【2024年7月第3~5週目】人事/HRに関するニュース&トピックスまとめ |HR NOTE

【2024年7月第3~5週目】人事/HRに関するニュース&トピックスまとめ| HRNOTE

【2024年7月第3~5週目】人事/HRに関するニュース&トピックスまとめ

いつもHR NOTEをご覧いただき、誠にありがとうございます。HR NOTE編集部です。

本日は7月第3~5週に発表された人事/HRに関する各社のニュース&トピックス計8本をまとめてご紹介します。ぜひ日々の業務にお役立てください。

※HR NOTE編集部による独自のリサーチとなります。人事/HRに関する各社のニュース&トピックスに関するお問い合わせは、問い合わせフォームよりお願いいたします。

01.TalentX、AI・自動化で日本企業の採用変革を加速させる新組織「AI X Lab.」を設立

株式会社TalentXは採用マーケティングにAIを実装し、新たな出会いの創出に注力しています。その取り組みの一環として、2024年7月にAI・自動化で日本企業の採用変革を加速させる新組織「AI X Lab.」を設立しました。
また、「AI X Lab.」より、採用MAサービス「MyTalent」に独自AIで自社に興味を持つ採用候補者をレコメンドする機能「HOTフラグ」機能をリリースしました。

02.最低賃金 全国平均の時給1,054円に 過去最大の50円引き上げ

最低賃金について議論している厚生労働省の審議会は物価の上昇が続いていることなど踏まえ、今年度、過去最大となる時給で50円引き上げる目安を示し、全国平均は時給1,054円とすることで決着しました。

最低賃金は企業が労働者に最低限支払わなければならない賃金で、現在の時給は全国平均で1,004円です。

24日、労使双方が参加した審議会で最終盤の議論が行われていましたが、時給で50円、率にして5%引き上げる目安が示され、全国平均は時給1054円とすることで決着しました。引き上げ額は去年の43円を超えて過去最大です。

03.【2024年版】フリーランスエンジニア白書1000人に聞いた!フリーランスエンジニアの実態調査-2024年3月-

株式会社スリーシェイク (Relance)はフリーランスエンジニア1000名の方を対象にアンケートを実施しました。

「フリーランスエンジニアになってどのぐらい収入が増えるのか?」「どのくらいの案件をこなしているのか?実際の働き方は?週の稼働時間や日数はどれぐらい?」などフリーランスエンジニアの実態についてまとめています。

  • フリーランスエンジニアの平均年商(収入)は約632万円
  • フリーランスエンジニアになって59.5%の方が収入が上がっている
メリット
働く時間や場所が自由に調整できる
自分のエンジニアとしての経験やスキルで収入が増加するといった点
デメリット
会社員と異なりフリーランスだからこそ案件獲得のための営業活動や請求や税金などの事務作業(エンジニアリング以外の業務をしなければいけない)
社会的な信用や将来の保証など、フリーランスならではの不安定さ
企業:株式会社スリーシェイク (Relance)
URL:https://relance.jp/blog/fact-finding-survey-of-freelance-engineers-202403/

04.8割以上の26卒学生が、夏休み中にインターンシップへの参加を希望。「夏季休暇を利用して、積極的にインターンシップに参加したい」の声

株式会社学情は、2026年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、インターネットアンケート「夏休み中のインターンシップ参加」についての調査を実施しました。
夏休み中に開催されるインターンシップについて、参加を「希望する」と回答した学生が84.6%に上りました。「夏季休暇を利用して積極的にインターンシップに参加したい」「夏季休暇中に地元の企業のインターンシップへの参加を考えている」などの声が寄せられています。
また参加を希望する学生のうち約6割が、既にインターンシップに応募したと回答しました。参加を予定しているインターンシップの実施形式は「リアルとオンライン両方」が54.9%で最多。次いで「リアル」34.3%となっており、昨年同時期調査と比較すると「リアル」で体験できるインターンシップへの参加傾向が高まっていることがわかります。

05.【バックオフィス領域におけるペーパーレス化に関する実態調査】約80%の企業がクラウドシステムを利用。システムにより、ペーパーレス化している書類としては、給与明細・人事異動などの辞令・雇用契約書が上位に

クラウド型人事労務システム「ジンジャー」を提供しているjinjer株式会社は、人事担当者の計360名を対象に、「バックオフィス領域におけるペーパーレス化に関する実態調査」を実施しました。約80%の企業がバックオフィス領域のクラウドシステムを利用しているという結果に。

クラウド型人事労務システムにより、ペーパーレス化している書類TOP3

①給与などの明細 / 源泉徴収票
②人事異動などの辞令 / 給与改定通知
③雇用契約書 / 労働条件通知書

クラウド型人事労務システムにより、従業員へ通知しているものTOP3
①人事発令の公開
②社内規則の変更
③イベント(健康診断や評価など)のお知らせ

06.大企業人事部の業務改革を推進 牧野正幸率いるパトスロゴス、シリーズAの資金調達を完了

株式会社パトスロゴスは日本を代表する銀行系ベンチャーキャピタル3社、及び既存株主を引受先とし、2023年8月に実施した資金調達と合わせて総額24.5億円の第三者割当増資を実施しました。

本資金調達により、創業以来の累積資金調達額は37億円となります。

引受先

SMBCベンチャーキャピタル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:佐伯 友史)

りそなキャピタル株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:相原 直也)

株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズ(本社:福岡市中央区、代表取締役社長:吉田 泰彦)

グロービス・キャピタル・パートナーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:堀義人)

ジャフコ グループ株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:三好啓介)

企業:株式会社パトスロゴス
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000078735.html

07.jinjer、人事領域におけるDXについて調査・研究を行う「ジンジャー人事DX総研」を設立

クラウド型人事労務システム「ジンジャー」を提供しているjinjer株式会社は、人事領域におけるDXについて調査・研究を行う「ジンジャー人事DX総研」を設立したことをお知らせします。

研究領域

【HRテクノロジー】

  • HRプロセスオートメーション

人事情報システム(HRIS)や人材管理システム(TMS)を用いた業務の自動化とその効果分析。

  • AIと機械学習

入社後のパフォーマンス評価、従業員エンゲージメントの向上におけるAIと機械学習の活用。

【タレントインテリジェンス】

  • データドリブンな人材戦略

従業員のスキル、キャリアパス、適性を分析し、最適な配置と育成を行う。

  • パフォーマンス予測

データ分析を基にした従業員のパフォーマンス予測とそのフィードバックサイクルの構築。

【エンプロイーエクスペリエンス】

  • 従業員エンゲージメント

従業員の満足度やモチベーションを高めるための取り組みと、その効果の分析。

08.20代フリーターに「今後のキャリアや将来に関する悩みや不安」について調査

株式会社ジェイックが運営するフリーター・既卒・第二新卒向けの就職支援サービス「ジェイック 就職カレッジ®」は、株式会社アスマークに調査委託しおこなった、20代フリーター(パート・アルバイト)を対象とした「今後のキャリアや将来に関する悩みや不安」についてのアンケート調査を発表しました。
なお、回答者は既婚者・学生を除きます。(回答者数:216名※既婚者・学生除く、調査日:2024年5月13日-15日)
自身の今後のキャリアや将来について考える時間は必要だと思うか

「そう思う」が過半数超(50.5%)
今後のキャリアや将来に関する悩みや不安はあるか

「強くある」「少しある」が計7割超 (70.4%)

企業:株式会社ジェイック
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000291.000060461.html