【リアル予算も公開】今年のお花見どうする!?本気を出したオンラインお花見イベントの開催事例|アジャイルウェア |HR NOTE

【リアル予算も公開】今年のお花見どうする!?本気を出したオンラインお花見イベントの開催事例|アジャイルウェア |HR NOTE

【リアル予算も公開】今年のお花見どうする!?本気を出したオンラインお花見イベントの開催事例|アジャイルウェア

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※本記事は、株式会社アジャイルウェアの岡田秀介さんより寄稿いただいた記事を掲載しております。

こんにちは。株式会社アジャイルウェアで人事を担当している岡田秀介と申します。

アジャイルウェアは、運動習慣化サービス「KIWI GO(キウイ ゴー)」、プロジェクト管理ツール「Lychee Redmine」、議事録サービス「GIJI」などを提供している会社です。

アジャイルウェアは2020年2月から全社員がリモートワークをしていて、オンラインでのコミュニケーション施策をたくさん実施してきました。その中で、今回は「オンラインお花見」の事例をご紹介したいと思います。

お花見に限らず、新入社員の歓迎会などの社内イベントの参考になればと思います。

【執筆者】岡田秀介 | 株式会社アジャイルウェア

2001年に入社した人材サービス業からキャリアをスタート。他業種でも一貫して15年以上人事職を経験し、2019年4月にアジャイルウェア初の人事専任担当として入社。現在はCEOとともに人事施策の立案推進をする傍ら、新規事業のプロダクトオーナーも務める。ニックネームは「おかぴ」

1.準備から超本気!オンラインでも心が1つになるお花見企画

〜オンラインお花見開催のきっかけ〜

コロナ禍になり3回目の春。コロナ前は毎年大阪城でお花見をしていましたが、コロナ禍になって初めて迎えた一昨年(2020年)の春は断念。

しかし、去年(2021年)は「オンラインで本気のお花見やるぜ!!!」ということになり、全力でオンライン開催したら運営もビックリの盛り上がりでした。

孤独や寂しさを感じやすいリモートワークの中で、社員同士の交流のきっかけや仕事へのモチベーションにも繋がった「オンラインお花見イベント」。今回は昨年開催した様子を詳しくご紹介します。

(ちなみに、今年はリアルお花見を復活させて大阪城で実施しようと思っていたのですが、大阪市から「4人以内」「2時間程度」などの指針が発表されたため断念。またオンライン実施を企画中です)

〜バーチャルオフィスをお花見仕様に〜

全社員リモートワークに伴い、2020年4月から活用しているのがバーチャルオフィス

金曜日に開催されるお花見に向けて、まずは月曜日からバーチャルオフィスの背景をお花見仕様に変更。いつものバーチャルオフィスが一気に華やかになって、社員のワクワク度もかなり上がっている様子でした。

〜お花見グッズの送付〜

お花見ムードを感じられたのは、画面の中だけではありません。会社からは社員の自宅に、6時間で桜を咲かせる「Magic桜」という手のひらサイズのグッズを送付。

なかなか見応えがあり、屋内でもちゃんとお花見気分になることができました。さらにお揃いのアイテムで一体感を感じられるという効果も!

〜会社から一人1,000円の補助金〜

さらに会社からは飲食費として、一人1,000円の補助金が出ました。会社からの補助金で各々好きなものを用意できるのは、嬉しいですよね。

2.社員同士のコミュニケーションが取れた!盛り上がったオンラインお花見のプログラム

〜アイスブレイクの◯✕ゲーム〜

↑バーチャルオフィスの背景を◯✕ゲーム仕様に変更。アイコンを動かすだけで簡単にできる◯✕ゲームは盛り上がるのでおすすめです!

 

続いては、オンラインお花見イベントで実施したレクリエーションをご紹介します。最初にアイスブレイクとして実施したのは、「◯✕ゲーム」。

自分のアイコンを自由に動かせるバーチャルオフィスを活かして実施したこの◯✕ゲーム、ルールはシンプルで、

①出された問題に対し、制限時間内に自分のアイコンを◯か✕のエリアに動かす。
②正解したらステイ、不正解なら下の脱落エリアに移動。
③その回の最終問題まで残れば、残ったメンバーで賞金を山分け。

というもの。

こちらはかなり盛り上がり、最終問題が終わっても「もっとしたい!」の声が多く、予備問題まで出動しました。

〜シャッフルトーキング〜

ゲームタイムの後に実施したのが、「シャッフルトーキング」。

バーチャルオフィスからzoomに移動し、そこからランダムにトークルームへ飛ばされ、1グループ4〜5人ぐらいで10分間の雑談タイムが数回設けられるという仕組み。

しかし1年以上もリモートワークな上、新メンバーも増えて面識のないメンバーも多く、話題に困ることもあるかと思います。そこで運営が用意していたのは、トークテーマをルーレットで決めてくれるサイト。

これにより、何も会話ができないまま時間が過ぎるということはありませんでした 。実際には普段アイコンとハンドルネームしか知らない初対面の方とも、オフ会のような雰囲気で楽しくお話できたという声が多数。

普段はなかなかできない、業務上以外のやりとりでメンバー同士の距離が縮まりました。もちろん顔の見知ったメンバーとの久々の再会も、かなり盛り上がっていました!

3.正直いくらかかった?オンラインお花見の予算公開!

〜オフラインお花見の予算〜

大盛り上がりだったオンラインお花見イベントですが、コスト面で従来の大阪城近辺で開催していたオフラインでのお花見と比べてみました。

■オフライン開催時のお花見費用:約25万円
・飲食費:約8万円〜10万円
・遠方メンバー(社員アルバイト関係なく)の交通費、宿泊費:約15万円

■オンラインお花見の予算+詳しい内訳
・マジック桜48個配送込 40,360円
・飲食費(上限1,000円2次会参加は上限2,000円) 
 約15,000円程…(16~18時開催だったので思ってたより少額)
・クイズ大会賞金 12,000円
    合計 約67,360円

〜オンラインの方がすごく安かった!〜

なんとオンラインではオフラインイベントに比べて、費用は半額以下!かなり費用が抑えられているのに、オフラインに負けない充実した内容でコスパ以上の結果になったと言えます。

4.満足度97%!コスパ◎なオンラインお花見のみんなの感想

〜満足度について〜

盛り上がった様子の今回のオンラインお花見イベント。実際に参加した社員にアンケートを実施しました。

その結果、ほぼ全員「大変満足」か「満足」と回答し、満足度97%!「満足していない」はゼロで、大成功のイベントだったと言えます。

5.今年のお花見は事前コミュニケーションも強化!

KIWI GO(キウイ ゴー)」という運動習慣化サービスのアプリにイベントを作成できる機能があり、今年はこのチャット機能も活用して事前準備やコミュニケーションも促進しています。

「4月1日までに、桜の写真を1枚撮影して、そのお写真を各自のzoomの背景に設定してね」という運営側からの宿題を周知したり、「その日の稼働時間ってどうすればいい?」のように社員からの質問を受け付けたり。

今年も去年と同様に飲食費が出るので、「みんな何食べるの〜?」のような会話も。

通常業務や業務連絡にはslackも活用していますが、業務に全く関係ない「KIWI GO」の方が、ゆるい会話がしやすいのかもしれません。

当日に向けたワクワクも高まりますし、その3時間だけではないコミュニケーションが生まれれば、イベントの効果も倍増ですよね。

 

[▼KIWI GO(キウイ ゴー) に関する詳細はこちら]

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