2015年12月1日より従業員50名以上の事業所に、年1回の『ストレスチェックの実施』が義務付けられました。
▶︎ストレスチェック義務化を組織改善に!高ストレス者がいた場合の対応方法とは?
ストレスチェックには、産業医との連携、判定基準の選定、高ストレス者への対応など、ストレスチェックの実施以外にも必要な対応事項は数多く存在します。
そのような複雑な業務を円滑に且つ効果的におこなうために、複数の企業が提供する『ストレスチェックサービス』が注目を集めています。
そこで今回は、国内にはどのようなストレスチェックサービスがあるのか、HR NOTE編集部が独自に調査しました。
ストレスチェックサービスの導入を検討する際に、比較検討の参考にしていただければ幸いです。
目次
エキサイトお悩み相談室 for Biz
従業員のメンタルヘルス不調には、様々な理由や背景があります。職場でのストレスや人間関係はもちろんですが、家庭の問題、育児との両立、介護の課題など…個人が抱える悩みは多種多様です。
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ストレスチェックとは
ストレスチェックとは、労働安全衛生法の改正により、労働者が50人以上の事業場に義務付けられた検査です。企業は、年1回、自社で働くすべての従業員にストレスチェックを実施しなくてはなりません。
ストレスチェックの目的
ストレスチェックの最大の目的は、従業員のメンタルヘルスの不調にいち早く気づき、「うつ」などの深刻な病気を未然に防ぐことです。また、職場環境の問題点を知り、環境改善を図るためにも役立ちます。
ストレスチェックは、労働安全衛生法で実施が義務付けられていますが、実施しなくても罰則が課せられることはありません。ただし、従業員が50人以上いる事業場は、労働基準監督署に対してストレスチェックの報告義務があります。報告義務を怠ると、50万円以下の罰金が課される可能性があるため注意しましょう。
働き方が多様化する昨今、従業員のストレス対策に努めるのは企業の責任です。従業員のストレス度合いを把握して的確な対策を講じるために、ストレスチェックは不可欠と言えるでしょう。
ストレスチェックの方法
ストレスチェックは、自社で実施する方法と外部に委託する方法の2つがあります。自社で実施する場合は、以下のような手順で行うのが一般的です。
- 基本方針や実施体制の決定
- 実施者・実施事務従事者の選定
- 従業員への通知
- 調査票の準備
- ストレスチェックのを実施
- 高ストレス者の選定
- 従業員への結果通知
- 産業医による面接と、改善に必要な対策の検討
- 労働基準監督署への報告
- 集団分析と職場環境の改善
このように、自社でのストレスチェックは負担となるでしょう。「何から始めればいいかわからない」「実施事務従事者の人員が確保できない」「高ストレス者への対処法がわからない」など、さまざまな問題が出てくるのも当然です。また、せっかく自社でストレスチェックをおこなっても、高ストレス者への対応や職場環境の改善が思うように進まないケースも少なくありません。
ストレスチェックを確実かつ効率よく進めたい場合は、ストレスチェックサービスを検討するとよいでしょう。
ストレスチェックサービスとは
ストレスチェックサービスとは、企業に代わり従業員のストレスをチェックする外部サービスです。
ストレスチェックサービスのメリット
ストレスチェックサービスを利用する主なメリットは以下の通りです。
- 労働安全衛生法に則った正しいストレスチェックを効率よく実施できる
- 従業員に対するストレスケアを強化できる
- 調査結果に基づき、高ストレス者や職場環境改善の対策を講じられる
- 自社の負担が軽減される
先述の通り、企業はストレスチェック後に労働基準監督署へ報告する義務があります。ストレスチェックサービスのほとんどは、厚生労働省が推奨する「職業性ストレス簡易調査票」の項目に準じた質問を用意しています。そのため、チェックすべき内容にズレがなく、提出を前提とした報告書の作成も可能です。
また、テストはPCやスマホで簡単に受けられ、集計・分析には専門知識を必要としないため手軽で効率的です。サービスによっては、高ストレス者への面談実施や日程調整などにも対応しており、実施後のフォローも受けられます。
