こんにちは。企業向けに新卒採用のコンサルティング、大学生向けにキャリアデザインの講師をしている社会保険労務士の原田です。
昨今、リファーラル採用に注目が集まる中、エクセル管理には限界があるというもの。先日のテーマでも新卒採用におけるリファーラル採用についてお話しました。
▶今からもう一人を採用したい企業に効果あり!「内定者によるリファラル採用」の3つのポイント
今回は、これからリファーラル採用を含めて効率的に進めていきたい採用担当者のあなたに、おすすめのツールを3つご紹介します。
【豪華ゲスト多数登壇!】変化に負けない「強い組織」を育むためにHRが果たすべき役割を考える大型カンファレンス『HR NOTE CONFERENCE 2024』
「人的資本経営」「ウェルビーイング」「DEI」といったトレンドワードが、HR領域だけでなく社会全体に拡がり始めた昨今。自社組織に漠然と"停滞感"を感じ、「うちは取り残されていないだろうか?」「何かやらないといけないのでは・・・」といった不安や悩みを抱える人事・経営者の皆様も多いのではないでしょうか。
本カンファレンスでは、HR領域の有識者の皆様に、様々な組織課題を解決するためのアプローチ方法について解説いただきます。強い組織を育む企業が実践している事例には、組織強化に必要な考え方や人事が果たすべき役割について学べるポイントが多くあります。ぜひ有識者の皆様と一緒に、組織を強化する「共通原理」について考えてみていただければと思います。
1.Wantedly(ウォンテッドリー)
もはや採用担当者で知らない人はいないサービスになったWantedly。
IT系企業を中心にキャリア採用の媒体として急速に認知を高めたこの媒体、実は新卒採用でも、言わずと知れたリファーラル採用には欠かせないツールの1つなのです。
SNS(Facebook)内で求人を拡散し、そこから応募者を集めるというシンプルな仕組みです。求人の内容も他の媒体と異なり「話を聞きに行く」といったハードルを低いところに置いていることから、認知度が上がりやすいサービスです。
ポイントは、いかに自社のメンバーに拡散してもらい、外部の応援者に更なる拡散を依頼できるかにあります。マーケティングを採用活動に効果的に活かせている企業が、好活用事例となっているケースが多いです。
一方で「意向度」が上がっていない状態で来ることが多いため、対応するメンバーの「採用力」が問われることにもなります。
2.Refcome(リフカム)
Refcomeはリファーラル採用に特化したサービスです。
その他のサービスと比較して、効果測定がしやすいという印象です。WantedlyがSNSで求人を拡散させる形態を取ることに対し、Refcomeでは社員が1対1でアプローチしたい人にメッセージを送った数をAdmin画面で計測し、管理をしていくことができます。
OpenにアプローチするWantedly、クローズドでアプローチするRefcomeと言えます。
Refcomeは、クローズドでも個別にメッセージでアプローチできる、というところが利用しやすいポイントです。シンプルで使いやすいUI/UXも特徴と言えます。
3. sonar ATS
各採用媒体やWantedly・Refcomeなどで集客した学生の情報を一括管理することができるツールです。
また、自社採用サイトに紐づけしたマイページの発行をすることができます。フローの設計も細かくでき、またオプションも豊富なため、今世の中にある採用ASPの中では、かなりフレキシブルに設計でき、使い勝手が良いサービスと言えます。大手からベンチャーまで、利用している会社の規模も多岐にわたっています。
最後に
いかがでしたでしょうか。
リファーラル採用ツールは今回取り上げた以外にも多数ありますので、Refcome以外に、大手採用支援媒体が出しているサービスも合わせて比較検討してみるのがおススメです。それぞれに良い点がありますので、自社の規模感や、やりたいことに合わせて探してみることをお勧めします。
採用データの一括管理はエントリー数約2,000程度まではエクセルでも十分まかなえますが、それを超える場合はASPで情報管理することをお勧めいたします。
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「人的資本経営」「ウェルビーイング」「DEI」といったトレンドワードが、HR領域だけでなく社会全体に拡がり始めた昨今。自社組織に漠然と"停滞感"を感じ、「うちは取り残されていないだろうか?」「何かやらないといけないのでは・・・」といった不安や悩みを抱える人事・経営者の皆様も多いのではないでしょうか。
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