いつもHR NOTEをご覧いただき、誠にありがとうございます。HR NOTE編集部です。
本日は5月第4~5週に発表された人事/HRに関する各社のニュース&トピックス計9本をまとめてご紹介します。ぜひ日々の業務にお役立てください。
※HR NOTE編集部による独自のリサーチとなります。人事/HRに関する各社のニュース&トピックスに関するお問い合わせは、問い合わせフォームよりお願いいたします。
目次
- 01.人的資本/ウェルビーイング経営支援のラフール、資金調達を実施。累計調達額は30億円に
- 02.いま最前線で活躍する人事・HRのキャリアを深掘り。人事向け新メディア「HR CAREER LAB」開設
- 03.イトーキ中央研究所、働く人の意識と職場環境満足度向上要因をまとめた「働き方とオフィス2024」を公開
- 04.人的資本情報の測定・開示に取り組む企業は36.9%。最もデータ化が進む指標は、「勤怠」や「人」にまつわる情報。
- 05.副業マッチングサービス『lotsful』 新卒・第二新卒を対象に、副業の実態調査を実施
- 06.LSP3年間の実践から見えてきた6つのグラデーション型ライフシフトのカタチミドルシニア日本版ライフシフトの新たな兆し「ライフプレナー」を提唱
- 07.上司を指名、キャリア相談できます~新入社員×代表も可、フラットに希望を伝える「ハンズアップ」制度~
- 08.エンジニアの約7割が、アピールポイントの特定に悩んだ経験があると回答|Offers転職調査レポート
- 09.【jinjerとアデコが協業】人事DXと業務プロセスアウトソーシングで透明性の高い「人的資本の情報開示」を多角的にサポート
01.人的資本/ウェルビーイング経営支援のラフール、資金調達を実施。累計調達額は30億円に
人的資本/ウェルビーイング経営支援の株式会社ラフールは、投資家及び金融機関から資金調達を実施しました。今回の調達により、累計資金調達額は30億円となります。主力事業は60%成長。1億5,000万の有効回答データを活用した事業展開を加速させています。
生産性年齢人口の減少や価値観の多様化により、企業の採用活動や人的資本をはじめとしたウェルビーイング経営の注目度は今後より高まっています。調達した資金は、今後さらに強く顕在化するであろう日本社会の「働く」課題の解決、より本質的な企業の人的資本/ウェルビーイング経営を実現するための、プロダクト・研究開発、人材確保に充てる予定です。
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000266.000042113.html
02.いま最前線で活躍する人事・HRのキャリアを深掘り。人事向け新メディア「HR CAREER LAB」開設
LAPRAS株式会社は、人事やHR向けに人事のキャリアを深掘るメディア「HR CAREER LAB」をnoteに開設しました。人事に特化して、キャリア構築や日々の仕事に役立つ記事を届けます。
「HR CAREER LAB」は、現在企業の最前線で活躍する人事のこれまでのキャリアや仕事に対する想いを取り上げ、飾らないリアルな内容を届けるメディアです。キャリアに正解はなく、自分のキャリアを決めるのは自分しかいません。自分のキャリアを決める際の参考となるように、身近なロールモデルになるような人事の方を厳選して取り上げます。
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000084.000024729.html
03.イトーキ中央研究所、働く人の意識と職場環境満足度向上要因をまとめた「働き方とオフィス2024」を公開
株式会社イトーキは、全国の正社員・経営者約5,000人を対象に働き方・オフィス環境に対する意識と満足度向上要因をまとめた「働き方とオフィス2024」を公開しました。
リモートワークなどの普及によりさらなる働き方変革・オフィス環境構築の機運が高まるなか、オフィスの存在価値は大きく変化しています。中長期視点でワークスタイルやワークプレイスのあり方についてリサーチを行うイトーキ中央研究所が分析を行った本調査結果は、新しい働き方の導入や働く人のエンゲージメント向上のための環境づくりにおける課題とヒントが伺える結果となりました。
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000454.000032317.html
04.人的資本情報の測定・開示に取り組む企業は36.9%。最もデータ化が進む指標は、「勤怠」や「人」にまつわる情報。
クラウド型人事労務システム「ジンジャー」を提供しているjinjer株式会社は、企業の人事・総務担当者の計363名を対象に「人的資本情報の開示状況に関する実態」に関する調査を実施しました。
- 人的資本情報の測定・開示に取り組んでいる企業は40%弱。約20%弱は「取り組む予定がない」と回答。
- 30%弱の企業が「目標設定なく一般的指標の開示のみ」情報開示を実施している。一方で、約40%の企業が一般的指標に加えて、独自指標の開示にも取り組んでいる。
