こんにちは!HR NOTE編集部の野上です。
3月は出会いと別れが多い季節。桜は蕾を緩やかに開かせて、新たな季節の訪れを告げています。人事担当者の方々にとってこの季節は、約1年の採用活動の中で内定を出し、その後のフォローをおこない、寄り添ってきた期待の新卒社員が入社してくる時期ですね。少しホッとしたかと思いきや、束の間もなく次年度の新卒採用にも本格的に着手していく必要があります。
そんな新たな季節の始まりに、企業成長のために働く人事部の方々に3月度のHR NOTE人気記事をランキング形式でご紹介いたします。
目次
第1位:【速報】2018年度新卒|リクナビ・マイナビ・キャリタスのグランドオープン比較
3月1日にグランドオープンした、2018年度新卒採用サイトの速報値をご紹介した記事が第1位にランクインしました。
採用担当者であれば毎年気になる、主要新卒採用サイト(リクナビ・マイナビ・キャリタス)の登録企業数やオープン時でのエントリー企業数、登録学生数を比較をした内容となっております。
前年度との比較や、オープン時の数値から想定されることを、採用コンサルタント/アナリストの谷出 正直さんにお伺いし、その内容をもとに記事にさせていただきました。
サイトオープンから1ヶ月が経過しましたが、まだ新卒採用は始まったばかりです。まだご覧になられていない担当者様には必見です!
記事はこちら ▶【速報】2018年度新卒|リクナビ・マイナビ・キャリタスのグランドオープン比較
第2位:「遅刻が増えた社員」には怒るマネジメントを今すぐやめた方がいい
jinjer株式会社の『ジンジャー』というHRTechサービスのマーケティング担当者の中村 陽太郎氏による記事が第2位にランクインです。
HRTechの活用で、従業員の勤怠や労務の情報がデータで管理できるようになってきました。このように集計した人事データをどのようにして活用していけば企業経営に役立てることができるのかを、多くの企業で人事のお手伝いをしてきている社労士の先生にお話を伺った内容になっています。
事前に準備した「退職する人は、出勤時間が遅くなり、退勤時間が早くなる」という仮説は、「勤怠データだけでは実証できない」という社労士の先生の見解でした。
しかし、遅刻する社員のマネジメント方法に関して非常に興味深いお話を聞くことができています。「遅刻が増えた社員には怒るマネジメントを辞めたほうがいい」とは一体どういうことなのでしょうか?
記事はこちら ▶「遅刻が増えた社員」には怒るマネジメントを今すぐやめた方がいい
第3位:職場の生産性を下げる社員の特徴を考えてみた|あなたの職場にいませんか?
生産性を下げる社員の特徴まとめが第3位にランクインです。
仕事はグループ、もしくはチームで作業をしていくことが多いものです。時間をかけて業務をおこなっていた時代から、決められた時間の中で、いかにして成果を出していくのかという、生産性が重要視される時代になってきました。
生産性が求められてくる中で、チームのモチベーションを高く維持するマネジメントが大事になってきます。しかし、チームやグループの中には、行動や言動でチームのモチベーションを低下させるようなメンバーが居ることもあります。
この記事では、会社の中で生産性やモチベーションを下げるようなメンバーの言動や行動のあるあるをまとめてみました。Twitterからリアルな声などを拾っているので、新入社員のマネジメントに役立てていただけるかもしれません。
記事はこちら ▶職場の生産性を下げる社員の特徴を考えてみた|あなたの職場にいませんか?
第4位:孫子とメルカリに学ぶ最強の採用戦略|採用コストを最小限に抑えるたった一つの方法
第4位には、株式会社HARESの西村さんによる連載記事「採用の本質」がランクインしました。
第5弾の記事は、西村氏が考える最強の採用戦略に関する内容になっています。
西村氏は、孫氏の兵法から「戦わずして勝つ」という考え方を採用に取り入れ、自身の登壇されたイベントや経験などから、より具体性を持った採用戦略を考えられています。フリマアプリを運営しているメルカリさんの採用や「Go Bold(大胆にやろう)」といった企業バリューの浸透度合いなども例として含まれており、非常に学びになる内容になっています。
記事はこちら ▶孫子とメルカリに学ぶ最強の採用戦略|採用コストを最小限に抑えるたった一つの方法
第5位:急成長している企業の離職率が上がるのは「マネージャーから採用しない」から
第2位の記事に引き続き、『ジンジャー』マーケティング担当の中村氏による、人事データから企業経営、戦略を考える記事が第5位にランクインしました。
こちらの記事も「労働時間が長い企業ほど、離職率が高い」といった仮説を準備し、人事データからこの傾向が読み取れるのかどうかを実際に社労士の先生にお伺いした内容を記事にしています。
急成長を遂げているスタートアップやベンチャー企業において、離職率が下がらない要因を、社労士の先生の経験則からお話をいただいています。社労士の先生が多くの企業を見てきて気づいた急成長企業と離職率の関係とは?
記事はこちら ▶急成長している企業の離職率が上がるのは「マネージャーから採用しない」から
まとめ
いかがでしたでしょうか。
多くの企業では新卒社員の入社にともなって、組織編成などが頻繁におこなわれる時期かと思います。 そのようなこともあって、マネジメントや生産性に関する記事が多く上位にランクインする結果となりました。
またもちろんながら、採用のノウハウやナレッジを共有する記事も引き続き、多くの方によんでいただけて上位にランクインをしております。
今後もHR NOTEは「人事部から企業成長を応援するメディア」として、人事業務に関わりのある多くの方々のお役立ちができるようなコンテンツを日々更新してまいります!!
また、来月のランキング記事もお楽しみに。
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