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本日は4月第1~2週に発表された人事/HRに関する各社のニュース&トピックス計7本をまとめてご紹介します。ぜひ日々の業務にお役立てください。
目次
01.労務×DX超特化スクール「HR Academy by TECO Staffing」を開始
労務DX特化×実践型スクール「HR Academy by TECO Staffing」開始@神楽坂駅
第一期は2024/5/7(火)19〜21時から全10回
累計約700社以上!労務業務でのクラウドシステムの運用設計、クラウドシステム利活用のご支援実績によるノウハウを、短期間のカリキュラムに凝縮して伝授!
実際の業務を想定したケーススタディ×クラウドシステムを設定・操作する、実践型コンテンツを設計。
ケーススタディの例:社内に複数の雇用形態、勤務パターンがある場合の勤怠管理システムの運用設計
ワークショップ・実戦形式のテストで、「分かる」だけでなく「できる」までご支援!基準をクリアするまで、繰り返しフィードバックし、実務に使える知識・ノウハウを習得!
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000055072.html
02.就職プロセス調査(2025年卒)「2024年4月1日時点 内定状況」
株式会社リクルートのより良い就職・採用の在り方を追究するための研究機関・就職みらい研究所は、就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施した。
内定取得者は志望度の高い企業に絞る一方で、内定未取得者は方針を変えずに活動する割合が高い。
4月1日時点の大学生(大学院生除く)の就職内定率※1は、58.1%(+9.7ポイント)※2と引き続き高い水準となった。
内定率を地域別で見ると、「関東」が62.2%(+9.2ポイント)と特に高い数値となっている。
また、前年同月差が最も大きいのは「その他地域」で49.1%(+13.4ポイント)。
内定取得・辞退企業数を見ると、それぞれの平均と「2社以上・計」の数値はいずれも前年を上回っており、より早い時期に内定の取得・辞退が進んでいる様子がうかがえる。
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002497.000011414.html
03.労務管理クラウドの「WelcomeHR」、個人情報15万人分漏えい マイナカード画像も
カオナビ子会社のワークスタイルテックは29日、同社が運営する労務管理ソフトウェア「WelcomeHR」で、顧客の個人データが特定の条件下で外部から閲覧可能な状態となり、個人データが漏えいしたと発表した。
漏えいした個人データの項目は、氏名、性別、住所、電話番号、利用者がアップロードした各種身分証明書(マイナンバーカード、運転免許証、パスポート等)、履歴書等の画像。対象データの人数は162,830人で、第三者によるダウンロードが確認されたものは154,650人。なお、漏えいした情報は、同社と直接契約している顧客のもの。OEM契約や再使用権許諾契約に基づく利用者は対象外。
同社によれば、3月22日のセキュリティ調査でサーバーのアクセス権限の誤設定が報告され、同日に是正。調査の結果、2020年1月5日から2024年3月22日まで閲覧可能で、’23年12月28日から12月29日のダウンロードが確認された。被害については調査中だが、3月29日時点では二次被害は確認されていないとする。
URL:https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1580927.html
04.人手不足倒産は「倍増」、過去最多の313件
人手不足倒産の動向調査(2023年度)
※人手不足倒産とは、法的整理(倒産)となった企業のうち従業員の離職や採用難等により人手を確保できなかったことが要因となった倒産のこと
従業員の退職や採用難、人件費高騰などに起因する「人手不足倒産」は、2023年度に313件発生し過去最多を更新した。特に直近3月は49件にのぼり、月次ベースで最も多い件数となった。
この4月は、時間外労働の新たな上限規制が適用されることで、人手不足による機能不全が懸念される「2024年問題」に注目が集まる。その対象業種である建設業は94件、物流業は46件とそれぞれ過去最多となり、既に事態は深刻。社会インフラとして欠かせない両業種は、人材募集や生産性向上など早急な対策を迫られている。
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000846.000043465.html
05.人事・総務向け問い合わせ対応AIカオスマップを公開!バックオフィス業務効率化をサポート
AIポータルメディア「AIsmiley」を運営する株式会社アイスマイリー(東京都渋谷区、代表取締役:板羽晃司)は、各業界のDX推進の支援の一環として、人事・総務の問い合わせ対応をサポートするAI製品をまとめた「人事・総務向け問い合わせ対応AIカオスマップ 2024」を2024年4月11日(木)に公開した。
「人事・総務向け問い合わせ対応AIカオスマップ 2024」では、人事・総務の問い合わせ対応をサポートするAI製品をまとめており「チャットボット」「FAQシステム」「検索システム」「法人向けChatGPTサービス」の4カテゴリに分類している。
資料はサービスの導入を検討している企業に対して配布しており、同業他社・競合他社への提供はしていない。
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000332.000053344.html
06.ウォンテッドリー、「性格と仕事」に関する調査結果を発表
ビジネスSNS「Wantedly」を運営するウォンテッドリー株式会社は「性格と仕事」をテーマに調査を実施。
今回は、2024年2月28日〜3月6日に、インターネット上でアンケート調査を実施。ビジネスSNS「Wantedly」を利用している、20歳以上の社会人を対象に行い、916人から回答が集まった。
- 93%が「普段よく一緒に仕事をする人の性格がわかると、より良い仕事ができると思う」と回答。
- 「普段、一緒によく仕事をする人の性格がよくわかる人」はわずか17%という結果に。
- 89%が「自分の性格と合う人が多くいる環境で働けると、より自分の能力を発揮できると思う」と回答。
- 57%が「新年度、新メンバーと働くうえで、相手を理解できるか不安に思う」と回答。
- 「自分の性格」をよく理解しているのは、わずか25%。
- 2人に1人が「ビジネスシーンでの自己紹介は苦手」と回答。
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000238.000021198.html
07.パトスロゴス、HRデータの標準化プラットフォームに関する特許取得のお知らせ
株式会社パトスロゴスは、人事データを標準的なデータ形式で保存し、他の人事サービスと人事データの連携を行うプラットフォームである「PathosLogos」について、各サービスとの任意のデータの参照、更新を制御するプラットフォームの技術についての発明が認められ、特許を取得した。
特許の概要
HR共創プラットフォームは、当社の人事に関する豊富な知見に基づいて、「人」に関する様々なデータの項目と、保存の形式を定めている。
「PathosLogos」を介して各SaaSがデータ連携を行うことで、①シームレスなデータ連携、②データの標準化という2点が達成される。
短期的に便利にHRサービスを使えることはもちろん、中長期的には従業員データから有益な示唆を出すためのデータドリブン経営の重要な基盤となりえるサービスだ。
(特許7445246)
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000078735.html
今回は、4月第1~2週に発表された人事/HRに関する各社のニュース&トピックスを計7本をご紹介しました。
次回は、4月第3週に発表された人事/HRに関する各社のニュース&トピックスをご紹介します。
HR NOTE編集部による独自のリサーチとなります。この他に、2023年8月第4週にリリースされた人事/HRに関する各社のニュース&トピックスがございましたら、こちらまでご連絡いただけますと随時追加してまいります。 【HR NOTE編集部 問い合わせ窓口】 |