AFTER AI時代に求められる能力は「問いの設定力」「決める力」「リーダーシップ」「自分らしさ」
ビジネス書や実用書を中心に出版する株式会社クロスメディア・パブリッシングは、2024年4月2日に書籍『AIが答えを出せない 問いの設定力』を発売。
本書は、日々変化する時代の中で、自分らしく生きていくために問いをどのように役立てることができるのかを、社会人教育事業を展開するグロービス提供の動画学習サービス『GLOBIS 学び放題』の事業リーダーを務め、自らもグロービス経営大学院や企業研修で教鞭を執る鳥潟幸志氏が解説します。
書籍紹介
本書は、日々変化する時代の中で、「自分らしく生きていくために問いをどのように役立てることができるのか」を解説します。
著者は、グロービス提供の動画学習サービス『GLOBIS 学び放題』の事業リーダーを務め、自らもグロービス経営大学院や企業研修で教鞭を執る鳥潟幸志氏。
AI時代に求められる能力として以下の3つが大切であると鳥潟氏は考えています。
1.問いの設定力
2.決める力
3.リーダーシップ
さらに、上記3つの能力の質に大きな影響を与えるものとして、
4.自分らしさ(≒ 自身の人生観、哲学、志など)
が、より重要だと指摘します。
良い問いを生み出すのも、物事を決めるのも、周囲を巻き込むのも、本人の内面にある価値観が大きく影響していくと思われます。
もちろん、先例や他人の考えを参考にする時があっても良いでしょう。
しかし、常に外部の情報に頼っていては自分で物事を考え、決めて、周囲に影響を与えることは難しくなっていくのではないでしょうか。
そして、この「自分らしさ」を深掘りし結論を導くためには、自身の内面に向けた「問いの設定力」が必要になります。
本書では、「問いの設定力」とは何か、そしてその鍛え方を詳しく解説しています。
- 著者:鳥潟幸志
- 出版年月日:2024年04月02日
- ページ数:272ページ
- 定価:1,580円(本体1,738円+税)
- 発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ株式会社)
もくじ
- はじめに
- 第一章 After AIの時代に求められる能力
- 第二章 問いはなぜ必要なのか?
- 第三章 問いの設定力を高める
- 第四章 決める力を高める
- 第五章 リーダーシップ
- 第六章 自分”らしさ”に沿って生きる力 とは?
- 第七章 自分らしさを再発見する問いの設定力
- おわりに
著者紹介
鳥潟幸志(とりがた・こうじ)
株式会社グロービス マネジング・ディレクター・GLOBIS 学び放題 事業リーダー/グロービス経営大学院 教員。埼玉大学教育学部卒業。サイバーエージェントでインターネットマーケティングのコンサルタントとして、金融・旅行・サービス業のネットマーケティングを支援。その後、デジタル・PR会社のビルコム株式会社の創業に参画。取締役COOとして、新規事業開発、海外支社マネジメント、営業、人事、オペレーション等、経営全般に10年間携わる。グロービスに参画後は、社内のEdtech推進部門にて『GLOBIS 学び放題』の事業リーダーを務める。グロービス経営大学院や企業研修において思考系、ベンチャー系等のプログラムの講師や、大手企業での新規事業立案を目的にしたコンサルティングセッションを講師としてファシリテーションを行う。