エンゲージメント研修とは?|メリットや注意点、事例について詳しく解説! |HR NOTE

エンゲージメント研修とは?|メリットや注意点、事例について詳しく解説! |HR NOTE

エンゲージメント研修とは?|メリットや注意点、事例について詳しく解説!

日本のエンゲージメントは世界的に低いと言われています。

エンゲージメントが低いことで従業員の定着率の低さ従業員同士のコミュニケーションの非効率化などの問題が発生してしまいます。

エンゲージメントを高める方法として本記事では、エンゲージメントの研修方法について解説します。

関連記事:従業員エンゲージメントの向上施策とは?|種類や事例について詳しく解説!

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近年、急速に進むDXに対応するため、各企業でIT人材不足を解決することが不可欠となっています。しかし、IT人材を採用することは年々難しくなっているため、自社社員にIT教育をおこなう「リスキリング」に注目が集まっています。

中には、

  • リスキリングの重要性は理解しているが、具体的な取り組み方が分からない
  • 実業務が忙しく、リスキリングは後回しになっている

というような方も多いのではないでしょうか?

本セッションでは、「リスキリング」の基本的な考え方から、各企業の先進的な事例まで、専門家・行政・企業のそれぞれの視点から具体的なノウハウをご紹介します。

セッション視聴後、すぐに実践できる内容となっているので是非お申し込みください!

1. エンゲージメント研修とは

そもそもエンゲージメントとは何を意味する言葉かご存じでしょうか?

エンゲージメント(engagement)とは、「婚約」や「誓約」「契約」などの意味合いがあり、広義では深い繋がりをもった関係性を表します。ビジネスの場においては職場(企業、団体)と従業員の関係性自社と顧客との関係性を表す際に用いられています。

エンゲージメント研修は従業員のエンゲージメントを高める手段の1つです。 研修を行うことで従業員の仕事に対するワクワク感幸福感働きがいの向上、従業員の会社に対する愛着や貢献の意思をより深めることに繋がります。

2. エンゲージメント研修が求められる背景

ここまで従業員のエンゲージメントの意味について触れました。以下では研修によるエンゲージメントを高める方法について説明していきます。

【背景①】日本企業には「無気力な社員」が多い

2017年にアメリカの大手調査会社、ギャラップ社が全世界139か国の従業員を対象に実施したエンゲージメント調査において、日本は139か国中132位という結果でした。

調査の結果から、周囲に不満をこぼしている無気力な社員は24%、やる気の無い社員に至っては70%も存在することが明らかになりました。

原因としては、上司や同僚、部下との人間関係や労働環境、従業員が持つ人生の目的とビジョンの相違などが挙げられています。

【背景②】終身雇用制度の崩壊

日本では第二次世界大戦以降、定年を迎えるまで同じ会社に勤め続ける終身雇用制度が一般的でした。

しかし、近年このような働き方に変化が見られ、仕事のやりがいの追求キャリアアップの観点から数年単位で転職を行う人が増えてきています。

優秀な人材ほどスキルアップへの関心やキャリア志向が高く、待遇面だけでは人材の流出が防げなくなってきているのが現実です。

3. エンゲージメント研修をおこなうメリット

エンゲージメント研修にはどのようなメリットがあるのでしょうか。 いくつかありますが、今回は3点に絞ってご紹介します。

【メリット①】従業員の離職率の低下

エンゲージメントの高さは、この企業で働きたいという意識の高さに関係し、離職率の低下に繋がります。

しかしエンゲージメントが低いと、意識が低くなってしまっているため、離職率も高くなってしまいます。

研修を行うことによって従業員の仕事に対する思いや、これからどのように成長していきたいのかを知ることができます。

【メリット②】従業員の生産性向上

エンゲージメントが低い要因の1つに上司や部下、同僚との連携がスムーズに行われていないことが挙げられています。

研修内容で従業員同士のコミュニケーションを取る機会を設けることで、互いの仕事に対するスタンスを知ることができるため、従業員の仕事の効率化生産性向上が期待できます。

