withコロナ・afterコロナ時代を見据えた働き方改革の導入が各企業で進んでいます。

ソウルドアウトグループでは、2020年6月より「フルフレックスタイム制度」および2020年7月より上限日数を定めない「フルリモートワーク制度」を導入することが発表されました。

「フルフレックスタイム制度/フルリモートワーク制度」導入の背景

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、ソウルドアウトグループでは2020年4月1日より、社員の出社を原則禁止し、業務上やむを得ない場合を除き全国21拠点311名の全社員が在宅での勤務をすることとなりました。

実際に全社員が在宅勤務を経験することにより、「働き方」に対する多様性が一気に推し進められる中で、

といった、生産性の向上、従業員満足度の向上、残業時間の減少などにつながる複数のメリットが生まれたようです。

各制度の概要

「フルフレックスタイム制度」

正社員を対象としたコアタイム無しのフルフレックスタイム制度を採用しています。

業務上コアタイムを設ける必要があると上長が判断した場合は、部署内で独自にコアタイムの設定が可能で、社員育成の観点から等級による適応の範囲があります。

「フルリモートワーク制度」

リモートワーク可能な日数に上限を定めず、上長相談の上、自由にリモートワークを実施することが可能です。（会社側から求められる行事や対面が必要な打ち合わせなどは、出席を必要とします。）

また、この制度の導入により、入社時からフルリモートワークができる中途社員採用も可能となる。

「withコロナ・afterコロナ時代の仕事の進め方」を推進

現在、多くの業界・企業でリモートワークやオンライン会議による業務の遂行が急速に拡大しています。

この流れは、withコロナ・afterコロナ時代の仕事の進め方の1つとして今後も定着していくでしょう。

また、これからは「同じ価値観の人と同じ空間の中で仕事を進めていく」という従来の働き方だけではなく、「部署や会社という枠を超え、高い専門性と多様な得意分野を持つ個人が連携・共創しながら質の高いアウトプットおよび新しい価値を生み出していく」という働き方がより一層加速していきます。

社員1人ひとりが時間と場所の制約から解き放たれ、社内外の高い専門性と多様な得意分野を持つ人同士のコラボレーションの機会を増やし、同時に自己啓発や学習機会を増やすことよって、個の能力と生産性および組織全体としてのパフォーマンスの向上を図ることが必要となります。

まとめ

社員1人ひとりのさらなる専門性や能力の向上・学習機会の最大化を目指した環境づくりを推進することはとても大事です。

ソウルドアウトはグループのように、時間や場所に縛られない多様な働き方を導入することで、多種多様な能力を結集させることで生産性と成果を高めることが求められています。