークをおこなう企業や、外回りで影響をおこなう従業員を多く持つ企業にもよく受け入れられています。
また、ジンジャーシリーズでは、労務管理やコンディション管理、経費計算や電子契約など、あらゆるサービスを展開しており、必要に応じてプロダクトを組み合わせることも可能です。(都度追加の費用が発生します。)
このようなことから、IT企業からサービス・接客企業にまで、幅広く導入していただいているのがジンジャー勤怠の大きな特徴のひとつです。
1-2.ジンジャー勤怠の価格
先ほど特徴の中でもご紹介した通り、ジンジャー勤怠は1ID400円でご利用いただけます。
最小利用人数は10名からで、各企業の従業員数に応じて利用額が変わる従量課金制となっています。
また、アップデートの際も料金は変わらないため、安心してご利用いただけます。
1000名以上の大規模企業様に関しては、別途見積もりを発行するため、無料見積り相談をご利用ください。
2.ジンジャー勤怠を利用している企業の声
すでにジンジャー勤怠を導入されている企業は、どういった理由でジンジャー勤怠を採用しているのでしょうか。
今回は、リリース初期当初からご利用いただいている二社の声をご紹介します。
2-1.スマホさえ使えれば誰でも簡単に使いこなせる|新日本プロレス様の場合
新日本プロレスでは、社員がプロレスの全国巡業につきっきりで回ったり、営業で地方を回ったりする業務が多くあります。
以前まではタイムカードで勤怠管理をおこなっていましたが、従業員の増加にともない旧来のやり方での管理に限界を感じていました。
また、社外に出ている社員の勤怠管理状況を正確に把握するため、勤怠管理システムを導入する必要があると考える一方で、社風柄ハイテクで操作が難しいシステムは向いていないと感じており、使いやすくてわかりやすいシステムを導入したいと思っていました。
決め手は「スマホでも簡単に使えそうだったから」
ジンジャー勤怠の決定要因は、ジンジャー勤怠の営業担当者に見せてもらったデモ画面がとにかく「使いやすそうだ!」と感じたからのようです。
実際に使い方をレクチャーした際に、スマホさえ使えれば誰でも簡単に使いこなせるうえに他社の給与計算ソフトとも連携しているのも良かったとのこと。
圧倒的に使いやすく、しかもかなり安い。他社を検討するまでもなく、ジンジャー勤怠を選んだそうです。
※参考:『スマホ・アプリで勤怠管理』をもっと詳しく! ▶︎タイムカードアプリで勤怠管理|導入メリットや最新システムを比較
2-2.どこでいつ業務をおこなっているのかが正確になった | C Channel様の場合
C Channelは、業務フローとして直行直帰が多くなりがちで、オフィスでタイムカードの打刻をおこなう既存の勤怠管理との相性が合っていませんでした。
そのため、労働時間を固定で計算するみなし労働時間制を採用し、ある程度は従業員の裁量で管理と報告をおこなうようにしていました。
しかし、どうしても勤怠報告の精度が人によって異なる点は避けられず、また管理職側が従業員の勤怠や業務量の過不足を把握しきれないという課題をお持ちでした。
決め手は「どこでいつ業務をおこなっているのかが正確になるから」
ジンジャー勤怠では、アプリをダウンロードすればスマートフォンから出退勤の打刻ができる、という点が非常に大きかったようです。
スマホさえあればGPS機能で位置情報とあわせた出勤・退勤の時間を簡単に報告できるので、直行直帰が多い従業員が「どこで」「いつ」業務をおこなっているのか、正確に把握できるようになります。
また、システム導入に際して、ICカードや打刻のための機器などを新たに購入しなくて良いという点も、運用開始をスムーズに進めることができた一因となったようです。
『勤怠管理システムで打刻』をもっと詳しく ▶︎無料DL:実際の打刻画面で打刻方法を詳しく紹介
3. ジンジャー勤怠の活用事例
この他にも、勤怠管理システム「ジンジャー勤怠」を導入することで解決できることは多くあります。
簡単な活用イメージをご紹介させていただきます。
3-1.正確な勤怠管理ができなかったが、システム導入により一元管理が可能に|有名スタートアップIT企業
課題:勤務時間を計算することが難しいからみなし残業を導入するが、正確さには欠けていた