【メリット③】企業方針や企業理念の浸透 

ある1つの物事を成功させるためには、携わっている人々の方向性の一致がカギとなります。

従業員が企業方針や理念を理解していないと、ただ与えられた仕事をこなすだけになってしまい、仕事に価値を見いだせなくなってしまいます。

研修を通して企業方針や理念を認知してもらうことで企業が目指す姿の理解に繋がり、多くの従業員が同じ方向を向いて仕事を行えるようになることから、従業員の自発的な行動も期待できます。

4. エンゲージメント研修の一例

ここまでの内容を受けて、エンゲージメント研修の必要性について理解していただけたかと思います。

では実際にどのような研修が行われているのか、以下では研修の一例をご紹介いたします。

【例1】企業理念の理解やキャリアアップに関する研修

研修方法の1つとして、自社で研修を行う方法が挙げられます。 自社で研修を企画することで、社員に合わせた内容を用意できる次の研修を企画しやすいといったメリットがあります。

例えば、新入社員向けに企業の経営方針や社会貢献の理解度を深める研修を実施することで、自分の仕事が社会に還元されることの認知や仕事内容に価値を見出すことに繋がり、エンゲージメントの向上が可能です。

他にも社内主催にすることで、社員が自発的に成長や挑戦ができる機会を用意でき、自社に適した施策であればあるほど、より大きな効果が期待できます。

また、社内研修は従業員との距離を縮めることが可能であるため、経営者にとって従業員の率直な声が聞ける貴重な機会になります。

【例2】業務に必要な知識や技術面の研修

もう1つの方法として、外部業者に委託する方法です。

外部の業者に委託することで、自社の存在を俯瞰して見ることができる、自社では集めきれない最先端の情報に触れられる等のメリットがあります。

社外研修を請け負う企業はあらゆる業種の企業を対象に研修を行っているため、充実した研修内容を受けられることも特徴です。

一般的には、従業員向けや経営者向けの職場における業務やマナー習得が行えるセミナー形式が多く展開されています。

5. エンゲージメント研修をおこなう際の注意点

研修を行う上で、いくつか注意するべき点があります。 以下では研修を行う際の注意点についてご紹介いたします。

【注意1】役職別に研修内容を分ける

研修を導入する際には、従業員のポジションに合った研修内容にする必要があります。

新人社員に中堅社員向けの研修を行ってしまった場合、エンゲージメントを高めるどころか、かえって低下させてしまうかもしれません。

新人社員には新人社員向けの研修を実施することで、適切にエンゲージメントの向上を行えるでしょう。

【注意2】研修の目的を明確にする

大前提として、従業員はエンゲージメント研修は何を目的として実施するのかを理解しておくべきでしょう。

目的が曖昧なままであると、従業員はこの研修はどういった意図のもとに行われているのか疑問に感じてしまい、結果として従業員の研修参加への意欲の低下が考えられます。

研修をおこなう際はエンゲージメントを高める目的であることを従業員側と経営側の共通認識にしておきましょう。

6. エンゲージメント研修はオンラインでも可能?

昨今のリモートワークの推奨により、オンラインでもエンゲージメント研修を受けることも可能になっています

Web会議システムに搭載されている少人数でディスカッションが可能な機能や画面共有ツールなどを用いて、オンライン上でも双方向でコミュニケーションを行えるように工夫をしている研修もあります。

オンラインでの研修では研修会場を確保する必要がないため、全国に支社がある企業や従業員数の多い企業、テレワークを基本としている企業に向いています。

7. まとめ

エンゲージメントを高める方法として、研修によるアプローチについて紹介しました。

エンゲージメントを高めることで、従業員の仕事に対する幸福感や働きがいが生まれ、生産性の高い組織づくりや離職率の低下、その他企業が抱える様々な問題の解決に繋がります。

エンゲージメント研修の導入を前向きに検討してみてはいかがでしょうか。

 

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