概要
北海道でドラッグストアを中心に多角的な事業展開をするサツドラホールディングス株式会社。創業50年を迎えた同社では、中期経営計画に「多様性のある組織づくり」を掲げ、組織へのD&I浸透のために様々な人事施策をおこなっています。
少子高齢化に伴う人手不足が顕著である「地方×小売」のビジネスにおいて、いかに現場で働く社員が働きやすい環境を作ることができるかは非常に大事なポイントです。
地域と密接にかかわりながら、地域のあらゆるヒト・コト・モノをつなぎ新しい未来の創造を目指す「地域コネクティッドビジネス」を提唱している同社の社外HRパートナーである佐藤様に、人事の視点から取り組んでいることについて、お話いただきました。
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【時短店長!?】最初の一歩は女性活躍!北海道の大手「サツドラ」のダイバーシティ&インクルージョン | サツドラホールディングス 社外HRパートナー 佐藤彰悟 前編|人事のウラ側Vol.1
目次
00:00 オープニング
00:51 地域コネクティッドビジネスとは
02:29 北海道の課題とサツドラの展開
06:09 若者の流出の現状
08:07 地方採用の難しさ
10:00 母集団形成と内定者フォロー施策
12:03 人材定着の難しさと施策
14:17 HR NOTE読者へのメッセージ
スピーカー
佐藤 彰悟|サツドラホールディングス 社外HRパートナー
1977年札幌市生まれ。大学卒業後、IT・ブライダルなど異業種・異職種でのゼネラリスト経験を経る。2019年株式会社かたわらを開業、2022年に法人化。北海道から複数の企業・自治体の人事顧問を掛け持つ「越境する人事」として、北海道⇄全国を行き来しながら組織・世代・地域を越境する働き方を発信。
財)えぞ財団・社)シェアリングエコノミー協会 事務局長を務めるなど、活躍は多岐に渡る。
根本 慎吾|HR NOTE編集長
2009年にネオキャリアに入社し、中小企業から上場企業まで多くの企業の採用支援に携わる。その後Web広告会社に転職し、Webプロモーション支援をおこない、2016年1月にネオキャリアに再ジョインし、2月にHR NOTEを立ち上げる。現在はjinjerにて、コンテンツマーケ/CRM/広告・SNS運用/ブランディング・PRなど、インバウンドマーケティング業務に従事。「人事の成長から、企業の成長を。」をコンセプトに、人事領域に携わる方々のお役に立てるメディアとなれるよう盛り上げていければと考えています。
他社の人事の取り組みを知りたいと思う方は多いと思いますが、「〇〇施策が成功した」という表面的なエピソードだけを聞いても、あまり参考にならない…といった方も多いのではないでしょうか。