こんにちは!HR NOTE編集部の東出です。
2016年1月27日に「世の中のすべての人事担当者を最先端人事に」というコンセプトのもと産声をあげたHR NOTEですが、これまで多くの方々にご支援をいただき、5か月間で公開から約14倍のPV数を6月に記録するまでに成長をしてきました。
とはいっても、諸先輩のメディアさまからするとまだまだ赤子ではありますが、、、
ただ、ここまで成長することができたのも、日々HR NOTEをご愛読いただいているユーザーの皆さまをはじめ、取材や情報提供などを快く引き受けてくださった有識者の皆さまのお力添えあってのことでございます。
この場を借りて、HR NOTE編集部一同より、心から御礼申し上げます。本当に、本当にありがとうございます!!
そこで、今回はこれまでの趣向とうって変わり、少しHR NOTEの軌跡的な内容を皆様にお送りできればと思います!
なんでオウンドメディアを始めたのか?
HR NOTEは、国内初の人事戦略プラットフォーム(採用管理、勤怠管理、労務管理など)である「ジンジャー」のオウンドメディアです。ジンジャーの世界観をより啓蒙するために、サービスサイトとは別の形で情報を発信することにしました。
それが、「世の中のすべての人事担当を最先端人事に」のコンセプトのもと生まれたHR NOTEです。
最先端人事とは「≒HR Techや人事データを活用・分析し、最適な人事戦略を見出すことが出来る人事」という定義をしています。最近では、少し幅を広げて人事の方々にお役に立てるような記事を全般的にお届けしています。
素人集団から始まったオウンドメディア
ざっくりとHR NOTEのメディア運用体制のお話をすると、編集長兼編集担当兼ライター兼カメラマンである根本が1名、、、以上です!!っと言いながらも、ジンジャーのマーケティングチームが二人三脚として根本を全力でバックアップしています。
人材業界やWeb業界で営業をしていたメンバーばかりのため、記事を自分で書いたこともなければ、オウンドメディア自体の運用経験も無い、まさに「0」からのスタートでした。
素人集団でオウンドメディアの運用がスタートしたというのもあり、誰もが「何を目標に」「何をどう着手をしたら良いのか」も分からず、記事を公開しても全くPV数も増えず・・・横ばいor減少の無限ループでした。
まさにメンバー全員揃って迷走(笑)。
2016年2月と3月の根本の不安そうな表情は忘れられません。
HR NOTEが大事にしたこと、始めたこと、捨てたこと
そこから「このままではいけない」と奮起し、HR NOTE編集部では幾つかの抜本的な改革を行いました。
■大事にしたこと
- コンセプトを毎週振り返る
- 人事部のためにならない記事は絶対公開しない
■始めたこと
- 人事が必要とする要素(業務や悩みなど)の因数分解
- その要素で多くの読者を魅了している記事の構成の因数分解
- 因数分解で出された解をHR NOTEの記事に落とし込む
■捨てたこと
- PVを見ない(しばらく気にしない)
- KPIを持たない(しばらく気にしない)
すごく単純に言うと、「人事部の人たちが欲しいと思っている情報をちゃんと調べて、HR NOTEのコンセプトに合う情報のみを読みやすい構成で記事化していく」なのですが、これを徹底的に真面目にやり続けています。
運用開始5か月でPVが約14倍になった!
大きな転機をむかえたのは2016年4月に公開を行った「【全40サービス】国内ほぼ全ての採用管理システムの特徴・料金まとめ」でした。根本が苦しみ抜いて生まれた、初めて多くの方に読んでいただけた記事です。
ほんのすこしだけ、みんなで嬉しくてドンチャン騒ぎをしました。これまでの施策が正しい方向性に向かい始めていることを如実に体感し、その後も
- 採用領域でフォローしておきたい「注目の人」まとめ
- クックパッド、サイボウズなどが「エンジニアを理解するために」取り組んでいることとは
- メスライオン宇田川氏の採用スタンスを聞いて「まだまだやることがある」と感じた話
- 「10年間で内定辞退は1人だけ」辞退を防ぐために企業が行っていることとは?
- 【全231サービス】採用・勤怠・労務など国内ほぼ全ての人事システムをわかりやすく一覧化してみた。
などの記事を筆頭に、多くの方々に読んでもらえるようになり、5月と6月と1記事あたりのPVの数値が大きく伸びてくるようになりました。
最後に
いかがでしたでしょうか?
2016年9月にHR NOTEでも1期目が終了いたしますので、より詳細の施策内容や数値のご報告が2016年10月頃にできればと思います。
これからも、HR NOTEはひたすら人事部の方が必要としてくれている情報を徹底的に調べ、読みやすい形でコンテンツを提供してまいります。
皆さまから、「こんな記事を書いて欲しい」といった要望や、HR NOTEの改善点などのご意見があれば、どしどしご連絡をいただけますと幸いです。
今後もHR NOTEをよろしくお願いします。