【2022年9月第1週目】人事/HRに関するニュース&トピックスまとめ |HR NOTE

【2022年9月第1週目】人事/HRに関するニュース&トピックスまとめ| HRNOTE

【2022年9月第1週目】人事/HRに関するニュース&トピックスまとめ

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本日は9月第1週に発表された人事/HRに関する各社のニュース&トピックス計21本をまとめてご紹介します。ぜひ日々の業務にお役立てください。

1.調査リリースまとめ

01:管理職・マネージャーの約7割が1on1に悩みを抱えている。1on1の実施は成果があるのか

  • 88.0%の管理職・マネージャーが1on1の面談に必要性を感じると回答
  • 1on1に関する悩みは、「1on1で話した内容を業務に活かせていない」「話題が分からない」
  • 6割以上の管理職・マネージャーが1on1の面談による成果を感じると回答
調査企業:Resily株式会社
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000048.000033468.html

02:育休から復帰した女性77.7%が、復帰後「壁」に直面。直面する「壁」とは

  • 育休復帰後、女性の約8割が「壁」に直面
  • 育休復帰した女性の約半数から、「育休前に積み上げたキャリア/ポジションが維持されない」と悩みの声
  • 直面した「壁」を乗り越えるために、育休復帰後、65.5%が「周囲への感謝を伝える」ことを意識
調査企業:ユームテクノロジージャパン株式会社
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000086740.html

03:2023年卒採用の本当の課題は「内定を出した後」に。内々定辞退者数が昨年よりも増えたと回答した企業<36.2%>

  • 「内定辞退の防止」が課題であると回答した企業は52.2%
  • 36.2%の企業が、昨年と比較して内々定辞退者数は「増えた(大幅に増えた+やや増えた)」と回答
  • 5.3%はいったん採用活動を終了したが再開させ、夏・秋採用を計画

調査企業:株式会社学情
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000928.000013485.html

04:9割以上の従業員が副業に取り組みたい一方、副業の整備が整っている会社は1割未満!

  • 副業を解禁している会社は約半数
  • 従業員に対して副業の制度説明等を行っている会社は1割未満
  • 7割以上の従業員が会社で副業を学べる機会を求めている
    調査企業:株式会社レベクリ
    出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000041976.html

05:アスリートのセカンドキャリア採用、約4割の経営者が興味あり。実施する採用施策とは

  • 約4割の経営者が「自社スタッフとして、元アスリートの採用に興味あり」と回答
  • 元アスリートに対する能力は、「目的を設定し確実に行動する力」「物事に進んで取り組む力」「知名度の高さ」
  • 元アスリートの採用を実施する企業の採用施策は、「知人に相談」「人材会社に相談」「自社内での採用活動」
調査企業:株式会社エイスリー
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000038184.html

06:就活生は、企業側が思うより「学びの時間」を希望している。就活生のニーズとは

  • 内定式は「必要だと思う」23卒の就活生の45.2%。対する企業は78.8%
  • 内定式を必要だと思う理由は、学生「同期と会える」。企業「社会人になる意味付けとして」となり学生と大きな違いがある
  • 内定後、入社前にあったらいいなと思うイベントは、「同期との懇親会」「上司や先輩との懇親会」
調査企業:タメニ―株式会社
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000653.000006313.html

07:テレアポ従事者の約半数が、今後は「リモート」を希望

  • 現状「基本出社」でテレアポを行う人が約7割の一方で、今後希望する業務形態では、「リモート」が約半数の結果に
  • 出社とリモート、テレアポの「生産性の高さ」では「リモート派」が42.0%、「出社派」42.7%とほぼ同数の結果に
  • 生産性が高いと思う理由、リモート派は「一人で集中して作業ができる」が最多に。一方で、出社派からは「上司や同僚に相談しやすい」が最多に
調査企業:株式会社RevComm
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000115.000037840.html

08:離職意向のある人とない人で、入社前後のギャップに10ptの差!ネガティブに感じるギャップとは

  • 離職意向ありは、ない人よりも入社時のギャップを感じる割合が高く、約10ptの差
  • 離職意向ありがネガティブに感じるギャップは「仕事の難易度」「生活リズムや考え方」
  • 上司との相談における「安心した」が離職意向ありなしで最大の差
調査企業:株式会社ラーニングエージェンシー
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000094.000005749.html

09:男性版育休新設で取得率上昇が見込まれるも「とるだけ育休」の実態はほぼ改善せず

  • 2021年度の男性の育休取得率は13.97%。男性版育休の新設により今後、取得率が増えることが予想される
  • 育休中の1日の家事・育児時間3時間以下と回答した「とるだけ育休」は44.5%
  • 「とるだけ育休」は2019年と比べてもほぼ改善せず
調査企業:コネヒト株式会社
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000106.000019831.html

10:人事・労務担当者に聞いた、勤怠管理の実態とは

  • 勤務先の勤怠管理方法は、「自社システム」31.8%、「勤怠管理ツール」30.6%、「タイムカード/手書き/その他」17.0%
  • 勤怠管理ツール導入後、便利になった点は、「管理しやすい」「わかりやすい・操作がシンプル」「業務負担が少ない/減った」
  • 日常業務で困っていることは、「ツールが多くて業務が煩雑になる」「業務がデジタル化されない」「ツールの機能を使いこなせない」
調査企業:株式会社モニタス
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000008679.html

11:8割以上がインターンシップと採用を連携。採用におけるインターンシップの位置づけが変化

  • 「インターンシップ参加者と通常受験者との区別はない」と回答した企業は22.6%。8割弱の企業が何らかの形でその後の採用と連携させているという結果に
  • 内々定者のうち、自社インターンシップに参加した学生が「いない」と回答したのはわずか13.2%
  • 上場企業の82.5%、非上場企業の54.8%がインターンシップを実施したと回答
調査企業:株式会社学情
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000931.000013485.html