ストレスチェックサービスの流れ
ストレスチェックサービスの利用の流れを簡単に紹介します。
- ストレスチェック用のWebアンケートを配布
- 回答用URLを従業員に一斉通知
- スマホやPCから回答
- 回答結果は自動集計される(未受検者を防ぐ自動リマインド機能も)
- 結果の通知
Webアンケートはテンプレートが用意されているので心配いりません。また、結果もわかりやすく可視化されているので、課題や解決策を講じやすくなります。
ストレスチェックサービスによっては、結果の通知以降も手厚くフォローしてくれます。例えば、産業員との面談日程の調整や高ストレス者へのセルフケアコンテンツの提供などです。中には、専門スタッフがストレスチェックの全工程を代行し、自社でおこなうのは従業員のリスト送付だけというサービスもあります。
このように、ストレスチェックサービスは工数の削減や人員不足を解消できるため、企業にとって強い味方と言えるでしょう。
ストレスチェックサービスにかかる費用
ストレスチェックサービスにかかる費用の相場は、従業員1人につき300~500円程度です。利用するサービスによっては初期費用が必要になることもあります。
また、以下のように、利用するプランや追加するサービスによっても費用が変わります。
- テストを紙・Webのどちらでおこなうか
- 質問数
- ストレスチェック後の集団分析を利用するか
- 高ストレス者への面談の実施の有無とその人数
ストレスチェックを外部に委託する場合は、どれくらいのコストをかけられるかということに加え、どこまでを自社で、どこからを外部に任せるかを線引きすることが重要です。
なお、ストレスチェックを費用をかけずに実施したい場合は、厚生労働省が無料提供する「厚生労働省版ストレスチェック実施プログラム」がおすすめです。
ストレスチェックの費用は、原則企業が負担します。なぜなら、ストレスチェックは企業の義務であり、福利厚生の一環と考えられるためです。ただし、産業医との面接指導において専門機関への受診・治療が必要になった場合は、高ストレス者と判定された従業員本人が費用を負担することになります。
ストレスチェックを実施した場合、一定の要件を満たせば、独立行政法人労働者健康安全機構による「団体経由産業保健活動推進助成金」を受けることが可能です。2022年11月以降に内容の一部が改訂されるため、詳しくは以下を参考にしてください。
参考:独立行政法人労働者健康安全機構:「団体経由産業保健活動推進助成金」
ストレスチェックサービスを選ぶ際のポイント
数あるストレスチェックサービスの中から、自社に合うサービスを選ぶのは容易ではありません。ここではストレスチェックサービスを選ぶ際のポイントを紹介するので、参考にしてみてください。
選ぶ際のポイント |
概要や注意点 |
受検方法の種類 |
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設問数 |
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対応可能な言語数 |
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従業員のストレスケアへの対応の可否 |
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ストレスチェックサービスに対応してもらいたい項目が多いほど、コストも高額になります。しかし、自社によるテストの実施や高ストレス者へのケアが難しい場合は、ストレスチェックサービスの利用を検討することをおすすめします。
国内32のストレスチェックサービスを徹底比較
ここでは、各企業や機関が提供する、32のストレスチェックサービスの「特徴」と「料金」をまとめています。
低価格での導入、フローの効率化、専門性の高さなど、サービスごとに訴求するポイントが異なるため、導入を検討する際に比較しやすいのではないでしょうか。
自社に最適なストレスチェックサービスを選択し、ストレスチェックを通して、業務の健全化に役立ていただければ幸いです。
