いつもHR NOTEをご覧いただき、誠にありがとうございます。HR NOTE編集部です。
本日は6月第1~2週に発表された人事/HRに関する各社のニュース&トピックス計9本をまとめてご紹介します。ぜひ日々の業務にお役立てください。
※HR NOTE編集部による独自のリサーチとなります。人事/HRに関する各社のニュース&トピックスに関するお問い合わせは、問い合わせフォームよりお願いいたします。
目次
- 01.Thinkings、第4回「採用あるある川柳2024」を6月5日から開催。大賞者にはAmazonギフトカード5万円分をプレゼント
- 02.マイナビ転職、新プロジェクト「給与アップ応援宣言」を始動。求職者の給与アップと企業の人手不足解消に向け、賃上げを応援!
- 03.26卒の約9割がサマーインターンに参加予定、本選考優遇を期待
- 04.20代は評価を気にしやすい?50代は情報の見せ方によって意思決定が変わる? データを分析した結果、年代別のバイアスの特徴が明らかに
- 05.「2024年夏ボーナスと転職に関する調査」を発表
- 06.3社に1社は「カジュアル面談」を実施。期待する効果は「ミスマッチの防止」、「志望意欲の醸成」
- 07.jinjer、「時間外労働の上限規制開始から1か月、物流業界の実態調査」を実施|上限規制施行後の課題として、「人手不足が加速」「給与の減額」「荷主の理解不足」という回答多数。
- 08.リコー、統合人事システム「COMPANY」で年間約5,100時間の業務工数削減を達成、戦略実現に向けたデータ活用へシフト
- 09.法人向けオンライン対人支援サービス「Smart相談室」の「eNPS調査」機能を無償で提供開始
01.Thinkings、第4回「採用あるある川柳2024」を6月5日から開催。大賞者にはAmazonギフトカード5万円分をプレゼント
組織づくりのプラットフォーム「sonar HRテクノロジー」を展開する、Thinkings株式会社は、採用担当者だからこそ感じる、見えない苦労や小さな喜びをよむ「採用あるある川柳」を募集するキャンペーンを2024年6月5日(水)から開催しました。
キャンペーンはXから応募可能です。大賞の句には、Amazonギフトカード5万円分をはじめ、総額25万円分をプレゼントします。普段の採用活動で感じる想いやエピソードなど「採用あるある」を、ぜひ五七五の一句に込めて教えてください。
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000174.000055762.html
02.マイナビ転職、新プロジェクト「給与アップ応援宣言」を始動。求職者の給与アップと企業の人手不足解消に向け、賃上げを応援!
株式会社マイナビが運営する総合転職情報サイト『マイナビ転職』は、求職者の給与アップと企業の賃上げを応援するため、「給与アップ応援宣言」を6月13日(木)に発表しました。『マイナビ転職』は求職者と企業のよりよい採用マッチングを目指します。
アドバイザーに小室淑恵氏を迎え、給与アップ・賃上げ情報を掲載する特設ページの開設や、 従業員がイキイキと働ける環境を提供している企業を認定するアワードを開催予定です。
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001975.000002955.html
03.26卒の約9割がサマーインターンに参加予定、本選考優遇を期待
レバレジーズ株式会社が運営する新卒向け就活サービス、career ticket (キャリアチケット)は、キャリアチケットに登録している2026年卒業予定の大学生351名を対象に、就職活動に関する意識調査を実施しました。
- 26卒の約9割がサマーインターンシップに参加予定、本選考優遇を期待
- サマーインターンシップに参加したい企業数は「2~4社」が最多、「5社以上」も約半数
- 「採用直結型インターンシップ」に対する学生の認知度は約6割に留まる
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000665.000010591.html
04.20代は評価を気にしやすい?50代は情報の見せ方によって意思決定が変わる?
