いつもHR NOTEをご覧いただき、誠にありがとうございます。HR NOTE編集部です。

本日は8月第4～5週に発表された人事/HRに関する各社のニュース＆トピックス計10本をまとめてご紹介します。ぜひ日々の業務にお役立てください。

※HR NOTE編集部による独自のリサーチとなります。人事/HRに関する各社のニュース＆トピックスに関するお問い合わせは、問い合わせフォームよりお願いいたします。

01.【前編：転職活動をして実際に転職した人の比較調査】『ハイパフォーマー社員』の約半数が「昇進の機会があれば転職を踏みとどまれた」と回答　転職を考えたきっかけ「成長やキャリアアップ機会が限られる」が第1位

パーソルグループの中途採用サービス『ミイダス』を運営するミイダス株式会社は、直近3年以内に転職した会社員215人（ハイパフォーマー社員111人、一般社員104人）を対象に、【前編：転職活動をして実際に転職した人の比較調査】を実施しました。本調査では、ハイパフォーマー社員※と一般社員の転職における行動を比較し、「転職した本当の理由」や「会社からどのような働きかけがあれば転職しなかったか」といった転職にまつわる本音を可視化しています。

02.マネージャーの約6割が、勤務先におけるマネジメント層への支援・サポートが「十分でない」と回答。相談できず、半数以上が「離職や休職」を考えた経験あり

株式会社Smart相談室は、部下を3人以上持つマネージャーの会社員540名を対象に、マネージャーに対するサポート体制に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。

• マネジメント業務に関する悩みや課題について
• 部下とのコミュニケーションにおける課題・悩みについて
• マネジメント業務に関する悩みや課題のサポートについて

今回の調査では、マネージャー層の多くがマネジメントに悩みを抱えており、適切なサポートを得られていない実態が明らかになりました。

03.株式会社FutureHRからタスクの記録・表示・証明でエンプロイーサクセス(従業員の自己実現)を実現する次世代人事サービス”FutureHR”のクローズドβ版(招待制無料テスト版)がリリース！

FutureHRは毎日の細かいタスクまで全て記録し、それを様々な形で表示、証明することで最も合理的にインセンティブ向上ができる次世代人事アプリ”FutureHR”のクローズドβ版をリリースしました。
FutureHRは大小問わず自由にチームを作成、設計し、その中でタスクの管理・記録・表示・証明を行うことにより従業員一人一人の自己実現とチームの飛躍的な成長を実現する次世代人事ツール、現場で活躍するツールで、誰でも直感的に扱えるシンプルなアプリです。

04.ChatGPTによる人的資本開示全件調査！生成AI×人間が上場企業4000社の人的資本開示を徹底レビュー

• 日経225のうち、AIと人間が共に最高点をつけた6社が共通して際立っていたのは「具体性」、「戦略との連動性」、「独自性」の3点。
• 具体性の観点では、どのような人材を、いつまでに、どのような体制・方法で、どれだけ育成・確保するかを明確に言及できているかが重要。（５W１H）。
• 戦略との連動性の観点では、事業戦略側も人材(財)戦略との“つながり”が伝わるように、
  読んでわかる解像度で表現されているかが重要。（それが独自性にも寄与）

05.シリーズ累計7万部突破！　人事の理論と実践が体系的に分かる「100のツボ」シリーズ第4弾　労務の基礎から実践までを分かりやすくまとめた『図解 労務入門』発売！

株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンは2024年8月23日に『図解 労務入門 人事の土台をゼロからおさえておきたい人のための「理論と実践」100のツボ』（坪谷邦生・岩田佑介・古茶宏志共著）を刊行しました。
「100のツボ」シリーズ最新刊となる本書は、労務担当者のみならず、経営者、管理職、そして組織で働くすべての人にとって必読の一冊です。

• 労務の全体像を体系的に学ぶ
• 100のツボで労務のポイントを解説
• 10のChapterで労務の全体像を理解できる

06.約7割の学生が、就職活動準備で「タイパ」を意識。「多くの企業について調べるために効率を重視したい」の声

株式会社学情は、2026年3月卒業（修了）予定の大学生・大学院生を対象に、インターネットアンケート「タイパ（タイムパフォーマンス）」について調査を実施しました。
約7割の学生が就職活動において「タイパ」を意識すると回答しています。
タイパよく情報収集をするために活用したいものは、「就職情報サイト」が68.9％で最多でした。
Z世代にあたる20代は、SNSや動画配信サイトで大量の情報に触れ、「最小の労力で最大の成果を得る」ことを重視すると言われています。2026年卒の学生が「タイパ（タイムパフォーマンス）」をどう捉えているか調査しました。

07.株式会社PR Tableは、talentbook株式会社へ。社名変更およびオフィス移転のお知らせ

就活・転職活動に役立つキャリア学習サイト「talentbook」および、法人向け採用マーケティング支援サービスを提供する株式会社PR Tableは、2024年8月16日の取締役会において、2024年11月1日付でtalentbook株式会社への社名変更およびオフィス移転をおこなうことを決議しました。これらの変更は9月19日開催予定の臨時株主総会で承認されることを条件としています。
現住所：〒102-0083 東京都千代田区麹町4丁目8-1 THE MOCK-UP 麹町312
新住所：〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2丁目6-6 3階（改装中のため新ビル名未定）

08.企業価値向上につながる、国内最大規模の調査「人的資本調査２０２４」を今年も開始

一般社団法人ＨＲテクノロジーコンソーシアムは、ＭＳ＆ＡＤインターリスク総研株式会社、ＨＲ総研、及び一般社団法人人的資本と企業価値向上研究会と共同で、人的資本経営と開示に関する企業・団体等の取組状況を大規模調査する「人的資本調査２０２４」を本年も実施します。
また、本調査の実施を記念し、外部から評価される人的資本経営・開示に必要な取組みを紹介するオンラインセミナーを開催します。

09.就職活動で「ChatGPT」などの生成AIを使用したいと回答した学生が6割超。「効率的に就職活動を行うことができると思う」の声

株式会社学情は、2026年3月卒業（修了）予定の大学生・大学院生を対象に、インターネットアンケート「生成AI」について調査しました。
6割以上の学生が、普段の生活で「ChatGPT」などの生成AIを「使用したことがある」と回答しました。また、6割以上の学生が、就職活動で「ChatGPT」などの生成AIを使用したいとしています。「文章の構成を考えたり、要約したりする時に活用できそう」「効率的に就職活動を行うことができると思う」といった声が寄せられる一方、「便利だと思う反面、自分自身の言葉ではないことに少々抵抗や違和感がある」といった声も上がりました。

10.三井物産、グローバルタレントマネジメントポリシー及び人的資本レポート2024公開

三井物産株式会社は、当社ウェブサイト「三井物産の人材マネジメント」にて、グローバルタレントマネジメントポリシー及び人的資本レポート2024を公開しました。

今回、新たに策定した「グローバルタレントマネジメントポリシー」は、全世界の社員を対象とした、三井物産のタレントマネジメントについての考え方を言語化した世界共通の基本方針です。
グローバルデータプラットフォームである「Bloom」が2024年末に全世界導入されることに先立ち、社員と会社が目指すべき姿を共に理解し実現するために策定しました。
データに関しては人的資本に関する情報を定量化・分析・開示するためのガイドラインであるISO30414※の認証を2024年8月に取得しました。