会社が立ち上がって間もないタイミングだったため、勤怠管理の制度もあいまいになっていました。
従業員は労働時間を固定で計算するみなし労働時間制を採用、アルバイトはExcelで自己申告するというスタイルをとっていたため、正確な勤怠管理ができていませんでした。
解決:就業環境に合わせて打刻スタイルを多彩に変更
まず、勤怠管理で必須なのは、従業員の出退勤の打刻です。
勤怠管理システムを導入することにより、PC、ICカードを使用するスタンダードな打刻はもちろんのこと、タブレット・スマホを利用した打刻、GPS、Bluetooth、チャットアプリでの打刻など、就業環境に合わせて簡単に打刻することができます。
さらに打刻した勤怠データは一覧画面で確認することができ、誰がいつ出勤・退勤したのか、出勤人数、残業時間、勤怠時間までもがリアルタイムで管理することができます。
それにより、正確な勤怠管理が可能になるだけでなく、さまざまな雇用形態も一元で管理することができます。
※参考:勤怠管理システムを使うと何が変わる? ▶︎実際の管理画面でもっと詳しく解説
3-2.Excelでおこなっていた勤怠管理の工数が大幅削減!|大手飲食店
課題:Excelでの限界を感じ、どうにかして勤怠を柔軟に管理したかった
もともと勤怠管理をExcelでおこなっていましたが、店舗数が増えるに伴い勤怠データの集計にかかる工数も比例して増加してしまうというジレンマを抱えていました。
特に店舗間移動があるスタッフの勤務時間を集計するために各店舗への確認を取る作業が大変で、毎月勤怠を確定させるまでに大変な工数がかかっていました。
解決:1クリックでシフト作成、予実も合わせて一元管理
どこの所属のどの従業員が、どのくらい出勤して、どのくらいの勤務時間働いているかが、予実とともに一元で管理することが可能です。さらに有給の残日数や、振替日数、代休日数の把握も簡単におこなうことができます。
また、シフトの作成に関しても、操作のしやすさを重視した管理画面で誰でも簡単におこなうことができます。従業員からの希望シフトも1クリックで集められ、効率的なシフト作成が可能です。
さらに、従業員個別の詳細のデータを確認することもでき、日ごとの勤務状況の把握も容易におこなうことができます。CSVにして出力することもできるため、紙ベースでの連携も可能です。
※参考:『シフト管理の効率化』をもっと詳しく! ▶︎シフト管理の悩み解消とコツ|3つのシフト管理システムも紹介
3-3.離職しそうな従業員を事前に把握できるようになり、離職率低下につながった|広告代理店
課題:データを活用できず、退職者の割合を減らす解決策が出せなかった
退職者の割合をいかに減らしていくかが、会社の課題としてあり、そのためのリテンション施策を考えていましたが、退職リスクのある従業員をどう割り出せばいいのか、大きな悩みとなっていました。
解決:エンゲージメントアラートを見て、何が悪いのかをチェック
従業員の勤怠管理データから個別の傾向値を導き出し、エンゲージメントをAIが分析します。
モチベーションが下降傾向にある従業員をいち早く察知、人事担当者へアラートを出すことができます。
これにより、退職などを未然に防ぐリテンション対策を効果的に実施できるようになり、離職率の低下へとつなげ、人事戦略・組織力強化を実現することができます。
>>課題が解決できるか話を聞いてみる<<
4. 「ジンジャー」を導入して、人事領域のデータを一気通貫で管理しよう!
いかがでしたでしょうか。
従業員のデータを管理し、入社したら数クリックで必要な手続きを行政と済ませ、そのまま勤怠管理につなげて人事部の効率を最大限まで引き上げていく。
またさまざまな人事データも合わせて管理していくことで、人事部から経営を成長させていくための一手を明確にさせていく。
そういったジンジャーの世界観を作り上げるため、常に新しい機能を開発し続けています。
勤怠管理に対するさまざまな課題を解決することができるであろう「ジンジャー勤怠」。是非、一度お問合せし、担当者に話を聞いていただけますと幸いです。
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