企業の採用効率を高めるために、応募者との距離を縮めるチャットコミュニケーションツールに注目が集まっています。
これまではメールでのやり取りが主流でしたが、コミュニケーションツールを活用することで、学生と企業の双方にとってストレスフリーな採用活動が実現できる可能性があります。
今回は、「LINE」を活用した最新の採用コミュニケーションについてご紹介します。
▶【最新トレンド】LINE公式アカウントを採用で活用する効果的な方法とは?
チャットコミュニケーションツールの利用で変わる採用現場
スマホの普及により、私たちの日常生活ではLINEをはじめとした、SNSのメッセージ機能を利用して連絡を取ることが主流になっています。
しかし、この時流とは逆行するように、採用現場においては今でもメールや電話での連絡手段が主流のままです。
そのため、企業と応募者間のやり取りに時間差が生じたり、メールが埋もれてしまって情報が届かなかったりと、採用現場でのコミュニケーションはストレスを感じる部分が多くありました。
このギャップを解消し、採用現場にもストレスフリーなコミュニケーションを取り入れるために注目されているのが、チャットコミュニケーションツールをを活用した採用手法です。
今、「LINE公式アカウント」を活用した採用手法がアツい!
日本で圧倒的な浸透率を誇るチャットコミュニケーションツールといえば、LINEではないでしょうか。
このLINEのサービスの中で、『LINE公式アカウント』というビジネス向けのLINEアカウントを作成し、採用に活用する手法が最近の採用トレンドとなりつつあります。
▶【最新トレンド】LINE公式アカウントを採用で活用する効果的な方法とは?
LINE公式アカウントでは、友だちに追加してくれた一般のLINEユーザーに情報を発信したいり、1:1でコミュニケーションを取ったりすることができます。
LINE公式アカウントを活用して応募者との距離を縮めるなど、採用の効率化を実現する取り組みが増えています。
- メッセージ配信
友だちに追加してくれた人にメッセージを一斉配信できる。写真やスタンプの送信も可能。説明会の開催や採用情報の発信などに利用できる。 - 1:1トーク
通常のLINEと同様に、友だちんい追加してくれた人と個別にやり取りができる。応募者との面接日程の調整や問い合わせ内容への返答などに利用できる。 - タイムライン・ホーム
友だちに追加してくれた人のタイムライン上に、ニュースやお知らせ情報を投稿することができる。これにより、より効果的に採用情報を伝えることができる。 - 統計情報
友だち追加数やブロック数などの数値、タイムラインへの反応などを確認することができる。母集団形成における効果測定に利用可能。
LINE公式アカウントを活用した『採用管理システム』も登場
以上のように、採用の現場で利用され始めているLINEですが、採用における応募者とのコミュニケーションは取りやすくなったものの、やり取りをLINEに移行したとしても、採用担当が応募者1人ひとりに個別で連絡を続けるには限界があります。
そこで、さらに注目されているのがLINEと連携することができる採用管理システムです。
採用活動における採用応募者とのあらゆるコミュニケーションをLINEで完結できるだけでなく、自動で選考の日程調整をおこなうことで、採用担当者の工数を大幅に削減することができます。
ここでは、LINE公式アカウントと連携できる採用管理システムとして『MOCHICA』をご紹介します。
▶LINEと連携できる4つの採用管理システムを徹底比較!
「採用定型業務を軽減!」
LINE公式アカウントと連携できる採用管理システム『MOCHICA』
『MOCHICA』は、「LINE公式アカウント」と「チャットボット」を組み合わせたことで、応募者とのコミュニケーションを高速化・簡潔化でき、採用応募者の管理も一括しておこなうことができる採用管理システムです。
「電話をしても繋がりづらい」
「ひとりひとりと面接設定する工数を減らしたい」
こういった課題を解決することができます。
採用管理システム『MOCHICA』ができること
- 「LINE公式アカウント」と連携して、候補者の手元にメッセージを送ることが可能!
- チャットボット機能を活用することで、面接の設定をLINE上で完全自動化!
- 採用管理機能が充実しているため、採用現場ですぐ利用できる!
面接設定をAIが自動で調整
応募者はLINE上で表示された複数の日程から面接希望を選び、予約ができます。
事前に設定した参加上限などをもとにAIが自動調整をするため、定員オーバーもなく面接設定が完了します。
応募者にはLINEで選考案内をダイレクト通知
応募者にメールや電話でアプローチしても、なかなか連絡がつかないこともあるのではないでしょうか。
新卒採用においては、各社の採用が集中するピーク時に採用競合の中に連絡が埋もれてしまうこともあります。
応募者が日常的に利用するLINEでアプローチをすることで、応募者の手元にメッセージがダイレクトに届くため、高い開封率を期待できます。
面接設定オートメーションで叶える、採用の効率化
採用競合も多い中で自社が採用したいターゲットを選考・入社までつなげていくためには、採用現場の諸業務の効率化が求められます。
しかし、募集開始時には対応しなければならない業務も多く、採用担当者は業務過多になりがちです。
面接設定などの事務的なコミュニケーションにおいて、手軽さ・容易さを取り入れることで無駄が省かれ、注力すべき応募者との相互理解のコミュニケーションを増やすことができます。
評価も簡単に連携!一括管理がスピード採用を支える
『MOCHICA』の管理画面上で、面接官は面接結果を直接入力できます。
採用担当はその結果をもとに、応募者に対して次回選考の案内をLINEで通知をするだけでです。
また、『MOCHICA』は、直感的にわかりやすいインターフェイスなため、システムに不慣れな方でもすぐに採用現場で活用することができます。
▶LINEと連携できる4つの採用管理システムを徹底比較!
最後に
「さまざまなサイトのIDやパスワードを覚えて、ログインして、メールを確認して、予約画面から日程を選択して、途中で満席になって再度やり直す…就活って大変だ。。」
これは、就職活動をしている学生から先日聞いた言葉ですが、もしLINEでやり取りができるのであれば、就職活動におけるストレスはかなり軽減されるのではないでしょうか。
採用の効率化も、応募者目線での取り組みをしていくことで、企業ブランド・採用ブランドの認知につながるかもしれません。
LINEを採用に活用することで採用コミュニケーションを活性化し、採用活動をさらに効果的に進められるといいですね。
▶【最新トレンド】LINE公式アカウントを採用で活用する効果的な方法とは?