ソーシャルリクルーティングに活かす7つの方法をご紹介 |HR NOTE

ソーシャルリクルーティングに活かす7つの方法をご紹介 |HR NOTE

ソーシャルリクルーティングに活かす7つの方法をご紹介

  • 採用
  • 母集団形成

640woman-1225259_1280

こんにちは!HR NOTE編集部です。

突然ですが、あなたの会社で”ソーシャルリクルーティング“への取り組みは行っていますでしょうか?

既に海外では、一般的な採用手法となっていますが、優秀な人材を惹きつけるための採用戦略の構築においてSNSの利用は、日本国内でも無視できなくなってきているように感じます。

そこで今回は、優秀な人材を惹きつけ、採用成功に向けてSNSの世界に適用していくための7つの方法を、Social-Hire.comの創業者Tony Restell氏の記事より紹介します。

Social-Hire.com

LinkedIn、Facebook、Twitterなどのソーシャルメディアを用いて、採用戦略構築や自社ブランティング向上、スモールビジネスマーケティングなどを支援するソーシャルメディアマーケティングサービス企業です。

http://www.social-hire.com/

「求める人材」が集まらないのはなぜ?
「母集団が集まらず、思うように採用できない」「求める人材が集まらない」とお悩みの方は多いのではないでしょうか?本資料では母集団を形成するうえでのポイントや集まらない原因を分析し改善する対策をご紹介しております。母集団形成に課題を感じている方は是非ご活用ください。

\HR NOTEが提供する無料ウェビナーの視聴予約を絶賛受付中!/

優秀な候補者を惹きつけるための7つの方法

human-1138001_640

1.自社の採用ブランドを向上させる + ソーシャルメディアを使って応募者を惹きつける

social-media-419944_640

ソーシャルメディアで自社の強力な採用ブランドを構築しておくべき理由が大きく2つあります。

第1の理由は、SNS以外で現在行っている採用活動から得られる成果が格段にアップすることです。

それは、掲載した募集情報に反応がある、候補者からの電話がかかってくる、もしくはLinkedIn、Facebookに返信があるなど、企業の採用情報を見てSNS上で交流を持つ応募者が多ければ多いほど、より多くの応募者が採用情報に反応してきます。

採用チームが行うあらゆる採用活動のROI(投資対効果)を改善することと同じように、SNS上で強い採用ブランドを築くことも、新たな候補者を惹きつけることにつながります。

また、ソーシャルメディアのフォロワーやファンは、自社の将来のタレントプールであり、自社を支持してくれる人たちのネットワークだと思ってください。

彼らはいずれ履歴書を提出したい誘引にかられ、将来の応募者になる可能性があり、強力なブランドがあればこのネットワークが大きくなっていきます。
そして同時に、事業内容に興味をもっており、最新情報を進んでシェアしようとする人たちのネットワークでもあります。

2.インフルエンサーが、SNS上の採用メッセージに触れる機会を増やすことに専念する

icon-set-1175041_640

ここで前提として押さえたいポイントとして、自社で採用したいと思うような候補者は、他の企業でも欲しい人材であり、もうすでにかなりのライバルが存在しているということです。

採用チームとしては、自社の採用ブランドがSNS上で注目されるために、インフルエンサーと関係を築くことが重要です。

インフルエンサーに取り上げてもらえれば、自社のソーシャルメディアを現在フォローしている人たちの20倍から30倍の数の人々にリーチするなど、願ったり叶ったりです。

3.求める理想の候補者に接触するべく、緻密にターゲットをしぼったSNS広告を利用する

hand-603691_640

こちらを理解しないと、Twitterのタイムラインや、Facebookページ、LinkedInのアカウントへ、絶え間なく求人リストを送り続けてしまいます。

これでは、候補者から見たときに、あなたの会社が人材採用に苦戦して必死になってもがいているように見えてしまいます。

ブランドを構築するために望む効果とは真逆になります。

経験豊富な採用担当者は、ソーシャルメディアリクルーティングを通して、自分の採用チームが接触したい候補者像を正確に定義しています。
定義することで、より候補者に響きやすい広告が作成でき、ターゲットに向けて効率的に配信が可能となります。

