【2025年3月第1週目】人事/HRに関するニュース&トピックスまとめ |HR NOTE

【2025年3月第1週目】人事/HRに関するニュース&トピックスまとめ| HRNOTE

【2025年3月第1週目】人事/HRに関するニュース&トピックスまとめ

いつもHR NOTEをご覧いただき、誠にありがとうございます。HR NOTE編集部です。

本日は3月第1週目に発表された人事/HRに関する各社のニュース&トピックス計10本をまとめてご紹介します。ぜひ日々の業務にお役立てください。

※HR NOTE編集部による独自のリサーチとなります。人事/HRに関する各社のニュース&トピックスに関するお問い合わせは、問い合わせフォームよりお願いいたします。

01.ビズリーチ WorkTech研究所 女性の転職動向(2024年)を発表

株式会社ビズリーチが運営する「ビズリーチ WorkTech研究所」は、2024年の女性の転職動向を発表しました。

主な調査結果:

  • 女性管理職の転職増加: 管理職経験のある女性の転職数は、5年前(2019年)と比較して3.3倍に増加。

  • 年収アップ: 転職した女性の52.9%が、1割以上の年収増加を実現。

  • 30代前半の管理職増加: 特に30代前半(30~34歳)の管理職経験者の転職数は、5年前と比べて10.3倍に増加。

これらの結果から、女性のキャリア形成や企業内での活躍が進んでいることが示唆されています。

企業:株式会社ビズリーチ
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000076.000127310.html

02.ワンキャリア、新機能「就トレ」を提供開始 / ONE CAREERのデータ×AIで、就活生1人でも面接トレーニング可能に

株式会社ワンキャリアは、就活生向けの新機能「就トレ」を2025年3月4日より提供開始しました。

「就トレ」の特徴:

  • AIによるフィードバック: 15万件以上のエントリーシートや面接回答データを学習したAIが、ユーザーの回答を分析し、良かった点や改善点を提示。

  • 多様な質問内容: 初級から上級までのレベル別に、「自己PR」「挫折経験」「志望理由」などの質問が用意。

  • 利用方法: ONE CAREERアプリ内の「就トレ」機能から、トレーニングしたい項目を選択し、口頭で回答を録音・送信すると、AIが分析結果を提供。

この機能により、就活生は自身の面接スキルを効率的に向上させることが期待されています。

企業:パーソルイノベーション株式会社
URL:https://www.persol-innovation.co.jp/news/2024-1225-1

03.退職代行モームリ退職理由・利用者データと自分で退職を伝える『セルフ退職ムリサポ!』のデータ比較

株式会社アルバトロスは、2024年1月15日より、自分で退職を伝えることをサポートするサービス『セルフ退職ムリサポ!』を開始しました。 本プレスリリースでは、このサービスと同社の『退職代行モームリ』の利用者データを比較し、退職理由や利用者の属性に関する調査結果を公開しています。

主な調査結果:

  • 退職理由の比較: 『セルフ退職ムリサポ!』利用者の退職理由には、長時間労働や上司からの引き止めが多く見られた。一方、『退職代行モームリ』利用者は、暴力やセクハラなど深刻なハラスメントが多い傾向にあった。

  • 性別・年代別利用者の特徴: 『セルフ退職ムリサポ!』は女性の利用が約6割を占め、30代以上の利用者が多いのに対し、『退職代行モームリ』は男性の利用が多く、20代の利用者が中心であることが分かった。

  • 勤続年数の違い: 『セルフ退職ムリサポ!』利用者は、1年以上の勤続年数が半数を超え、長期勤務者が多い傾向が見られた。

企業:株式会社アルバトロス
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000103965.html

04.【2025年カスタマーサクセス日本市場動向&実態調査(1)】

バーチャレクス・コンサルティング株式会社は、「2025年カスタマーサクセス日本市場動向&実態調査」の第一弾結果を発表しました。

主な調査結果:

  • カスタマーサクセスの認知度: 全国の有職者64,138人を対象に調査したところ、「カスタマーサクセス」という言葉を「聞いたことがある」と答えた人は全体の21.9%で、その中で「意味を理解している」と答えた人は2.8%にとどまりました。

  • 役職別の認知度: 企業のトップ層(経営層)の78.6%が「カスタマーサクセスという言葉を聞いたことがない」と回答し、理解度が最も高かったのは執行役員・本部長・事業部長層で12.3%でした。

  • 導入状況: カスタマーサクセスに取り組んでいる企業は全体の49.5%で、サブスクリプション型商材を取り扱っている企業では76.4%が取り組んでいると回答しました。

  • AIの活用: カスタマーサクセスに取り組んでいる企業の約8割が、顧客対応領域でAIを導入・活用していることが明らかになりました。

これらの結果から、日本におけるカスタマーサクセスの認知度はまだ低いものの、特にサブスクリプション型ビジネスを展開する企業では導入が進んでおり、AIの活用も積極的に行われていることが示されました。

企業:サステナブル・ラボ株式会社
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000090.000052578.html

05.商社の平均初任給は2年で5.52%上昇し、214,745円に【2025年2月度 業種・職種別 新卒ナビサイト動向】

株式会社フロッグは、2025年2月度の業種・分野別新卒ナビサイトの動向を発表しました。

全体動向:

  • 新卒ナビサイトにおける求人数は、24卒で増加したものの、25卒では減少し、マイナビが28,800件、リクナビが13,281件、合計42,081件。

  • 月給は23卒から25卒にかけて順調に上昇し、2年間で4.02%(8,075円)増加し、25卒では208,882円へ

業種別に見ると、商社の平均初任給は2年間で5.52%(11,226円)上昇し、214,745円となりました。また、金融/保険/証券業界やサービス/レジャー/フード業界でも初任給の上昇が見られます。区分別では、ホテル/旅館/ブライダル業界の初任給が21,881円増加し、最も高い上昇率を示しています。

