中央労働委員会は、2019年末時点の不当労働行為審査期間の目標達成状況を明らかにした。同年に係属し、終結した不当労働行為審査事件52件のうち、目標である1年3カ月以内に終結したのは30件で、達成率は57.7%だった。
終結した52件の平均処理日数は493日。1年3カ月以内に終結した30件の処理内容をみると、「取下げ・和解」が86.7%と9割近くを占め、「命令・決定」は13.3%だった。
本記事は、労働新聞社より転載したものになります。
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