4.自社の従業員からの紹介を促すために、”紹介プログラム”を実行する

social-media-909708_640

企業が候補者と接点を増やすという方法で、ソーシャルメディアにおいては”従業員紹介プログラム“の有効性が顕著になっています。

自社の社員に、将来の従業員を紹介するように仕向けることは3つのメリットがあります。

まず、単に同じソーシャルメディアユーザーに広告を打つよりも、より血のかよった、親密な方法で、自社がターゲットとしている多くの候補者ユーザーたちと接点を持てる可能性があります。

第2に、候補者は募集枠への招待を自分が知っている人間から受け取ることになるため、彼らがその応募機会に挑戦してみようという可能性は飛躍的に高まります。
さらに、もし候補者がすでに組織内部の人間を知っているならば、その会社に好意を持ち、最終的には応募のポジションで成功を収める可能性も、同じように高まります。

最後に、人材会社に料金を支払うのではなく、候補者を紹介してくれた既存の自社社員に支払えば、新メンバーの参画とともに、自社社員の報酬も増えることになります。

自社の社員のモチベーションを高め、より確率の高い方法で優秀な人材が採れるという効果が期待できます。

5.モバイル採用の実態に適応する

mobile-phone-426560_640

ほとんどのユーザーは、SNSにモバイルを使ってアクセスしています。

ソーシャルメディアを通して候補者が応募しようとする試みは、候補者が申し込むために行うプロセスがモバイル用に最適化されている場合に限って、現実のものとなるのです。

自社の採用サイトは、この変化に取り残されないように十分なモバイル対応がなされているか確認が必要でしょう。

6.SNSでの人材発見ノウハウを、ソーシャルリクルーティング戦略の一部として捉える

symbols-403506_640

採用担当者なら誰でも使うことができる膨大な「履歴書データベース」があるとしたら、候補者を発見・調達するためのハードルは劇的に下がります。

LinkedInを使って、どのようにして効果的に優秀な候補者を発掘するか、FacebookやGoogle+が提供する膨大なプロフィールデータベースをどのように活用するか、Twitterであなたの目に留まった候補者の、もっと詳しいソーシャルプロフィールをどのように見つけるのか。

ソーシャルリクルーティングを人材採用戦略の一部にするのであれば、SNSのデータベースをいかに上手く活用するかが、競争優位性となります。

7.候補者に素晴らしい体験をさせ、採用成功率を高める

hands-1167618_640

人事がSNSを通して行うこと全てが候補者の就活体験を左右します。

このインパクトを侮ってはいけません。

企業調査、応募、面接、そして内定承諾の段階における様々な場面で、企業と候補者の双方向でコミュニケーションをとっていきます。
企業―候補者間のあらゆる接点が、候補者体験全体に影響を及ぼし、入社率にもつながってきます。

最後に

socialmedia-952091_640

いかがでしたでしょうか。

ソーシャルリクルーティングを上手く活用することは、採用認知度の向上、採用コストの削減、候補者の惹きつけなどさまざまな側面で自社の採用をより良いものにしてくれることでしょう。

また、実施に向けてSNSを定期的に更新していくことが必要です。
企業情報の更新や、候補者への情報提供などのアクションをまめに行っていく継続性も求められます。

【参考記事】
http://www.jobvite.com/blog/7-ways-to-attract-star-hires-using-social-recruiting-best-practices/

--------------------

\7月26日(金)開催!豪華ゲスト登壇!/
今こそ知っておきたい「人事データ活用」の具体的なノウハウをご紹介!

組織改善に必要な人事データを収集・活用して組織変革を促す「HRDX(人事DX)」。しかし、多くの企業が「具体的にどうやって人事データを活用していけば良いかわからない」といった悩みを抱えているのではないでしょうか?

