いつもHR NOTEをご覧いただき、誠にありがとうございます。
2021年2月1日、HR NOTEはめでたく開設5周年を迎えることができました。
ここまで順調に成長することができたのは、多くの方々のお力添えあってのことです。HR NOTE編集部一同、この場を借りて心から御礼申し上げます。
さて、いつも人事領域に関する様々な記事コンテンツをお届けしている私たちですが、今回は5周年ということで、HR NOTEがどのようなメディアなのか、改めて記事として公開することにしました。
HR NOTEの運営で大事にしていること、各種コンテンツの活用方法など、この機会に、よりHR NOTEを深く知っていただくきっかけになれたら幸いです。
1.HR NOTEはどんなメディアなのか?
はじめに、HR NOTEがどのようなメディアなのか、簡単にご紹介させてください。
HR NOTEは、「人事の成長から、企業の成長を。」をコンセプトに、人事業務に関するさまざまなコンテンツを配信している情報メディアです。
具体的には、
・各企業で実際に実施された人事施策事例
・人事担当者が知っておきたい最新トレンド情報
などに関する記事を、この5年間で約1,500本ほど公開しています。
人事業務に関わる方々が「普段の業務で活用できる」「新たな気付きが得られる」「単純に面白いと思える」ようなコンテンツを提供できるよう、日々心掛けて運営しています。
2.HR NOTEのこれまで
今でこそHRに関わる幅広いコンテンツを取り扱うようになったHR NOTEですが、2016年2月の公開当初は、自社プロダクトである「ジンジャー」のオウンドメディアとしての立ち位置からスタートしました。
(※公開当初のHR NOTEのサイトトップ)
この頃は、日本国内でも働き方改革が叫ばれ始め、企業における人事の役割や重要度が少しずつ増していった頃です。
人事界隈においても「戦略人事」といった言葉が次第に広がっていた時になり、
・海外企業が実践する最先端な人事施策事例
・生産性の高い組織を創るためのマネジメント手法
といった、人事領域において、“最先端”なコンテンツを中心に記事を作成し始めました。
しかし、記事を公開する中で「採用活動や人材育成ってどうやったらうまくいくの?」「もっと具体的なノウハウが知りたい」といった声を数多く聞かせていただき、編集長の根本中心にコンテンツ内容を再考。
「普段の人事業務の役に立つコンテンツとは何か」といった点を模索し続けながら運営を続けてきた次第です。
3.HR NOTEの運営で大切にしているコト
そして、おかげさまで、この5年間でHR NOTEのコンテンツは、とても幅広くなりました。
2019年には、ジンジャーのオウンドメディアという形から独立し、新しくサイトをリニューアル(現在のhttps://hrnote.jp/に移管)。
「特集記事」や「人事トピックス・ニュース」といった新しいページを公開したり、2020年からは人事担当者向けのイベントである「HR-Study」を開催させていただいたりしております。
また、2年ほど前からは、タイやインドネシアといった海外でもHR NOTEを立ち上げさせていただくなど、グローバルにも展開しようとしている状況です。
HR NOTEタイ:https://th.hrnote.asia/
HR NOTEインドネシア:https://id.hrnote.asia/
ただ、このように幅広くコンテンツをお届けするようになる中でも、HR NOTEの運営において大切にされてきた根幹の部分は、ずっと変わっておりません!
それは、各コンテンツの作成にあたって「各企業の人事担当者が見たら、どのように感じるのか?」といったことを丁寧に考えることです。
このことは、今も、そしてこれからも大切にしていきたいと考えています。
そして、各企業の人事担当者が持つ悩みをあらゆる手段で少しでも多く解決することできれば、と考えています。
4.どのようにHR NOTEを活用して欲しいか?
ここまでHR NOTEの大まかな変遷、および現在の運営で大切にしていることについてまとめさせていただきましたが、最後に、HR NOTEの活用方法についても簡単にご紹介させてください。
そもそも「人事の成長から、企業の成長を。」というコンセプトにもあるように、私たちは各企業の人事担当者1人ひとりが各企業の人事課題を解決できるようになることが、その企業の成長に結びついていくのではないかと考えています。
そして、HR NOTEでは、その幅広くある人事業務の中でも、大きく分けて「採用」「組織」「労務」のカテゴリから普段の業務に役立つ各種ノウハウやサービスをご紹介しています。
採用 | |
組織 | |
労務 |
企業によっては複数の業務を兼任している場合もあるかと思いますが、まずは、自分の担当する業務に直結した形で役に立つ情報から収集していただければ嬉しい限りです。
また、HR NOTE編集部で取材させていただいた各社の取り組み事例コンテンツは、具体的なTIPSを取り上げることを心がけており、お役に立てる再現性のある内容が満載です。
もちろん「各企業が抱えている課題が同じである」ということはありませんが、私たちのコンテンツが自社の課題施策につながるきっかけになれたら幸いです。
5.最後に
以上、5周年ということで、簡単にではございますが、HR NOTEについてご紹介させていただきました。
HR NOTEでは、今後も各企業の人事担当者が抱える課題を解決したり、自社の課題を発見するきっかけになるような記事を公開していきたいと考えています。
人事界隈でのトレンドやトピック、他社が実施した優良施策やしくじり事例、最新のニュースやHR NOTEならではの特集記事など、さまざまな面白いコンテンツを提供していくことで、人事が「おっ」と気になる注目の情報をお届けできればと思っています。
「人事担当者は孤独である」と言われることもあるかと思いますが、そんな人事担当者の拠り所となれるようなメディアとして、普段の業務をする上で何かわからないことがあった時に、助けを求める先になれるよう、これからも運営を続けて参ります。
次回、少し内向きな話にもなりますが、HR NOTEが目指す世界観についても公開したいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。
これからのHR NOTEが目指す世界観5つ考えてみた。#HRNOTE5周年