Indeedとは?求人サイトとの違いや活用で得られる効果をご紹介 | HR NOTE

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Indeedとは?求人サイトとの違いや活用で得られる効果をご紹介

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マネジメント層の採用、事業の拡大化などの理由によって、中途採用を考えている人事の方も多いのではないでしょうか。しかし近年、求人サイトに掲載しても採用できないという声も多いです。

この採用不況の中で注目されているサービスが「Indeed」です。最近はCMなどでもIndeedをよく耳にしますが、実際Indeedって何なのか、リクナビ・マイナビなどの求人サイトと何が違うのか、Indeedを使うことでどういう効果があるのかなど疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

今回は注目されている「Indeed」について調べました。

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Indeedについて

そもそもIndeedって何?

Indeedとは

Indeedとは求人情報専門の検索サイトです。ネット上のさまざまな求人情報サイトを巡回し、その情報を一括検索できるようにしたプラットフォームです。つまり、リクナビやマイナビなどの求人媒体の情報をまとめて検索できるようにしたサービスです。

日本では月間約1,000万人以上のユーザーがいます。マイナビ転職の月間ユーザーが400万人であることからも、ユーザーの多さがわかります。世界では月間約1億8,000万人以上のユーザーが利用しており、現在は60カ国以上・28言語に対応しています。

掲載件数もマイナビ転職が約9,000件に対して、Indeedは正社員求人が80万件、アルバイト求人が90万件以上と膨大な数の求人が掲載されています。

アメリカで最も面談・採用が獲得できる

Indeedはもともとアメリカの会社で、2012年9月にリクルートが買収しました。リクルートが買収する前のIndeedのアメリカではどういう評価だったのでしょうか。

アメリカでもっとも面談数を獲得できていたのが、このIndeedでした。アメリカを代表する求人媒体CareerBuilderの2倍以上の面談数・採用を獲得できています。

情報の均一化

HR-XMLによって求人媒体や企業サイトの求人情報で扱われる求人票項目が統一化されているため、Indeedのようなクローラー型の求人サービスの精度が高く、またユーザーにとっても便利であったため広く活用されることとなりました。

※HR-XMLとは、人材ビジネスに必要なさまざまな情報のデータを標準化しようという活動である。

Indeedと求人サイトの違い

求人サイト

求人サイトに掲載している求人は、企業から求人依頼を受けて、それを求人サイトに掲載します。求職者はこの求人サイトに依頼している企業しか見ることができません

 

Indeed

Indeedに掲載している求人は、求人依頼と求人サイトと企業のHPの3つから掲載しています。求職者はリクナビやマイナビなどの求人サイトの情報をIndeedで一気に見ることができます。つまり他のサイトをまたがなくても、Indeedがあれば全ての求人情報を見れるということです。

 

Indeedを活用でどのような効果が得られるのか

集客を最大化

Indeedはユーザーが「求人」「採用」「転職」などの関連キーワードを検索すると、Yahoo!やGoogleの上位に表示されます。常に新規のユーザーの目に触れることで、集客し続けることができます。そのためIndeedに掲載されているだけで、自然と求人情報を見られる頻度が上がります。

Indeedの有料掲載と無料掲載の違いについて

有料掲載の特徴

Indeedはクリック課金による従量課金の運用型広告です。有料で費用を支払っている企業の求人は、上位表示されます。リアルタイムにターゲットや競合状況に合わせてクリック単価や期間、上限の予算も自分で決めて変更できるため、掲載して待つだけのこれまでの求人広告とは違い、運用型広告と呼ばれます。

運用型広告というと、googleやyahooの検索結果で上位表示されるリスティング広告を利用されたことのある方もいらっしゃるかもしれません。リスティング広告の場合はキーワードを入札制で購入し、入札したキーワードを検索したユーザーにアピールしたい情報を上位表示します。

しかし、Indeedはキーワードではなく求人案件に入札します。あくまでユーザーの検索ニーズにマッチした案件が上位表示されるというロジックは変わらず、その上で有料で費用を支払っている求人は上位表示されます。

無料掲載の特徴

無料掲載は、indeedに読み込みをされる仕様のページを作成すれば勝手にindeedの検索結果に表示されるようになります。また、Webサイトが無い場合はindeed上に直接投稿して簡易なページを作成することも可能です。

有料検索の場合も無料検索の場合も、検索したユーザーが一番欲しい仕事内容を求職者の立場に立って書かれた求人ページが上位表示されるのではないかといわれています。

自社で運用すべきなのか、代理店に運用してもらうべきなのか

無料掲載のみを利用する場合であれば、自社で対応するべきでしょう。有料掲載の場合は、代理店にお願いしたほうが良い場合が多いです。その場合は、広告料金の何%かを運用手数料として代理店に支払います。

Indeedは運用型の広告であるが故に、日々手間をかけて調整を行わないと、もったいない予算の使い方をしてしまうことがあります。しかし、それ故に手間もかかる上、運用とは何をしたら良いのかわからない方も多いのではないでしょうか。リスティング広告等を自身で運用していて慣れている等の場を除き、まずは信頼できる代理店をパートナーとして選定すると良いでしょう。

ではそんな代理店を今回は4社みていきましょう。

Indeed運用代理店紹介

【株式会社ネオキャリア】

【特徴】

  • 求人広告の代理販売も行っており、Indeed初心者の企業様向けのサポートに強み

【料金】

運用費 広告費の20%
広告費 1クリック15円~(詳しくはこちら

※他にもプランはあります

【株式会社ジャックアンドビーンズ】

 

【特徴】

  • リスティング広告なども運用しており、マーケティングリテラシーの高い人事様に対応

【料金】

運用費 月額:3万円
広告費 1クリック15円~

 

【株式会社火燵】

 

【特徴】

  • 曜日・昼夜別の出稿制限管理による出稿運用

【料金】

初期費用 無料
運用費 Indeedへの出稿金額の30%

 

 【インビジョン株式会社】

 

【特徴】

  • 週に一回の現状と日々の改善を報告・月に一回の総括レポート戦略立案の打合せよる徹底サポート

【料金】
お問い合わせください

まとめ

いかがでしたでしょうか。

Indeedは無料で載せるだけでもいいのですが、最大限活用しようとしたら、代理店にお願いして運用していくことがいいかもしれません。まだまだ発展途上のサービスであるIndeed。日々変化していくので、これからもどんどん注目されていくのではないでしょうか。

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