「人」と「仕事」「役割・ジョブ」の最適なマッチングから優れたパフォーマンスを継続的に発揮させる方法がわかる!
HRテクノロジーは何を助け、実現できるのか?「持続可能性」が「働き方」にも問われる時代に合った、人材の捉え方と人事施策とは
人材を「資産」として考える現代、これから問われる経営品質とHR実務のヒント、すべての社員が強みを発揮してイキイキと活躍させるための考え方と具体的な方法を紹介。
書籍紹介
概要
最新のHRテクノロジーを活用した 人的資本経営時代の持続可能な働き方
- 著者:民岡 良
- 出版年月日 2024年02月26日
- ページ数:288ページ
- 定価 2,750円(本体価格+税)
もくじ
第1章 「日本の人事」が直面する課題
- 差し迫った人事課題とそれを解決するための人材要件
- 2023年までと2024年以降のトレンド
- 「人的資本開示」とコーポレートガバナンス・コード
- 「日本型経営」の見直し
第2章 日本型経営・人事に見られる「解」のありか
- 日本社会が抱える共通的な問題
- 個々の日本企業や個人が抱える共通的な問題
- 筆者自らの体験から、原因を考える
- 元来、日本企業が巧くやれていたことから探る「解」
- 圧倒的、絶対的に欠けていたこと
- 温故知新と自我作古
第3章 HRテクノロジーの正しい使い方
- HRテクノロジーの正しい使い方
- シンガポール政府の取り組み事例
- HRテクノロジーに対する期待
- HRテクノロジーの種類と特徴
第4章 今、求められるHR施策の実践例
- 我が国に溢れるありがちな誤解
- 本来のキャリアのあるべき姿
- 人事部門がリードして企業が取り組むべき具体的事項
- まず自分から変わる そのための実践、方策とは
- 人的資本経営時代に求められるスキル
- 「骨太の人的資本開示」を行うためのアドバイス
筆者プロフィール
民岡 良(Tamioka Ryo)|株式会社SP総研 代表取締役 人事ソリューション・エヴァンジェリスト
1996年慶應義塾大学経済学部を卒業後、日本オラクル、SAPジャパン、日本アイ・ビー・エム、ウイングアーク1stを経て2021年5月に(株) S P総研 代表取締役に就任。現在は「持続可能な働き方」を追求するためのコンサルティングサービスを提供しており、「人的資本開示」(ISO 30414)に関する取り組みについても造詣が深い。日本企業の人事部におけるデータ活用ならびにジョブ定義、スキル定義を促進させるための啓蒙活動にも従事。著書に『経営戦略としての人的資本開示』『戦略的人的資本の開示』(共著、日本能率協会マネジメントセンター、2022年)、『最新のHRテクノロジーを活用した 人的資本経営時代の持続可能な働き方』(すばる舎、2024年)等がある。