社員の定着を見据えた採用支援・HR Tech事業を行う株式会社Take Actionが、全国のビジネスパーソン男女800名(男性:400名、女性:400名)を対象に、「ビジネスパーソンの承認欲求に対する意識調査」を実施しました。
本記事では、調査の結果をご紹介します。
【調査の概要】
- 有効回答数…全国のビジネスパーソン男女800名(男性400名、女性400名)
- 年齢の内訳…20代160名、30代160名、40代160名、50代160名、60歳以上160名)
- 調査期間…2019年10月21日~2019年10月26日
- 調査方法…インターネットリサーチ
目次
【ビジネスパーソンの承認欲求に対する意識調査】の結果
【結果の概要】
- 7割以上のビジネスパーソンが、承認欲求が満たされることで仕事に対するモチベーションがアップ!!
- ビジネスパーソンが最も嬉しい承認、20代~40代は「上司」が最多、50代~60代は「お客様」が最多
- 仕事上で最も評価して欲しいこと最多は「成果(32.0%)」
- ビジネスパーソンの承認欲求タイプ「自己承認欲求タイプ(45.3%)」、「他者承認欲求タイプ(54.8%)」
7割以上のビジネスパーソンが、承認欲求が満たされることで、仕事に対するモチベーションがアップ
全国のビジネスパーソン男女800名を対象に、仕事上で承認欲求が満たされることで、仕事に対するモチベーションが上がるかどうか聞いたところ、ビジネスパーソンは、承認欲求が満たされることで仕事に対するモチベーションが上がることが分かりました。
「モチベーションが上がる(30.6%)」、「どちらかというとモチベーションが上がる(41.4%)」と合わせると7割以上に及びます。
ビジネスパーソンが最も嬉しい承認は誰から!?第1位「上司(32.8%)」
次に、誰から承認されることが最もうれしく感じるか質問したところ、第1位「上司(32.8%)」、第2位「お客様(クライアント)(21.5%)」、第3位「社長(13.0%)」という結果になりました。
年代別の比較調査の結果
20代~40代は「上司」が最多、50代~60代は「お客様」が最多
また、誰から承認されることが最もうれしく感じるかを年代別に比較してみると、20代が「上司(47.5%)」、30代が「上司(36.9%)」、40代が「上司(33.3%)」、50代が「お客様(クライアント)(27.5%)」、60代が「お客様(クライアント)(32.5%)」という結果になりました。
20代から40代までは「上司」、50代以降は「お客様(クライアント)」とビジネスパーソンの年代によって、承認されて嬉しく感じる対象に変化があることが分かりました。
仕事上で最も承認して欲しいこと最多は、「成果(32.0%)」
仕事上で最も承認して欲しいことは何か質問したところ、最も多かったのが「成果(32.0%)」でした。
次に「過程、役割(正確性、スピードなど)(23.9%)」、「努力(15.8%)」と続きました。
また、その他の意見として「経験」、「年齢」という声も見受けられました。
ビジネスパーソンの2人に1人が、承認欲求を満たされないことに不安を感じている
承認欲求が満たされないことで不安を感じることがあるか質問したところ、ビジネスパーソンの2人に1人が承認欲求を満たされないことに不安を感じていることが分かりました。
「常に不安を感じる(12.5%)」、「どちらかというと不安を感じる(43.2%)」と合わせると55.7%にも及びます。
ビジネスパーソンの承認欲求タイプは?「自己承認欲求タイプ(45.3%)」、「他者承認欲求タイプ(54.8%)」
最後に、自身の承認欲求について、「自己承認欲求」と「他者承認欲求」のどちらが強いと思うか聞いたところ、「自己承認欲求(12.5%)」、「どちらかというと自己承認欲求(32.8%)」と合わせると自己承認欲求タイプのビジネスパーソンが45.3%という結果になりました。
また、「他者承認欲求(13.8%)」、「どちらかというと他者承認欲求(41.0%)」と合わせると他者承認欲求タイプのビジネスパーソンが54.8%という結果になりました。