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本日は3月第4～5週に発表された人事/HRに関する各社のニュース＆トピックス計7本をまとめてご紹介します。ぜひ日々の業務にお役立てください。

01.ジンジブ、東京証券取引所グロース市場への新規上場のお知らせ

高校生の就職を支援する株式会社ジンジブは、本日 2024年3月22日、東京証券取引所グロース市場（証券コード：142A）へ新規上場した。

ジンジブは「高卒」の若者のための社会課題解決企業。
高校生のキャリア教育や、就活の情報提供、就職後の定着やスキルアップやキャリア形成、転職時の情報提供やサポートをおこなう。
ジンジブでは、かかわる若者や会社に対して、不安な時には真剣に向き合い、自己理解・社会理解・マインド・スキルなど社会で生き抜くための力を高めるサポートを行い、自分の意思で未来を選択できる機会をつくる。
たとえ失敗してもすぐに手を差し伸べ、その人生にずっと寄り添い、「これからの生きる人の夢を増やす」をおこなう。

2023年3月「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」認証。
2023年「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」（経済産業省）に採択。
2023年12月「第13回キャリア教育アワード」（主催：経済産業省主催）にて「優秀賞」を受賞。

02.リスキリング支援サービス『Reskilling Camp』企業におけるリスキリング施策の実態調査 （2024年3月版）

パーソルグループのパーソルイノベーション株式会社 Reskilling Camp Companyが展開する、リスキリング支援サービス『Reskilling Camp（リスキリング キャンプ）』は、全国の企業に勤めている方を対象に、「リスキリング施策」に関する定点調査を四半期ごとに実施している。

※『Reskilling Camp（リスキリング キャンプ）』は、2024年2月1日から『学びのコーチ』よりサービス名称を変更した。

• リスキリング施策の実施率は43.0％で、前回調査に引き続き4割以上を維持した
• 前回調査（2023年12月）に引き続きリスキリング施策に成果を実感している企業は70％以上となった
• リスキリング施策の学習推奨時間は“業務時間内” が75.8%となった
• リスキリング施策の成果を実感している企業では、「リスキリング施策後の昇給・昇格」や「一時的なインセンティブ」の実施率が80％以上であった

03.日本は「働けるうちはいつまでも」働きたい割合が最も高い 働き続けるモチベーションを維持すべく、年齢に関わらない評価を

株式会社リクルートは、同社にて実施した調査を基に、ミドル・シニア層の求職者の現状や雇用課題についてまとめた。

世界11カ国（日本含む）において、「何歳まで仕事をしたいか」と質問したところ「働けるうちはいつまでも」と回答した人の割合は、日本が最も高く20.1％。全体の7.4％と比べても高い割合だ。
具体的な年齢をイメージできている人で、「51～65歳くらいまで」仕事をしたい（※「51～60歳くらいまで」と「61～65歳くらいまで」の計）と考えている人の割合は日本が最も低く43.9％となった。

• 日本のミドル・シニア層求職者における仕事探しは活発化
• 再就職後に仕事内容や就労時間に変化はないが、待遇が下がってしまう実態も
• 年齢に関係なく、スキルやパフォーマンスに応じた評価を
• 長く働き続けようと考えている人を応援できる人事制度へ

04.「人的資本調査2023」分析レポートを発表

一般社団法人HRテクノロジーコンソーシアムは、HR総研、及びMS&ADインターリスク総研株式会社と共同で、人的資本経営と開示に関する企業・団体等の取組状況を大規模調査する「人的資本調査2023」を昨年の9月から12月にかけて実施した。

