4~6月のアルバイト採用動向|2019年、ゴールデンウィークは10連休!いち早く人手不足に備えよう! |HR NOTE

4~6月のアルバイト採用動向|2019年、ゴールデンウィークは10連休!いち早く人手不足に備えよう! |HR NOTE

4~6月のアルバイト採用動向|2019年、ゴールデンウィークは10連休!いち早く人手不足に備えよう!

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こんにちは。HR NOTE編集部です。

2019年のゴールデンウィークはなんと10連休!みなさん、もう存知ですよね?この10連休という話を聞いて、喜ぶ方もいれば、ゴールデンウィークなど長期の休みはどの業界も人手が不足しがちなため、今から不安でいっぱいの方もいらっしゃるかもしれません。

直前になって人手不足に気付き、大量の広告や派遣の雇用に費用をかけるのはもったいない!ぜひ、早め早めに対策を打つようにしましょう。本記事では、アルバイト求人を掲載する上で最も重要となる「ターゲット設定」、また、「4月~6月の応募者動向」「ゴールデンウィークの求人募集のポイント」についてお伝えいたします。

ぜひ、アルバイトの求人掲載を考えている方は、まずはこちらをご一読いただけますと幸いです。

1|求人を掲載する際の注意点とは?

「求人を掲載しても、なかなか応募が来ない」と頭をかかえる方は非常に多いです。現在は、求人数が求職者数を圧倒的に上回っているため、しっかりと応募者を惹きつけるような工夫が企業には求められており、ターゲットを明らかにするということが非常に大切になってきます。

求人を掲載する際には、以下の2点に注意しましょう。

①ターゲットとなる人物像を明確にする

何百何千とある求人の中から、自分の境遇や求める条件とピンポイントにマッチしたとき、応募者は初めてその求人に応募します。そのため、とりあえず広いターゲットに設定し漠然とした求人を打ち出したところで、なかなか効果は得づらいかもしれません。

まずは「どんな人に働いてほしいか」「どのような人材を集めたいか」を明確にしてみましょう。例えばどのようなスキルや経験が必要なのか、年齢や性別はどのような人を想定しているのか。明るい人がいいのか真面目な人がいいのか。

実際に求人に載せる内容ではなく、まずはどんな人かを明確にすることで、募集するときはもちろん、採用するときも選考基準のブレが少なくなります。

②ターゲットの属性を把握し、求人掲載時のアピールポイントを考える

ターゲットとなる人物像を明確にしたら、次はターゲットの属性を把握し、ターゲットに刺さるような打ち出し方、文言を考えてみましょう。たとえばランチの時間帯に働ける主婦を探しているとすれば、「すきま時間に働ける!」「勤務時間の延長なし!」などの文言を記載すれば、小さい子供がいる主婦層にも刺さりやすくなります。

どのターゲットにはどんな文言が刺さりやすいのかを知るためには、ターゲットの属性を知ると同時に、季節ごとの応募者の動向を知っておく必要があるでしょう。以下では、4~6月それぞれの応募者動向をお伝えします。

2|4月の応募者動向

3月後半では、新年度のはじまりに伴いバタバタするため、応募者数は少し落ち込み気味でしたが、4月は年度の始まりということもあり、案件数も求職者も増え始めます。

3月までとは求職者の層が入れ替わり、学生や主婦がメインにアクセスが増えます。なお、高校を卒業しフリーターを希望する層も、この時期に仕事を探し始める傾向にあるようです。

▶大学生・専門学生

新学期が始まって授業のカリキュラムも決まり、生活のリズムが見え始めた2~3週目頃からアルバイトを探し始めます。また、晴れて大学生になった新入生が人生初めてのアルバイトを始める時期でもあるため、「初心者大歓迎」などの文言も非常に効果的です。

▶高校生

4月から学校が始まる高校生は、2、3月の春季休暇の間に新しいバイトを始めている人が多いため、4月の時点では、それほど新たな仕事探しの動きは見られません。

▶主婦

逆に学生の子供がいる主婦の場合は、新学期になって小・中学校が始まり生活が落ち着くので、大学生と同じく2~3週目頃からアルバイトを始めるケースが多いと思われます。

また、4月は年度の始まりということもあり、何かしら「新しいことを始めたい」という人々の欲をかきたてます。そのため、アルバイトに関しても、新しい職場を求める人が増える時期だといえるょう。