ジンジャー人事労務(サーベイ) |従業員の健康や精神状態、コンディションを管理
【特徴】
- 「Work(仕事)」と「Vital(活力)」をかけ合わせた従業員のコンディションを管理・分析することができる
- 従業員のモチベーションデータを蓄積することで、時期とアンケート結果から傾向がわかり、対策を立てることができる
- 各項目の質問に対し、天気で答えるというわかりやすく簡単なUI・UXのアンケートとなっており、従業員も回答がしやすい
【料金】
- 月額料金:300円~/ユーザー
ストレスチェッカー|法人向け無料ストレスチェック
【特徴】
- 日本最大級7,000社導入。大手から官公庁まで利用している
- 豊富なカスタマイズ。実施画面、メール文言の変更や未実施者だけへのメール送信など、さまざま変えることができる
- 無料ではじめることができ、有料では代行プランと紙プランなど用途に合わせたプランを提供
【料金】
- 無料プラン 57問:0円 ※1000人以上(2024年5月以降は500人以上)の会社は120円/人
- WEB代行プラン 57問:250円/人 ※200人以下の場合、一律5.5万円
- WEB代行プラン 80問:250円/人 ※別途基本料金5.5万円
- 紙プラン:450円/人 ※別途基本料金2.2万円
COCOMUストレスチェックサービス|産業保健スタッフ様や大企業・グループ企業様に選ばれています
【特徴】
- 大手EAP機関からの委託先変更支援実績多数/毎年2,500事業所以上への支援実績/契約継続率96%以上(2020年末時点)
- 多様なWeb受検方法/工程・流れを企業様のご希望に沿った完全カスタマイズが可能
- 大企業やグループ会社様による数十社一斉実施といったご要望にも柔軟対応
- 担当者専任制で産業保健スタッフ様や人事労務担当者様も安心
【料金】
■標準内容(税別)
基本利用料:20,000円/式
ストレスチェック単価:用紙版~600円/名・Web版~300円/名
※新職業性ストレス簡易調査票:上記ストレスチェック単価+150円/名
※受検対象者千名以上の場合は別途ボリュームディスカウントにてご提案
■セルフケア・ラインケア支援(一例・税別)
集団分析追加:25,000円/1属性(個々の所属といった属性を構成する区分は無制限)
ラインケア・セルフケア動画:100円~/名
集団分析研修・メンタルヘルス研修:75,000円~/回
LAFOOL SURVEY(ラフールサーベイ)|AI解析を活用!実施から対策までワンストップ提供
【特徴】
- 独自アンケート、勤怠データも活用する事で離職リスクを判定可
- 高ストレス者向けの支援サービス有
- 充実した集団分析結果の提供が可能
【料金】
初期費用:16,0000円(税抜き) 月額:400円/1名あたり
ウインテック|厚労省ストレスチェック義務化に対応「担当者のご負担を最小限にするサポートを提供」
【特徴】
- システムレンタルだけではなく、実務担当者の作業をアウトソーシングできるサービス体制
- 様々な業種、規模の導入実績があり、厚労省の制度マニュアルを網羅したサービスを提供
- ご担当者様の業務負担を最小限にするため、専属スタッフが実施準備からフルサポート
- 基本料金や導入費用は無料。オプションなし。単価×人数のみのシンプルな料金設定
【料金】
基本料金:無料 1名当たり:受検媒体や人数に応じて変動
集団分析:無料(パーターン無制限)
外国語対応:無料 ※各種キャンペーンの用意あり
ドリームホップ ストレスチェック|他社の「できない」を実現する
【特徴】
- 57問、80問、WEB、スマホ、紙、点字、外国語、事業所毎に集荷・配送など豊富な受検方法
- 従業員向け問い合わせ窓口利用可能(PC操作等の問い合わせも全て対応)
- アジア圏を中心とした14か国以上の外国語での受検に対応
- 高ストレス者の判定基準や個人結果の表示内容を調整可能、医師面接も全国対応可能
【料金】
都度お問い合わせ
【特徴】
- ストレスと因果関係が強く、組織運営上重要な要因を厚生労働省推奨尺度に準拠した形でオリジナル開発
- 組織改善に活かしやすく、わかりやすいレポート
