エン・ジャパン、転職者の第三者評価わかるサービス『ASHIATO』の提供を開始

人材サービスのエン・ジャパンは15日、企業の人事部向けに転職希望者の信用調査を支援するサービス「ASHIATO」を開始しました。

サービス概要

『ASHIATO』は、オンライン型のリファレンスチェックサービスです。

リファレンスチェックとは
採用候補者のスキルや実績、人物像についての事実確認を指します。
 
採用候補者とこれまで一緒に仕事をしてきた第三者(前職の上司・同僚など)から情報を取得することで、企業は採用リスクの低減を期待できます。

このサービスにより、転職者の元上司や取引先などにメールで働きぶりを聞き、採否の参考にできます。

また、ウェブ上で完結するため、従来の電話で問い合わせる方法に比べ手間を省け、多面的な情報から人物を評価し、人材のミスマッチを防ぎたい企業の需要を取り込むことができます。

「ASHIATO」は、特設サイトを通じて採用担当者がアンケートを作成し、転職者に関する第三者の意見を聞くことができます。

アンケートにアクセスするURLを添えたメールを転職者に送り、本人が過去の上司や同僚、取引先など関係者に転送します。

調査に協力する人がサイトにアクセスしてアンケートに回答すると、回答が人事部に直接届く仕組みです。

アンケートの設問は事前にエン・ジャパンが用意したものから選びます。

ハラスメントなどの有無や勤怠といった信用に関わる内容のほか「どういう環境だとパフォーマンスが上がるか」「最も評価していることは何か」など入社後の活躍を意識した質問も用意されています。

選択式と記述式の両方があり、約30分程度で回答でき、スマートフォンからもアクセスできるため、回答者の負担を軽減します。

初期費用は20万円で、基本プランは転職者1人あたり3万円で、人数に応じて割り引くプランも用意されています。

サービス開発の背景

求職者の価値観や働き方が多様化する中、企業が採用において入社後に活躍・定着する人材を見極めることは、従来の書類選考や面接では難しいものとなりつつあります。

加えて、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、企業の採用活動もオンライン化が浸透し、Web面接では採用候補者の表情や緊張の度合いなどが読み取りづらく、より見極めの難度が高まっています。

そこで、人材採用と入社後の活躍を支援する同社は、海外で積極的に活用されている「リファレンスチェック」に着目し、新たなオンライン完結型のリファレンスチェックサービス『ASHIATO』を開発しました。

同社はすべてウェブ上で完結させることで導入ハードルを下げ、こうした調査を浸透させたい考えており、「コロナ禍でオンライン面接が増え、求職者との接触機会が減った。不足する情報を補うためにも活用してほしい。」と語っています。

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