こんにちは、HR NOTE編集部 野上です!
平日の仕事が終わらず、また今週も休日出勤・・・
そんな日常を過ごしている方も多いのではないでしょうか?
「週明けがいつも辛い」「なかなか仕事の効率が上がらない」そんな方は、週末の習慣を変えてみるのがおすすめです。
休日の過ごし方が仕事の生産性にいかにつながるのか?また、どんなふうに休日を過ごせば有意義なものになるのか、調べてみました。
ご自身の今の休日の過ごし方を見直して、週明けの生産性が上がる休日の過ごし方を工夫してみましょう。
【豪華ゲスト多数登壇!】変化に負けない「強い組織」を育むためにHRが果たすべき役割を考える大型カンファレンス『HR NOTE CONFERENCE 2024』
「人的資本経営」「ウェルビーイング」「DEI」といったトレンドワードが、HR領域だけでなく社会全体に拡がり始めた昨今。自社組織に漠然と"停滞感"を感じ、「うちは取り残されていないだろうか?」「何かやらないといけないのでは・・・」といった不安や悩みを抱える人事・経営者の皆様も多いのではないでしょうか。
本カンファレンスでは、HR領域の有識者の皆様に、様々な組織課題を解決するためのアプローチ方法について解説いただきます。強い組織を育む企業が実践している事例には、組織強化に必要な考え方や人事が果たすべき役割について学べるポイントが多くあります。ぜひ有識者の皆様と一緒に、組織を強化する「共通原理」について考えてみていただければと思います。
休日をしっかり休むと生産性は上がるのか?
スタンフォード大学の研究によると、ある一定の量を超える仕事をすると生産性が落ちてしまうという結果が出ました。
その研究結果がこちらです。
研究によると、1週間に働く時間数が50時間を上回ると、1時間当たりの生産性が激減し、さらに1週間に55時間以上の仕事をする人に関しては、働く意味がないほどに生産力がかなり低下します。
要するに1週間に70時間以上働く人の仕事量と1週間に55時間働く人の仕事量は同じということです。
働けば働くほどに生産性が上がるというわけではないみたいです。
また、金曜日は飲み会も多く、お酒を飲む機会も増えますが、休日やその前日の飲酒が、週明けの生産性に影響する恐れもあります。二日酔いによる作業効率の低下は、年間で14兆円もの損失を招いているともいわれています。ひとりひとりに換算すると、年間20万円にものぼる金額です。
では、限られた時間の中でどのようにして生産性をあげていくことができるのでしょうか。
週末は思い切って気持ちを切り替え、リフレッシュすることに費やしましょう。そうすれば、フル充電された状態で月曜の朝を迎えることができます。
あのビル・ゲイツや、かつてのスティーブ・ジョブズも、休暇を取ってじっくり考える時間を作り、思考を活性化させていたといいます。
週末は48時間、土日祝日が休みだとすると、年間の約3分の1が休日ということになります。翌朝が休みだというだけで、良質な睡眠が取れるため、休日の睡眠時間は短くても大丈夫なんだとか。
休日に睡眠時間を多くとりすぎると、かえって週明けが辛くなるのは、皆さんも経験済みなのではないでしょうか?
休日の有意義な過ごし方まとめ
では休日をどんな風に過ごせば、週明けの生産性を上げることができるのでしょうか?
6つの例をあげてみました。
「朝起きたらランニングをする」「ヨガやストレッチをする」など、手軽にできることで良いのでチャレンジしてみましょう。体を動かすと神経伝達物質が分泌され、集中力を高めたり、ストレスを発散してくれるそうです。
10分程度でも効果があるそうなので、平日はデスクワークばかりという方は、短時間でも汗をかく習慣をつけましょう。
家族がいて、休みでもなかなか1人の時間が持てないという方も多いでしょう。そんな方こそ、早朝のコーヒーショップに出かけて自分と向き合ってみたり、溜まっていた家のことをする時間に充てるなど、自分の時間を持ちましょう。
あわただしい平日と違って、休日の朝は静かなので、じっくりと瞑想する時間に充てるのもおすすめです。
PCやスマホを操作してしまうと、どうしても仕事に手をつけてしまい、本当の意味でストレスから解放されません。時にはデジタルなコニュニケーションツールから完全に離れて、リラックスできる時間を作りましょう。
どうしてもメールチェックをしなければならない時は、土曜日の夕方だけというように、一定の時刻を決め、時間内に終わらせる工夫をしましょう。
- 週末にやりたいことリストを作る
- 普段の仕事ぶり、会社について考える
- いつか達成したい目標や将来について考える
など、さまざまなことと見つめ合い、手帳やノートに書き出します。
すると漠然と考えていたことが可視化して、より明確になります。
気の合う仲間同士で楽しく過ごすのも良いですが、たまには初対面の人と知り合えるようなイベントに参加してみるのもおすすめです。趣味や社会性の幅が広がるうえ、新たな出会いによって仕事の道筋が見えたり、アイデアが浮かんだりすることも。
時には積極的に、人脈づくりをしてみましょう。
週末の締めくくりは、来週1週間の予定を立てましょう。仕事が忙しくてなかなか休みが取れない方は、まず来週のスケジュールをマッピングしてみると良いかもしれません。さらに、休日の予定もざっくりと立ててしまいましょう。
そうすることによって、休日をダラダラと過ごすことが防げますし、楽しみが増えて充実するので平日の生産性も上がります。
最後に
「休日を制する者が仕事を制する」とも言われるほど、休日の過ごし方は大切で、仕事の生産性に深く関わってきます。今まで、働き方そのものに関しては気にかけていたが、良い仕事をするための休日の過ごし方はおろそかにしていた、という方も多いのではないでしょうか?
休みの日を充実させることは、家族との絆が深まったり、新たな見聞が広まったりと、良いことばかりです。さっそく、あなたなりの休日の過ごし方にチャレンジしてみてください。
【豪華ゲスト多数登壇!】変化に負けない「強い組織」を育むためにHRが果たすべき役割を考える大型カンファレンス『HR NOTE CONFERENCE 2024』
「人的資本経営」「ウェルビーイング」「DEI」といったトレンドワードが、HR領域だけでなく社会全体に拡がり始めた昨今。自社組織に漠然と"停滞感"を感じ、「うちは取り残されていないだろうか?」「何かやらないといけないのでは・・・」といった不安や悩みを抱える人事・経営者の皆様も多いのではないでしょうか。
本カンファレンスでは、HR領域の有識者の皆様に、様々な組織課題を解決するためのアプローチ方法について解説いただきます。強い組織を育む企業が実践している事例には、組織強化に必要な考え方や人事が果たすべき役割について学べるポイントが多くあります。ぜひ有識者の皆様と一緒に、組織を強化する「共通原理」について考えてみていただければと思います。