- 簡単5ステップによるストレスチェック実施
【料金】
1名あたり|500円
Wellness Eye|次世代のストレスチェックシステム
【特徴】
- スマートフォンやタブレットにも対応し、マニュアル不要な操作性を実現。WEB利用の場合、回数無制限でセルフチェックとしても毎日利用可能。
- 東京大学(川上憲人教授)との産学共同研究に基づく独自の診断ロジックと、ソフトバンクグループにおけるカウンセラーのノウハウを活かした詳細なアドバイスコメントが表示される。
- 長年に渡るソフトバンクグループでの経験・実績をベースとしたストレスチェックの活用ノウハウを提供
【料金】
680円/人(WEB実施1,000名規模)
OMSS+ストレスチェックサービス|ストレスチェックに必要な制度対応すべてを網羅できるオールインワンのサービス
【特徴】
- 専用ガイド、IT受験サービスをはじめ、ストレスチェック対応に必要なものをオールインワンで提供
- 専門医を実施者として提供し、高ストレス者への一貫した対応も可能
- 各分野の専門家が対応する相談センター
【料金】
都度お問い合わせ
ドクタートラスト ストレスチェック|産業医紹介実績国内第1位を誇る「産業医紹介サービス」との連携で、良質なサービスを実現
【特徴】
- 産業医紹介国内第1位の実績を持つ「産業医紹介サービス」との連携により、「ストレスチェック実施サービス」の効果を最大化
- Web受検(スマホ、PC等)、紙受検(マークシート)、アプリ受検(厚生労働省の実施プログラム)のすべてに対応した多様な調査方法
- 衛生委員会での調査審議、方針表明、受検実施、高ストレス者の面接指導など、煩雑な業務を一貫してサポートかつ書式やマニュアルの充実
【料金】
Web実施料金 50,000円~ ※受検人数に応じて都度見積り
※上記料金には、下記サービスが無料で利用可能
・集団分析(5部署/部署別・年代別・性別)
・専門スタッフによる相談受付、実施事務サポート
・5年間のデータ保管
・その他有料オプション ※紙受検の場合、+600円/人 ※集団分析の項目追加 20,000円~/1項目 など
M-Check+|長年のメンタルヘルス支援のノウハウを活かしたストレスチェックのトータルサポートプログラム
【特徴】
- 定期チェックといつでもおこなえるフリーチェックで、常に変化するストレス状況に対応
- 厚労省が推奨する「職業性ストレス調査票」を採用した、信頼度の高いチェックシステムを提供
- スマホやタブレットにも対応で、従業員がセルフケアに活用できる自己学習用Webコンテンツを提供
【料金】
都度お問い合わせ
Fair-lead|中央省庁や一部上場企業での採用実績をもつ、時代にキャッチアップしたサービス
【特徴】
- 2020年に変更予定のガイドラインと同じ、80問版の新調査票を当初から採用
- WEBや紙媒体での受験に加え、従業員にID/パスワードを発行し、スマホや共用PCからWeb受検をおこなえる「ハイブリッド版方式」を採用
- こうストレスにも関わらず面接指導を希望しない従業員が全体の1割程度存在することを受け、そうした高ストレス従業員への相談窓口を提供
【料金】
- 400円〜/人 ※WEB方式、57項目版の場合|実施人数に応じて価格変動有
集団分析は10集団まで基本料金で対応可能(11集団目~:1,500円/集団)
らくらくストレスチェッカー|汎用性が高く、申し込みから利用登録まで5分のスピード活用
【特徴】
- 英語、中国語、ベトナム語、インドネシア語、スペイン語、ポルトガル語の6か国語に対応
- 申し込みから利用登録まで5分で完了、登録後はすぐに利用が可能
- 登録後、2週間の試用期間あり
【料金】
年間基本料金:30,000円(2事業所目以降は10,000円)
1人あたりの年間利用料金:200円/人
※新規登録後2週間は無料
セコムあんしんストレスチェックサービス|各機関とのダイナミックな連携でスムーズな対応を
【特徴】
- ストレスチェックの結果は暗号化し、セコムのデータセンターで保管
- ストレスチェックの結果は本人の承諾がなければ事業者(企業)に開示されない
- 事業者、実施者、従業員、面接指導員をつなぐクラウドサービス
