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本日は10月第3週に発表された人事/HRに関する各社のニュース&トピックス計21本をまとめてご紹介します。ぜひ日々の業務にお役立てください。
1.調査リリースまとめ
01:30代業務委託人材の8割が「将来のキャリア」を不安視!その理由とは?
- 現役30代が想定する業務委託人材としての引退時期、「56歳~60歳」が20.0%、「71歳以上」が11.0%
- 82.0%が将来のキャリアを不安視、不安理由として半数以上から「フリーランス環境の競争激化」や「若手人材に仕事を奪われる」との声
- 約半数が、年齢が上がるにつれ「自身の報酬アップ」を想定、理由として7割以上が「年齢が上がるにつれて信頼が上がるから」と回答
調査企業:株式会社みらいワークス
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000163.000016557.html
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000163.000016557.html
02:転職経験者6割が過去2年内でコロナ禍転職。Job総研による『2022年 転職の実態調査』
- 全体の「転職の平均回数」は3回以内が75.4%で1回31.3%で最多。平均回数は2.75回
- 全体の58.3%が「2年以内に転職をした」と回答。46.3%が「コロナの影響あり」と回答
- 全体の52.6%が「今後転職を検討している」と回答。74.1%が「2年以内に転職する」と回答
調査企業:株式会社ライボ
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000121.000013597.html
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000121.000013597.html
03:Z世代就活生の理想の働き方実態調査
- 73.2%の就活生が入社1年目は出社とリモートワークのハイブリッドを希望
- 就活時は残業が少ない企業が最も魅力的に感じる結果に
- キャリアを考える上では「自分の能力を生かして働きたい」が最も高い結果に
調査企業:株式会社No Company
出典:https://jinjibu.jp/news/detl/21550/
04:コロナ禍転職者、半数以上が転職先選びの際に「健康経営」を重視。その理由とは?
- 53.5%の転職者が、転職先選びに企業が「健康経営」に取り組めているかを重視
- 転職をする上で健康を重要視する理由、「前職が激務で健康を崩したから」が40.7%で最多
- 半数以上が、「ノー残業日の設置」と「ストレスチェック」が健康経営に繋がると回答
調査企業:心幸ホールディングス株式会社
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000097472.html
05:2人に1人の学生が採用代行に好印象
- 企業には話せない本音を相談する相手としてプロである第三者がリクルーターとなることを望む学生が9割
- 学生は選考の場を企業を見極める場として捉えているため、実際に社員に会って話を聞くことも必要だと考えている
- 採用代行の導入は、目的や背景の伝え方次第では、「1人1人と向き合い、本気で採用活動に取り組んでいる企業」というメッセージを伝えられ、学生にとって魅力として映る
調査企業:株式会社アールナイン
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000012430.html
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000012430.html
06:初任給が高い企業は「志望度が上がる」の回答が8割超。「初任給」に関する調査
- 就職において、初任給は「最優先ではないが重視している」と回答した学生が8割に迫る
- 初任給の高い企業は「志望度が上がる」と回答した学生が8割を超える
- 初任給は「20万円代」が適性だと考えている学生が9割に迫る
調査企業:株式会社学情
出典:https://jinjibu.jp/news/detl/21551/
出典:https://jinjibu.jp/news/detl/21551/
07:幹部候補に対する教育・育成、約4割が「不十分」と回答。「人材の選抜」や「明確なルール設定など」の課題から、次世代リーダーへの準備が疎かになっている事実
- 幹部候補に対する教育・育成、約4割が「不十分」と回答
- 「人材の選抜」や「明確なゴール設定」「育成の仕組みづくり」に人事担当者の約4割が課題の声
- 約半数が、幹部候補の教育・育成施策として「副業」が有効だと認識、一方60.0%が「副業」を推進しておらず
調査企業:株式会社みらいワークス
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000164.000016557.html
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000164.000016557.html
08:労務に関する多いトラブル、第二位は「パワハラ」、第一位は?
- 社員との間でのトラブル経験、「同僚・部下等との人間関係にまつわる問題(いじめなど)」が33.7%で最多
- 労務トラブル対処にあたり、約3割が「当事者間での話し合い」や「社労務への相談」を実施
- 労務トラブルの予防策として、約4割が「細かなコミュニケーション」を実施
調査企業:株式会社給与アップ研究所
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000080381.html
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000080381.html
09:8割以上の企業が次世代経営人材の確保・育成を不安視
- 8割以上が、次世代経営人材の確保・育成を不安視
- 半数近くの企業は次世代経営者の育成を目的とした取り組みを行っている
- 企業が実施・検討している強化テーマは「ビジョン構築」が最も多く、「経営戦略策定力」や「リーダーシップ」が続く
調査企業:株式会社日本能率協会マネジメントセンター
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000074.000082530.html
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000074.000082530.html
10:「スキルのミスマッチで離職」エンジニア採用担当者の40.7%が経験
- コーディング試験を知っている52.4%の採用担当者のうち過半数が導入済み
- コーディング試験を導入しなかった理由は「導入したいが、後回しになってできていない」が1位
- 一方でコーディング試験を導入した理由は「優秀なエンジニアを取りこぼしたくないため」が1位
調査企業:株式会社ハイヤールー
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000075726.html
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000075726.html
11:活躍するプロ人材のうち、会社員時代に管理職を経験している割合は女性は65%、男性は88%に
- 管理職経験は独立後の年収に好影響を及ぼしている
- 日本の女性管理職比率が9.4%のなか、65.4%の女性プロ人材が管理職の経験あり
- プロ人材の年収は日本の平均年収の2~4倍
調査企業:株式会社サーキュレーション
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000048.000015163.html
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000048.000015163.html
2.企業取り組み事例まとめ
12:バルデス、インフレ特別手当を支給
