10月22日、厚生労働省が新規学卒就職者の就職後3年以内の離職状況について取りまとめ、公表しました。
この発表によると、令和2年度における新規学卒就職者の離職率は、学歴別、卒業年別とも例年に比べ低下しました。
そしてその結果、新規学卒就職者(平成30年3月卒業者)の終業後3年以内の離職率は新規高卒就職者で約4割(36.9%)、新規大卒就職者で約3割(31.2%)となりました。
新規学卒者の就職後3年以内の離職率
事業所規模別でみても、就職後3年以内離職率は増加傾向に
高卒就職者、大卒就職者ともに「宿泊業・飲食サービス業」の3年以内離職率が最も高い結果に
※厚生労働省では、新卒応援ハローワークなどで、離職した学生生徒に対する相談・支援をおこなっています。
厚生労働省|新卒応援ハローワーク:http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000132220.html
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