【料金】
- 初回料金:110,000円
- 月額基本料金:11,000円 月額従量料金:22円/1 ID
STRESCOPE(ストレスコープ)|ストレスチェック後、健康経営に向けた改善特化型サービス
【特徴】
- 産業医学・予防医学・睡眠医学・データサイエンスの各分野の専門性を活かしたストレス予防の実現
- 医療統計技術により、仕事のパフォーマンスとストレスの相関関係を可視化する
- 生活習慣も含めた集団精密分析の実施など、充実したオプション制度
【料金】
都度お問い合わせ
中災防 ストレスチェックサービス|個人リポートを通した、徹底したセルフケアをサポート
【特徴】
- 従業員個人にアンケート形式のチェックシートを記載してもらい、個人リポートを通して一人ひとりにあったセルフケアへのアドバイスを提供
- 高ストレス者リスト、要配慮者リストなど区別して、最適な対応を実現
- 改正労働安全衛生法に対応したストレスチェック版と、食習慣、運動習慣、喫煙・飲酒、生活リズム、口腔保健等についての生活状況調査を追加した総合版のパターンを提供
【料金】
・ストレスチェック標準版(紙受検):一般440円/1人 会員440円/1人
(Web受検):一般300円/1人 会員270円/1人
・ストレスチェック80項目版(Web受検のみ):一般400円/1人 会員360円/1人
・総合版(紙受検):一般740円/1人 会員670円/1人
(Web受検):一般450円/1人 会員405円/1人
※50名未満は50名分の一律料金
Growbase|効果的かつシンプルなサービスにより、継続的な管理を実現
【特徴】
- 健康診断、ストレスチェック、保健指導、面接指導など、必要なデータの一元管理が可能
- 地方拠点など、各事業場ごとに専任の実施者がサポート
- 専任の実施者がメンタルヘルス教育・研修も実施
【料金】
都度お問い合わせ
CAPSストレスチェックサービス|ストレスチェックの実施から報告書作成をワンストップで!
【CAPSストレスチェックの4つの特長】
- 医療法人との連携により、信頼性の高いサービスをご提供
- 低価格かつワンストップでのご提供、
受注から納品まで最短1ヶ月(WEB受検・ 受験者数200名未満に限る) - 高ストレス者への支援もしっかり実施。スピーディな分析・
高ストレス者抽出機能 - 管理はCAPSにおまかせ!ISMS認証企業!
【プランと料金】
・基本料金 25,000円(法人)
・利用料金(WEB) 500円/人
・利用料金(紙) 700円/人
・集団分析レポート(オプション)5,000円/部門
・産業医面談(オプション)10.000円/回 ※1名30分(WEB面談)
※上記金額はいずれも税別価格
CAM ストレスチェックサービス|「チェック→ケア→改善」のプロセスを、トータルサポート
【特徴】
- ストレスチェックツール、産業医紹介、セルフケアプログラム、全体ケア・組織改善を、それぞれ必要に応じて個別に利用可能
- 「認知行動療法」に基づいた、面接を希望しない方でも誰でも簡単に利用できるシンプルなヘルスケアプログラム
- 産業医による月1回の訪問や、安全衛生活動の対応も可能
【料金】
・ストレスチェック|初期費用:55,000円/年
Web実施:440円/人(一部外国語に対応)、紙実施:550円/人(※郵送料別途)
・産業医紹介| 選任手数料:110,000円、55,000円/人
月額顧問料(月1回訪問):1時間49,500円、2時間66,000円
・セルフケアプログラム| ストレスチェックツール利用の場合、追加料金なし
・全体ケア・組織改善| 都度お問い合わせ ※組織改善はオプションサービス
アドバンテッジ タフネス|ビッグデータに基づくストレスチェックで、健康経営を実現する
【特徴】
- 約20年にわたる科学的根拠に基づくメンタルヘルスケアサービスを通して得たビッグデータを活用
- 6つのサービスプランの中から、自社に最適なサービスを選択できる
- ストレスチェックから、エンゲージメント(仕事熱意度)の向上につなげるためのフォローアップ
【料金】
都度お問い合わせ
こころの保健室|自社に最適化するためのカスタマイズ機能が搭載!