今回のHRDX CAMPでは、人事データ活用に関する有識者3名をお招きし、人事データ活用の具体的な方法や実践事例を解説します。無料で視聴できますので、この機会にぜひご参加ください。

【こんな方におすすめ!】

  • 人事データ活用が重要だとは思っているが、具体的な進め方のイメージができない
  • 既に人事システムを導入はしているが、使いこなせていないように感じている
  • 「戦略人事」や「ピープルアナリティクス」といった内容に興味がある

人事業務に役立つ最新情報をお届け!メールマガジン登録(無料)

HR NOTEメールマガジンでは、人事/HRの担当者として知っておきたい各社の取組事例やリリース情報、最新Newsから今すぐ使える実践ノウハウまで毎日配信しています。

メルマガのイメージ

関連記事

【TalentX主催】採用マーケティングの先駆者たちが集結した交流会 イベントレポート〜人材獲得競争時代における採用の在り方とは?~

【TalentX主催】採用マーケティングの先駆者たちが集結した交流会 イベントレポート〜人材獲得競争時代における採用の在り方とは?~

先日、株式会社TalentX主催のMyTalentユーザー交流会が、利用企業の一社であるウイングアーク1st株式会社のオフィス(エンジニアのためのイノベーションラボ「D.E.BASE」)にて開催されました。 株式会社Ta […]

  • 採用
  • 採用戦略・要員計画
2024.07.25
松野天音
【外資就活ドットコム】難関大中心のアンケートからみる25卒 超優秀学生の新卒採用トレンド

【外資就活ドットコム】難関大中心のアンケートからみる25卒 超優秀学生の新卒採用トレンド

25卒採用において、厚生労働省が推奨する採用選考の開始日は2024年6月1日でした。 しかし、新卒採用の実態をみてみると、特に「優秀層」と呼ばれる難関大(旧帝大+早慶+東工一)を中心とした新卒学生の採用スケジュールやトレ […]

  • 採用
  • 採用戦略・要員計画
2024.07.11
松野天音
【AI×HR】AI は人手不足・生産性低下を解消し、企業成長のカギとなるのか?|Thinkingsイベントレポート

【AI×HR】AI は人手不足・生産性低下を解消し、企業成長のカギとなるのか?|Thinkingsイベントレポート

AIは、人手不足・生産性低下を起因とした問題解決や、今後の企業成長のカギとなるのか? 今回は、「採用管理システム sonar ATS」を運営するThinkings株式会社が主催するAI×HRをテーマにしたイベントをご紹介 […]

  • 採用
  • 採用・その他
2024.07.04
根本 慎吾
エンジニア自身がアウトプットするカルチャーをどう作ったのか?〜ゆめみCCO福ちゃんインタビュー〜

エンジニア自身がアウトプットするカルチャーをどう作ったのか?〜ゆめみCCO福ちゃんインタビュー〜

採用広報ではオウンドメディアやSNSでのアウトプットが必要不可欠。しかし、その業務量の多さや、何を発信すれば良いのかといったネタも人事や採用広報の頭を悩ませます。 特にエンジニア採用では、そもそもの獲得競争の激しさと独特 […]

  • 採用
  • 採用戦略・要員計画
2024.06.26
松野天音
【4500人の面接で気づいた 】中小・ベンチャー企業にありがちな採用の3つの落とし穴

【4500人の面接で気づいた 】中小・ベンチャー企業にありがちな採用の3つの落とし穴

「採用がうまくいかない」そんな課題を持つ中小・ベンチャー企業は多くあります。 応募が来ない、良い人が採用まで至らない、人材が定着しない・・・。その多くは、「採用の仕方」に落とし穴があります。 ベンチャー企業では10年で約 […]

  • 採用
  • 採用戦略・要員計画
2024.06.24
松野天音

人事注目のタグ