データを分析した結果、年代別のバイアスの特徴が明らかに
パーソルグループのミイダス株式会社が運営する中途採用サービス『ミイダス』は、独自の可能性診断「バイアス診断ゲーム」の受検データから、年代とバイアスの関係について分析を実施しました。
「年齢が上がると同じ情報でも見せ方によって違う判断をしてしまう?」「若い人ほど評価を気にしやすい?」といった日常で感じるような“あるある”が数値化され、年代によるバイアスの特徴が明らかになりました。
URL:https://miidas.co.jp/newsrelease/20240604/
05.「2024年夏ボーナスと転職に関する調査」を発表
株式会社マイナビは、20-50代の正社員のうち、2024年4月に転職活動を行った人と、今後3カ月で転職活動を行う予定の人1,342人を対象に実施した「2024年夏ボーナスと転職に関する調査」の結果を発表しました。
約2人に1人が、「賞与が少ない」ことが理由で転職を経験し、夏の予想賞与額は平均51.8万円で理想とのギャップは40万円以上、6割以上の人が「夏ボーナスに賃上げの機運を感じていない」と回答しています。
URL:https://www.mynavi.jp/news/2024/06/post_44087.html
06.3社に1社は「カジュアル面談」を実施。期待する効果は「ミスマッチの防止」、「志望意欲の醸成」
株式会社学情は、企業・団体の人事担当者を対象に、インターネットアンケートを実施。今回は、「カジュアル面談」に関して調査しました。
キャリア採用において、「カジュアル面談」を「実施している」と回答した企業が36.7%に上りました。
3社に1社が「カジュアル面談」を実施していることが分かります。「実施を検討している」の回答も30.1%に達しました。
前年調査と比較すると、「実施している」「実施を検討している」と回答した企業はともに増加しており、「カジュアル面談」が広がっていることが分かります。
「カジュアル面談」に期待する効果は、「ミスマッチの防止」が最多。次いで、「志望意欲の醸成」、「応募数を増やす」が続きました。
07.jinjer、「時間外労働の上限規制開始から1か月、物流業界の実態調査」を実施|上限規制施行後の課題として、「人手不足が加速」「給与の減額」「荷主の理解不足」という回答多数。
クラウド型人事労務システム「ジンジャー」を提供しているjinjer株式会社は、人事担当者の計274名を対象に、「時間外労働の上限規制開始から1か月、物流業界の実態調査」を実施しました。
法改正に対し、約32%の企業が対応を進めており、約64%の企業が対応をあまり進めていないという結果に。
また、対応を進めている企業のうち、約52%が「既に対応済み」と回答。約36%の企業が1年以内に対応完了する見込み。
時間外労働の上限規制に関して、進めている取り組みTOP3は、「労働状況を正しく把握する体制の整備」「採用強化を目的とした、トラックドライバーの労働条件の見直し」「勤怠管理システム、配送管理システム等のITシステムの活用」で、約77%の企業が勤怠管理システムの導入済み、または導入を検討しているという結果に。
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000237.000089626.html
08.リコー、統合人事システム「COMPANY」で年間約5,100時間の業務工数削減を達成、戦略実現に向けたデータ活用へシフト
株式会社Works Human Intelligenceは、株式会社リコーが統合人事システム「COMPANY」の利用を開始し、約5,100時間分の人事業務工数削減の効果が得られました。
「COMPANY」導入後は帳票出力の効率化、人事異動・組織変更作業の自動化、画面遷移の待機時間削減や操作性向上等が実現し、年間で約5,100時間分の人事業務工数削減に繋がりました。リコーは創出された時間を戦略実現に向けたデータ活用に充当し、人の創造力が必要な業務へ注力していきます。
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000154.000049399.html
09.法人向けオンライン対人支援サービス「Smart相談室」の「eNPS調査」機能を無償で提供開始
株式会社Smart相談室は、法人向けオンライン対人支援サービス「Smart相談室(スマートそうだんしつ)」を利用するすべての企業を対象に、サービス内で完結する「eNPS調査」機能の無償提供を開始しました。一般的に「組織の成長」は経営計画を元に線形の右肩上がり、一方で「個人の成長」は曲線で個々人のライフイベントも加味しながら細かく上下を繰り返します。Smart相談室の対人支援サービスによって個人の成長をサポートし、両者のギャップを埋めることで組織全体の成長を支援します。
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000089158.html