【特徴】
- さまざまな業種・業態の企業に対応できるよう、デザインから内容まで、細かくカスタマイズできる
- 直感的に操作できる画面により、受験履行率の向上
- ストレスチェックだけでは見落としがちなデータの可視化
【料金】
月額50円から実施可能(詳細は別途見積もり)
SakuSakuストレスチェックWebサービス|受験者に寄り添ったサービスで、納得間のあるストレスチェックを
【特徴】
- 受験結果は画面上で即時確認でき、セルフチェックとしての利用も可能
- ユーザーごとに日本語と英語を切り替えて使用できる
- 用途に応じた受験者へのメールの一斉送信が可能
【料金】
都度お問い合わせ
提供元:株式会社エスシーシー
URL:http://www.scc-kk.co.jp/solution/medical/stress-check/
ココロモニター|独自の分析指標で従業員のココロを見える化
【特徴】
- 従業員の意識調査とストレスチェックが同時にできる、高いコストパフォーマンス
- 個人のメンタルヘルスと組織のココロ分析により、本質的な問題を顕在化するストレスチェックを実現
- 離職やメンタル不調などの事前防止に役立て、健康経営につなげられる
【料金】
システム登録費用|30,000円/社
1ユーザーあたり|Web:2,500円、紙媒体:3,000円
Altpaper|ストレスチェックサービス最低価格に挑む、東京大学発ベンチャー
【特徴】
- 東大発の自動処理技術により、紙のストレスチェックの集計、出力までを一貫してシステム化
- システム開発、入力業務、制度設計をすべて請け負い、低価格を実現
- 産業医紹介、医師面接手配サービスの充実
【料金】
・紙版|57項目:49,800円~(150人以上の場合は470円/人)
80項目:69,800円~(150人以上の場合は620円/人)
・WEB版基本作業費|57項目:30,000円(230円/人)
80項目:50,000円(280円/人)
福慈会のストレスチェックサービス|ストレスチェックと健康診断を同時におこない、心身をともにサポート
【特徴】
- ストレスチェックと健康診断を併せておこない、事業者、受診者双方の負担を軽減
- URL発行による、Webストレスチェック
- ストレスチェック後、受診者にはすぐに結果を開示
- 高ストレス判定者へのアフターフォローの充実
【料金】
・ストレスチェック| Web:400円/人
紙:600円/人
厚生労働省版ストレスチェック実施プログラム|厚生労働省が提供する、無料のインストール型システム
【特徴】
- 厚生労働省が無料で提供しているプログラム
- 紙の調査票で実施し、CSVなどへ入力したデータをインポートすることもできる
- 高ストレス者判定機能、従業員の受験状況を管理する機能、集団ごとに結果を集計・分析する機能など、一般的なストレスチェックサービスの機能は網羅している
【料金】
無料
メンタルチェック@クラウド|ストレスチェックに必要な要素を網羅した安心サービス
【特徴】
- 英語、中国語に対応
- 個人情報取扱い、URL発行によるWebストレスチェック、マルチデバイス対応、結果の即時開示、高ストレス者へのアフターケアなど、基本的な機能を網羅
- 厚生労働省のストレスチェック基準に準拠
【料金】
320円/人 ※1~200人まで
初期費用10万円、詳細は別途問い合わせ
リサーチアンドソリューション ストレスチェックサービス|全体から部分的なサポートまで、必要に応じたトータルサポート
【特徴】
- 実施運営、産業医との面談調整など必要なサービスをすべて自社でおこなうため、顧客が必要なコストを最小限に抑えることができる
- 報告の結果も、労働安全衛生法のストレスチェック制度に準拠している
- グループ会社で総務・経理に関する各種サービスを提供し、連携によって安定したサポートが可能
【料金】
都度お問い合わせ
提供元:株式会社リサーチアンドソリューション
URL:http://www.rands-co.com/solution/office/stress.html
