新卒採用ノウハウとサービスをご紹介|失敗する会社の3つ特徴とは |HR NOTE

新卒採用ノウハウとサービスをご紹介|失敗する会社の3つ特徴とは |HR NOTE

新卒採用ノウハウとサービスをご紹介|失敗する会社の3つ特徴とは

  • 採用
  • 新卒採用手法

​新卒採用は、新人の採用と育成に資金と労力を初期投資することで、企業の成長や事業拡大につなげていくことが狙いとしてあります

しかし、採用業務は、面接をおこなうだけではなく、日程調整やスカウトメールの配信業務など、ルーチン化した業務が多くマンネリ化に陥りやすいので、新卒採用の本質を見失いがちになってしまいます。

本記事では、

  • 【新卒採用で失敗してしまう会社の特徴】
  • 【新卒採用で失敗しないノウハウ】
  • 【新卒採用にお役になりそうな6つのサービス】

をご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください!

 

【豪華ゲスト多数登壇!】変化に負けない「強い組織」を育むためにHRが果たすべき役割を考える大型カンファレンス『HR NOTE CONFERENCE 2024』

「人的資本経営」「ウェルビーイング」「DEI」といったトレンドワードが、HR領域だけでなく社会全体に拡がり始めた昨今。自社組織に漠然と"停滞感"を感じ、うちは取り残されていないだろうか?」「何かやらないといけないのでは・・・といった不安や悩みを抱える人事・経営者の皆様も多いのではないでしょうか。

本カンファレンスでは、HR領域の有識者の皆様に、様々な組織課題を解決するためのアプローチ方法について解説いただきます。強い組織を育む企業が実践している事例には、組織強化に必要な考え方や人事が果たすべき役割について学べるポイントが多くあります。ぜひ有識者の皆様と一緒に、組織を強化する「共通原理」について考えてみていただければと思います。

1.新卒採用で失敗してしまう会社の特徴とは?

1|学生が企業で働くイメージを描けていない

採用した学生が入社した後、能力を最大に発揮してもらうためには、その学生一人ひとりの適性を知る必要があります。

学生の働く上での軸、行動特性、夢・目標などを聞いた上で、採用担当者が学生にふさわしいと思う部署の現場スタッフに一度会ってもらうことで、学生が自社で働くイメージを描きやすくなります。

学生の頭の中にも、働くイメージはあると思いますが、それが実際に現場の雰囲気と一致するとは限りません。そのため、学生に実際の職場の雰囲気を正確にイメージしてもらえるように工夫しましょう。

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学生に自社で働くイメージをもってもらうためには、説明会でのスライドの社員紹介や動画化されたものではなく、実際に働いている現場を見学するなどして、現場の社員と会っていただくのもいいのではないでしょうか?

オフィスの設備や環境、従業員の表情や動き、職場全体の雰囲気を感じた上で「ここで働いてみたい!」という思いがあったら、​それはブレない学生の強い意志なのかもしれません。

2|学生集客のための施策が不十分

「新卒採用がうまくいっていない」と感じている企業ほど、母集団形成の施策がうまく機能していないのではないでしょうか。

「求人広告を効果的に利用する」「自社採用サイトを積極活用する」など、学生の集客のために有料・無料の施策問わず、準備ができていない企業が多くあります。

自社が求める学生を採用するためには、多くの学生に出会うことも重要です。企業側から積極的に集客施策を考えていかなければいけません。

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自社の働く社員の環境や、展開している事業、既存社員の個性や能力などを詳しく学生に対して紹介する必要があります。

学生が、企業の採用サイトの募集要項を見るだけではイメージができず応募をあきらめてしまうこともあります。

募集要項が必要最低限のものしか記載されていないと、学生からは事業内容が見えないので、自社への志望度がなかなか上がらないでしょう。

自社が取り組んでいる事業や、目標やビジョンを明確にして、自社情報の「見える化」をしていきましょう。

十分な採用PRをおこなうことで、優秀な人材と出会う確率がグンと上がります。

➡ 関連URL:新卒採用における母集団形成の方法まとめ|貴社が優秀な人材と出会うために最適な採用メソッドとは?

