【事業家に5日間帯同「アントレ荘」】 新規上場を果たしたヘルスケアベンチャーCUCの超実践型インターンとは? |HR NOTE

【事業家に5日間帯同「アントレ荘」】 新規上場を果たしたヘルスケアベンチャーCUCの超実践型インターンとは? |HR NOTE

【事業家に5日間帯同「アントレ荘」】 新規上場を果たしたヘルスケアベンチャーCUCの超実践型インターンとは?

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※本記事は、株式会社シーユーシー人事部 松浦 俊雄氏、片野倫子氏、福島里咲氏より、寄稿いただいた記事を掲載しております。

2023年夏、「採用直結インターンシップ」が解禁されました。

採用市場にとって大きなこの変化により、5日間以上で半数を超える日程の就業体験が可能、という条件を満たしたインターンシップでは、実施中に得た学生情報を企業が広報や採用選考活動に活用できることとなっています。

企業の動きによっては、企業と学生、双方の理解を深め、現在課題となっている「配属ガチャ」問題や、入社後のミスマッチという課題の解決にも繋がるといえるかもしれません。

このような採用市場の流れの中、『医療という希望を創る。』をミッションに掲げ、様々な医療課題の解決をおこなう株式会社シーユーシー(以下CUC)が2025年卒の新卒採用に向け、仕掛けたインターンシップが5日間の帯同型インターンシッププログラム「アントレ荘」になります。

帯同型インターンシッププログラム「アントレ荘」

制度変更により、多くの企業でインターンシップが開催されましたが、このインターンシップの特色は、“事業家”に学生が“マンツーマン”で帯同しリアルな事業の現場を学べる点になります。

※「アントレ荘」は、文部科学省・厚生労働省・経済産業省の合意の下、2023年度から新たに導入された「汎用的能力・専門活用型インターンシップ」に当てはまるプログラムです。

CUCは、国内外の医療機関の支援や訪問看護・在宅ホスピス事業など多角的な事業を展開。ホスピスが26拠点、訪問看護は83拠点と毎年右肩上がりで成長し、今年新規上場も果たした急成長中のヘルスケアベンチャーです。

そんなCUCでは、新卒採用に求める人材として「事業家人材」を掲げており、事業の上流から下流まで一気通貫であらゆる課題・事象に対応し、成果を上げる人材を育てています。

「アントレ荘」では、CUCで活躍する事業家人材6名がインターンに参加し、学生をマンツーマンでコーチング。グループ会社CEO、医師免許を持つ事業家、入社二年目で新規事業の垂直立ち上げをおこなった若手事業家など、様々な強みを持った6名の事業家たちのリアルな5日間に参加学生が帯同しました。

「アントレ荘」実際の様子をレポート

業界の重要性・必要性は高いものの、学生にとっては認知や理解がされにくい医療課題。高齢化が進み医療需要が益々高まる中、2年後には、団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となる超高齢社会によって生じる「2025年問題」が迫り、日本社会全体に多大な影響をおよぼすと懸念されています。

「アントレ壮」は、医療課題に社会全体で向き合うことが必要となる時代に、入社前から医療課題のリアルと向き合い、事業家精神を持つ学生を育成する新しい取り組みであるとも言えます。

拠点となったのは入谷の「レボン快哉湯」。かつての銭湯を当時の面影を残しながらオフィス・カフェにリノベーションしたユニークなスペースで「アントレ荘」を開催。

初日はオリエンテーションからスタート。

事業家とマンツーマンで、生の医療現場を見学できるプログラムに意欲的な学生が集まり、学生宣誓では下記のようなことが発表されました。

「実際の事業を体感できるところが魅力的だと思っている。感じたこと・学んだことを最終日に事業プランとして余すことなく発表したい。」

「自身が学んでいる生命倫理学に絡めたい。インターンシップ中に多くのことを吸収して自分のキャリアと向き合いたい。」

「ビジョンの解像度を上げたい。どんな事業家になりたいのかを考えたい。」

学生宣誓の様子

事業家社員からオリエンテーションを受ける様子

オリエンテーションを終え、学生は各事業家社員の仕事現場に帯同。

医師免許を持つ事業家社員に帯同した学生の訪問診療コールセンターの訪問では、緊急を要するコール対応の重要性や難しさの説明を受け、また、訪問診療医師のリアルタイム移動情報共有システムを見せてもらいながら、AI管理の可能性と人間にしかできない領域について議論を深めていました。

実際に訪問診療の依頼を受けている瞬間を、帯同学生が目の前で観察した後、コールセンターで得られた情報から、医師が患者と向き合う現場の電子カルテに反映していく際の改善点や分析を、カルテのビックデータを元に解析をおこないました。

また、訪問看護など「在宅療養」に特化したサービスを提供するソフィアメディCEOに帯同した学生は、提携病院との新規事業開発の現場や、実際の在宅療養の現場にも帯同。

環境問題を先行し、医療を専門としていない学生も医療現場の空気にどんどんのめりこんでいった様子でした。

濃厚な5日間の最終日9月8日(金)には、CUC 社長の前で「アントレ壮」を通じてどのようなこと学びを得たか、学生のプレゼンテーションを実施し、一人一人が、帯同した事業家からの心に残った言葉や、今後の決意を発表。社長がフィードバックを実施しました。

「アントレ荘」を終えて

今回集まってくれた学生のみなさんは、それぞれの想いを持って参加してくださいました。その中で共通していたのは、何かしら『課題を解決したい』という想いが強いという部分です。

このインターンシップで解決方法の糸口を見つけていただき、キャリアを生かしながら医療現場の社会課題に貢献していただけると嬉しいです。

「アントレ荘」参加学生目線で“事業家の120時間”に密着した映像を公開中!!

事業家のリアルを追ったドキュメンタリーシリーズ“事業家の120時間”は、120時間連続インターンシップ「アントレ荘」の参加学生によって記録された映像です。
様々な社会課題を事業で解決するCUCの事業家社員たちの苦悩や働き方まですべてお見せいたします。CUCの事業家が社会課題・事業課題に向き合う120時間の生の姿を是非ご覧ください。

 

 

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