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本日は8月第1週に発表された人事/HRに関する各社のニュース&トピックス計19本をまとめてご紹介します。ぜひ日々の業務にお役立てください。
1.調査リリースまとめ
01:中途エンジニア採用、半数以上の企業が未経験エンジニアを採用
- 例年に比べ採用人数を増やした企業は、全体の約3割
- 2021年、求人募集が最も多かったポジションは若手経験者層
- 4社に1社が、例年よりも採用基準が高くなったと回答
調査企業:レバレジーズ株式会社
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000480.000010591.html
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000480.000010591.html
02:「経営者からのメッセージに納得できない」と回答の会社員、77.8%が「忖度で理解したフリ」をしている
- 約4人に1人が「組織の方向性が明確に発信されていない」と回答、そのうち77.8%が「忖度で理解したフリ」をしている
- 81.7%が、社会情勢が不安定だからこそ、「組織の方向性」を明確にする重要性を実感
- 「組織の方向性」を明確にすることで、半数以上の一般社員が「経営側と従業員側で同じベクトルで進める」と回答
調査企業:株式会社レンズアソシエイツ
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000035248.html
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000035248.html
03:23卒の内々定を得た学生の9割以上が今後も「内々定先からの情報提供」を希望。学生が希望する情報提供とは
- 23卒学生の95.5%が内々定を獲得。そのうちの3割が4社以上から内々定を得る
- 内々定をもらった企業からの希望する機会提供は、「興味がある部署や職種の社員との面談」が最多
- 既に配属先の確約がある学生の9割以上が「内々定の時点で配属先が確約されることが、キャリアを選択するうえで重要な要素だった」と回答
調査企業:株式会社ビズリーチ
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000392.000034075.html
04:7割以上の学生が、応募前後で動画を見ると「志望度が上がる」と回答。見たい動画の内容とは
- 7割以上の学生が、インターンシップに応募する前後で動画を見たら「志望度が上がる」と回答
- 6割以上の学生が、「動画を見て、企業の関心が高まったことがある」と回答
- 動画で見たいものは「仕事内容」「1日の流れ」など、実際に働く姿をイメージできるものが上位に
調査企業:株式会社学情
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000918.000013485.html
05:7割以上の方が管理部門のデジタル化に課題を実感。そのうちの約5割が「対策が進んでいない」と回答
- 76%が管理部門のデジタル化に課題を実感
- 対策が進んでいない理由は、「対策の仕方が分からない」「予算がない」
- 導入しているシステム、「勤怠管理」「給与計算・明細書発行」「経費精算」が4割を超える
調査企業:株式会社MS-Japan
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000119.000042843.html
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000119.000042843.html
06:約2割がメンタル不調での休職経験あり。その原因とは
- 約7割が現在もしくは過去、職場にメンタル不調で休職している人がいると回答
- メンタル不調の原因1位は「職場の人間関係」。次いで、「業務量の過多」
- 休職中明けにあったほうがいいのは「時短勤務」「在宅勤務」など柔軟な働き方
調査企業:株式会社キャリアデザインセンター
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000411.000012506.html
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000411.000012506.html
07:「採用活動をオンライン化しているか」就活生の45.1%が応募企業を選ぶ際の基準に
- 23卒の就活生の56.0%が就職活動は「オンライン形式がいい」と回答
- オンライン形式がいい理由は、「移動時間がかからない」「交通費がかからない」
- 応募企業は、オンライン就活に対応しているかで決める学生45.1%
調査企業:タメニ―株式会社
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000642.000006313.html
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000642.000006313.html
08:8割以上が「男女の方が賃金が高く、女性は低い」と回答。男女賃金差公表で何か変わったのか
- 女性と男性との間で賃金差があり不公平だと感じたこと「ある」62.0%
- 「男女の方が賃金が高く、女性は低い」81.3%。「女性の方が高い」は0%
- 約5割が同一労働同一賃金関連法により「何も変わっていない」と回答
調査企業:株式会社ビースタイルホールディングス
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000741.000003176.html
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000741.000003176.html
09:「働きがいがない」新入社員の約3割は1年以内の退職を検討。働きがいがある職場とは
- 新入社員の約半数が10年以内に退職を予定。働き続けない理由は、男性が「キャリアアップ」、女性は「ライフステージに合わせて働き方を変えたい」が多い結果に
- 働きがいと感じていない人は「1年未満に退職意向」が約3割、「3年以内に退職意向」が6割超
- 働きがいのある職場は、「自身の成長が感じられる」「誰かの役に立てたと感じる」
調査企業:株式会社マイナビ
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001661.000002955.html
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001661.000002955.html
10:23卒就活生の45.2%が内定式は「必要だと思う」と回答。入社前にあったらいいなと思うイベントとは
- 内定式は「必要だと思う」、2023年卒就活生の45.2%。「必要ないと思う」人は25.6%
- 内定式は必要だと思う人の声は、「内定式により内定を実感できる」「先輩や同期と会える機会だから」
- 内定後、入社前にあったらいいなと思うイベントは、「社内見学」「同期との懇親会」
調査企業:タメニ―株式会社
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000643.000006313.html