3|面接結果を出すスピードが遅い

学生と面接した後に、次回の面接案内などの連絡をする際、素早くスムーズにできていますでしょうか。

面接を受けて志望度が上がってきている学生であっても、連絡の期間が空いてしまうと志望度も下がり、他社に心移りしてしまう可能性があります。

合否の連絡が遅い企業、対応が冷たい企業など、学生が少しでも悪いイメージをもってしまえば、選考中で辞退してしまうことにつながります。

せっかく良い人材と接触できたのに企業側からの連絡が遅れて、辞退してしまったというのはとてももったいないことです。

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あなたがもし就職活動中の学生だとしたら、なかなか連絡がこない会社に対しては不安でいっぱいになるはずです。

「連絡がこないから、他の会社の選考を受けてみようかな」と考えてしまうかもしれません。

採用の条件を満たした人材には、早め早めに連絡することを意識して取り組みましょう。いろいろ考慮しなければならないことが多いかもしれませんが、最近の学生思考を理解した上で採用をおこないましょう。

2.新卒採用を失敗しないためのノウハウ

1|学生の理解度を再確認する

説明会などで学生に対して「理解できましたか?」と聞いて、学生が頷くだけで、採用担当者が納得してしまい、それ以上学生に対して質問を投げかけないといった、コミュニケーションをとっていないでしょうか。

このようなコミュニケーションをとってしまうと、学生が企業のことを理解できずに説明会を後にする可能性があります。

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会社紹介を終えた後の再確認質問を「ご理解できましたでしょうか?」あるいは「わかりました?」などのYes or No問題ではなく、自分の意見を発言できるような質問に変更してみてはいかがでしょうか?そうすれば学生から具体的な回答を得られるかもしれません。

学生に、説明会でのインプットが曖昧な状態のままで帰られると、選考途中に辞退されるなど、志望動機の向上にはつながりません。

説明会においても、人事からの一方的なコミュニケーションで終わるのではなく、学生と人事の相互的なコミュニケーションを取れるようにしましょう。

2|求める人物像を明確にする

採用担当者が考える「優秀な人材」の定義・条件は、どんな人でしょうか。

「高学歴な人」「責任感がある人」「元気で明るい人」「ロジカルな人」「真面目で静かな人」など、企業が求める学生の条件はさまざまあると思います。

しかし、採用したい人物像があやふやだと、採用で失敗してしまうひとつの原因になってしまいます。また、「弊社は〇〇な人を採りたい」と言いつつも、学生の他の条件に魅力を感じてしまって第一条件が満たされない人を採用する場合もあります。

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人事の方は必ず毎日採用すべき人物像を、自分の中で再確認することをおすすめします。

「愛嬌があるから採用!」「英語力抜群だから採用!」「起業経験があるから採用!」など、採用したい学生の条件は、会社の成長に必要な人材の要素を考えた上で、設計するようにしましょう。

そして、学生に自社が求める必要な条件が備わっているかどうかをしっかりと見極められるような、質問などを予め準備しておきましょう。必要に応じては、学生に明確な条件を伝えることも必要になってくるでしょう。

➡ 関連URL:人材要件フレームに!採用時のペルソナ設計に役立つ7つの考え方

3|学生とのタッチポイントを増やす

最近はどの企業もインターンなどで学生と早期に接触する機会が増えています。特に中小企業などは大手企業と比べて学生の集客に苦戦することが多いです。インターンなどを通して求人サイト以外の接触機会を増やすことで、より身近に社員の方や社風の魅力をアピールしています。

インターンシップ以外にも、送客サービスや新卒紹介などのサービスを通して学生数を担保している企業もあります。

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  • 自分のやりたい仕事ができる
  • 安定している
  • 社風が良い

の3点を主に重視しているそうです。学生側からすると、企業説明などで紹介された仕事内容がそのまま自分が就職したときの仕事なのかなとイメージするので、ひとつひとつの発信が魅力的に映ることが望ましいです。

4|学生と密にコミュニケーションを取る

ほとんどの就活生はいくつか内定の保険をかけたいために、たくさんの企業にエントリーします。企業からの連絡が空いてしまうと、学生からするとエントリーしている企業のうち、選択肢が一つ減っただけに過ぎないので、返事が来た企業から予定を入れていきます。

まずはエントリーをしてくれてる学生への連絡を怠らず、惹きつけを十分に行いましょう。

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学生によっては、普段の大学の講義やアルバイトなどで忙しいことが多いです。そういった状況にさらに就職活動が重なると、毎日予定がいっぱいになってしまい、直前に連絡をしても予定が空いていなかったりします。
面接を受けてもらい、さらなる面接につなげるためには先に予定を抑えてしまうことが一番得策です。エントリーしてきた学生への即レス、面接のリマインド電話、面接結果の連絡→次の面接設定の連絡などといった、学生とのコミュニケーションを素早く密にとっていきましょう

5|積極的な地方学生へのアプローチ

都市部での新卒採用の集客に限界を感じた採用担当者は、試しに地方学生にアプローチしてみてはいかがでしょうか。

都市部の学生と比較すると、地方学生は都市部での就職活動をおこなっている場合が少なく、ブルーオーシャンである可能性が高いです。積極的に地方学生に声をかけて信頼を獲得し、興味を持ってもらえれば内定に繋がる可能性が高くなっていくかもしれません。

