HRテクノロジーが2016年変わるだろう10の予測事項 |HR NOTE

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HRテクノロジーが2016年変わるだろう10の予測事項

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こんにちは!HR NOTE編集部です。

近年、大きな動きを見せているHR領域ですが、2016年に入って本格的にHRTechの導入などを考えている企業もあるのではないでしょうか。実際に検討を進めている企業の声も最近よく耳にします。

そこで今回は、2016年のHR領域の変化に関して、タレントマネジメント、ラーニング、マネジメント等、HR領域のデータ分析に基づくサービスを提供している、Bersin by Deloitteの代表を務めるJosh Bersin氏の記事を紹介します。

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近年、急速に進むDXに対応するため、各企業でIT人材不足を解決することが不可欠となっています。しかし、IT人材を採用することは年々難しくなっているため、自社社員にIT教育をおこなう「リスキリング」に注目が集まっています。

中には、

  • リスキリングの重要性は理解しているが、具体的な取り組み方が分からない
  • 実業務が忙しく、リスキリングは後回しになっている

というような方も多いのではないでしょうか?

本セッションでは、「リスキリング」の基本的な考え方から、各企業の先進的な事例まで、専門家・行政・企業のそれぞれの視点から具体的なノウハウをご紹介します。

セッション視聴後、すぐに実践できる内容となっているので是非お申し込みください!

2016年、HR業界は大きく変わる?

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今や、HRの分野は、リクルーティング、人材管理や人事評価、教育・育成、マネジメントに至るまであらゆる面において、かつてないほど大きく変化していると感じている。

Josh Bersin氏は、「A Bold New World of Talent, Learning, Leadership and HR Technology(人材、学習、リーダーシップとHRテクノロジーの大胆な新世界」)と題する2016年の予測レポートの中で上記のように述べました。

Bersin氏はまた、HRTechサービスを導入することで、人事担当者が企業戦略、従業員の生産性向上にいかに貢献できるかを言及しています。

HR業務のクラウドへの対応

鍵となるトレンドの1つは、人事システムをクラウドベースのアプリケーションに置き換えることだとBersin氏は述べています。その中で一番多く求められているものは使いやすさデータを収集・分析できることになります。

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Bersin氏は以下のように説明します。

従来のHRTechの大規模な置換が進められており、何十億ドルもの資金がそのために投入されている。その主な理由は、従来の技術があまりにも使いにくいからだ。

クラウドベースのHRTechは、企業にとって有益なサービスを提供してくれます。

単純にデータを記録するだけでなく、生産性とエンゲージメントを高めるためのシステムとして活用することができるとBersin氏は考えています。

HRTechがもらたす変化

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クラウドを上手に活用した新しいタイプの人事管理システムは、人事評価の部分でも多くの変化をもたらしています。

Bersin氏によると企業の60%が、成績・等級などで評価するシステムから、フィードバックを中心にしたアプローチに再設計中とのことです。

年に1度のフィードバックから継続的フィードバックへ、また双方向のフィードバックに移行しつつある模様です。

多くの企業では、従業員は経営者、管理者、プログラムを評価することができる。人事部は年に1度のたいしたデータが得られない業務アンケートを待つことなく、うまくいっている点、いっていない点に関するフィードバックを直ちに入手することが可能だ。

このようなフィードバックツールには経営者や人事担当者が、従業員の意見や思いを素早く掴めるように設計されたサーベイツールが含まれています。このようなツールやフィードバックツールは従業員エンゲージメントの推進にも役立ちます。

Bersin氏は、従業員の大量解雇の当日に従業員に正直なフィードバックを得るために、処理の速いフィードバックツールを使用したある企業の例を紹介しています。

このツールが従業員に公開されてから4時間以内に5,000もの提案が寄せられた(他の従業員はコメントに対する賛同の程度に応じて賛否を投票することができるツール)。

会社のチームが見逃していた4~5の大きな問題が初日に大きく取り上げられ、会社はそれらの問題に取り組むことが出来、翌日早速変更を発表したのだった。このような迅速な対応により、大量解雇にはつきもののやる気やエンゲージメントへの悪影響を最小限に食い止めることに役立った。

一方、Bersin氏はすべての重役に従業員が本当に思っていることを聴く姿勢があるわけではないと警告もしています。

これは文化的な変遷であり、多くの企業や役員は従業員の意見を理解する姿勢を見せているわけではないが、なかにはGlassdoor、LinkedIn、Twitterなどを通して従業員の意見を語っている者がいることも確かだ。

また、人事評価と並行して、企業は採用領域においても、候補者管理、分析などを含む統合的な採用プラットフォームに入れ替えることに積極的です。

教育・学習管理システムも新しいサービスがでてきており、可動性、双方向性に優れたアプローチが実行しやすくなっています。

このような新しいツールは違った角度から学習を理解するトレンドの一部であるとBersin氏は指摘しています。

これまで、生産性を向上させ、ミスを軽減し、仕事を学習するための訓練について考察してきたが、これは、エンゲージメントツール、従業員の仕事に対する意欲を向上する大きな原動力にもなっている。誰もが自分たちのキャリアや専門的能力を身につけたいと望んでいることから、企業側も新たな学習プラットフォームの購入を検討している。

Bersin by Deloitteの2016年予測トップ10

本とペン

上記をふまえ、Bersin by Deloitteは2016年に起こり得る、HR領域の変化トップ10を予測しています。

  • デジタルHR時代の到来。HRは従業員の支援と共にHRのニーズに役に立つデジタルアプリケーションの提供に重点を置く。
  • 時代遅れのHRシステムの入れ替えの加速。クラウド、単なる「記録のためのシステム」以上のエンゲージメントを構築する包括的システムへの変遷。
  • 新たなタイプの人材管理システムの登場。業績管理、応募者管理システム、学習管理システムが急速に変化。
  • トップダウン式の評価システムよりも継続的なフィードバックに基づく業績管理の再構築。
  • エンゲージメント、保持、文化が最優先され、継続的フィードバックが改善可能な分野を突き止めるのに役立てられる。
  • メンタリングおよびコーチングは従業員の開発に最も効果的な方法であるため、企業は外部からの指導者を呼び込むための新技術の導入を検討。
  • 継続学習の新しいモデルが進化を遂げ、そのようなモデルは形式的なトレーニングを超えた作業文化、環境、人間関係を考慮に入れたさらなるプロジェクトを含めたものとなる。
  • 空欄にチェックを入れるような単なる遵守事項よりも多様性と一体化が、ビジネスと人材管理の戦略的な部分となる。
  • 人材分析がHR機能の主要な部分となる。
  • HRがビジネスの劇的改善と密接に関係するようになるにつれ、新タイプのHR指導者が出現する。

最後に

いかがでしたでしょうか。

もちろん、ただHRTech領域のサービスを導入するだけでは終わらず、その後の運用努力が非常に重要です。

企業風土に合わせたものにするために幾度の改善、従業員の積極活用の促進など、企業にとって貢献できるシステムとなるには、人事担当者の裁量と努力が求められることでしょう。

【参考】

Predictions for 2016: A Bold New World of Talent, Learnng, Leadership and HR Technology

A ‘bold new world’ for HR in 2016?

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