【速報】2020年度インターンシップサイトの掲載状況と比較・考察 |HR NOTE

【速報】2020年度インターンシップサイトの掲載状況と比較・考察 |HR NOTE

【速報】2020年度インターンシップサイトの掲載状況と比較・考察

  • 採用
  • 新卒採用手法

※本記事は、採用コンサルタント/アナリストの谷出正直さんより寄稿いただいた記事を掲載しております。

2018年6月1日、2020年卒向けのインターンシップサイトがオープンしました。

この数年は、インターンシップを通した企業と学生のファーストコンタクトが多くなり、開催されるインターンシップコースも増え続けています。

今年も採用コンサルタント/アナリストの谷出 正直さんに、インターンシップサイトのオープン状況とインターンシップに対する今後の見解をお伺いさせていただき、記事にまとめました。

6月1日オープン時点でのインターンシップサイト速報値をご紹介します。

図1

採用コンサルタント/アナリスト| 谷出 正直(たにで まさなお)

奈良県出身。筑波大学大学院体育研究科を修了。新卒でエン・ジャパンに入社。子会社へ出向を含め、新卒採用支援事業に約11年間携わる。2015年末退職、独立。 現在は、企業、大学、学生、採用支援会社、メディアなど新卒採用や就活に関わる方と活きたネットワークを構築。採用コンサルタント、採用アナリストとして、企業の採用支援、各種セミナーや研修の実施、寄稿やコラムの連載、現場情報の発信などを行う。NHK、日本経済新聞、プレジデントなど各種メディアに年間120本以上のコメントやインタビューが掲載される。 働く目的は「イキイキと働く人が増える社会」を作ること。日々、採用やキャリア、働き方、生き方について考える。
【今すぐ使える】インターンシップ企画マニュアル|資料を無料ダウンロード
「企画の立て方~よくある失敗事例まで、まとめて解説!」
詳しく知りたい方はこちら ⇒ https://hrnote.jp/document/?did=121644
2019年度インターンシップサイト速報も比較してみる
【速報】2019年度インターンシップサイトの掲載状況と比較・考察

\HR NOTEが提供する無料ウェビナーの視聴予約を絶賛受付中!/

2020年度インターンシップ実施動向からみるトレンド

『20インターンシップ』について、主要インターンシップサイトから見るトレンドを考察していきます。

「1dayインターンシップ」の開催がスタンダードになり、6月~9月の前半戦で攻勢をかける企業が増えてきています。くわえて、学生側もインターンシップを企業情報収集の場として利用している傾向もあり、採用広報開始前のインターンシップ期間に接触した学生が内定承諾につながるようになってきました。

前半戦の勢いそのままに、グランドオープン直前のインターンシップ後半戦も、開催企業数が増加する可能性が高いでしょう。

調査対象(主要インターンシップサイト) ※2018年6月1日時点

  • リクナビ
  • マイナビ
  • キャリタス

【1】インターンシップサイト 掲載社数

6月1日時点で、インターンシップ実施企業数は、延べ1万6000社(前年比1.2倍)を超える

7年連続、インターンシップ実施企業が増加。6月1日時点でのべ1万6000社(前年比1.2倍)を超える結果になりました。

リクナビが1サイトで1万社以上の掲載をしています。これは2015年度就職サイトグランドオープン時と同等数であり、インターンシップスタートが、新卒採用広報スタートと同じくらい重要と捉えている企業が増えている結果であることがうかがえますね。

【2】各社のインターンシップ実施月

インターンシップ実施のピークは8月。6月~9月に実施する企業が増加。

 

各社のインターンシップ実施ピークは8月と、例年と変わらず。インターンシップ前半戦である6月~9月の実施企業数が増加する傾向にあります。インターンシップを通しての学生接触時期の早期化が加速している結果になっています。

【3】各社のインターンシップ実施日数

1dayインターンシップが増加。2~3日も増える傾向に。

例年と変わらず1dayインターンシップが中心に構成されています。その数のべ1万2000社以上(全体の約7割)が実施。2週間以上の実施企業数は、大きな変化はみられません。2~3日の開催も増え、さまざまなバリエーションのインターンシップコースをそろえる企業も増えているようです。

各社サイトの特徴

◆リクナビ

  • インターンシップ掲載社数:10,180社
  • インターンシップ掲載コース数:表記なし
  • インターンシップイベント:26拠点28開催(6月~7月開催分が公開中)

※2018年6月1日現在

応募可能企業数No.1。ついに、1万社以上の企業が掲載されています。エントリー受付企業数は非表示ですが、算出していくとエントリー受付率が98%と高くなっています。

◆マイナビ

※お問い合わせはこちらから

  • インターンシップ掲載社数:4,289
  • インターンシップ掲載コース数:6,430コース
  • インターンシップイベント:36拠点53開催(6月~8月開催分が公開中)

※2018年6月1日現在

3つのサイトで前年より一番掲載企業数を増加しています。エントリー受付率が99%と高い結果は引き続き継続。6月~9月の開催企業数が、サイトに占める割合として高くなっています。

また、インターンシップイベントの開催数が多く、理系、薬学系、福祉系など、特化型のイベントも開催予定です。

◆キャリタス

※お問い合わせはこちらから

  • インターンシップ掲載社数:表記なし
  • インターンシップ掲載コース数:2,763コース
  • インターンシップイベント:14拠点28開催(6月~翌2月開催分が公開中) ※仕事研究イベントは除く