また、遠隔であるため、気軽に応募できないといった地方学生にはWeb面接が有効かもしれません。Web面接はPCやスマホで面接を受けることができるので、地方学生も気軽に応募することができます。

【関連記事】Web面接とは?メリットや導入効果、機能を徹底解説|システムもご紹介

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まずは、地方大学の学内説明会に参加し、大学や地方ごとで異なる学生の特徴などを調査した上で、彼らをひきつける採用フローを設計していくようにしましょう。
しかし、地方学生にアプローチをするためには、移動や時間のコストがかなりかかってしまいます。地方に出向く余裕がない場合は、地方学生に特化した紹介サービスを利用してみるのも一つの手段です。紹介サービスを活用することで、自社の採用ニーズに合う学生を就職エージェントのプロから紹介してもらうことが可能になります。

3.新卒採用に役立つ6つのサービスをご紹介!

これまでご紹介してきた、新卒採用がうまくいかない理由を見てみると、自社でも改善できる点がいくつかあったのではないでしょうか?

ここでは、新卒採用を成功させるために役立つサービスをご紹介させていただきます。

就職エージェントneo|文系学生支援において<業界最大級>の実績を誇る

【特徴】

  • 圧倒的な利用者数年間約16万人以上の実績がある
  • 10,000社を超える企業が使われている
  • 30,000円/一人でイニシャル課金型の送客サービスを提供(希望スペックや人数によるため要問合せ)
  • 文系学生の就活支援実績は業界トップクラス

ちほりけ|理系学生の遠距離就活サポート

【特徴】

  • 理系学生の遠距離就活をサポート、企業の選考に進んでいくための交通費・宿泊費を支給
  • 電話・オンラインでの説明会・面接が実施可能
  • 平均4名の学生に会えば1名入社、業界において極めて高い決定率

マイナビ新卒紹介|圧倒的学生登録者数

【特徴】

  • 18卒登録学生数が77,000人以上(2017年9月1日時点)
  • 就職サイトには公開されていない非公開求人も紹介可能
  • 通常の内定承諾型課金サービス以外にも、「インターンシップ紹介」「説明会動員サービス」を提供

キャリタス就活エージェント|2000年からサービス開始 新卒紹介のパイオニア

【特徴】

  • ビジネスマナー研修、オリエンテーションを内定承諾者向けに実施
  • 正社員雇用を前提に、派遣社員として受け入れ、派遣社員としての勤務期間中に業務内容や社風への理解が深めて正社員雇用後の定着率を高めるサービスを提供
  • 2000年からサービスを提供、新卒紹介のパイオニア

DiG 新卒紹介|人事出身キャリアアドバイザーならではの「攻め」をお伝え

【特徴】

  • キャリアアドバイザーの全員が人事経験のあるメンバー
  • 多様性のある集客網を独自で構築、今まで出会えなかった学生のご紹介を実現
  • 体育会学生に向けたイベントを開催、体育会学生の内定実績多数

JAIC新卒カレッジ|中小企業向けの新卒採用システム

【特徴】

  • ビジネスマナーをクリアした大学4年生30名を一度に面接
  • 職種・規模問わず多くの企業が利用している
  • 採用成功率80%

最後に

いかがでしたでしょうか。

新卒採用をおこなう際、なかなかうまくいかず悩むこともあると思います。そんなときは以下のポイントをおさえることで改善の糸口を見つけられるのではないでしょうか。ぜひ、参考にしていただければと思います。

おさえておきたい5つのポイント

  1. 学生の理解度を再確認する
  2. 求める人物像を明確にする
  3. 学生とのタッチポイントを増やす
  4. 学生と密にコミュニケーションを取る
  5. 積極的な地方学生へのアプローチ

また、新卒紹介をもっと詳しく知りたい方は以下の記事もぜひご参考にしてください!

もっと多くの新卒紹介サービスを比較・検討したい方はコチラ!
 新卒紹介サービスの特徴を徹底比較|メリットや上手な活用方法とは

理系に特化したサービスを検討したい方はコチラ!
[最新版]理系に特化した新卒採用支援サービスまとめ|理系採用の現状とは?

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本カンファレンスでは、HR領域の有識者の皆様に、様々な組織課題を解決するためのアプローチ方法について解説いただきます。強い組織を育む企業が実践している事例には、組織強化に必要な考え方や人事が果たすべき役割について学べるポイントが多くあります。ぜひ有識者の皆様と一緒に、組織を強化する「共通原理」について考えてみていただければと思います。

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