3|5月の応募者動向

5月といえば年間の大イベントの1つであるゴールデンウィーク!!!実は、アルバイト市場もこのゴールデンウィーク後が年間でもっとも応募が集まり易い時期になっています。また、夏休み前にアルバイトを確保しておきたい企業様も増えるので、アルバイト市場全体がとっても活発になります。

一方で、ゴールデンウィークなど長期の休みはどの業界も人手が不足しがちであるため、いつもより高時給設定の求人情報が増えるという点に注意が必要です。普段どおりの感覚で求人掲載をおこなうと、確実に他社の求人に埋もれてしまいます。

▶大学生、専門学生

授業のカリキュラムが決定し、プライベートの計画も立てやすくなるため、アルバイトを探す動きもピークを迎えるため、アルバイトを募集する側は、5月が勝負の月だといえるでしょう。

▶主婦

主婦層もお子さんの学校の予定が決まり、生活サイクルが落ち着く時期になるため動きが活発化し、学生と同様に6月上旬までは応募が多い時期となります。しかしながら、この時期は他社でも同時に掲載案件数が増えるため、ぜひ、早め早めの採用活動をおすすめします。

▶フリーター

年間を通して大きな波の少ないフリーター層ですが、この時期は春に学校を卒業したばかりの新規フリーターの動きも見られるため、ゴールデンウィークを境にフリーター層からの応募が増えることが予想されます。

4|6月の応募者動向

ゴールデンウィーク後のもっとも応募が集まりやすい時期も終わり、全体的にアルバイトの応募者動向が落ち着く時期です。しかし大きな波はないとはいえども、大きな落ち込みもなく、夏の繁忙期に向けて案件数・サイト訪問者数は、共に緩やかな増加を続けていきます。

▶高校生&大学生

新学期と同時に活性化していた学生の層はゴールデンウィークを終え一段落しますが、6月下旬以降には夏休みの短期アルバイト探しがはじまるため、再び応募者動向が活発化します。

特に高校生に関しては、学校の予定が落ち着く時期に入るので、安定した応募が見込める時期となります。テスト期間と夏季休暇の期間をしっかりと把握した上で採用計画を立てるよう心がけましょう。

▶フリーター

6月の賞与後に退職予定の社会人が動き始めます。ゴールデンウィーク後は安定した長期バイトが人気でしたが、夏季休暇に向けて、短期のバイトに応募が集まる傾向があるようです。

▶主婦

主婦層は、6月下旬以降に入ると動きが落ち着き、夏季休暇に入ると応募を控える傾向があります。早めの採用と、夏季休暇中の家族行事も考慮できる旨を記載した求人などがおすすめです。

5|GWの求人募集はどうすべき?

参照元:http://hitokuru.atimes.co.jp/post_print_preview?id=526

「ゴールデンウィーク前に求人を出すべきか」「ゴールデンウィーク後に求人を出すべきか」とお悩みの採用担当者も多いのではないでしょうか。

求職者の動きとして、どの層についてもゴールデンウィーク明けから新しいお仕事探しをする方が多いと予想されます。特に、主婦層においてはその動きが顕著にみられる傾向があります。

そのため、長期の求人募集」はゴールデンウィーク明けにおこない、ゴールデンウィークは「短期の求人募集」に絞って掲載をおこなうのがおすすめです。

また、長期のパート採用をおこなう場合、主婦層は生活スタイルをより重視する傾向があるので、「勤務地の近さ」「シフトの融通」などを押し出すと非常に効果的です。

パート採用のコツを知りたい方はこちらをご覧ください!
主婦採用のメリット|主婦層にささる求人原稿作成のポイントとは?

6|まとめ

いかがでしたでしょうか。

求人情報があふれる現在では、しっかりと応募者を惹きつけるような工夫が企業には求められており、「ターゲットを明らかにする」ということが非常に大切です。その際には、ターゲットとなる人物像を明確にし、彼らの属性を知るだけでなく、時期ごとに異なるターゲットの動向も詳しく理解しておく必要があります。これらを正しく把握した上で、効果的な求人掲載をおこないましょう!

今年のゴールデンウィークは例年以上の人手不足が予想されます。採用担当者さまは、早め早めのご対応をおすすめいたします!

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