LIFEDESK|健康診断、ストレスチェック、勤怠のデータを一元管理できるクラウド健康管理システム
【特徴】
- 健康診断、ストレスチェック、勤怠のデータを一元管理し、それぞれを連携して活用できる
- リスク対象者が、企業担当者を介さず産業医、保健師と直接やり取りできる、充実したチャット機能
- データ入力、産業医業務、研修・セミナーなど、自社の必要に応じてオプション式のBPOサービスを利用できる
【料金】
都度お問い合わせ
クレピア|統計データとAIの組み合わせにより、抜本的な改善を実現する
【特徴】
- 従業員一人ひとりに専用ページを設け、高品質な管理を実現
- 助成金制度の充実や、低価格のサービスにより、費用対効果を期待できる
- ストレスチェックの仕組み化・作業効率の向上だけでなく、データの統計・分析によるデータの活用に注力したサービス
【料金】
初期導入費:100,000円/1法人
WEB実施:300円/1名 、用紙実施:500円/1名
※助成金については都度お問い合わせ
ERP NAVI ストレスチェックサービス|テンプレートやサンプル提供など、導入のしやすさを追求
【特徴】
- 一回完結型の導入で、必要時に申し込みをして短時間で利用が可能
- 社内への案内、連絡、社内規定などの文面はサンプルフォーマット、書類テンプレートを提供
- 集団分析結果に基づく各データの提供
【料金】
基本費用(50名必須)|Web受験:48,000円、マークシート受験:81,400円
追加費用(10名単位のオプション)|Web受験;12,000円、マークシート受験:17,000円
※マークシートの初回受験の場合、送料含む。二回目以降の受診の場合は送料自己負担。
提供元:株式会社大塚商会
URL:https://www.otsuka-shokai.co.jp/erpnavi/lp/stress-check/
様々な視点から従業員のストレスを可視化!
ストレスチェック単体だけではなく、職場環境の様々な視点から、従業員のストレスやコンディションを把握できるサービスもあります。
働き方改革を受け、組織内の労働生産性を高める動きも注目される中、あらゆる人事データを用いて適正な組織づくりをしていくことにも重点を置く必要があります。
ここでは、人事システムから派生したストレスチェック・コンディションチェックのサービスもご紹介いたします。
駅すぱあと 通勤費Web|通勤時のストレスレベルを独自に算出、メンタルケアや健康経営の参考に
【特徴】
- 通勤距離や混雑率といった情報をもとに、従業員ひとりひとりの通勤時のストレスレベルを独自に算出し、参考値として一覧で表示
- 通勤費支給などの労務管理を行う総務・人事部門向けのクラウドサービス「駅すぱあと 通勤費Web」の新機能
- 乗換回数などその他の要因も加味した算出にするなど、 今後バージョンアップ見込み
【料金】
都度お問い合わせ(info@val.co.jp)
自社によるストレスチェックが難しい場合は、ストレスチェックサービスを利用しよう
ストレスチェックが義務づけられたことで、多くの企業がこぞってストレスチェックサービスを展開しているようです。
ストレスチェックは、これまで見てきたように、実施の社内広報から始まり、産業医との連携など多くのプロセスを経ることが必要となります。
コストを最小限に抑えつつ、ストレスチェックの効果を最大化するために、ストレスチェックサービスの利用を検討されてみてはいかがでしょうか。
自社に最適なものを選択する際、この記事のまとめを、機能や特徴、料金の比較検討に役立てていただければ幸いです。
エキサイトお悩み相談室 for Biz
従業員のメンタルヘルス不調には、様々な理由や背景があります。職場でのストレスや人間関係はもちろんですが、家庭の問題、育児との両立、介護の課題など…個人が抱える悩みは多種多様です。
エキサイトお悩み相談室 for Bizは、臨床心理士、公認心理師、カウンセラーに社員が直接相談できるオンラインカウンセリングサービスです。社員のメンタルヘルス対策にお悩みの方は是非お問い合わせください!