厚生労働省は2021年10月19日、新型コロナウイルス感染症にかかる雇用調整助成金・緊急雇用案件助成金、新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金の特例措置について、来年の3月まで延長することを発表しました。
現在の助成内容は12月末まで継続される予定
現在、厚生労働省は「雇用調整助成金等」および「休業支援金等」の特例措置をおこなっています。
今回発表された内容によると、これらの助成内容は12月末まで継続される予定であり、以下の図の通り、「雇用調整助成金等」は中小企業・大企業ともに原則13,500円を、「休業支援金等」は原則9,900円を給付しています。
また、来年1月以降の特例措置の内容については「経済財政運営と改革の基本方針2021(令和3年6月18日閣議決定)」に沿って検討したうえで、11月中に告知するとのことです。