【2022年10月第1週目】人事/HRに関するニュース&トピックスまとめ |HR NOTE

【2022年10月第1週目】人事/HRに関するニュース&トピックスまとめ| HRNOTE

【2022年10月第1週目】人事/HRに関するニュース&トピックスまとめ

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本日は10月第1週に発表された人事/HRに関する各社のニュース&トピックス計17本をまとめてご紹介します。ぜひ日々の業務にお役立てください。

1.調査リリースまとめ

01:大企業より成長ベンチャーの方が「1on1の効果を実感している」割合が高い結果に

  • 成長ベンチャーの89.7%が「1on1ミーティングの効果」を実感、大企業と比較して16.5ポイント高い結果に
  • 実感している1on1の効果、大企業は「上司と部下の間でのコミュニケーションの回数が増えた」が最多、一方でベンチャー企業は「事業に対する理解度の向上」が最多に
  • 今後「1on1を強化していきたい」割合、ベンチャー企業は92.6%、一方の大企業は84.3%に
調査企業:株式会社チームスピリット
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000126.000021273.html

02:ハイブリッドワーク普及率が昨年より上昇の5割強となり、従業員・経営層ともに、よりフレキシブルなワークスタイルの実現に向かう傾向

  • ハイブリッドワークが認められている人は昨年から7.6%上昇の55.6%とハイブリッドワークが社会に浸透している模様
  • 一方で、「集中して作業ができる場所」「仕事上のアイデアが浮かびやすい場所」「コミュニケーションが生まれやすい場所」の3項目で「本社オフィス」が1位に
  • 今後、企業の成長のためには「オフィス環境や働きやすい環境が整備されていること」がトップ回答に
調査企業:WeWork Japan合同会社
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000045221.html

03:毎日の学習習慣は年収にいい影響をもたらすのか?リスキリング習慣調査

  • プロ人材の約8割は業務外での学習が習慣化している
  • 年収が高い人たちほど毎日の学習習慣が定着している
  • プロ人材が選ぶ学習手段1位は圧倒的に読書。オンライン学習も上位にランクイン

調査企業:株式会社サーキュレーション
出典:

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000015163.html

04:「仕事の飽き」の壁は社会人2年目が最も高く、約5割が直面!社会人歴で直面する壁が明らかに

  • 「仕事を進める上での壁」は2年目が最大値、「仕事の量の壁」は4年目が最大値。
  • 「仕事の飽きの壁」は2年目がトップで約5割が実感
  • 仕事が飽きたと感じる場面、2年目は「仕事の意義が分からないとき」、3,4年目は「いつも同じ業務・やりたい仕事ではないとき」
    調査企業:株式会社ラーニングエージェンシー
    出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000099.000005749.html

05:「65歳以上の就業」対応企業は約4割

  • 65歳以上のシニア就業の確保に「対応している」は約4割、「対応していない」は約2割
  • 65歳以上のシニア就業の確保に向けた取り組みは「70歳までの継続雇用制度の導入」が約6割で最多
  • その他の回答は「70歳までに継続的に業務委託契約を締結する制度の導入」「70歳までの定年年齢の引き上げ」など
調査企業:マンパワーグループ株式会社
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000201.000009974.html

06:社会人の優秀人材は「企業価値の向上」の観点に関心が強く、学生は「社会貢献」「環境への配慮」を重視。人的資本の情報開示に関する調査結果

  • 社会人の関心が高い人的資本情報は、「福利厚生」「賃金の公正性」「精神的健康」
  • 社会人の優秀人材のうち、男性は「リーダーシップ」「サクセッション」「採用」への関心が高く、女性は「差別のなさ」「ダイバーシティ」「福利厚生」への関心が高い
  • 学生は社会人に比べ、企業の「社会貢献」や「環境への配慮」を重視する傾向
調査企業:株式会社パーソル総合研究所
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000705.000016451.html

2.企業取り組み事例まとめ

07:パナソニックオートモーティブシステムズ株式会社、働き方制度を改定

  • フレックスタイム制勤務の1日あたりの最低労働時間撤廃で、働き方の柔軟性を向上
  • ボランティアや副業を目的とした短時間勤務が可能に
  • パートナーの転勤や遠隔地採用にもフルリモート勤務を適用
調査企業:パナソニックオートモーティブシステムズ株式会社
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004859.000003442.html

08:株式会社LIFULL、「週休3日制度」および「取得理由を問わない短時間勤務制度」をテスト導入

  • 2022年10月1日から2023年3月31日までの半年間で、正社員は今までの働き方に加え、「週休3日制」あるいは「短時間勤務制度」を選べるものとした
  • 金曜日を固定休日とする週休3日制度を新設。1日の労働時間は維持とし、月額労働時間の減少に伴い給与・賞与は減額
  • 育児・介護等の理由を伴わなくても取得可能な短時間勤務制度を新設。1日の標準時間を6時間、7時間のパターンから選択可能
調査企業:株式会社LIFULL
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000263.000033058.html