12:スタートアップは採用と効率を重視した週2日出社のハイブリッドワークが主流。スタートアップの働き方とは

  • 6割以上企業がハイブリッドワークを採用
  • リモートワークによるメリットは「全国より採用ができる」「通勤時間が減るなどで社員のワークライフバランスがいい」
  • リモートワークではコミュニケーションツールを積極導入。出社促進には福利厚生の充実
調査企業:株式会社アマテラス
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000013537.html

13:これからの時代は、人材を「資本」として捉えるべき、8割以上。「人的資本経営」に関する意識調査

  • 人的資本経営の注目の背景は「無形資産の価値上昇」「ESG投資の重要性の高まり」「人的資本開示の義務化」「ステークホルダーからのニーズ」
  • 8割を超すビジネスマンは、今後、人材を「資本」として捉えるべきと考えている
  • 人的資本経営に向け、タレントマネジメントシステムを導入しようと検討する企業が増えている
調査企業:株式会社ルーティングシステムズ
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000069.000016778.html

2.企業取り組み事例まとめ

14:note株式会社、既存の人事制度をアップデートし、新しい3つの人事制度を導入

  • 新制度1つ目は「フルリモート交通費補助」。交通費を月額15万円まで支給。交通手段は問わず、飛行機や新幹線での通勤も可能
  • 2つ目は「開発環境ととのう補助」。エンジニアが対象で、入社時のPC周辺機器購入費用として、5万円まで支給
  • 3つ目は「テックチャレンジ補助」。全社員が対象で、個人開発の技術検証費用、技術関連の書籍購入や資格取得などを対象に年間12万円まで支給
調査企業:note株式会社
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000136.000017890.html

15:セーフィー株式会社、2024年新卒学生を対象とした初の「サマーインターンシップ」開催

  • サマーインターンシップを企画した背景は「認知度の上昇」「弊社について深く知る機会の創出」「就活だけでない人生に役立つ示唆を与える場の提供」
  • 実施内容はセーフィーのサービスをより多くの業界で展開していくためのプランを考える
  • 代表取締役CEO 佐渡島さんは「新しいアイデアは若い方の発想と行動力から生まれる」と改めて実感
調査企業:セーフィー株式会社
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000126.000017641.html

16:株式会社コスモスモア、現行の休暇制度に加えて「いつでも休暇」制度を新たに導入

  • 任意の日に有給休暇を取得すると1日あたり1万円(年間2日間まで)の手当てが支給される「いつでも休暇」制度を新たに導入
  • コスモスモアはその他にも「MOREホリデー」や「有給取得推進日」、「メモリアル休暇」など様々な休暇制度を導入済み
  • 従業員がワーク・ライフ・バランスを保ちながら、より自分らしく働くことができる企業を目指す
調査企業:株式会社コスモスモア
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000023149.html

3.サービスリリースまとめ

17:株式会社スターコンサルティンググループ、介護業界の煩雑な人事評価・動画教育を効率化するシステム【ケアキャリア🄬】をリリース

  • クラウド上で評価と管理ができるので、面倒なExcel入力や紙の管理は必要なし
  • 評価結果は“見える化”され、効果的なフィードバックが可能
  • 評価項目ごとにYouTubeとの紐づけが可能
調査企業:株式会社スターコンサルティンググループ
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000049933.html

18:株式会社PUREWORKS、日々の業務・ビジネスをサポートする「オーダー!」をリリース

  • システム開発、ホームページなど対応できる分野が広くトータルコーディネートが可能
  • ニアショア&物流倉庫活用により時差のないサービスとコストメリットの両立を実現
  • 小規模から大企業まで幅広いお客様層の実績による安心感
調査企業:株式会社PUREWORKS
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000107086.html

19:株式会社エス・エム・エス、従業員の潜在的な不調を見える化する「コンディションサーベイ」提供開始

  • 健康科学の専門的知見やこれまでの実績・実証事業のデータ分析結果等に基づいた独自の調査結果
  • 従業員の健康状態・健康行動・潜在的な健康課題を可視化・把握できるほか、不調・休職・離職アラートをキャッチし、早期介入。対策が可能
  • 法廷義務のストレスチェックだけでは不十分な、従業員のQOL、ワーク・エンゲージメントまで把握可能
調査企業:株式会社エス・エム・エス
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000273.000013298.html

20:マインドテック株式会社、社内のデジタル化を加速させるDXスキルアセスメントツール「Techscore(テックスコア)」α版をリリース

  • iCDに準拠した実務ベースのスキル診断
  • 「DX/AIプロデューサー」や「AIエンジニア」など企業のDXに不可欠な7つの職域に対応
  • メンバー管理機能でメンバーのスキルを可視化
調査企業:マインドテック株式会社
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000100200.html

21:株式会社キャムテック、特定技能外国人専門の求人メディア【みんなのトクギ】を新たにリリース

  • 初期費用・手数料無料で成果報酬型の料金設定
  • 職場で働いている外国人先輩にインタビューした職場インタビュー付き求人
  • 圧倒的な集客力
調査企業:株式会社キャムテック
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000050.000071906.html

今回は、9月第1週に発表された人事/HRに関する各社のニュース&トピックスを計21本をご紹介しました。

次回は、9月第2週に発表された人事/HRに関する各社のニュース&トピックスをご紹介します。

HR NOTE編集部による独自のリサーチとなります。この他に、2022年9月第1週にリリースされた人事/HRに関する各社のニュース&トピックスがございましたら、こちらまでご連絡いただけますと随時追加してまいります。

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