やる気の高い社員はわずか13%|社員のやる気を引き出す5つの戦略 | 人事部から企業成長を応援するメディアHR NOTE

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やる気の高い社員はわずか13%|社員のやる気を引き出す5つの戦略

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近年、働き方改革というワードが注目されていますが、会社員の働く環境の改善に向けて取り組んでいる企業も多くあることかと思います。その中で、「会社員のやる気」を高めるという、エンゲージメントも注目を集めています。

では、どのように会社員のやる気を高めることができるのか。

今回は、世論調査及びコンサルティングをおこなっている、アメリカのギャラップ社のシニアコンサルタントであるRobyn Reilly氏の、エンゲージメントに関する記事をご紹介します。

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近年、急速に進むDXに対応するため、各企業でIT人材不足を解決することが不可欠となっています。しかし、IT人材を採用することは年々難しくなっているため、自社社員にIT教育をおこなう「リスキリング」に注目が集まっています。

中には、

  • リスキリングの重要性は理解しているが、具体的な取り組み方が分からない
  • 実業務が忙しく、リスキリングは後回しになっている

というような方も多いのではないでしょうか?

本セッションでは、「リスキリング」の基本的な考え方から、各企業の先進的な事例まで、専門家・行政・企業のそれぞれの視点から具体的なノウハウをご紹介します。

セッション視聴後、すぐに実践できる内容となっているので是非お申し込みください!

仕事のやりがいを感じている会社員は世界でわずか13%

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「Gallup’s State of the Global Workplace report」によると、仕事のやりがいを感じている会社員は世界でわずか13%しかいないとのこと。

Robyn Reilly氏は、会社員を以下の3つのタイプに分けています。

  • 仕事へのやる気が高い会社員
    やる気にあふれ、会社への貢献度も高い。また彼らはビジネスの革新を後押しし、ビジネスをより発展させる。
  • 仕事へのやる気が低い会社員
    ただ、仕事をやらされている。彼らは誰でもできる仕事をただ日々こなす。決して仕事に情熱やエネルギーをそそがない。
  • そもそも仕事意欲のない会社員
    無意識に不幸を招いている。やる気に満ちた同僚が得た成果でさえも無駄にすることがある。

仕事への意欲が高い会社員に関して、ニュージーランドは世界でも高い割合を保っていて、その割合は23%という調査結果があります。ただそれでも、ニュージーランドの会社員の大半は、仕事にやる気がなく人口の62%はやる気がないまま出勤していくとのことです。

このように「ただ仕事をこなす」だけの、仕事へのモチベーションが低い会社員が多くいる現状があります。採用難、雇用の流動性が高まっている近年、いかにして彼らをやる気が高い会社員へ引き上げ、生産性を向上させるかが、企業成長における重要な戦略になると思います。

それでは、どのような方法が効果的となってくるのでしょうか?

本当に、やる気が高い会社員は仕事に貢献しているのか?

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ギャロップ社は、会社員のやる気と組織が求めた仕事に対する成果の関係性を戦略的に調査し、従業員のやる気と仕事の成果の密接な関係を実証しています。

以下の9つの項目に対し、「仕事にやる気がある会社員」「仕事への意欲が低い会社」で、何が違うのかを調査しています。

  • 顧客評価(customer ratings)
  • 利益性(profitability)
  • 生産性(productivity)
  • 離職率(turnover )
  • 安全に関する事故(safety incidents)
  • 減損(盗品)(shrinkage (theft))
  • 欠勤(absenteeism)
  • 医療安全に関する事故(patient safety incidents)
  • 製品・サービスの質(quality)
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上記の表は、対象者の上位4分の1(やる気の高い会社員)と、下位4分の1(やる気の低い会社員)を比較したときのそれぞれ9項目における差を表しています。

やる気の高い会社員は、やる気の低い会社員と比較したときに、顧客評価を約10%、利益性を22%、生産性を21%引き上げています。また、離職率、欠勤、安全に関する事故の減少、不良品といった項目に関しても大きく差がでています。

仕事へのやる気に満ちた集団をつくるための5つの戦略

Robyn Reilly氏はマネジメント次第で、会社員の仕事に対するやる気は大きく影響すると述べています。そして、組織が実施している、やる気ある従業員集団を育成するために役立つ5つの戦略を説明しています。

1.正確なやる気度調査の実施

ギャラップ社のデータはやる気が仕事に大きく影響を与えていると証明しています。ただ、会社は社員に対し、彼らの同意を期待してしまう傾向があり、そのために無関係で意味のない調査を実施してしまうことがあります。いかなる調査も具体的で関連性があり、どのチームでもすぐに実行できるような内容にすべきだと述べています。

2.マネージャーは社員の小さな変化に敏感になる

会社のリーダーが明確な方向性を示したとき、小規模な組織から徐々に変化が起こり、それがやがて全体へと影響していきます。そのため、マネージャーと会社員は、日頃起こる小さな環境の変化にも敏感にならなければなりません。マネージャーは、会社員により良い影響を与える環境や、やる気を妨げる物を明確にする必要があります。会社員は、顧客、商品、システム、業務プロセスを良く理解しています。また、同じチームの仲間、彼ら自身を良く理解しています。会社員の声に耳を傾け、彼らの変化を見落とさず、職場環境を改善するためのアイデアをもらうようにしましょう。

3. 会社にとって優秀なマネージャーの選択

優れたマネージャーは会社員に成長を促すような機会を与え、積極的に試行錯誤させ、彼らに会社での貢献度、存在感を認識させています。売上をつくれるマネージャーも重要ですが、会社員を鼓舞し、より効果的にやる気を引き出せることができる、そんなマネージャーを抜擢、育成してことが求められます。

4.マネージャーに、会社員を活気づけるための責任感を持ってもらうよう育成する

ギャラップ社の調査では、マネージャーによって、会社員のやる気の度合いが左右されることが分かっています。会社は、会社員のやる気を引き出せるようにマネージャーを育成し、責任感を持たせ、成長を見届ける必要があります。そして、あらためてマネージャーに、会社員に対して、責任感を持って会社員のやる気をあげるための環境をつくることを、肝に銘じてもらうよう伝えていきます。

5.日ごとの目標設定の習慣

日常でやる気を引き起こすためには、リーダーたちが会社員に対して、日々の目標設定を習慣づけ、従業員にやる気を引き起こす必要があります。また、マネージャーは会社員の勤務態度に関して週に一度個別面談をおこない、活動へやる気を見出すためにフォローしていきましょう。

優秀な会社のリーダーは、すべての会社の仕事での成果が伸びるように、戦略的に対応し、継続的に努力しています。年中、仕事に対するやる気の重要性と、それをさらに引き出す方法を模索しています。そこで得た気づきや考えを、従業員のやる気を引き出す施策として、仕事にうまく組み込んでいます。

最後に

いかがでしたでしょうか。

少子高齢化による労働力不足、採用難、雇用の流動化などで、「働き方改革」と言われるように、社員の生産性をいかに高めるかが求められてきています。

その中で、仕事の仕組み化の改善も重要ですが、エンゲージメントと言われるような、社員の帰属意識ややる気を高めることも企業成長に大きくつながることでしょう。

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