09:セイコーグループ株式会社、セイコーグループ株式会社およびその国内直接子会社8社全社で出生時育児休業を有給化

  • 出生時育児休業取得期間(子の出生後8週間以内に最大4週間)は有給とする
  • 育児休業を分割して2回まで取得可能とする
  • 産前産後休暇期間は有給とする
調査企業:セイコーグループ株式会社
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000084.000036299.html

10:株式会社Cheer、ベンチャー・成長企業×24卒成長意欲高い学生のマッチングイベント「情熱フェスタ」を開催決定

  • 延べ8,000名の学生、延べ600社以上の企業が参加した採用直結型のイベント
  • 学生に対し企業プレゼン、ビジネスゲーム、グループワーク、スカウト面談などを通じて、学生の本音やスキルを見定めやすい企画設計
  • 採用したいと感じた学生はその場でスカウト
調査企業:株式会社Cheer
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000092.000071628.html

11:株式会社fruor、3つの課題を掲げ、イシュー採用を開始

  • 働く人全員にキャリアカウンセリングを届けるGo to Market戦略
  • キャリア選択に必要な情報や考え方を全ての人に提供する
  • 個人と企業の視点の非対称性の解消
調査企業:株式会社fruor
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000049926.html

12:OKIグループ、新たな育児休暇制度「Baby8(べびはち)休暇」を導入

  • 最大25日(営業日)の有給休暇を取得できるOKIグループ初の制度「Baby8(べびはち)休暇」を導入
  • 対象社員は産後8週間以内の子どもを養育するOKIグループの社員
  • 男性の育児休暇の取得を加速させ、性別に関わらず仕事と育児を両立できる組織文化の醸成を目指す
調査企業:OKIグループ
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000604.000017036.html

3.サービスリリースまとめ

13:株式会社インターネットインフィニティー、仕事と介護の両立支援『わかるかいごBizクラウド』サービス提供を開始

  • 自社の仕事と介護に関する実態が把握できる調査を定点で実施
  • 調査結果の分析・比較、必要な支援施策の検討・実施(依頼)まで、すべてダッシュボード上から行うことが可能
  • 各種施策の実施状況や実績などもクラウド上で確認ができ、情報管理やセキュリティ面でも安心・安全
調査企業:株式会社インターネットインフィニティー
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000148.000012000.html

14:タリスマン株式会社、人材最適化プラットフォーム「mutualy」再就職支援サービスの提供開始

  • 離職を余儀なくされる社員に対して再就職支援を行うサービス
  • 社員様の前向きな再就職に向けて、キャリアコンサルティング・求人のご紹介・研修のご提供
  • 大手企業において制度構築経験を持つコンサルタントも在籍しているため、早期退職制度の構築から伴走が可能
調査企業:タリスマン株式会社
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000072831.html

15:株式会社ING MARKETING OFFICE、TikTokを活用した、新たな採用の形式を提案するドキュメンタリー採用メディア「社長の名は」のサービス提供が開始

  • 自分の実現したいことと社長の実現したことに繋がる
  • 社長の“働く意味”で企業を探すことができる
  • 社長の人生を通して企業のパーパスを理解できる
調査企業:株式会社ING MARKETING OFFICE
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000087925.html

16:株式会社Spiristar、新卒紹介サービス「CAREER COLLEGE」がスタート

  • 採用閃絡コンサルティング経験の豊富なコンサルタントが採用戦略から学生の紹介、その後の採用活動サポートまで幅広く支援
  • 説明会・選考前に3回以上の面談をおこないご紹介を実施
  • 独自の適性診断を用いて学生が自己理解を深め就活へ取り組める仕組みを用意
調査企業:株式会社Spiristar
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000100013.html

17:株式会社ユー・エス・イー、従業員へ配布する自社独自の書類を簡単に作成できるサービスを提供開始

  • Microsoft Excelで書式のレイアウトは、罫線やセルの色塗り等の操作で簡単に作成・調整でき、さらに項目数や項目名にも縛りを持たせず作成可能
  • 書類作成に使用するデータは、人事給与システムから出力するCSVデータが利用できる
  • 作成した書類を配信予約した日に送れるため、時間に縛られない業務を実現
調査企業:株式会社ユー・エス・イー
出典:https://use-charlotte.jp/charlotte-reports/

今回は、10月第1週に発表された人事/HRに関する各社のニュース&トピックスを計17本をご紹介しました。

次回は、10月第2週に発表された人事/HRに関する各社のニュース&トピックスをご紹介します。

HR NOTE編集部による独自のリサーチとなります。この他に、2022年10月第1週にリリースされた人事/HRに関する各社のニュース&トピックスがございましたら、こちらまでご連絡いただけますと随時追加してまいります。

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