- 人的資本の測定・開示の目的で最も多い回答は、「従業員の離職防止・定着」。また、ベンチマークする標準規格は「人的資本可視化指針」が最多回答。
- 最もデータ化が進んでいる人的資本の指標は、「勤怠」や「人」に関する情報。
といったことが調査結果より判明しました。
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000234.000089626.html
05.副業マッチングサービス『lotsful』 新卒・第二新卒を対象に、副業の実態調査を実施
パーソルグループのパーソルイノベーション株式会社 lotsful Companyが運営する副業人材マッチングサービス『lotsful(ロッツフル)』は、新卒・第二新卒者を対象に、副業実態調査を実施しました。
- 新卒・第二新卒の副業経験者は40%以上 副業の探し方は「インターネット検索」と「SNS」が35%以上
- 長期インターン経験者では、自身のキャリアや起業準備などの理由で副業する比率が高い傾向
- 副業を行わない理由トップは「所属企業が副業を禁止しているため」
- 副業による平均月収は、15万円未満が過半数越え
- 6割近くの新卒・第二新卒者が「副業を行いたい」と回答
- 副業経験がある回答者の80%以上が現職に満足している
といったことが調査結果より判明しました。
URL:https://persol-innovation.co.jp/news/2024/0529-1/
06.LSP3年間の実践から見えてきた6つのグラデーション型ライフシフトのカタチミドルシニア日本版ライフシフトの新たな兆し「ライフプレナー」を提唱
ニューホライズンコレクティブ合同会社が提供する、人生 100 年時代のキャリア自律を支援する「ライフシフトプラットフォーム」(以下LSP)が、3年間の実践から蓄積した知見で、ライフシフトの6つの型と自分の人生を積極的かつ創造的にデザインし、主体的に生きる人々を指すミドルシニア日本版ライフシフト「ライフプレナー」を新たに提唱しました。
本提唱にあたり、大企業人事担当400人と45歳~65歳の会社員400人の計800人を対象に「ミドルシニアの新たなキャリアに関する調査」も実施しています。
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000080370.html
07.上司を指名、キャリア相談できます~新入社員×代表も可、フラットに希望を伝える「ハンズアップ」制度~
企業の採用、人材育成を支援する株式会社アールナインでは、社員が自ら指名した上司と一対一でキャリア相談ができる「ハンズアップ制度」があります。伝えたい相手にフラットに希望を伝える、興味がある他部署の上長に話を聞くなどの場として活用しています。新入社員が代表を指名し、1時間話すこともできます。この5月に取ったアンケートでは社内の約2割から面談の希望がありました。
代表を指名も可、ハンズアップ制度概要
内容:指名した上司(代表や人事、他部署の上司も可。役職はマネジャー以上)と1時間、キャリア相談ができる
対象:全社員
目的:社員が自分のキャリアについて考える/経営陣や人事が希望をくみ取る機会に
頻度:半年に1回(春と秋)面談の希望を尋ねるアンケートを取る
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000082.000012430.html
08.エンジニアの約7割が、アピールポイントの特定に悩んだ経験があると回答|Offers転職調査レポート
エンジニア、PM、デザイナーの副業・転職サービス「Offers(オファーズ)」を運営する株式会社overflowは、転職活動における「職務経歴書」についてのアンケート調査を実施した結果を発表しました。
- エンジニアの職務経歴書、最も時間を要する部分は「具体的な業務内容と成果の記述」が最多
- エンジニアの約7割が、「アピールポイントの特定」に悩んだ経験あり
- エンジニアの職務経歴書、「要点の絞り込み」で苦労した人が最多
- エンジニアの職務経歴書、約半数が転職エージェントからアドバイスを受けた経験あり
といったことが調査結果より判明しました。
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000169.000053307.html
09.【jinjerとアデコが協業】人事DXと業務プロセスアウトソーシングで透明性の高い「人的資本の情報開示」を多角的にサポート
クラウド型人事労務システム「ジンジャー」を提供しているjinjer株式会社と、人財サービスのグローバルリーダーであるAdecco Groupの日本法人で、総合人事・人財サービスを展開するアデコ株式会社との間で、企業の「人的資本の情報開示」推進に向けた協業を開始しました。
共に培ってきたHRソリューションの知見を活かし、企業の「人的資本の情報開示」と「人的資本経営の推進」を多角的なアプローチで包括的にサポートしていきます。
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000232.000089626.html