- 昨今の世界的な物価上昇傾向を受け、インフレ特別手当の支給を決定
- 全社員、契約社員が対象で、特別一時金として3万円支給
- 従業員とその家族の生活基盤を守り、不安を少しでも和らげ、安心して業務に取り組めることを目的とする
調査企業:バルデス株式会社
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000181.000030691.html
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000181.000030691.html
13:株式会社ネクストビート、10月より人事制度を改定
- ベビーシッターの費用負担対象を小学3年生まで拡大
- 東京都が推進する「時差Biz」に参画し、勤務開始時間を個人都合で変更とする「時差出勤制度」を導入
- 要介護認定を受けた、要介護1~5の親族の介護が必要な社員に対し、1週間に1度、介護のための半休が取得可能となる「介護支援制度」を導入
調査企業:株式会社ネクストビート
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000188.000016431.html
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000188.000016431.html
3.サービスリリースまとめ
14:株式会社日本能率マネジメントセンター、「アセスメント&個人フィードバックver2」を提供開始
- アセスメントセンター実施により現状のマネジメント力を客観的に把握
- アセッサーからの問いかけにより、リフレクションを深め職場実践や自分の軸を意識した成長を促す
- アセスメント結果は、個人のスキルや全体傾向の見える化、人事データとして活用できる
調査企業:株式会社日本能率マネジメントセンター
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000072.000082530.html
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000072.000082530.html
15:株式会社thiform、採用特化型のTwitter運用代行サービス「リクファン」の運用開始
- 長年の就活生向けのTwitterアカウントの運用で培ったフォロワー獲得のノウハウを活かし、企業の認知度向上&フォロワーの獲得
- ヒアリングを通して採用担当者が求める就活生を細かく設計し、ターゲットに対し自社の魅力が伝わるように戦略的にアカウント設計・運用代行を行い、フォロワーの質向上を実現
- フォロワーが求める情報や自社の魅力を発信することで自社のファンへと育成し採用へつなげる
調査企業:株式会社thiform
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000109366.html
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000109366.html
16:株式会社広済堂HRソリューションズ、採用向け電子契約サービス「TalentSign」をリリース
- オールインワン型採用管理システム「TalentClip」と連携可能!採用におけるすべての工程をワンストップでご提供
- 電子化することにより郵送代・紙代など様々な業務コストを削減
- AWSを採用し、万全のセキュリティ対策
調査企業:株式会社広済堂HRソリューションズ
出典:https://jinjibu.jp/news/detl/21548/
出典:https://jinjibu.jp/news/detl/21548/
17:KPMGコンサルティング、「サステナブル・サプライチェーン診断サービス」の提供を開始
- インタビュー・アンケート結果・外部情報などをもとに、数多存在するESG関連課題への対応状況を診断
- 経済安全保障の観点も含めた評価プログラム
- サードパーティに対する自社の対応状況の診断
調査企業:KPMGコンサルティング株式会社
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000072.000088324.html
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000072.000088324.html
18:株式会社ピー・ディー・ネットワーク、採用動画を「メディア視点」で創る「会社説明会VTR・演出プラン」のサービスを開始
- 経済情報番組の構成作家が担当者とともに貴社を取材して構成台本を作成
- 「アバンVTR」「会社事業紹介VTR」「エンディングVTR」を駆使して魅力的な会社説明会VTR30分を制作
- その他オプションとして、番組形式の演出や、座談会など、様々な企画VTRもご用意
調査企業:株式会社ピー・ディー・ネットワーク
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000054328.html
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000054328.html
19:株式会社MyRefer、~大転職時代、よりよい候補者体験(CX)が企業の採用力に~「MyTalent CXリサーチ」の提供を開始
- 簡単なアンケートにより回答率が高く、人事側ではリアルタイムに効果を分析可能
- 選考の辞退理由・就職予定企業名を収集することで、採用戦略のブラッシュアップや中長期的な再スカウトの効果的な運用を実現
- CXアンケート回答後にkyリア登録フォームで登録してもらい、スムーズに自社のタレントプールを構築できる
調査企業:株式会社MyRefer
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000082.000036924.html
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000082.000036924.html
20:株式会社トリプルバリュー、リモート環境における心理的安全性を高め、ダイバーシティを支援する「オンライン版エンゲージメントカード」のベータ版をリリース
- リモート環境で、最大4人が同時に自分に合った価値観カードを特定するワークショップが実施できる
- 直感的な操作が可能で、誰でも気軽に使えるようなサービス
- 特定した価値観カードのリストは画像作成でき、SNSなどでの共有も可能
調査企業:株式会社トリプルバリュー
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000053410.html
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000053410.html
21:NTTコミュニケーションズ株式会社、ワークスペース検索・予約サービス「droppin🄬」において新機能を提供開始
- オフィスの余剰スペースを社員以外の特定のユーザーが検索・予約・チェックイン・チェックアウトできる
- 余剰スペースの有効活用によるコラボレーションの機会創出
- ワークスペースの検索・予約・チェックイン・チェックアウトを本機能によりワンストップで行える
調査企業:NTTコミュニケーションズ株式会社
出典:https://www.ntt.com/about-us/press-releases/news/article/2022/1011.html
出典:https://www.ntt.com/about-us/press-releases/news/article/2022/1011.html
今回は、10月第3週に発表された人事/HRに関する各社のニュース&トピックスを計21本をご紹介しました。
次回は、10月第4週に発表された人事/HRに関する各社のニュース&トピックスをご紹介します。
HR NOTE編集部による独自のリサーチとなります。この他に、2022年10月第3週にリリースされた人事/HRに関する各社のニュース&トピックスがございましたら、こちらまでご連絡いただけますと随時追加してまいります。 【HR NOTE編集部 問い合わせ窓口】 |