※2018年6月1日現在

インターンシップ・インターンバイト・1Day仕事研究と3種類の定義を分けて検索ができるようになっているのが特徴的です。年々、掲載している企業のエントリー受付率は改善されていて、今年は79%まで向上しています。

まとめ

やはり顕著に感じるのは「インターンシップ」の動きが早まる傾向です。「新卒採用活動」とのつながりがさらに深まっていく可能性が高いと思います。

新卒採用への影響としては、下記が考えられるでしょう。

  • 20年卒の採用においても売り手が続き、ここ数年の特徴である「早期化、積極化、多様化」がさらに突出する。
  • 大手企業や人気企業、早期から採用活動する企業がより優位に採用できるようになる。
  • 昨年から「1dayインターン」が解禁されたことにより、学生と企業の接点がより早期から容易に作れるように。

こうした背景もあり、企業が早期から学生を囲い込み、選考、内定が出ている2019年度の状況を考えると、2020年度採用においては「インターンシップ」と「就職活動」が同じものとして学生が捉えはじめているように感じます。

学生のインターンシップへの目的も、「なんとなく参加する」や「社会経験のため」から「早く内定を得るために」就職活動を優位に進めるために」という目的に変化しています。

「インターン」=「会社説明会」および「選考」になっていきます。今後、現行の採用スケジュールはさらに形骸化されていくかもしれませんね。

--------------------

\7月26日(金)開催!豪華ゲスト登壇!/
今こそ知っておきたい「人事データ活用」の具体的なノウハウをご紹介!

組織改善に必要な人事データを収集・活用して組織変革を促す「HRDX(人事DX)」。しかし、多くの企業が「具体的にどうやって人事データを活用していけば良いかわからない」といった悩みを抱えているのではないでしょうか?

今回のHRDX CAMPでは、人事データ活用に関する有識者3名をお招きし、人事データ活用の具体的な方法や実践事例を解説します。無料で視聴できますので、この機会にぜひご参加ください。

【こんな方におすすめ!】

  • 人事データ活用が重要だとは思っているが、具体的な進め方のイメージができない
  • 既に人事システムを導入はしているが、使いこなせていないように感じている
  • 「戦略人事」や「ピープルアナリティクス」といった内容に興味がある

人事業務に役立つ最新情報をお届け!メールマガジン登録(無料)

HR NOTEメールマガジンでは、人事/HRの担当者として知っておきたい各社の取組事例やリリース情報、最新Newsから今すぐ使える実践ノウハウまで毎日配信しています。

メルマガのイメージ

関連記事

【外資就活ドットコム】難関大中心のアンケートからみる25卒 超優秀学生の新卒採用トレンド

【外資就活ドットコム】難関大中心のアンケートからみる25卒 超優秀学生の新卒採用トレンド

25卒採用において、厚生労働省が推奨する採用選考の開始日は2024年6月1日でした。 しかし、新卒採用の実態をみてみると、特に「優秀層」と呼ばれる難関大(旧帝大+早慶+東工一)を中心とした新卒学生の採用スケジュールやトレ […]

  • 採用
  • 採用戦略・要員計画
2024.07.11
松野天音
【AI×HR】AI は人手不足・生産性低下を解消し、企業成長のカギとなるのか?|Thinkingsイベントレポート

【AI×HR】AI は人手不足・生産性低下を解消し、企業成長のカギとなるのか?|Thinkingsイベントレポート

AIは、人手不足・生産性低下を起因とした問題解決や、今後の企業成長のカギとなるのか? 今回は、「採用管理システム sonar ATS」を運営するThinkings株式会社が主催するAI×HRをテーマにしたイベントをご紹介 […]

  • 採用
  • 採用・その他
2024.07.04
根本 慎吾
エンジニア自身がアウトプットするカルチャーをどう作ったのか?〜ゆめみCCO福ちゃんインタビュー〜

エンジニア自身がアウトプットするカルチャーをどう作ったのか?〜ゆめみCCO福ちゃんインタビュー〜

採用広報ではオウンドメディアやSNSでのアウトプットが必要不可欠。しかし、その業務量の多さや、何を発信すれば良いのかといったネタも人事や採用広報の頭を悩ませます。 特にエンジニア採用では、そもそもの獲得競争の激しさと独特 […]

  • 採用
  • 採用戦略・要員計画
2024.06.26
松野天音
【4500人の面接で気づいた 】中小・ベンチャー企業にありがちな採用の3つの落とし穴

【4500人の面接で気づいた 】中小・ベンチャー企業にありがちな採用の3つの落とし穴

「採用がうまくいかない」そんな課題を持つ中小・ベンチャー企業は多くあります。 応募が来ない、良い人が採用まで至らない、人材が定着しない・・・。その多くは、「採用の仕方」に落とし穴があります。 ベンチャー企業では10年で約 […]

  • 採用
  • 採用戦略・要員計画
2024.06.24
松野天音
社員も役員も懐疑的、果たして親は来たのか!?「アシストご家族総会」

社員も役員も懐疑的、果たして親は来たのか!?「アシストご家族総会」

世界中から優れたソフトウェアを発掘し、国内6,400社の大手企業を中心に提供している株式会社アシスト。 これまでに、 OpenWork「働きがいのある企業ランキング2020」で10位にランクイン 「新卒社員が評価する『チ […]

  • 採用
  • 新卒採用手法
2024.05.29
金井一真

人事注目のタグ