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000643.000006313.html
11:“ビジネスパーソン”と“企業人事担当者”の間でハイブリッドワークにおける「勤続意向」と「必要なスキル」に意識ギャップ
- 約7割の個人が転職時に「ハイブリッドワーク」導入有無を重要視している。企業も約7割弱が転職希望者の志望動機に影響を与えると回答
- 約6割の個人が、「ハイブリッドワーク」が勤続意向の上昇につながると回答。一方、導入中止で勤続意向が低下すると考える割合が企業の方が高い結果に
- 「ハイブリッドワーク」に必要なスキル、企業は「臨機応変さ」「課題解決力」などの“自律自走する力”を求めているが、個人はすべて15ポイント以上低い結果に
調査企業:パーソルキャリア株式会社
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000273.000016455.html
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000273.000016455.html
12:人事ERPシステム導入後解決できない理由「システムが業務にフィットしていない」と回答。解決できていない課題への対策とは
- 人事ERPシステム導入しても解決できなかった課題は、「散在しているデータの一元管理」「データ活用」
- 解決できていない理由は、「システムが業務にフィットしていない」が最多
- 課題への対策は、「デジタル人材の採用・育成」「人事ERPシステムの乗り換え」
調査企業:パーソルプロセス&テクノロジー株式会社
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000286.000014515.html
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000286.000014515.html
13:ストレスを感じている人は6割強、女性で比率が高い。コロナ禍前よりもストレスに感じることが増えたものとは
- ストレスを感じている人は6割強、女性で比率が高い
- ストレスを感じる状況は、「仕事内容・労働環境」「金銭面」
- コロナ禍前よりもストレスに感じることが増えたものは、「仕事内容・労働環境」「将来への不安」
調査企業:マイボイスコム株式会社
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001214.000007815.html
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001214.000007815.html
2.企業取り組み事例まとめ
14:トヨクモ株式会社、来年度の平均年収を10%以上引き上げることを決定
- トヨクモは人材が最大の財産と考え、即戦力の中途採用に加え、新卒採用にも積極的に取り組む
- 業績により変動することのない固定賞与を1か月分引き上げることにより安定的な年収の向上を図る
- 従業員には充実し、豊かな生活を実現してほしいと考え、従来より年収アップにこだわる
調査企業:トヨクモ株式会社
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000032205.html
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000032205.html
15:ルネサス エレクトロニクス株式会社、8月の全社員を対象とした「特別休暇」と「ミーティングフリー日」を導入
- 特別休暇の「Renesas Day」とすべての金曜日に会議や打ち合わせを入れないことをルールとした「Focus Friday」を導入
- グローバル拠点を含む全社員が対象で、社員のモチベーションや業務の効率性を高めることが目的
- 今後も、社員一人一人の言葉に耳を傾け、様々な施策を実施・効果検証し、全社員にとって働きやすい職場環境の実現を目指す
調査企業:ルネサス エレクトロニクス株式会社
出典:https://www.hrpro.co.jp/trend_news.php?news_no=1975
出典:https://www.hrpro.co.jp/trend_news.php?news_no=1975
3.サービスリリースまとめ
16:株式会社カイマク、中小企業向けの採用代行サービス『採用お任せくん』のサービス提供を開始
- ヒアリングをもとに、会社の雰囲気を表現する独自の採用サイトを作成
- 求める人物像をもとに、採用戦略のアドバイスを行い求人票を作成
- 候補者の集客はもちろん、応募後の日程調整や一次面接のサポートも実施
調査企業:株式会社カイマク
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000081300.html
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000081300.html
17:パーソルプロセス&テクノロジー株式会社、「人事DX推進サービス」を提供開始
- Fit to Standardで、システムと業務のミスマッチを防ぎ、企業の課題に合わせた適切な人事データの収集と蓄積を可能に
- パーソルとしての抱負な人事知見と運用構築力で人事課題を解決
- お客様課題、環境にあった適切なテクノロジーの選定・提供
調査企業:株式会社パーソルプロセス&テクノロジー
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000284.000014515.html
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000284.000014515.html
18:株式会社pacebox、20代・30代向けオファー型転職サイト「Pacebox」正式リリース
- 求職者と企業のそれぞれにプロのアドバイザーを配置し、高いマッチングを実現
- 求職者が設定したMUST条件を確認することで、求人票をターゲット層に合った条件へ修正することが可能
- 成果報酬型×低価格×定着保証で導入企業のリスクを最小化
調査企業:株式会社pacebox
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000100762.html
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000100762.html
19:株式会社Renew、就業型特化のインターン募集サイト「Renew」β版をリリース
- 掲載期間に制限なし。必要な人数に対して、採用成功までコミット可能
- 職種に限らず、無制限にインターン募集を掲載可能
- 応募から連絡まで完結
調査企業:株式会社Renew
出典:https://hrog.net/news/hrservice/106525/
出典:https://hrog.net/news/hrservice/106525/
今回は、8月第1週に発表された人事/HRに関する各社のニュース&トピックスを計19本をご紹介しました。
次回は、8月第2週に発表された人事/HRに関する各社のニュース&トピックスをご紹介します。
HR NOTE編集部による独自のリサーチとなります。この他に、2022年8月第1週にリリースされた人事/HRに関する各社のニュース&トピックスがございましたら、こちらまでご連絡いただけますと随時追加してまいります。 【HR NOTE編集部 問い合わせ窓口】 |