全体的に取組みレベルに課題がある項目

• 人事システムの統合的管理

9割近くの企業で、人事の複数領域にまたがるデータを効率的に連携できていないことが分かった。

• 人的資本に係る取組みと財務指標との関連性の整理

7割近くの企業で、人的資本の取組と財務指標の関連を検討できておらず、8割以上の企業で関連性の分析ができていない状況となっている。

• 社内の優秀人材が重視する指標や取組みの開示

8割近くの企業で、優秀人材が重視する指標や取り組みについて、従業員に数値データで開示できていないことが分かった。

取組みレベルに課題がある3項目」の結果を見ると、現状の課題として「人的資本情報（データ）の効率的な活用」と「ステークホルダーへの定量情報を用いた説得力の高い開示」が挙げられる。

企業向けにマーケティングやAI、BtoB人材の育成SaaSサービスを提供する株式会社グロースＸは、大企業（従業員数1000名以上）の経営者・役員、人事責任者104名を対象に、大企業のリスキリング予算の確保に関する実態調査を実施した。

• 約7割が、来年度予算として、リスキリングの「予算を確保/検討している」と回答
• 約9割がマーケティング分野において、リスキリングの予算を「確保/検討している」と回答
• マーケティング分野における、確保/検討しているリスキリングの今年度予算額、「3000万円以上」が23.0%で最多
• マーケティング分野以外に、リスキリングの予算を確保している分野、「DX」が60.6%で最多
• 来年度検討しているリスキリング方法、「eラーニングサービスの活用」や「外部セミナーの受講」など
• 「研究分野との交流提携」や「外部講師による講演」などの方法も
• 来年度予算において、リスキリングの予算を確保していない理由、「目的やゴールが明確化できていないから」が23.5%で最多
• リスキリングの推進に関して、2023年度現在の評価、「リスキリングはあまり上手く行っていない」が37.5%で最多
• 2023年度を振り返り、リスキリングに対する自社の課題、「社員の時間の確保が難しい」や「予算や設備などのリソースが不足している」など

06.4人に1人は、就職活動で「ChatGPT」を使用。「効率化しつつ、自己分析など自分で考えるべきことに時間を割きたい」の声

株式会社学情は、2025年3月卒業（修了）予定の大学生・大学院生を対象に、インターネットアンケートを実施。今回は、「ChatGPT」について調査した。
4人に1人が、就職活動で「ChatGPT」を使用したことがあると回答。「ES作成を手伝ってもらった」「検索ワードが思いつかないときに活用している」「効率化しつつ、自己分析など自分で考えるべきことに時間を割きたい」などの声が寄せられました。また、約6割の学生が、仕事で「ChatGPT」を活用したいとしています。「調べものや文章作成に活用したい」「AIも上手く活用しながら、クリエイティブな仕事をするスキルが求められると思う」「上手に活用すれば、残業も減らせると思う」などの声が上がっている。

07.【募集開始 3/27(水)～4/17(水)】第2回 バックオフィス川柳｜バックオフィス業務への思いを込めた川柳を募集します

好評につき、第2回 バックオフィス川柳 開催決定！応募期間：3/27(水)～4/17(水)　応募対象：全国のバックオフィス部門の方

総務・人事・経理Week 特別企画として、第2回 バックオフィス川柳を開催する。
ノミネート作品の中から、大賞を5月8日(水)～10日(金)、東京ビッグサイトにて開催する、日本最大級のバックオフィス向け展示会「第21回【東京】総務・人事・経理Week 春」での来場者投票&WEB投票にて決定する。

第2回はバックオフィスに関する自由なテーマで川柳を募集している「自由部門」と、入社式や異動といった春に関するテーマで川柳を募集している「テーマ部門（テーマ：春）」の2つの部門に分けて募集。

今回は、3月第4～5週に発表された人事/HRに関する各社のニュース＆トピックスを計7本をご紹介しました。

次回は、4月第1週に発表された人事/HRに関する各社のニュース＆トピックスをご紹介します。

HR NOTE編集部による独自のリサーチとなります。この他に、2023年8月第4週にリリースされた人事/HRに関する各社のニュース＆トピックスがございましたら、こちらまでご連絡いただけますと随時追加してまいります。 【HR NOTE編集部 問い合わせ窓口】 info_hrnote@jinjer.co.jp