高血圧は危険信号!『健康経営』に取り組むために知っておきたい健康管理方法 |HR NOTE

高血圧は危険信号!『健康経営』に取り組むために知っておきたい健康管理方法 |HR NOTE

高血圧は危険信号!『健康経営』に取り組むために知っておきたい健康管理方法

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※本記事は、GOALS編集部より寄稿いただいた記事を掲載しております。

法人向けパーソナルトレーナー、管理栄養士の派遣をおこなっている株式会社GOALSによる、健康お役立ち情報について紹介します。

『働き方改革』を実践していく上で、従業員の健康管理から生産性向上へのアプローチをしていく『健康経営』という考え方が増えてきています。企業として、生産性にネックを抱えているのであれば、この『健康経営』に取り組んでみるのもありかもしれません。

仕事が忙しくて、身体を動かすことができていない従業員が多くいるような企業であれば、従業員個人に運動を促してみるのも一つの手かもしれませんし、ストレスを感じている従業員が多くいるような企業であれば、健康にアプローチできるような施策を促してみるのもいいかもしれません。

今回のテーマは、仕事によるストレスや、不規則な生活習慣が原因となりうる『高血圧』です。

健康診断で血圧の高さを指摘されたのはいいが、血圧といわれてもあまりピンとこない方もいるのではないでしょうか。高血圧は命に係わる疾病の重要なサインです。人事担当者として身体に何が起こっているのか、ちゃんと理解しておきましょう。

血圧って何?

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血圧とは血液が血管を押す圧力のことです。

血液は体中の隅々までいきわたって栄養や酸素を運び、身体の各地で物質やガスの交換をおこない、老廃物や二酸化炭素などを回収します。

その血液を全身に送り出すために心臓が収縮と弛緩を繰り返してポンプの役割を果たしています。心臓が収縮して勢いよく血液を送り出したときの圧力が「収縮期血圧」いわゆる最高血圧です。

これに対し収縮した心臓を一旦弛緩させて、次に送り出す血液をためているときの血圧を「拡張期血圧」または最低血圧といいます。

高血圧になる理由

そんな血圧が高くなってしまうのはどういった理由からなのでしょうか。

それには大きく遺伝によるものと、生活習慣によるものが考えられます。親世代が高血圧であると、高い確率で高血圧になるというデータが存在します。

しかし、遺伝的要素がなくとも生活習慣によって高血圧は引き起こされるかもしれません。

また、遺伝的要素を持っている方でも生活習慣に気を付けることで高血圧の発症をある程度予防することも可能だといわれています。

では高血圧を誘発するような生活習慣とはどんなものなのでしょう。

肥満

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肥満はすべての生活習慣病の原因となり得ます。

肥満によって引き起こされる過度のインスリン分泌は、ナトリウムの再吸収を促し、血中のナトリウム濃度を上昇させてしまいます。そうなると今度は血液中に水分を取り込んでナトリウム濃度を正常値まで下げようという生理反応が働きます。

その結果、血管内の血液量が増え、血管を圧迫する力が強くなってしまいます。さらに肥満による脂肪細胞の肥大化によって、そこから分泌される生理活性物質が血管を収縮させて、血圧を上昇させてしまいます。

塩分過多

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塩分の摂りすぎも肥満におけるナトリウム濃度上昇と同様の反応を血管にもたらすかもしれません。

血中の塩分濃度の上昇を防ぐために水分を多く取り込んだ血液は血管の壁を強く圧迫して血圧を上げてしまいます。

ストレス

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ストレスは交感神経を刺激し、カテコールアミンやコルチゾルといった興奮をつかさどるホルモンの分泌を促して血管を収縮させるかもしれません。血管が収縮すると、当然血圧は上昇してしまいます。

他にも喫煙や飲酒などの習慣は血管を収縮、さらに血管を固くしてしまうので血圧の上昇を招いてしまいます。

高血圧が身体にどう影響するのか

血圧が高いということは血液が血管の壁を強く押しているということになります。そんな状態が長く続くことによって血管壁には傷がつきやすくなってしまうかもしれません。

傷ついた血管壁は修復されますが、修復前に比べると少し分厚くなってしまいます。傷口に出来るかさぶたをイメージするとわかりやすいかもしれません。血管壁が厚くなると、血管内の空洞はその分狭くなってしまいます。

しかし血液は同じだけ流れようとしますので、そのせいでまた血圧は上がり、また血管に傷がつきやすくなります。そんなことを繰り返すうちに血管の内空はどんどん狭まり、血管の筋肉も硬くなっていきます。いわゆる動脈硬化や血管の閉塞・梗塞はこのようにして進行していきます。

そしてそのまま放置すると、血管の破裂や出血につながります。脳梗塞や脳出血、心筋梗塞などはこのようにして引き起こされるのです。

血圧を下げることはできる?

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高血圧は重大な疾病につながるにもかかわらず、初期の自覚症状はあまり大きくありません。高血圧に由来するめまいや動悸などがあったとしても、それが高血圧によるものであると自覚するにいたらないケースも多くあるようです。

そのため、健康診断などで高血圧を指摘された際には、目立った体の不調はなくとも、ある程度深刻にとらえる必要があります。放置すれば命にかかわる可能性もあるので、医師の診察を受け、必要であれば薬も服用しなければなりません。

同時に上記のような生活習慣に心当たりがある場合は早急に改善する必要があるかもしれません。症状が軽い場合は生活習慣の改善で十分に血圧を安定させることが見込めるかもしれません。初期の高血圧を見つけたら生活習慣を見直すいい機会です。

まずは医師の診察を受け、その指導に従って速やかに生活習慣を改善しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
おそらく、こういった方が自分の会社にも多くいるのではないでしょうか?
高血圧の方を減らすことで医療費を長い目で見たときに削減できる可能性もあるかもしれません。
早いうちに、会社として予防策を考えてはいかがでしょうか?

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