2020年2月10日より、総合求人情報サイトを運営するディップ株式会社は、日本最大級のスタートアップ専門メディア「スタートアップタイムズ」において、RPA(※1)を用いたインタビュー記事の自動作成システム導入を開始しました。
(※1) Robotic Process Automation…人がパソコンで行う単純作業をロボットに記憶させ全自動で代行することを目指すテクノロジー
RPAロボットの概要図
- インタビュー対象者様による一問一答インタビューフォームへの記入
- 編集部が構築したロボットによる記事の下書き作成
- 編集部の最終確認
- 公開
RPAでインタビュー記事作成時間を約9割削減
スタートアップ専門メディア「スタートアップタイムズ」は、現在500社以上のスタートアップのインタビュー記事を掲載しています。
また、経営者インタビューに加え、各スタートアップ企業から送付されたプレスリリースの掲載もおこなっています。
さらに、同社はRPAを活用した社内業務の削減や、「スタートアップタイムズ」におけるプレスリリース記事の作成を自動化するなど、業務効率化や事業の生産向上に向けてRPAの導入を積極的に推進しています。
今回、同社の推進するRPA導入の取り組みの一環として、「スタートアップタイムズ」のインタビュー記事掲載のプロセスにおいて、RPAの導入をおこないます。
RPAを用いることで、これまで人の手でおこなわれていたインタビュー記事の作成を自動化し、記事作成にかかる時間の約9割の削減を可能にしました。
RPAを用いた記事の自動配信システムについて
「スタートアップタイムズ」では、サイト上に設置したインタビュー取材専用フォームに一問一答で回答するだけで、自動的に記事を作成するRPAロボットを開発しました。
社内でRPAの導入を進める組織「dip Robotics」
同社では、RPAなどを活用した業務効率化を推進する組織「dip Robotics」を2018年11月に設立しました。
今回のインタビュー記事自動作成PRAの構築も「dip Robotics」がおこなっています。
PRAの導入と共に、社内業務の構造化にも取り組み、人の手でおこなってきた属人的な業務の見える化にもつながっています。
https://jisedai.work/category/people/workers/
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