株式会社Queueは、新型コロナウイルスの感染の拡大に伴い、事態の収束の見込みが得られるまでの期間、パフォーマンス可視化ツールRemonade(レモネード)の利用者の無料期間を延長し、実質無償でサービスを提供します。
無償提供の期間の終了時期は現時点では決定しておらず、新型コロナウイルスの感染状況の報道などに合わせ、ご利用各社とコミュニケーションを取り決定する予定です。
同社では、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、出社制限や出社禁止などの対応ができているのは一部企業にとどまっている状況と推察しています。
Remonadeは、テレワーク・在宅ワークのチームをサポートするためのツールであり、運営チームは、感染拡大への対策、ならびにテレワーク・在宅ワークを導入した企業の社員が安心してパフォーマンスを発揮できるよう少しでも貢献できればとの思いから、本決定に至りました。
Remonadeとは?
Remonadeは、チームの業務パフォーマンスをリアルタイムに可視化するツールです。
その日の仕事の情報と進捗をRemonadeのワークスペース上に集約し、可視化するため、働いている場所に関係なくチームのパフォーマンスをビジュアルに把握することができます。
そのため、テレワーク・在宅ワークを採用しているチームにとって特に有用ですが、リモートワーク専用というわけではなく、オフィスワークでも有効に活用できます。
Remonade (レモネード) というサービス名は 「Remote」(リモート) と「aid」(助ける) という2つの言葉から名付けられました。
Remonadeが誕生した背景
リモートワークネイティブな会社で発見した、リモートワークの課題
Remonadeを開発・運営する株式会社Queueは、創業当初より自然な流れとしてリモートワークを積極的に導入してきました。
同社は8ヶ国にメンバーが点在しているリモートワークネイティブな会社ですが、リモートワークには課題がありました。
現在、テキストの連絡にはSlack、ミーティングにはWherebyやZoom、タスク管理にはJIRAやGithubなど、オンラインでも業務が進められるようにさまざまなツールが登場しています。
しかし、日々のタスクやパフォーマンスの可視化は、既存ツールでは埋められない問題です。
Remonadeは、これらのタスクやパフォーマンスを可視化するためのツールです。
リモートワーク専用ではなく、「埋もれていたデータを可視化するツール」
Remonadeは、毎朝、稼働を始めるときに毎日のタスクや気分を入力し、達成を入力していくことで毎日のタスクとパフォーマンスをデータとしてビジュアライズします。
さらに、タスク管理である「Today」機能は毎日更新されるため、中長期のタスク管理ツールのように管理が手間なってしまわないよう設計されています。
Remonadeは、「リモートワーク専用ツール」ではなく、日々のパフォーマンスをデータ化し、これまで埋もれていたデータを可視化するツールです。