全体として、物価の上昇や人手不足などの懸念から、各企業が初任給を高く設定する傾向が予想されます。

    企業:株式会社フロッグ
    URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000148054.html

    06.「ONE CAREER 就活クチコミアワード2025」受賞企業を発表

    株式会社ワンキャリアは、2025年3月3日に「ONE CAREER 就活口コミアワード2025」の受賞企業を発表しました。

    アワードは、就活サイト「ONE CAREER」に投稿された学生のレビュー評価をこのもとに、学生と真剣に見据えた採用活動を行った企業を表彰するもので、今回で7回目の開催となります。

    受賞企業は、総合、関西、東海、地方都市、ベンチャーの5部門に分けて選出されました。

    企業:株式会社ワンキャリア
    URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000213.000035321.html

    07.博報堂DYホールディングス、博報堂テクノロジーズ、統合マーケティングプラットフォームBLOOMにて「STRATEGY BLOOM CM ANALYSIS」を開発

    博報堂DYホールディングスは博報堂テクノロジーズと共同し「CREATIVITY ENGINE BLOOM」において、「STRATEGY BLOOM CM ANALYSIS」を開発し、社内利用を開始したことを発表しました。

    主なポイント:

    • BestHIT™データの活用: 2007年から収集しているTVCMの定点観測調査データを活用し、過去のTVCM分析が可能に。
    • 分析機能の強化: CMランキング、個別CM分析、クリエイティブ分析メニューを提供し、広告効果を多面的に評価。
    • 今後の展望: TVCM動画評価AI(特許出願中)の実装を予定し、広告効果の事前予測が可能に。

    TVCMの効果測定と最適化を支援する新しいツールとして、マーケティング業界にとって注目のプロダクトになります。

    企業:博報堂DYホールディングス
    URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000121.000036543.html

    08.転職サービス「doda」転職成功者の平均年齢調査【2024年版】

    転職サービス「doda(デューダ)」(編集長:桜井 貴史)は、2024年1月~12月の間、「doda」エージェントサービスを利用し転職したビジネスパーソンを対象に、転職成功時の平均年齢を男女別や転職前の職種別で調査を実施しました。

    主な調査結果:

    • 全体・男女別:2024年に転職した人の平均年齢は全体は32.7歳、男女別は男性が33.6歳、女性が31.2歳
    • 年代別:転職成功者の年代別割合では「30代後半」と「40代以上」の割合に大きな変化
    • 職種別×年代別:前回同様「20代後半」の割合が最多も、職種によってミドル・ベテラン層の伸長が目立つ

    2024年の転職成功者の平均年齢調査では、転職した人の全体の平均年齢が32.7歳となり、2022年の32.2歳から2年連続で上昇する結果となりました。5つの年代別に見ると、すべての年代で転職成功者が前回より増加し、中でも「30代後半・40代以上」の増加率が高かったことで、平均年齢が押し上げられる形となりました。

    企業:パーソルキャリア株式会社
    URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000812.000022215.html

    09.2026卒学生の内々定率は2月下旬時点で<54.3%>。2人に1人が採用広報解禁前に内々定を獲得。前年より1カ月以上早いペースで推移

    株式会社学情(本社:東京都中央区)は、2026年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施。今回は、「内々定の獲得状況」をテーマに調査しました。

    主な調査結果:

    • 2月下旬時点の内々定率は「54.3%」。2025年卒よりも1カ月以上早いペースで内々定出しが進む

    • 文理別では文系が「52.5%」、理系が「58.1%」。理系の内々定率は早くも6割に迫る

    • “内々定を獲得し、就活を終了”した学生は前月と同水準。就職活動率も「83.8%」と比較的高い水準を維持

    2024年2月下旬時点の内々定獲得率は「54.3%」で、前々月と前月の調査に続き、同時期の調査で過去最高の数値を記録。今後も早期化していくことが予想されます。

    10.<26年卒 速報版> 上位大生の春期就職人気ランキング ミキワメ就活調査

    新卒採用支援やPersonality Techを通じたHR事業「ミキワメ」を提供する株式会社リーディングマークは、2025年1-2月に就職活動を実施している26年卒の最上位校生を対象とした「2026年卒春期 就職人気企業ランキング」を発表しました。

    主な調査結果:

    • 人気トップ5社は引き続き総合商社が独占:昨年に順位変動の起きた丸紅(24年卒5位→25年卒4位)と住友商事(24年卒4位→25年卒5位)の順位は今年は変わらず、トップ5社の順位は昨年同時期および秋冬期の調査と変わらぬ結果となった。
    • メガバンク、デベロッパー、コンサルの人気も夏から変わらず健在:三菱UFJ銀行(6位→6位)、三井住友銀行(9→7位)、みずほフィナンシャルグループ(20位→26位)と、メガバンク3社とも30位以内に今年もランクインした。
    • トップ30社の顔ぶれは25年卒と大きく変わらず、4社のみが昨年30位未満からランクイン:30位未満からはPwCコンサルティング・デロイトトーマツコンサルティング・東京ガス・東京海上日動火災保険がランクイン

    企業が採用活動を前倒しした結果、昨年以上に多くの学生が既に内定を獲得した上で迎える解禁日には、人気企業の内定獲得を狙う上位大生が本選考に猛進し、企業側の動きも一層熾烈になっていくことが予想されます。

    企業:株式会社リーディングマーク
    URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000253.000008701.html