インターンシップの情報を採用に利用可能に(24年度卒から)

政府が、企業の採用活動のルールを見直し、企業がインターンシップで得た学生の情報を採用活動に利用することを容認する方針が発表されました。

形骸化が指摘される政府のルールを実態に合わせる形で、対象は2024年度卒業の学生からとなる見通しです。

これまでのインターンシップ

これまで企業が開催するインターンシップについて、文部科学省、厚生労働省、経済産業省の3省は「学生情報は、広報・採用選考活動に利用できない」と取り決めていました。

インターンシップを通して優秀な人材を見出しても、そのまま採用したり、インターンでの成果を考慮して選考で優遇したりすることは禁止されていた形です。

しかし現在の実態としては、インターンシップを通して優秀だった学生や参加してくれた学生に対して、特別選考などの優遇されたルートが用意されている場合が多くあります。

そのため、今回、仕事を体験するインターンシップでの学生の評価を、企業が採用選考で利用することを容認するという内容が取りまとめられたのです。

24年度卒からインターン情報を採用活動に利用

現時点において、検討されている案は以下の通りとなっています。

  • 24年度卒の学生から適用する
  • 5日間などの一定期間以上のインターンシップが対象
  • 期間の半分以上は職場での就業体験にあてるインターンシップが対象
  • 夏休みなどの長期休暇期間で実施

インターンシップについては、学業との両立の担保などが課題として挙げられていますが、夏休みなどの長期休暇期間での実施をすることによって、学業への支障を最小限にとどめられる可能性もあり、産官学での調整が進んでいます。

学業を配慮したうえで3年次に企業で働く機会を得られれば、学生にとっても就職先を選びに活かせる機会が生まれメリットとなりうることは事実です。

今後は、学生と企業のミスマッチが減ったり、採用におけるインターンシップの位置づけが高まり、企業の通年の採用活動が広がりそうです。

参考:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA181RC0Y2A410C2000000/

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